オン・セミコンダクター、Bluetooth(R) Low Energyマルチセンサプラットフォームでバッテリレス IoTを強化
[19/04/11]
提供元:PRTIMES
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業界最小電力のBluetooth通信機能で、ソーラーエネルギーのみを使用した新しいマルチセンサ・ソリューションを実現
[画像: https://prtimes.jp/i/35474/50/resize/d35474-50-714328-0.jpg ]
高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)の日本法人オン・セミコンダクター株式会社(本社 東京都品川区)は、バッテリレスでメンテナンス不要のIoTサポートを強化する、ソーラーセルのみで動作するRSL10マルチセンサプラットフォームを発表しました。この新しい包括的ソリューションは、バッテリまたは他の非再生エネルギーを用いることなく、太陽光のエナジーハーベスティングエネルギーにより、Bluetooth(R) Low Energyを使用してデータを収集と通信を行う、IoTセンサの開発をサポートします。
開発者およびメーカは、新プラットフォームの超低電力無線通信、小型太陽電池、低デューティサイクルのセンシングアプリケーションの強力な組み合わせにより、完全にメンテナンスを不要にするIoTセンサノードの開発および展開が可能です。RSL10 ソーラーセルマルチセンサプラットフォームは、RSL10無線、内蔵アンテナ、およびすべての受動素子を備えた、完全なシステムインパッケージ(System-in-Package、SiP)ソリューションであるRSL10 SiPによって実現しています。
この新プラットフォームは、 RSL10 SIPとソーラーセル、さらにBosch Sensortec社の一連の低電力センサであるBME280オールインワン環境センサ(圧力、温度、湿度)と、BMA400超低電力3軸加速度計を組み合わせています。これにより、開発者およびメーカは、再生エネルギーまたはセンサの周囲からのエナジーハーベスティングのみで動作する完全なIoTノードを開発できます。
Bosch Sensortec社のマーケティング担当バイス・プレジデントであるPeter Weigand博士は、次のように述べています。「当社は、RSL10センサ開発キットの成功に続き、ソーラーのみの電力で動作する最先端のセンサ開発プラットフォームに、オン・セミコンダクターとともに取り組めることを非常にうれしく思います。BMA400は、性能上の妥協のない最初の本格的な超低電力加速度計です。これを統合した環境センサであるBME280と組み合わせることで、温度管理、侵入検知、資産追跡など、IoT アプリケーションに関わる包括的なセンシングソリューションを実現できます」
オン・セミコンダクターのIoTトップであるワイレン・ペレラ(Wiren Perera)は、RSL10ソーラーセル・マルチセンサプラットフォームの発表に関して次のように述べています。「IoTの成長を支えるために、メーカは、環境への影響を減らし、製造費用と保守費用を削減できるよう、代替電源を積極的に調査しています。当社は、RSL10 Bluetooth Low Energy無線を基盤とするこのソリューションにより、実現可能であるだけでなく、メーカの設計の改善にも役立つ、スマートセンサ開発に対するレスで保守不要のアプローチを提供しています」
断続的な通信のサポートに対して、デューティサイクルが十分低いため、動作に必要なエネルギーを再生可能エネルギー源から取ることができるIoTセンサアプリケーションが増加しています。RSL10のエネルギー効率は、このプラットフォームに組み込まれている高効率な電力マネジメントシステムと超低電力センサにより向上しています。アプリケーションは、HVAC制御、窓/ドアセンサ、大気質の監視など、スマートホームおよびビルオートメーションへ広がると期待されています。梱包物の開閉検出、衝撃監視、温度および湿度データの記録といった資産追跡も、適用できるアプリケーションの可能性があります。
このプラットフォームは、開発を容易にするために、CMSISソフトウェアパッケージの一部として、すべての設計ファイル(ガーバー、回路図、および部品表)、カスタマイズ可能なソースコードとともに提供されます。RSL10 ソーラーセル・マルチセンサプラットフォームは、最近China Electronic Magazine誌より2018年の中国で最も競争力のあるIoTソリューションに選ばれたEnergy Harvesting Bluetooth Low Energy Switchを含む、IoT用の他の複数のエネルギー効率の高い高速プロトタイピングプラットフォームと同様に、オン・セミコンダクターより入手できます。価格・納期の詳細は、オン・セミコンダクター国内販売代理店にお問い合わせください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
