身体に優しく副作用のリスクが低い保険適用の治療法、セカンドオピニオンチームに粒子線治療(陽子線、重粒子線)専門医が加入
[20/04/27]
提供元:PRTIMES
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従来の放射線治療「IMRT」よりも、メリハリがある照射が可能
リーズンホワイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:塩飽哲生、以下「リーズンホワイ」)が提供するネット型セカンドオピニオンサービス「Findme(ファインドミー)」の前立腺がん専門医で構成される「前立腺がんセカンドオピニオンチーム」に、新たに粒子線治療(陽子線、重粒子線)に関する様々な知見と豊富な経験を持つ専門医が加入したことをお知らせいたします。これにより、前立腺がんの治療法に悩まれている方へ、身体に優しく副作用のリスクが低い、新たな選択肢を提供できるようになりました。
前立腺がん罹患数は、約30年間で8.4倍に増加!
[画像1: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-666648-0.png ]
2016年に新たに診断されたがん(全国がん統計)は995,131例となり1)、男性だけに発症する前立腺がんの罹患数も、約30年間で8.4倍と、増加の一途を辿っています(図1参照)。
1)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」の「最新がん統計」より引用
前立腺がんには数多くの治療法があり、治療法によっては尿失禁や性機能障害など、QOLを低下させる合併症のリスクもあるため、「各治療法のメリットとデメリット」をしっかり理解し、納得した上でベストな選択をすることが重要です。
そのような中、合併症のリスクが低い治療法の1つとして注目を集めているのが、2018年から保険適用となった粒子線治療(陽子線、重粒子線)です。粒子線治療とは、陽子線と重粒子線(炭素イオン線)を使用して行う放射線治療の一種で、麻酔やメスを入れる手術療法とは異なり、身体に優しいという特徴があります。また、前立腺の周辺臓器に照射される放射線量を減らすことができるという特徴があった強度変調放射線治療(IMRT)と比べても、前立腺の周辺に照射される放射線をできるだけ少なくすることが可能(図2参照)で、副作用を最小限に抑えるための「メリハリのある照射」が可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-991992-1.jpg ]
しかしその一方で、治療を受けることができる施設が「陽子線治療」16施設、「重粒子線治療」6施設とまだまだ少ない現状にあることから(図3参照)、患者が治療を検討・選択する際の大きなハードルとなっていることが考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-116702-2.png ]
この度「Findme」の前立腺がん専門医で構成される「前立腺がんセカンドオピニオンチーム」に、粒子線治療(陽子線、重粒子線)に関する様々な知見と豊富な経験を持つ専門医が加入しました。これにより、前立腺がんの治療法に悩む方に対し、粒子線治療(陽子線、重粒子線)専門医ならではの豊富なアドバイスや身体に優しい治療法の提示が可能となり、わざわざ遠方の病院を訪れることなく治療の可能性を検討できるようになったと考えます。
兵庫県立粒子線医療センター放射線科 科長 寺嶋 千貴先生からのコメント
日本では欧米と比較すると粒子線治療を含めた放射線治療が行われることが少なく、主治医の先生から放射線治療を治療選択肢として提示されることが少ないかもしれません。しかし、放射線治療は切除とは異なるメリットがあり、特に体への負担が少ないということは、高齢や基礎疾患を持つ患者さんの治療後のQOL(生活の質)の維持にとても役に立ちます。それでいて前立腺がんにおいては、放射線治療、粒子線治療は「根治照射」、つまり完治が可能な治療法とされています。特に中リスクから高リスクの前立腺がんでは、切除と比較して少なくとも同等の治療成績が報告されつつありますので、有効な治療選択肢としてご検討ください。
