Omiai Report light 『マッチングアプリ婚 世界事情(後編:日本編)』海外の「多様性重視型」に対し日本は「効率重視/目的特化型」が成長
[23/05/19]
提供元:PRTIMES
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〜日本では2012年に登場・市場規模は約768億円に到達〜
株式会社エニトグループの下で、恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』を手掛ける株式会社Omiai(本社:東京都港区、代表取締役CEO:清水宏昭、以下、当社)は、まじめな出会いや恋愛に関わる全ての人に向け、独自に行う市場調査や有識者への取材を通じた、データを基に恋愛をひも解く、「Omiai Report」をオウンドメディア「コイパスby Omiai」内にて連載しております。
マッチングアプリの起源とされる、オンラインデーティングサイトがアメリカで開設されたのは1995年のこと。以降、様々なサービスが誕生し、世界中で出会いのオンライン化が進んでいます。日本においても、マッチングアプリは出会いの手段のひとつとして広く認知されるようになりました。そこで今回は「マッチングアプリの世界事情」と題し、Omiai Report独自のマッチングアプリ年表を作成し、歴史を掘り下げながら現状をレポート。前回は前編として世界市場をレポートしましたが、今回の後編では、日本国内のユーザー傾向やマッチングアプリ市場の現在について調べていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-8284986c10c3b5fb7f3b-0.png ]
日本のマッチングアプリの現状 出会いの手段としてマッチングアプリが定着化
「国内のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場規模予測」(グラフ6.)の調査では、2026年には市場規模が1,657億円に拡大するという予測があるように、国内市場は右肩上がりで成長を続けています。これまでに多くの縁を繋いできたマッチングアプリは、出会いの手段として定着。国内のマッチングアプリ市場は成長期を迎え、様々なサービスが乱立。デート・恋活・婚活といった目的によって、ユーザーがアプリを選ぶ時代になっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-c3a929d82e56eeb2fe5d-1.jpg ]
マッチングアプリ「利用者」の本気度が高まってきている!
「結婚相手と出会うきっかけ」を独自調査したところ、マッチングアプリと回答した男性が11.7%、女性が12.7%という結果に(グラフ8.)。明治安田生命保険調べでは5人に1人以上がマッチングアプリ婚というデータもあり、年々増加傾向にあるようです。またOmiai Report 19号「マッチングアプリ婚 親の本音」企画では、マッチングアプリ婚をした 20~39歳の男女を対象に「マッチングアプリを始めたときに結婚を意識していたか」と聞いたところ、男性75.9%、女性76.8%が「結婚を意識していた/やや結婚を意識していた」と回答。出会う前から多くの人が結婚を意識していたという結果も。真剣な出会いを求めてマッチングアプリを利用する人が増えている事実も明らかになっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-6f20107dfd4b6fb7ad94-2.jpg ]
■成長中の国内マッチングアプリ市場 目的に合わせてユーザーが選ぶ時代に
日本のマッチングアプリの歴史は「Omiai」を起源に、「Pairs」や「with」を含む条件検索型マッチングから始まり、検索よりも直感で選びたいという需要に応える形でスワイプ型の「タップル」が生まれました。その後も、メッセージの手間なくデートありきでマッチングできる 「Dine」、さらにはマッチングの手間さえ排除してAIが自動でデートを提案してくれる「バチェラーデート」といった、効率重視型のマッチングアプリが次々に登場。
一方で、ハイスペ男女に特化した「東カレデート」、再婚市場をターゲットにした「marrish」の台頭もあり、ニッチな層を獲得していこうという世界的なトレンドに日本も近づいています。
群雄割拠する国内マッチングアプリ市場は、2010年代初頭にサービスを開始した全方位型アプリの需要もありながら、デート・恋活・婚活といった目的によって細分化され、各カテゴリーの中でも新たな機能やサービスによる差別化が進んでいます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-7b4ab97ff583edc51df3-3.jpg ]
まとめ 人に寄り添う機能の充実が、今、求められている
世界と日本のマッチングアプリ市場動向を比較すると、特化型アプリの台頭というトレンドは共通しているものの、日本は独自の進化を遂げているようです。ジェンダーや民族、信仰などの多様性を重んじたターゲティングが進む欧米に対して、日本は効率重視型のサービスなどユーザーの目的特化型アプリが次々に誕生しています。Omiai Reportでも多くの見解をくださっている明治学院大学社会学科の鬼頭美江先生が「自己アピールの仕方はもちろん恋愛観や結婚観においても欧米と日本では違いがある」と指摘するように、文化や価値観が異なれば受け入れられるサービスの中身も違って当然なのかもしれません。
同じく、多数のコメントを頂戴しているマッチングアプリ評論家の伊藤早紀さんは、国内のマッチングアプリの未来を「課題解決型アプリの登場」と予測。マッチングアプリの利用者が増え、様々なサービスが乱立する今、ユーザーは「相手を選べず、相手から選ばれない」というジレンマに陥っているとも指摘します。新たな出会いを提供したのがマッチングアプリの初期の役割であれば、今後は従来のマッチングアプリでは出会いが見つけられなかった人にも寄り添う機能を充実させていくことが、新たな役割ではないでしょうか。
前編(世界編)はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000089025.html
「Omiai Report」について
これまでの出会いや恋愛にまつわる情報は、人の「感情」に起因する部分が大きいことから、実際の取材やデータなど、エビデンスを確立しているものが少なく、また、ある一定のターゲットやジャンルにセグメントされていることから、あらゆる世代、ジェンダーに発信するものは少ないように見受けられました。そのため「Omiai」は、こういった情報環境をより良いものにすべく、取材やデータ等のエビデンスに基づいた、より信頼性の高い情報を全世代の皆様に向け、提供してまいります。
URL:https://fb.omiai-jp.com/koipass/category/omiai-report
株式会社Omiai概要
社名:株式会社Omiai
英語社名:Omiai, Inc.
