Smart Eye CameraがWHO compendium of innovative health technologies for low-resource settings 2024に掲載
[24/07/25]
提供元:PRTIMES
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OUI Inc.のSmart Eye Cameraが、2024年7月18日に世界保健機構(WHO)がリリースした、WHO compendium of innovative health technologies for low-resource settings 2024に掲載されました。
【今回の掲載について】
「WHO compendium of innovative health technologies for low-resource settings」は、WHOが数年に一度発刊している、医療設備が充実していない環境で活躍が期待される新たな革新的な医療技術をまとめ、紹介する要覧です。
参考:Compendiumは以下のWHOウェブサイトのリンクからダウンロードいただけます。
https://www.who.int/publications/i/item/9789240095212
今回の改訂では、全世界から225の応募があり、
1.Clinical
2.Comparison with WHO technical specifications
3.Regulatory
4.Health Technology Assessment
5.Health Technology Management
6.Intellectual Property and Local Production
の6つの視点でWHOがアセスメントを行い、21の技術が要覧掲載対象技術として選出されました。
Smart Eye Cameraは、前眼部モデルがCommercially Availableのカテゴリー(P43)に、現在開発中の眼底モデルがPrototypeのカテゴリー(P75)にそれぞれ掲載されています。
今回の掲載を契機として、より一層、世界中の医療過疎地域に眼科医療を届ける活動を推進してまいります!
【OUI Inc.とSmart Eye Camera (SEC)について】
OUI Inc.は“世界の失明を50%減らし、眼から人々の健康を守る”ことを理念に、医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて活動する、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。 眼科の診察を可能にする iPhone アタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (SEC)をゼロから開発しました。iPhoneのカメラと光源を利用した眼科診療機器は本邦初であり、動物実験の結果及びヒトの眼を使用した臨床研究の結果にて、既存の細隙灯顕微鏡と同等の性能があることが証明されています。
世界の失明原因第一位は白内障です。白内障は適切な時期に治療をすれば失明に至らない可能性が高いにもかかわらず、発展途上国においては白内障による失明が社会問題となっています。SECはiPhoneに取り付けて使用する小型な医療機器であるため、電気のない地域や被災地など場所を選ばず眼科診察を可能にします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64389/49/64389-49-5d45a106e9632887ed4530209ffd8bd0-3238x2518.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SECの外観と使用風景
【会社概要】
OUI Inc.は“世界の失明を50%減らし、眼から人々の健康を守る”ことを理念に、医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて活動する、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。
会社名 :OUI Inc. (株式会社OUI)
URL :http://www.ouiinc.jp
本社所在地:東京都港区南青山2-2-8 DFビル510
代表取締役:清水映輔
設立 :2016年7月15日
事業内容:医師のアイデアをもとにした医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務