ファーウェイ、ドコモが主導するネットワーク機能仮想化の実証実験に成功
[14/10/15]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、このたび、株式会社NTT ドコモ(以下、ドコモ)が主導するネットワーク仮想化技術に関する実証実験(※1)に参画し、成功したことを発表しました。
仮想化技術を用いてコア・ネットワーク機能を汎用サーバー上で動かすNFV(Network Function Virtualization:ネットワーク機能の仮想化)は、通信事業者による柔軟な通信サービス展開とネットワークの構築・運用コスト削減を可能にする技術として有望視されています。ファーウェイは今回の実証実験において、LTE のデータ通信機能を担うEPC(Evolved Packet Core)のソフトウェアに仮想化技術を適用したvEPC(仮想進化型パケット・コア)(※2)とOpenStack ベースのクラウドOS「FusionSphere」(※3)、 管理およびオーケストレーション・システムの「MANO」(※4)について日本電気株式会社(NEC)との相互運用試験を実施し、処理能力を増大させる機能やハードウェア故障時にも安定的にデータ通信を継続する機能の確認を行いました。
NTT ドコモ 取締役常務執行役員である尾上 誠蔵氏は、今回の実証実験の成功について次のように述べています。「NFV は単なる幻想で終わることなく、モバイルネットワーク業界の協力により実現に向けて着実に前進しています。ファーウェイをはじめとした業界をリードするプレイヤーとのマルチベンダ環境でのNFV の実現性を確認できたことは大変喜ばしいことです」
また、ファーウェイ専務取締役兼プロダクト・ソリューション担当プレジデント 丁耘(ライアン・ディン)は、ドコモとの今後の協業と標準化に向けた意気込みを次のように述べています。「NFV はファーウェイの技術戦略において重要な位置を占めるものであり、今後、注力していく技術分野の一つです。今回のドコモとの実証実験が業界におけるNFV の標準化および商用化に貢献するものと確信しています。
ETSI NFV Industry Specification Group の主要メンバーかつOpen Platform for NFV の創設メンバー17 社の一社として、ファーウェイは今後もNFV への投資を拡大するとともに、ドコモをはじめとする通信事業者との協力を深め、NFV の標準化および商用化に向けた取り組みを加速していきます」
ファーウェイは、これまでに世界の主要通信事業者と30 以上のNFV に関する実証実験を重ねています。米国の調査会社であるカレント・アナリシス(Current Analysis)によると、ファーウェイは通信事業者各社よりNFV ソリューション分野におけるトップ・サプライヤーとして評価されています。調査に回答した通信事業者100 社のうち、67%がNFV 展開においてもファーウェイのソリューションを選択すると回答しています。(※5)
今回のコラボレーションを踏まえ、ファーウェイは今後も日本の環境に適したより高品質な通信サービスの実現に尽力するとともに、NFV 技術の標準化および商用化に貢献していきます。
※1 実証実験: 概念実証実験(PoC, Proof of Concept)。新たな概念の実現可能性を示すための実験を指す。
※2 vEPC(仮想進化型パケット・コア): ファーウェイのEPC 向け仮想化ソフトウェア。クラウド・コンピューティングに適したアーキテクチャを備え、通信事業者にリソースの効率化やサービスの柔軟な拡張といったメリットをもたらす。また、NFV インフラストラクチャに依存しない信頼性を実現する。
※3 FusionSphere クラウドOS: OpenStack ベースの仮想化レイヤーで、キャリア・グレードのパフォーマンスと高信頼性、容易なメンテナンスを特徴としている。
※4 MANO(Management and Orchestration): ETSI NFV ISG において定義されている管理およびオーケストレーション機能
※5 本調査結果は調査会社カレント・アナリシスの以下のウェブサイトでご覧いただけます。
www.currentanalysis.com/t/2014/SDNsurvey.
