このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

Arm、1兆個のデバイスがつながる世界に対応する最先端クラウド・エッジ間インフラストラクチャ基盤、「Arm Neoverse」を発表

ハイパースケールからエッジ・アクセスまで、次世代インフラストラクチャの多様な演算要件に応えるトップクラスのパフォーマンス、セキュリティ、拡張性を提供




2018年10月16日、米国カリフォルニア州サンノゼ「Arm TechCon」発 –– 英Arm(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:神奈川県横浜市、以下Arm)は本日、5Gネットワークと次世代クラウド・エッジ間インフラストラクチャに向けた専用のロードマップの詳細と、インフラストラクチャ・クラスIPの新ブランドを発表しました。新登場の「Arm(R) Neoverse(R)(アーム・ネオバース)」ソリューションは、現時点では見られない、より高水準のパフォーマンス、セキュリティ、拡張性を発揮できるよう独自設計されています。これは、シリコン、ソフトウェア、システム向けのマイクロアーキテクチャ設計のイノベーションによってトップクラスのソリューションを実現し、さまざまな演算リソース全体を対象に、進化する多様な要件に応えるものです。

発表の概要:


インフラストラクチャに特化した最新の製品ロードマップを公開、最先端のプロセスノードを通じ、年間30%のシステム・パフォーマンス向上を目指す
エコシステムの広範なサポートにより、ハードウェア、ソフトウェア、ツール、サービス向けのマイクロアーキテクチャ設計のイノベーションによって、多岐にわたるソリューションを実現
コア・データセンターからエッジまで、未来のインフラストラクチャを支えるArmテクノロジーについて、「Arm Neoverse」の名称のもとにブランド・アイデンティティとビジョンを統合


Armは、NeoverseプロセッサIPのロードマップについても初公開しており、最先端プロセスノードに最適化された近日登場予定のプラットフォームについて、その詳細をいち早く明らかにしています。最新のロードマップは、インフラストラクチャ専用に設計されたもので、7nm対応「Ares」IPプラットフォームの2019年前半の提供開始に始まり、2021年までの期間を通じ、世代間で30%という飛躍的なパフォーマンス向上を目指します。データパターンの変化、最新のワークロード、進化するインフラストラクチャの需要の高まりに対応し続け、1兆個のインテリジェントデバイスをサポートする上で欠かすことのできないパフォーマンス、効率性、拡張性の要件を達成できるよう、Neoverse IPのロードマップは特別なアーキテクチャに基づいています。

Armのインフラストラクチャ事業部門シニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるDrew Henryは、次のように述べています。「Arm Neoverseが実現するのは、1兆個ものコネクテッドデバイスを可能にする新たなグローバル・インフラストラクチャの基盤であり、Armは本日、クラウド、ネットワーキング、ストレージの世界に破壊的創造をもたらすビジョンを発表しました。Arm Neoverse IPによって、Armの広範なエコシステム・パートナーは、クラウド・エッジ間のインフラストラクチャを変革しつつ、演算リソースを最も必要な場所に提供し、データを最も適切な場所に保存できるだけでなく、ネットワーキングの進化によって、この複雑な世界をセキュアに接続できるようになります」

現在開催中の年次カンファレンス「Arm TechCon 2018」の基調講演では、Drew Henryが、ハイパースケール・クラウド・データセンター、ストレージ・ソリューション、5Gネットワークなど、Arm Neoverseが今後対応していく多種多様なユースケースと最新のインフラストラクチャについてビジョンを共有しました。Neoverseの主要な設計原則は以下の通りです。

クラウドネイティブのネットワーク型ワークロード専用の、世界トップクラスの高性能かつセキュアなIPとアーキテクチャ
「Ares」(7nm)、「Zeus」(7nm+)、「Poseidon」(5nm)など、最先端のプロセスノードに最適化され、インフラストラクチャの各種システムを実現するための、拡張性に優れたIPセット
ソフトウェア、ツール、シリコンの統合型プラットフォームへのレバレッジ投資を通じ、幅広いユースケースを対象に、多様な独自ソリューションを開発するための堅牢なエコシステム


Moor Insights & Strategyのプリンシパル・アナリスト、Patric Moorhead氏は次のように述べています。「現代のデータセンターは、もはや単なる建造物ではなく、クラウドとエッジに存在するデータと演算の中核であるといえます。5G世界の到来により、企業はかつてないほど、分散型でコネクテッドなデータセンターの設計方法を検討する必要があります。Armはこの市場で急速に存在感を強める企業の一つであり、専用設計されたArm Neoverse IP によって、ハイパースケールからエッジ・アクセスまで、多くの演算ニーズに対応できると考えます」

サーバー、自動車、ネットワークなどの市場に特化したIPとシステム・アーキテクチャの設計は、Armのこの1年間の活動の中でも重要な優先事項でした。特にインフラストラクチャ分野では、世界のインターネット・インフラストラクチャに導入された最大のアーキテクチャとして、Armはすでに大きな成功を収めており、約30%のユニットシェアを誇ります。こうした実績は、アーキテクチャ選好の変化のみならず、インフラストラクチャ市場全体を対象としたArmテクノロジーの普及、浸透を示しています(*1)。
*1) 出典:IDCおよびArm; 2018年6月現在のデータを使用

クラウド・エッジ間でよりユビキタスな演算リソースを提供しつつ、次世代の分散型クラウド・エッジ間インフラストラクチャについて、世界トップクラスのパフォーマンスと効率性を発揮できるよう、Armとそのエコシステムは継続的な投資を行っており、今回のNeoverseの発表も、こうした取り組みを明確に裏付けるものです。

参考資料:


Arm Neoverse (*2) に関するDrew Henryのブログ
インフラストラクチャ・ソリューション (*3) に関するウェブサイト
Arm ServerReady (*4) の詳細
Armの開発者との取り組みに関する詳細(Arm Infrastructure Community)(*5)

*2) https://www.arm.com/company/news/2018/10/announcing-arm-neoverse
*3) https://www.arm.com/solutions/infrastructure
*4) https://community.arm.com/processors/b/blog/posts/arm-announces-server-ready-program-for-arm-based-servers?utm_source=conference&utm_medium=awareness&utm_campaign=arm-serverready
*5) https://developer.arm.com/solutions/infrastructure/arm-infrastructure-developer-community

Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,250億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。

全ての情報は現状のまま提供されており、内容について表明および保証を行うものではありません。本資料は、内容を改変せず、出典を明記した上で自由に共有いただけます。ArmはArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。(C) 1995-2018 Arm Group.
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る