【調査報告:働くZ世代】ホワイト企業かを見極める手段が「評判・口コミサイト」84.4%と大多数 | 「給与」よりも「休日数」「残業時間」を重視
[24/01/30]
提供元:PRTIMES
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働いている会社がホワイト企業だと実感してる割合や「評判口コミサイト」を信用している割合など:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
転職情報サイト「キャリアジャーナル」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、働いているZ世代ホワイト企業の認識に関するアンケート調査を実施いたしました。集まった276名の回答をもとにアンケート結果を報告します。(※回答者276名の内、91%の回答者が18歳〜28歳)
アンケート記事はこちらから:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
※アンケート結果を引用される場合は以上のURLの記載も伏せてお願いいたします。
調査サマリー
・Z世代がホワイト企業かを見極めるための手段は「評判・口コミサイト」「OB訪問・会社見学」「ホワイト企業認定/アワード」
就活生がホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」(84.4%)、「OB訪問・会社見学」(39.1%)、「ホワイト企業認定/アワード」(34.8%)でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ている一方で、IR情報やサイトHPで見極める人は少ないという結果になりました。
・Z世代が「評判・口コミサイト」を信用している割合は54.4%
評判・口コミサイトを「かなり信用している」(5.8%)、「信用している」(48.6%)と回答した人が多数を占めました。前回24〜26卒を対象にしたアンケート結果(https://reashu.com/whitekigyou_tokutyou/)でも56.7%が信用しており、「評判・口コミサイト」はZ世代の2人に1人が信用している就活ツールであることが分かります。
・Z世代がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」「転職エージェント」「合同説明会」
就活生がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」(54.7%)、「転職エージェント」(41.7%)、「合同説明会」(33.7%)でした。意外にも転職エージェントの支持率が多く、転職に関する本や逆求人サイトでホワイト企業を探す人は少数派であることが分かりました。
・Z世代が就職活動中にホワイト企業かどうかを意識した割合は69.6%
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」割合は20.3%、「意識した」割合は49.3%で、全体で7割近い人が意識していることが分かりました。前回のアンケートでも、24〜26卒のホワイト企業に対する意識は75.7%で、年々ホワイト企業に対する意識が強くなっている傾向にあるとみられます。
・Z世代が働いている会社がホワイト企業だと思う割合は52.1%
自分の会社がホワイト企業だと「かなり実感している」割合は17%、「実感している」割合は35.1%でした。就職活動中にホワイト企業を意識した割合が69.6%に対して、2割弱の人がホワイト企業ではないと感じている(どちらともいえない)と感じていることが分かりました。
・働くZ世代が考えるホワイト企業の特徴は「福利厚生が充実している」「年間休日数が多い」「有給取得率が高い」
働くZ世代がホワイト企業だと思う特徴として多かったのは「福利厚生が充実している」(76.1%)、「年間休日数が多い」(76.1%)、「有給取得率が高い」(67.4%)でした。「給与が高い」は49.6%で、「休日・残業時間」と比較するとそこまで重要視されていないとみられます。また、
・働くZ世代が考えるホワイト企業の残業時間は「19.2時間」以内
就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」(44.6%)で、平均は「19.2時間」でした。「10時間以内」(30.8%)も票を集める一方で、「30時間以内」(9.8%)「40時間以内」(6.2%)はホワイト企業であると認識する人が少ないようです。前回のアンケートで24〜26卒の就活生は「21.3時間」だったので、就活生よりもホワイト企業だと思う残業時間の基準が厳しいことが分かります。
・働くZ世代が考えるホワイト企業の給与は「485万円」以上
ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」(29.7%)で、平均は「485万円」でした。前回のアンケートで24〜26卒の就活生は「533万円」だったので、給与に関しては就活生よりもホワイト企業だと思う基準が緩いことが分かります。
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケートに至った背景
世代によって重視する価値観や考え方が変化するように、ホワイト企業の基準も変化すると考えています。
前回就活生を対象に集計したホワイト企業に関するアンケートと今回実施した働くZ世代を対象に集計したアンケート結果を比較し、ホワイト企業に対してどのような認識の差があるのかを明確にしようと思いました。
働くZ世代は企業の「評価・口コミサイト」をどの程度信用しているのか、自分が働いている会社をホワイト企業だと認識しているのかなどを調査しました。
このアンケート結果が各企業様の今後の採用活動の参考になると考え、今回のアンケート調査を実施いたしました。
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート内容
求人サイトを見たときに、ホワイト企業にはどんな特徴があると思いますか?(複数回答)
残業時間が月に何時間以内であればホワイト企業だと思いますか?