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数のICT ソリューション・プロバイダーです。お客様志向のイノベーションとお客様との強い信頼関係により、通信ネットワーク、端末、クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく献身しており、競争力の高いソリューションおよびサービスを170 か国以上で提供し、世界人口の三分の一にもおよぶ人々のICT ソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005 年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。
詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJP をご覧ください。
【報道関係者様の問い合わせ先】
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)
広報担当 江島
TEL: 03-6266-8065 Email: yuka.ejima@huawei.com
URL: http://www.huawei.com/jp/
【ソリューションに関する問い合わせ先】
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)
ソリューション&マーケティング本部
TEL: 03-6266-8008(大代表)
仮想化技術を用いてコア・ネットワーク機能を汎用サーバー上で動かすNFV(Network Function Virtualization:ネットワーク機能の仮想化)は、通信事業者による柔軟な通信サービス展開とネットワークの構築・運用コスト削減を可能にする技術として有望視されています。ファーウェイは今回の実証実験において、LTE のデータ通信機能を担うEPC(Evolved Packet Core)のソフトウェアに仮想化技術を適用したvEPC(仮想進化型パケット・コア)(※2)とOpenStack ベースのクラウドOS「FusionSphere」(※3)、 管理およびオーケストレーション・システムの「MANO」(※4)について日本電気株式会社(NEC)との相互運用試験を実施し、処理能力を増大させる機能やハードウェア故障時にも安定的にデータ通信を継続する機能の確認を行いました。
NTT ドコモ 取締役常務執行役員である尾上 誠蔵氏は、今回の実証実験の成功について次のように述べています。「NFV は単なる幻想で終わることなく、モバイルネットワーク業界の協力により実現に向けて着実に前進しています。ファーウェイをはじめとした業界をリードするプレイヤーとのマルチベンダ環境でのNFV の実現性を確認できたことは大変喜ばしいことです」
また、ファーウェイ専務取締役兼プロダクト・ソリューション担当プレジデント 丁耘(ライアン・ディン)は、ドコモとの今後の協業と標準化に向けた意気込みを次のように述べています。「NFV はファーウェイの技術戦略において重要な位置を占めるものであり、今後、注力していく技術分野の一つです。今回のドコモとの実証実験が業界におけるNFV の標準化および商用化に貢献するものと確信しています。
ETSI NFV Industry Specification Group の主要メンバーかつOpen Platform for NFV の創設メンバー17 社の一社として、ファーウェイは今後もNFV への投資を拡大するとともに、ドコモをはじめとする通信事業者との協力を深め、NFV の標準化および商用化に向けた取り組みを加速していきます」
ファーウェイは、これまでに世界の主要通信事業者と30 以上のNFV に関する実証実験を重ねています。米国の調査会社であるカレント・アナリシス(Current Analysis)によると、ファーウェイは通信事業者各社よりNFV ソリューション分野におけるトップ・サプライヤーとして評価されています。調査に回答した通信事業者100 社のうち、67%がNFV 展開においてもファーウェイのソリューションを選択すると回答しています。(※5)
今回のコラボレーションを踏まえ、ファーウェイは今後も日本の環境に適したより高品質な通信サービスの実現に尽力するとともに、NFV 技術の標準化および商用化に貢献していきます。
※1 実証実験: 概念実証実験(PoC, Proof of Concept)。新たな概念の実現可能性を示すための実験を指す。
※2 vEPC(仮想進化型パケット・コア): ファーウェイのEPC 向け仮想化ソフトウェア。クラウド・コンピューティングに適したアーキテクチャを備え、通信事業者にリソースの効率化やサービスの柔軟な拡張といったメリットをもたらす。また、NFV インフラストラクチャに依存しない信頼性を実現する。
※3 FusionSphere クラウドOS: OpenStack ベースの仮想化レイヤーで、キャリア・グレードのパフォーマンスと高信頼性、容易なメンテナンスを特徴としている。
※4 MANO(Management and Orchestration): ETSI NFV ISG において定義されている管理およびオーケストレーション機能
※5 本調査結果は調査会社カレント・アナリシスの以下のウェブサイトでご覧いただけます。
www.currentanalysis.com/t/2014/SDNsurvey.
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数のICT ソリューション・プロバイダーです。お客様志向のイノベーションとお客様との強い信頼関係により、通信ネットワーク、端末、クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく献身しており、競争力の高いソリューションおよびサービスを170 か国以上で提供し、世界人口の三分の一にもおよぶ人々のICT ソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005 年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。
詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJP をご覧ください。
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