陽子線治療、重粒子線治療はIMRTなどのX線を用いた放射線治療と比較すると、副作用が少ないと考えられます。いずれも保険内での治療が可能ですが、受けられる施設が少ないことが問題です。しかし今後、国内でも海外でも粒子線治療施設はどんどん増えてきますので、アクセスは改善していくと思います。他のがんでも粒子線治療の適応が広がっていますので、いつでもご相談ください。
2020年4月現在、保険収載済み:頭頚部がん、骨軟部肉腫、前立腺癌、20歳以下のがん
先進医療(保険未収載):肺がん、肝がん、胆管がん、膵がん、腎がん
食道がんなど粒子線治療の適応のないがん:胃がんや大腸がんなどの消化器がん
最短3日!PCやスマホから、全国どこからでもセカンドオピニオンが利用可能
専用サイトにアクセスし、これまでの治療経過、主治医と行っているもしくは行おうとしている治療法、抱えている不安等の相談内容をアップロードすれば、最短3日でがん専門医師によるセカンドオピニオンレポートを受け取る事ができます。遠方で他の病院受診が難しい方も、PCやスマホからいつでもセカンドオピニオン相談が可能です。
■Findmeとは
がんの治療法は年々進歩していき、様々な治療法が選べるようになりました。しかし、 「今の治療法でいいのだろうか?」、「他に選べる治療法はないのだろうか?」といった悩みや不安を持たれているがん患者さまは多くいらっしゃいます。 Findme は、そのような 悩みや不安を持つ患者さまに、少しでも安心して治療に臨んでいただくために、インターネット上で書面にてセカンドオピニオンを提供するサービスとして 2018 年 4 月にスタートいたしました。がん患者さまは、Findmeを利用することで、手術や治療開始までの限られた時間の中で、迅速に複数の医師から同時にセカンドオピニオンを受けることができ、悩みや不安を解消した上で治療に臨むことができるようになります。
今後も、がんに悩む多くの患者さまが、周囲の人々の支援と共に、納得のいく最良の治療を受けることができる世界を実現すべく、様々なサービスの提供に努めてまいります。
■リーズンホワイ株式会社について
代表者 : 代表取締役 塩飽哲生
本社所在地 : 東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル 6F.
設立 : 2011年7月
HP : https://www.reasonwhy.jp/
業務内容 : 医療 IT サービス、病院・医療関連企業のコンサルティング
リーズンホワイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:塩飽哲生、以下「リーズンホワイ」)が提供するネット型セカンドオピニオンサービス「Findme(ファインドミー)」の前立腺がん専門医で構成される「前立腺がんセカンドオピニオンチーム」に、新たに粒子線治療(陽子線、重粒子線)に関する様々な知見と豊富な経験を持つ専門医が加入したことをお知らせいたします。これにより、前立腺がんの治療法に悩まれている方へ、身体に優しく副作用のリスクが低い、新たな選択肢を提供できるようになりました。
前立腺がん罹患数は、約30年間で8.4倍に増加!
[画像1: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-666648-0.png ]
2016年に新たに診断されたがん(全国がん統計)は995,131例となり1)、男性だけに発症する前立腺がんの罹患数も、約30年間で8.4倍と、増加の一途を辿っています(図1参照)。
1)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」の「最新がん統計」より引用
前立腺がんには数多くの治療法があり、治療法によっては尿失禁や性機能障害など、QOLを低下させる合併症のリスクもあるため、「各治療法のメリットとデメリット」をしっかり理解し、納得した上でベストな選択をすることが重要です。
そのような中、合併症のリスクが低い治療法の1つとして注目を集めているのが、2018年から保険適用となった粒子線治療(陽子線、重粒子線)です。粒子線治療とは、陽子線と重粒子線(炭素イオン線)を使用して行う放射線治療の一種で、麻酔やメスを入れる手術療法とは異なり、身体に優しいという特徴があります。また、前立腺の周辺臓器に照射される放射線量を減らすことができるという特徴があった強度変調放射線治療(IMRT)と比べても、前立腺の周辺に照射される放射線をできるだけ少なくすることが可能(図2参照)で、副作用を最小限に抑えるための「メリハリのある照射」が可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-991992-1.jpg ]