給与が年間でどれくらい高ければホワイト企業だと思いますか?
ホワイト企業を探すためにどのような手段を用いましたか?また探したことがない人は、どのような手段を用いればホワイト企業を見つけられると思いますか?(複数回答)
「ホワイト企業」かどうかを意識して企業選びをしていましたか?
現在働いている会社はホワイト企業だと実感していますか?
上記でなぜホワイト企業だと実感したのか理由をお答えください
就活中や転職活動中、評判・口コミサイトをどの程度信用していましたか?
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート概要
調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2023年12月27日(水)〜 2024年1月14日(日)
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:276
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート結果
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代がホワイト企業かを見極めるための手段】
[画像1: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-b28c8e782838847466c5-0.png ]
評判口コミサイト:84.4%
OB訪問・会社見学:39.1%
ホワイト企業認定・アワード:34.8%
Google検索:32.6%
友人・家族の評価:27.2%
サイトHP:26.8%
四季報などの本:25.4%
Youtube・SNS:22.8%
IR情報:17.4%
就活生がホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」、「OB訪問・会社見学」、「ホワイト企業認定/アワード」でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ていることが分かりました。ホワイト企業かどうか気になったら気軽に調べられるツールとして多くの人が利用している手段であると言えることができます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が「評判・口コミサイト」を信用している割合】
[画像2: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-c7a5d97d80c2676d7c9d-0.png ]
かなり信用していた:5.8%
信用していた:48.6%
どちらともいえない:38%
信用していない:6.9%
全く信用していない:0.7%
評判・口コミサイトを「かなり信用している」、「信用している」と回答した人が54.4%と多数を占めました。ホワイト企業かどうかを見極める手段として用いている84.4%の人のうち、30%が信用していない、もしくは参考程度にしていることが読み取れます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代がホワイト企業を探す手段】
[画像3: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-42bade2649d930ef283e-0.png ]
ナビサイト:54.7%
転職エージェント:41.7%
合同説明会:33.7%
友人・家族の紹介:27.5%
Google検索:27.2%
YouTube ・SNS:20.3%
転職イベント:15.9%
逆求人サイト:14.1%
転職本:7.5%
就活生がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」、「転職エージェント」、「合同説明会」でした。意外にも転職エージェントの支持率が多く、転職に関する本や逆求人サイトでホワイト企業を探す人は少数派であることが分かりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:企業選びの際にホワイト企業を意識した割合】
[画像4: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-b583de9d18c29834aad4-0.png ]
かなり意識していた:20.3%
意識していた:49.3%
どちらともいえない:20.3%
意識していない:6.2%
全く意識していない:4%
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」割合は20.3%、「意識した」割合は49.3%で、全体で7割近い人が意識していることが分かりました。24〜26卒のホワイト企業に対する意識は75.7%で、若い世代ほどホワイト企業を強く意識する傾向にあると考えられます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働いている会社がホワイト企業だと思う割合】
[画像5: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-d34cdb3debd8fa9c22a9-0.png ]
かなり実感している:17%
実感している:35.1%
どちらともいえない:26.1%
実感していない:14.1%
全く実感していない:7.6%
自分の会社がホワイト企業だと「かなり実感している」割合は17%、「実感している」割合は35.1%でした。意外にも過半数を超える人がホワイト企業だと実感していることが分かりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の特徴】
[画像6: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-1c3dd95e8966333e25e4-10.png ]
福利厚生が充実している:76.1%
年間休日数が多い:76.1%
有給取得率が高い:67.4%
定時に帰れる・残業が少ない:58%
勤続年数が長い・離職率が低い:54.7%
研修制度が整っている:52.9%
新人に対する理不尽なルールがない:51.8%
給与が高い:49.6%
給与体系が明確:47.8%
育児取得率が高い:40.9%
フレックスタイム制が導入されている:38.4%
上司/先輩がいい人・自分に合っている:36.2%
ハラスメント対策が徹底している:35.5%
