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コリアーズが「グローバル・インパクト・レポート」を発表、構築環境を向上させる取り組みを強化

ESG戦略に沿った大胆な追加目標を発表




(カナダ・トロントから発表されたリリースの抄訳版です)

2022年6月21 日 東京| 大手総合不動産サービス・投資運用会社であるコリアーズ(NASDAQおよびTSX:CIGI)は、本日、2021年グローバル・インパクト・レポート(和訳)を発行しました。このレポートでは、当社のパフォーマンスにハイライトを当てたほか、従業員、顧客、地域社会のために、レジリエントな建物、包摂的なワークプレイス、ヘルス&ウェルビーイングを促進する空間を提供するための継続的取り組みを行うことを発表しました。

2021年の主なパフォーマンスハイライトは以下の通りです。

- 1億1,000万平方フィートのグリーン認証取得済み管理物件
- 8,700万平方フィートのグリーン認証取得済み建築物の管理
- コリアーズのプロフェッショナルは262のグリーン認定を取得
- コリアーズの全世界の従業員の39%が女性
- 11の業界包摂性賞を受賞

昨年、初めて発表したグローバル・インパクト・レポートに基づき、コリアーズは、強力なグローバルインパクト戦略である「Elevate the Built Environment(構築環境の向上)」を策定し、同戦略の3つの柱である、環境、包摂性、ヘルス&ウェルビーイングに対する複数年目標を確定させるための重要なステップを踏み出しました。2021年グローバル・インパクト・レポートは、コリアーズのスコープ1および2のベースライン評価も含み、コリアーズのESGプログラムの強力なガバナンスを確保するため、Global Reporting Initiative(GRI)※1、Sustainability Accounting Standards Board(SASB)※2、Task Force on Climate-Related Financial Disclosure(TCFD)※3の枠組みに従って作成されています。

「世界の主要な課題には、ビジネス界の大胆な対応が必要であり、私たちは重要な役割を担っています。当社の2021年グローバル・インパクト・レポートには、当社が取り組んでいる意欲的な活動、昨年度のESG活動の実質的な進展、そして当社が変化をもたらすことができる機会を加速させるために今後もどのように自らを推進していくかが明確に示されています。」と、グローバル会長兼 CEO のJay Hennickは述べています。「正しいことを行うことが、私たちコリアーズのやり方です。将来を見据え、ESGに配慮しながら、不動産と実物資産の可能性を最大限に引き出すという当社の目的を実践することで、変化する世界にプラスの影響を与えることができるでしょう。」

2021 年にコリアーズは、Science-Based Targets initiative’s(SBTi)※4のBusiness Ambition for 1.5°C ※5プログラムによる排出削減、2030 年までに自社事業(スコープ 1 と 2)でのネットゼロ達成、ビルオーナー、投資家、テナントのネットゼロ達成を支援するアドバイザリー・フレームワークの確立を約束しました。また、今年初めには、2025年までにリージョナル事業、インベストメント・マネジメント事業、モーゲージ事業において、全体およびマネージャー以上の職位の女性従業員を40%にする目標を発表しました。2021年グローバル・インパクト・レポートに記載されたその他の大胆な目標は以下の通りです。:

- 2022年に多様なサプライヤーからの購買を基に、2025年に意欲的な目標を設定する。
- 2022年にWELLポートフォリオに参加し、2025年までにすべてのコリアーズのオフィスでWELL Health-Safety認証を取得する。
- 2023年より、すべての適格な不動産管理および入居クライアントに対し、WELL、Fitwelまたは同等の認証を提供する。
- 環境、包摂性、ヘルス&ウェルビーイングを支援するため、4月を中心に「コリアーズボランティアデー」を設立し、年間延べ15,000日を目標とする

「私たちの戦略と目標は、構築環境が人々の生活にプラスの影響を与えることができるという信念に基づいています。私たちは、ESGを組織の基盤として織り込み、顧客の職場、そして私たち自身の職場をより持続可能で、包摂的、そして健康的なものにするための努力を日々重ねています。」とグローバル ESG & インパクトリードのSean Drygasは、述べています。「私たちの優先課題は、ビジネスラインや地域横断的にサステナビリティとウェルビーイングのサービスを成長させ、規模を拡大することと、大胆な目標を達成するために必要なプロジェクトに集中することです。」

詳細については、 2021年グローバル・インパクト・レポート(和訳)をご覧ください。
https://www.colliers.com/ja-jp/esg

※1  Global Reporting Initiative(GRI):サステナビリティに関する国際基準と情報公開の枠組みを策定することを目的とした、国際的な非営利団体

※2 Sustainability Accounting Standards Board(SASB):ESG要素に関する開示基準を設定するアメリカの非営利団体

※3  Task Force on Climate-Related Financial Disclosure(TCFD):企業の気候変動への取り組みや影響などの財務情報を開示するためのタスクフォース

※4  SBTi (Science Based Targets initiative):産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるため、企業による科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標達成を推進することを目的として、気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体であるCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体により設立されたイニシアチブ。


コリアーズについて
コリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、世界有数の大手総合不動産サービス・投資運用会社です。世界62か国で事業を展開し、17,000人のエンタープライズ精神に富んだ社員が、テナント、オーナー、投資家といった顧客企業の不動産価値を最大化するため、協働して専門的なアドバイス・サービスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、27年以上にわたり、年間20%の投資収益率を株主に提供してきました。年間売上高は43億ドル、運用資産は570億ドルです。
詳細は、ウェブサイト:https://corporate.colliers.com/en, LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/colliersinternational/,Twitter: https://twitter.com/ColliersAsia,YouTube: https://www.youtube.com/user/ColliersIntlAsiaをご参照ください。

コリアーズ・ジャパンについて
コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に100人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス・リーシング、キャピタルマーケット&インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン・ビルド、ワークプレス・コンサルティングおよび不動産鑑定などのアドバイザリー業務を提供しています。
日本のコリアーズの最新情報については、弊社のウェブサイトをご参照ください。https://www.colliers.com/ja-jp/about
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