• Twitterで @onsemi_jp をフォローしてください。
オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
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高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)の日本法人オン・セミコンダクター株式会社(本社 東京都品川区)は、バッテリレスでメンテナンス不要のIoTサポートを強化する、ソーラーセルのみで動作するRSL10マルチセンサプラットフォームを発表しました。この新しい包括的ソリューションは、バッテリまたは他の非再生エネルギーを用いることなく、太陽光のエナジーハーベスティングエネルギーにより、Bluetooth(R) Low Energyを使用してデータを収集と通信を行う、IoTセンサの開発をサポートします。
開発者およびメーカは、新プラットフォームの超低電力無線通信、小型太陽電池、低デューティサイクルのセンシングアプリケーションの強力な組み合わせにより、完全にメンテナンスを不要にするIoTセンサノードの開発および展開が可能です。RSL10 ソーラーセルマルチセンサプラットフォームは、RSL10無線、内蔵アンテナ、およびすべての受動素子を備えた、完全なシステムインパッケージ(System-in-Package、SiP)ソリューションであるRSL10 SiPによって実現しています。
この新プラットフォームは、 RSL10 SIPとソーラーセル、さらにBosch Sensortec社の一連の低電力センサであるBME280オールインワン環境センサ(圧力、温度、湿度)と、BMA400超低電力3軸加速度計を組み合わせています。これにより、開発者およびメーカは、再生エネルギーまたはセンサの周囲からのエナジーハーベスティングのみで動作する完全なIoTノードを開発できます。
Bosch Sensortec社のマーケティング担当バイス・プレジデントであるPeter Weigand博士は、次のように述べています。「当社は、RSL10センサ開発キットの成功に続き、ソーラーのみの電力で動作する最先端のセンサ開発プラットフォームに、オン・セミコンダクターとともに取り組めることを非常にうれしく思います。BMA400は、性能上の妥協のない最初の本格的な超低電力加速度計です。これを統合した環境センサであるBME280と組み合わせることで、温度管理、侵入検知、資産追跡など、IoT アプリケーションに関わる包括的なセンシングソリューションを実現できます」
オン・セミコンダクターのIoTトップであるワイレン・ペレラ(Wiren Perera)は、RSL10ソーラーセル・マルチセンサプラットフォームの発表に関して次のように述べています。「IoTの成長を支えるために、メーカは、環境への影響を減らし、製造費用と保守費用を削減できるよう、代替電源を積極的に調査しています。当社は、RSL10 Bluetooth Low Energy無線を基盤とするこのソリューションにより、実現可能であるだけでなく、メーカの設計の改善にも役立つ、スマートセンサ開発に対するレスで保守不要のアプローチを提供しています」
断続的な通信のサポートに対して、デューティサイクルが十分低いため、動作に必要なエネルギーを再生可能エネルギー源から取ることができるIoTセンサアプリケーションが増加しています。RSL10のエネルギー効率は、このプラットフォームに組み込まれている高効率な電力マネジメントシステムと超低電力センサにより向上しています。アプリケーションは、HVAC制御、窓/ドアセンサ、大気質の監視など、スマートホームおよびビルオートメーションへ広がると期待されています。梱包物の開閉検出、衝撃監視、温度および湿度データの記録といった資産追跡も、適用できるアプリケーションの可能性があります。
このプラットフォームは、開発を容易にするために、CMSISソフトウェアパッケージの一部として、すべての設計ファイル(ガーバー、回路図、および部品表)、カスタマイズ可能なソースコードとともに提供されます。RSL10 ソーラーセル・マルチセンサプラットフォームは、最近China Electronic Magazine誌より2018年の中国で最も競争力のあるIoTソリューションに選ばれたEnergy Harvesting Bluetooth Low Energy Switchを含む、IoT用の他の複数のエネルギー効率の高い高速プロトタイピングプラットフォームと同様に、オン・セミコンダクターより入手できます。価格・納期の詳細は、オン・セミコンダクター国内販売代理店にお問い合わせください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
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オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。