明確な評価制度がある:33.7%
リモートワークが完備されている:33.3%
オフィスがきれいに完備されている:28.3%
副業が許可されている:22.8%
同僚がいい人・自分に合っている:22.5%
求人サイトに「ホワイト企業認定」「優良企業」だと明記されている:21.4%
社長がいい人・自分に合っている:20.7%
服装・髪色が自由:18.1%
求人サイトにマイナスなことも書かれている:17.4%
女性管理職比率が高い:17%
転勤・単身赴任がない:16.3%
ESGに力を入れている:15.9%
知名度が高い:6.2%
働くZ世代がホワイト企業だと思う特徴として多かったのは「福利厚生が充実している」、「年間休日数が多い」、「有給取得率が高い」でした。働く時間が短い、休暇が取りやすい=ホワイト企業だと認識する傾向にあり、24〜26卒よりも「休暇」と「ホワイト企業」の結びつきが強いことが分かります。また、同様に「給与」や「ハラスメント対策の徹底」に関しては就活生よりも重視していない結果となりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の残業時間】
[画像7: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-c9b065aa9acc9a8673dc-0.png ]
0時間以内:2.5%
10時間以内:30.8%
20時間以内:44.6%
30時間以内:9.8%
40時間以内:6.2%
50時間以内:1.4%
60時間以内:0%
70時間以内:0%
80時間以内:0.4%
残業は気にしていない:4.4%
その他:0.4%
就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」で、平均は「19.2時間」でした。「10時間以内」も票を集める一方で、「30時間以内」「40時間以内」はホワイト企業であると認識する人が少ないようです。24〜26卒の就活生は「21.3時間」だったので、就活生よりもホワイト企業だと思う残業時間の基準が厳しいことが分かります。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の年間給与】
[画像8: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-8dc69e3d60433b11d7da-0.png ]
200万円以上:2.9%
300万円以上:12%
400万円以上:29.7%
500万円以上:17.4%
600万円以上:14.1%
700万円以上:6.5%
800万円以上;4.3%
900万円以上:0%
1000万円以上:2.2%
給与は気にしていない:9.4%
その他:1.6%
ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」で、平均は「485万円」でした。国税庁によると日本の平均給与は461万円なので、平均よりも少し高い年収をホワイト企業だと認識する人が多いことが分かります。24〜26卒の就活生は「533万円」だったので、給与に関しては就活生よりもホワイト企業だと思う基準が緩いことが分かります。
アンケート記事はこちら:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
会社概要
商号: 株式会社Synergy Career
代表者: 代表取締役社長 岡本 恵典
所在地: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13桜橋第一ビル304号
設立: 2020年6月
事業内容: 情報通信
URL:(就活の教科書) https://reashu.com/
URL:(コーポレートサイト) https://synergy-career.co.jp
転職情報サイト「キャリアジャーナル」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、働いているZ世代ホワイト企業の認識に関するアンケート調査を実施いたしました。集まった276名の回答をもとにアンケート結果を報告します。(※回答者276名の内、91%の回答者が18歳〜28歳)
アンケート記事はこちらから:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
※アンケート結果を引用される場合は以上のURLの記載も伏せてお願いいたします。
調査サマリー
・Z世代がホワイト企業かを見極めるための手段は「評判・口コミサイト」「OB訪問・会社見学」「ホワイト企業認定/アワード」
就活生がホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」(84.4%)、「OB訪問・会社見学」(39.1%)、「ホワイト企業認定/アワード」(34.8%)でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ている一方で、IR情報やサイトHPで見極める人は少ないという結果になりました。
・Z世代が「評判・口コミサイト」を信用している割合は54.4%
評判・口コミサイトを「かなり信用している」(5.8%)、「信用している」(48.6%)と回答した人が多数を占めました。前回24〜26卒を対象にしたアンケート結果(https://reashu.com/whitekigyou_tokutyou/)でも56.7%が信用しており、「評判・口コミサイト」はZ世代の2人に1人が信用している就活ツールであることが分かります。
・Z世代がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」「転職エージェント」「合同説明会」
就活生がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」(54.7%)、「転職エージェント」(41.7%)、「合同説明会」(33.7%)でした。意外にも転職エージェントの支持率が多く、転職に関する本や逆求人サイトでホワイト企業を探す人は少数派であることが分かりました。
・Z世代が就職活動中にホワイト企業かどうかを意識した割合は69.6%
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」割合は20.3%、「意識した」割合は49.3%で、全体で7割近い人が意識していることが分かりました。前回のアンケートでも、24〜26卒のホワイト企業に対する意識は75.7%で、年々ホワイト企業に対する意識が強くなっている傾向にあるとみられます。