代表者:代表取締役CEO清水 宏昭
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
運営開始日:2023年3月1日(※株式会社ネットマーケティングから会社分割により事業を承継した日)
事業内容:マッチングアプリ 『Omiai』の運営
主要株主:株式会社エニトグループ(100%)
■恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』とは
『Omiai』は、婚姻率低下や少子化といった社会課題を背景に、2012年2月に国内でサービス提供を開始した男女の出会いをサポートするマッチングアプリです。サービス開始以降、出逢いを探す多くの男女に支持され、これまでの累計会員数は900万人を超えました(*)。「一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)」に参画し、業界全体の活性化にも取り組んでいるほか、多くの方の幸せ探しに貢献できるよう、顧客に寄り添ったサービス運営を行ってまいります。*2023年2月時点
[表: https://prtimes.jp/data/corp/89025/table/45_1_5a42ccd085d1a7d004ba54b7b97c3dbc.jpg ]
※Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※iTunes及びApp Store、Apple IDは、米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
株式会社エニトグループとは
マッチングアプリを提供する会社として大事にしている「縁(en)」と日本文化にある”人と人とをつなげる“「糸(ito)」を足し合わせた造語で株式会社エニトグループと社名を定めました。エニトグループは、ユーザー同士を繋ぐ「糸」として、多くの方の良縁を作ることを目的にマッチングアプリ『with』と『Omiai』の運営統括を行います。近い未来にマッチングアプリが出会いのインフラとなるよう、「安心・安全」に「自分に合った方と出会える」サービスを提供していきます。
株式会社エニトグループの下で、恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』を手掛ける株式会社Omiai(本社:東京都港区、代表取締役CEO:清水宏昭、以下、当社)は、まじめな出会いや恋愛に関わる全ての人に向け、独自に行う市場調査や有識者への取材を通じた、データを基に恋愛をひも解く、「Omiai Report」をオウンドメディア「コイパスby Omiai」内にて連載しております。
マッチングアプリの起源とされる、オンラインデーティングサイトがアメリカで開設されたのは1995年のこと。以降、様々なサービスが誕生し、世界中で出会いのオンライン化が進んでいます。日本においても、マッチングアプリは出会いの手段のひとつとして広く認知されるようになりました。そこで今回は「マッチングアプリの世界事情」と題し、Omiai Report独自のマッチングアプリ年表を作成し、歴史を掘り下げながら現状をレポート。前回は前編として世界市場をレポートしましたが、今回の後編では、日本国内のユーザー傾向やマッチングアプリ市場の現在について調べていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-8284986c10c3b5fb7f3b-0.png ]
日本のマッチングアプリの現状 出会いの手段としてマッチングアプリが定着化
「国内のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場規模予測」(グラフ6.)の調査では、2026年には市場規模が1,657億円に拡大するという予測があるように、国内市場は右肩上がりで成長を続けています。これまでに多くの縁を繋いできたマッチングアプリは、出会いの手段として定着。国内のマッチングアプリ市場は成長期を迎え、様々なサービスが乱立。デート・恋活・婚活といった目的によって、ユーザーがアプリを選ぶ時代になっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-c3a929d82e56eeb2fe5d-1.jpg ]
マッチングアプリ「利用者」の本気度が高まってきている!
