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BionicM(株)「ロボット義足」が、国際的スタートアップピッチコンテストで2位受賞!




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 深圳市南山区の深圳清華大学研究院(RITS)と、その外郭団体でインターナショナルテクノロジー企業への投資を行うLeaguer Groupによるスタートアップ企業を対象とした国際的なピッチコンテストの世界大会「The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest」が、11月16日(土)深圳市南山区で開催されました。

 一般社団法人渋谷未来デザインが主催となった、日本国内予選「The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest Shibuya」を突破した日本代表として、スタートアップ部門からBionicM株式会社(東京都文京区、代表取締役 孫小軍氏)のロボット義足『Robotic prosthetic knee』、成長企業グループからトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役 中西 敦士氏)の排泄予測デバイス「DFree(ディー・フリー)」が出場。BionicM株式会社は、スタートアップ部門の2位に入賞し、また優れたイノベーション企業に送られるイノベーション企業賞もあわせて受賞しました。

 今回の受賞にあたり、BionicM株式会社代表取締役 孫小軍氏は、『中国は日本に比べ義足を必要とする人が圧倒的に多い国の一つ。そして、ハードウェアにおいて様々なイノベーションを起こしている深圳で行われた本大会で、BionicMの事業・技術を高く評価いただけたことは、今後の事業展開における一つのターニングポイントになると感じています。日本での予選、深圳での本大会への出場を通して、様々な応援の声やフィードバックをいただき、今後につながるネットワークを構築でき今回得られたものを十分に活用し、技術開発・海外展開を加速させていきたいです。』と、今後に向けての豊富を述べました。

また、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、『今回は惜しくも受賞はできなかったですが、深圳からたくさんの刺激を受けました。プロダクトをブラッシュアップして、来年またチャレンジしたい。』と意気込みを語りました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33690/42/resize/d33690-42-126590-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/33690/42/resize/d33690-42-610826-2.jpg ]



 昨年度、本大会にて3位入賞した日本代表の株式会社エアロネクストは、その後南山区政府の支援を受けて深圳での事業を拡大しています。決勝大会の主催者であるLeaguer Groupからは、日本代表の2年連続受賞を受けて『日本企業が2年連続の受賞となり、我々も非常にやりがいを感じています。今大会を通じて、より多くの日本企業の皆様に、創造力と活気に溢れる深圳のことを知っていただき、海外展開への一歩を踏み出す手助けができれば』と、日本企業への期待を述べました。

《開催概要》
名称:南山区世界大会「The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest」
主催:深圳市南山区人民政府、深圳科学技術イノベーション委員会
日程:11月16日(土)
場所:中国深圳市南山区
■力合?思?業投?(深圳)有限公司(Leaguer Group Co., Ltd.)
Leaguer Groupは、中国で最初のベンチャー投資会社の1つです。同社は強固な資本力、豊富な投資経験および柔軟な運営メカニズムを有しています。ハイテク企業に包括的なサービスを提供する革新的な投資会社として、深セン清華大学と深セン清華大学研究院の技術と才能の利点を利用して、政府のニーズと産業の発展を組み合わせ、科学と技術の研究開発、教育と訓練、金融と国際協力、Leaguer VCは、革新的な投資と開発のモードを模索することによって、中国の科学と技術の革新サービスの先導的ナビゲーターになることに専念しています。

《日本代表出場企業》
■株式会社Bionic
東京大学が世界をリードするヒューマノイドロボット技術を活用し、義足ユーザーの動作をサポートするパワーアシスト付ロボット義足を開発。自身が義足ユーザーである代表:孫小軍が2018年に起業し、市場の99%を占める受動式義足が抱える課題を解決し、義足ユーザーをはじめとするすべての人々のモビリティに関して自由で安全な生活を可能にすることを目指しています。

■トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
2014年5月に米国で創業し、2015年2月に会社を設立。「世界を一歩前に進める」というミッションを掲げ、排泄の悩みや負担を軽減するソリューション『DFree』の企画・開発・販売を行っています。2018年6月には経済産業省スタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」に採択され、同年10月には同省「1st Well Aging Society Summit Asia-Japan - Aging部門」のグランプリを受賞する等、国内外で多くの賞を受賞しています。

一般社団法人渋谷未来デザイン
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする本格的な産官学民連携組織です。このような体験・活動は、都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、最終的には渋谷区のみならず社会全体の持続発展につなげることを目指しています。(http://www.fds.or.jp
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