しかしその一方で、治療を受けることができる施設が「陽子線治療」16施設、「重粒子線治療」6施設とまだまだ少ない現状にあることから(図3参照)、患者が治療を検討・選択する際の大きなハードルとなっていることが考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25604/47/resize/d25604-47-116702-2.png ]
この度「Findme」の前立腺がん専門医で構成される「前立腺がんセカンドオピニオンチーム」に、粒子線治療(陽子線、重粒子線)に関する様々な知見と豊富な経験を持つ専門医が加入しました。これにより、前立腺がんの治療法に悩む方に対し、粒子線治療(陽子線、重粒子線)専門医ならではの豊富なアドバイスや身体に優しい治療法の提示が可能となり、わざわざ遠方の病院を訪れることなく治療の可能性を検討できるようになったと考えます。
兵庫県立粒子線医療センター放射線科 科長 寺嶋 千貴先生からのコメント
日本では欧米と比較すると粒子線治療を含めた放射線治療が行われることが少なく、主治医の先生から放射線治療を治療選択肢として提示されることが少ないかもしれません。しかし、放射線治療は切除とは異なるメリットがあり、特に体への負担が少ないということは、高齢や基礎疾患を持つ患者さんの治療後のQOL(生活の質)の維持にとても役に立ちます。それでいて前立腺がんにおいては、放射線治療、粒子線治療は「根治照射」、つまり完治が可能な治療法とされています。特に中リスクから高リスクの前立腺がんでは、切除と比較して少なくとも同等の治療成績が報告されつつありますので、有効な治療選択肢としてご検討ください。
陽子線治療、重粒子線治療はIMRTなどのX線を用いた放射線治療と比較すると、副作用が少ないと考えられます。いずれも保険内での治療が可能ですが、受けられる施設が少ないことが問題です。しかし今後、国内でも海外でも粒子線治療施設はどんどん増えてきますので、アクセスは改善していくと思います。他のがんでも粒子線治療の適応が広がっていますので、いつでもご相談ください。
2020年4月現在、保険収載済み:頭頚部がん、骨軟部肉腫、前立腺癌、20歳以下のがん
先進医療(保険未収載):肺がん、肝がん、胆管がん、膵がん、腎がん
食道がんなど粒子線治療の適応のないがん:胃がんや大腸がんなどの消化器がん
最短3日!PCやスマホから、全国どこからでもセカンドオピニオンが利用可能
専用サイトにアクセスし、これまでの治療経過、主治医と行っているもしくは行おうとしている治療法、抱えている不安等の相談内容をアップロードすれば、最短3日でがん専門医師によるセカンドオピニオンレポートを受け取る事ができます。遠方で他の病院受診が難しい方も、PCやスマホからいつでもセカンドオピニオン相談が可能です。
■Findmeとは
がんの治療法は年々進歩していき、様々な治療法が選べるようになりました。しかし、 「今の治療法でいいのだろうか?」、「他に選べる治療法はないのだろうか?」といった悩みや不安を持たれているがん患者さまは多くいらっしゃいます。 Findme は、そのような 悩みや不安を持つ患者さまに、少しでも安心して治療に臨んでいただくために、インターネット上で書面にてセカンドオピニオンを提供するサービスとして 2018 年 4 月にスタートいたしました。がん患者さまは、Findmeを利用することで、手術や治療開始までの限られた時間の中で、迅速に複数の医師から同時にセカンドオピニオンを受けることができ、悩みや不安を解消した上で治療に臨むことができるようになります。
今後も、がんに悩む多くの患者さまが、周囲の人々の支援と共に、納得のいく最良の治療を受けることができる世界を実現すべく、様々なサービスの提供に努めてまいります。
■リーズンホワイ株式会社について
代表者 : 代表取締役 塩飽哲生
本社所在地 : 東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル 6F.
設立 : 2011年7月
HP : https://www.reasonwhy.jp/
業務内容 : 医療 IT サービス、病院・医療関連企業のコンサルティング