・Z世代が働いている会社がホワイト企業だと思う割合は52.1%
自分の会社がホワイト企業だと「かなり実感している」割合は17%、「実感している」割合は35.1%でした。就職活動中にホワイト企業を意識した割合が69.6%に対して、2割弱の人がホワイト企業ではないと感じている(どちらともいえない)と感じていることが分かりました。
・働くZ世代が考えるホワイト企業の特徴は「福利厚生が充実している」「年間休日数が多い」「有給取得率が高い」
働くZ世代がホワイト企業だと思う特徴として多かったのは「福利厚生が充実している」(76.1%)、「年間休日数が多い」(76.1%)、「有給取得率が高い」(67.4%)でした。「給与が高い」は49.6%で、「休日・残業時間」と比較するとそこまで重要視されていないとみられます。また、
・働くZ世代が考えるホワイト企業の残業時間は「19.2時間」以内
就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」(44.6%)で、平均は「19.2時間」でした。「10時間以内」(30.8%)も票を集める一方で、「30時間以内」(9.8%)「40時間以内」(6.2%)はホワイト企業であると認識する人が少ないようです。前回のアンケートで24〜26卒の就活生は「21.3時間」だったので、就活生よりもホワイト企業だと思う残業時間の基準が厳しいことが分かります。
・働くZ世代が考えるホワイト企業の給与は「485万円」以上
ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」(29.7%)で、平均は「485万円」でした。前回のアンケートで24〜26卒の就活生は「533万円」だったので、給与に関しては就活生よりもホワイト企業だと思う基準が緩いことが分かります。
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケートに至った背景
世代によって重視する価値観や考え方が変化するように、ホワイト企業の基準も変化すると考えています。
前回就活生を対象に集計したホワイト企業に関するアンケートと今回実施した働くZ世代を対象に集計したアンケート結果を比較し、ホワイト企業に対してどのような認識の差があるのかを明確にしようと思いました。
働くZ世代は企業の「評価・口コミサイト」をどの程度信用しているのか、自分が働いている会社をホワイト企業だと認識しているのかなどを調査しました。
このアンケート結果が各企業様の今後の採用活動の参考になると考え、今回のアンケート調査を実施いたしました。
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート内容
求人サイトを見たときに、ホワイト企業にはどんな特徴があると思いますか?(複数回答)
残業時間が月に何時間以内であればホワイト企業だと思いますか?
給与が年間でどれくらい高ければホワイト企業だと思いますか?
ホワイト企業を探すためにどのような手段を用いましたか?また探したことがない人は、どのような手段を用いればホワイト企業を見つけられると思いますか?(複数回答)
「ホワイト企業」かどうかを意識して企業選びをしていましたか?
現在働いている会社はホワイト企業だと実感していますか?
上記でなぜホワイト企業だと実感したのか理由をお答えください
就活中や転職活動中、評判・口コミサイトをどの程度信用していましたか?
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート概要
調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2023年12月27日(水)〜 2024年1月14日(日)
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:276
【Z世代のホワイト企業に関する調査】アンケート結果
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代がホワイト企業かを見極めるための手段】
[画像1: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-b28c8e782838847466c5-0.png ]
評判口コミサイト:84.4%
OB訪問・会社見学:39.1%
ホワイト企業認定・アワード:34.8%
Google検索:32.6%
友人・家族の評価:27.2%
サイトHP:26.8%
四季報などの本:25.4%
Youtube・SNS:22.8%
IR情報:17.4%
就活生がホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」、「OB訪問・会社見学」、「ホワイト企業認定/アワード」でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ていることが分かりました。ホワイト企業かどうか気になったら気軽に調べられるツールとして多くの人が利用している手段であると言えることができます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が「評判・口コミサイト」を信用している割合】
[画像2: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-c7a5d97d80c2676d7c9d-0.png ]
かなり信用していた:5.8%
信用していた:48.6%
どちらともいえない:38%
信用していない:6.9%
全く信用していない:0.7%
評判・口コミサイトを「かなり信用している」、「信用している」と回答した人が54.4%と多数を占めました。ホワイト企業かどうかを見極める手段として用いている84.4%の人のうち、30%が信用していない、もしくは参考程度にしていることが読み取れます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代がホワイト企業を探す手段】
[画像3: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-42bade2649d930ef283e-0.png ]
ナビサイト:54.7%
転職エージェント:41.7%
合同説明会:33.7%
友人・家族の紹介:27.5%
Google検索:27.2%
YouTube ・SNS:20.3%
転職イベント:15.9%
逆求人サイト:14.1%