「結婚相手と出会うきっかけ」を独自調査したところ、マッチングアプリと回答した男性が11.7%、女性が12.7%という結果に(グラフ8.)。明治安田生命保険調べでは5人に1人以上がマッチングアプリ婚というデータもあり、年々増加傾向にあるようです。またOmiai Report 19号「マッチングアプリ婚 親の本音」企画では、マッチングアプリ婚をした 20~39歳の男女を対象に「マッチングアプリを始めたときに結婚を意識していたか」と聞いたところ、男性75.9%、女性76.8%が「結婚を意識していた/やや結婚を意識していた」と回答。出会う前から多くの人が結婚を意識していたという結果も。真剣な出会いを求めてマッチングアプリを利用する人が増えている事実も明らかになっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-6f20107dfd4b6fb7ad94-2.jpg ]
■成長中の国内マッチングアプリ市場 目的に合わせてユーザーが選ぶ時代に
日本のマッチングアプリの歴史は「Omiai」を起源に、「Pairs」や「with」を含む条件検索型マッチングから始まり、検索よりも直感で選びたいという需要に応える形でスワイプ型の「タップル」が生まれました。その後も、メッセージの手間なくデートありきでマッチングできる 「Dine」、さらにはマッチングの手間さえ排除してAIが自動でデートを提案してくれる「バチェラーデート」といった、効率重視型のマッチングアプリが次々に登場。
一方で、ハイスペ男女に特化した「東カレデート」、再婚市場をターゲットにした「marrish」の台頭もあり、ニッチな層を獲得していこうという世界的なトレンドに日本も近づいています。
群雄割拠する国内マッチングアプリ市場は、2010年代初頭にサービスを開始した全方位型アプリの需要もありながら、デート・恋活・婚活といった目的によって細分化され、各カテゴリーの中でも新たな機能やサービスによる差別化が進んでいます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/89025/45/resize/d89025-45-7b4ab97ff583edc51df3-3.jpg ]
まとめ 人に寄り添う機能の充実が、今、求められている
世界と日本のマッチングアプリ市場動向を比較すると、特化型アプリの台頭というトレンドは共通しているものの、日本は独自の進化を遂げているようです。ジェンダーや民族、信仰などの多様性を重んじたターゲティングが進む欧米に対して、日本は効率重視型のサービスなどユーザーの目的特化型アプリが次々に誕生しています。Omiai Reportでも多くの見解をくださっている明治学院大学社会学科の鬼頭美江先生が「自己アピールの仕方はもちろん恋愛観や結婚観においても欧米と日本では違いがある」と指摘するように、文化や価値観が異なれば受け入れられるサービスの中身も違って当然なのかもしれません。
同じく、多数のコメントを頂戴しているマッチングアプリ評論家の伊藤早紀さんは、国内のマッチングアプリの未来を「課題解決型アプリの登場」と予測。マッチングアプリの利用者が増え、様々なサービスが乱立する今、ユーザーは「相手を選べず、相手から選ばれない」というジレンマに陥っているとも指摘します。新たな出会いを提供したのがマッチングアプリの初期の役割であれば、今後は従来のマッチングアプリでは出会いが見つけられなかった人にも寄り添う機能を充実させていくことが、新たな役割ではないでしょうか。
前編(世界編)はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000089025.html
「Omiai Report」について
これまでの出会いや恋愛にまつわる情報は、人の「感情」に起因する部分が大きいことから、実際の取材やデータなど、エビデンスを確立しているものが少なく、また、ある一定のターゲットやジャンルにセグメントされていることから、あらゆる世代、ジェンダーに発信するものは少ないように見受けられました。そのため「Omiai」は、こういった情報環境をより良いものにすべく、取材やデータ等のエビデンスに基づいた、より信頼性の高い情報を全世代の皆様に向け、提供してまいります。
URL:https://fb.omiai-jp.com/koipass/category/omiai-report
株式会社Omiai概要
社名:株式会社Omiai
英語社名:Omiai, Inc.
代表者:代表取締役CEO清水 宏昭
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
運営開始日:2023年3月1日(※株式会社ネットマーケティングから会社分割により事業を承継した日)
事業内容:マッチングアプリ 『Omiai』の運営
主要株主:株式会社エニトグループ(100%)
■恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』とは
『Omiai』は、婚姻率低下や少子化といった社会課題を背景に、2012年2月に国内でサービス提供を開始した男女の出会いをサポートするマッチングアプリです。サービス開始以降、出逢いを探す多くの男女に支持され、これまでの累計会員数は900万人を超えました(*)。「一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)」に参画し、業界全体の活性化にも取り組んでいるほか、多くの方の幸せ探しに貢献できるよう、顧客に寄り添ったサービス運営を行ってまいります。*2023年2月時点
[表: https://prtimes.jp/data/corp/89025/table/45_1_5a42ccd085d1a7d004ba54b7b97c3dbc.jpg ]
※Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※iTunes及びApp Store、Apple IDは、米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
株式会社エニトグループとは
マッチングアプリを提供する会社として大事にしている「縁(en)」と日本文化にある”人と人とをつなげる“「糸(ito)」を足し合わせた造語で株式会社エニトグループと社名を定めました。エニトグループは、ユーザー同士を繋ぐ「糸」として、多くの方の良縁を作ることを目的にマッチングアプリ『with』と『Omiai』の運営統括を行います。近い未来にマッチングアプリが出会いのインフラとなるよう、「安心・安全」に「自分に合った方と出会える」サービスを提供していきます。