転職本:7.5%
就活生がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」、「転職エージェント」、「合同説明会」でした。意外にも転職エージェントの支持率が多く、転職に関する本や逆求人サイトでホワイト企業を探す人は少数派であることが分かりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:企業選びの際にホワイト企業を意識した割合】
[画像4: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-b583de9d18c29834aad4-0.png ]
かなり意識していた:20.3%
意識していた:49.3%
どちらともいえない:20.3%
意識していない:6.2%
全く意識していない:4%
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」割合は20.3%、「意識した」割合は49.3%で、全体で7割近い人が意識していることが分かりました。24〜26卒のホワイト企業に対する意識は75.7%で、若い世代ほどホワイト企業を強く意識する傾向にあると考えられます。
【ホワイト企業の認識調査結果:働いている会社がホワイト企業だと思う割合】
[画像5: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-d34cdb3debd8fa9c22a9-0.png ]
かなり実感している:17%
実感している:35.1%
どちらともいえない:26.1%
実感していない:14.1%
全く実感していない:7.6%
自分の会社がホワイト企業だと「かなり実感している」割合は17%、「実感している」割合は35.1%でした。意外にも過半数を超える人がホワイト企業だと実感していることが分かりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の特徴】
[画像6: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-1c3dd95e8966333e25e4-10.png ]
福利厚生が充実している:76.1%
年間休日数が多い:76.1%
有給取得率が高い:67.4%
定時に帰れる・残業が少ない:58%
勤続年数が長い・離職率が低い:54.7%
研修制度が整っている:52.9%
新人に対する理不尽なルールがない:51.8%
給与が高い:49.6%
給与体系が明確:47.8%
育児取得率が高い:40.9%
フレックスタイム制が導入されている:38.4%
上司/先輩がいい人・自分に合っている:36.2%
ハラスメント対策が徹底している:35.5%
明確な評価制度がある:33.7%
リモートワークが完備されている:33.3%
オフィスがきれいに完備されている:28.3%
副業が許可されている:22.8%
同僚がいい人・自分に合っている:22.5%
求人サイトに「ホワイト企業認定」「優良企業」だと明記されている:21.4%
社長がいい人・自分に合っている:20.7%
服装・髪色が自由:18.1%
求人サイトにマイナスなことも書かれている:17.4%
女性管理職比率が高い:17%
転勤・単身赴任がない:16.3%
ESGに力を入れている:15.9%
知名度が高い:6.2%
働くZ世代がホワイト企業だと思う特徴として多かったのは「福利厚生が充実している」、「年間休日数が多い」、「有給取得率が高い」でした。働く時間が短い、休暇が取りやすい=ホワイト企業だと認識する傾向にあり、24〜26卒よりも「休暇」と「ホワイト企業」の結びつきが強いことが分かります。また、同様に「給与」や「ハラスメント対策の徹底」に関しては就活生よりも重視していない結果となりました。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の残業時間】
[画像7: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-c9b065aa9acc9a8673dc-0.png ]
0時間以内:2.5%
10時間以内:30.8%
20時間以内:44.6%
30時間以内:9.8%
40時間以内:6.2%
50時間以内:1.4%
60時間以内:0%
70時間以内:0%
80時間以内:0.4%
残業は気にしていない:4.4%
その他:0.4%
就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」で、平均は「19.2時間」でした。「10時間以内」も票を集める一方で、「30時間以内」「40時間以内」はホワイト企業であると認識する人が少ないようです。24〜26卒の就活生は「21.3時間」だったので、就活生よりもホワイト企業だと思う残業時間の基準が厳しいことが分かります。
【ホワイト企業の認識調査結果:働くZ世代が考えるホワイト企業の年間給与】
[画像8: https://prtimes.jp/i/65508/35/resize/d65508-35-8dc69e3d60433b11d7da-0.png ]
200万円以上:2.9%
300万円以上:12%
400万円以上:29.7%
500万円以上:17.4%
600万円以上:14.1%
700万円以上:6.5%
800万円以上;4.3%
900万円以上:0%
1000万円以上:2.2%
給与は気にしていない:9.4%
その他:1.6%
ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」で、平均は「485万円」でした。国税庁によると日本の平均給与は461万円なので、平均よりも少し高い年収をホワイト企業だと認識する人が多いことが分かります。24〜26卒の就活生は「533万円」だったので、給与に関しては就活生よりもホワイト企業だと思う基準が緩いことが分かります。
アンケート記事はこちら:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
会社概要
商号: 株式会社Synergy Career
代表者: 代表取締役社長 岡本 恵典
所在地: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13桜橋第一ビル304号
設立: 2020年6月
事業内容: 情報通信
URL:(就活の教科書) https://reashu.com/
URL:(コーポレートサイト) https://synergy-career.co.jp