モデルナと欧州委員会(EC)、オミクロン株に対応する2価ワクチンを供給すべく、COVID-19ワクチンの供給契約を修正。ECは1,500万回接種分を追加購入へ
[22/08/23]
提供元:PRTIMES
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この資料は、モデルナ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)が2022年8月9日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.comをご参照下さい。
モデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の契約残量は、次世代のオミクロン株に対応する2価ワクチンに切り替え
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年8月9日発】メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(NASDAQ:MRNA)は本日、欧州委員会(EC)との契約を修正し、当初合意していた2022年分のモデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の供給を、規制当局による承認後、オミクロン株に対応する2価ワクチンに変更することを発表しました。さらにECとモデルナは、オミクロン株に対応するmRNAを含む追加接種用ワクチンを1,500万回分追加購入することで合意しました。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「ECとモデルナは、新型コロナウイルス感染症拡大における闘いにおいて、強力なパートナーであり続けてきました。この合意は、モデルナのmRNAプラットフォームと次世代の2価COVID-19ワクチンに対するECの信頼を示しています。EC加盟国はオミクロン株に対応する追加接種用ワクチンを活用できるようになり、冬に向けたCOVID-19対策が可能になります」と述べています。
この契約修正により、当初7月と8月に予定されていたモデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)供給は2022年後半になり、欧州医薬品庁(EMA)に承認されれば、供給製品はスパイクバックスからオミクロン株に対応するmRNAを含む2価ワクチンへと切り替わります。
モデルナは、世界中が取り組むワクチン接種での活用を想定し、2種類の2価ワクチンを開発しています。追加接種用2価ワクチンmRNA-1273.214はオミクロン亜系統BA.1に対応したmRNAを含んでおり、オミクロン株以外の変異株に対しても良好な臨床データが示されています。もう一方の追加接種用2価ワクチンmRNA-1273.222は、オミクロン亜系統BA.4/5に対応したmRNAを含んでいます。いずれの2価ワクチンも現行のスパイクバックスに含まれるmRNAと、オミクロン亜系統に対応するmRNAを25 µgずつ含んでいます。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続し、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.com または https://www.modernatx.com/ja-JP をご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来予測に関する記述として、モデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の契約残量分をオミクロン株に対応するmRNAを含む2価ワクチンに切り替えること、1,500万回分の追加購入に関するモデルナと欧州委員会との合意、その合意に基づくワクチンの供給時期、および欧州医薬品庁からの承認後に2022年に追加接種用2価ワクチンを提供する可能性などを含みます。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに提出した2021年12月31日を期末とする会計年度のフォーム10-K年次報告書と2022年3月31日を期末とする四半期のフォーム10-Q四半期報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。
法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。
モデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の契約残量は、次世代のオミクロン株に対応する2価ワクチンに切り替え
【米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2022年8月9日発】メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(NASDAQ:MRNA)は本日、欧州委員会(EC)との契約を修正し、当初合意していた2022年分のモデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の供給を、規制当局による承認後、オミクロン株に対応する2価ワクチンに変更することを発表しました。さらにECとモデルナは、オミクロン株に対応するmRNAを含む追加接種用ワクチンを1,500万回分追加購入することで合意しました。
モデルナの最高経営責任者ステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は「ECとモデルナは、新型コロナウイルス感染症拡大における闘いにおいて、強力なパートナーであり続けてきました。この合意は、モデルナのmRNAプラットフォームと次世代の2価COVID-19ワクチンに対するECの信頼を示しています。EC加盟国はオミクロン株に対応する追加接種用ワクチンを活用できるようになり、冬に向けたCOVID-19対策が可能になります」と述べています。
この契約修正により、当初7月と8月に予定されていたモデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)供給は2022年後半になり、欧州医薬品庁(EMA)に承認されれば、供給製品はスパイクバックスからオミクロン株に対応するmRNAを含む2価ワクチンへと切り替わります。
モデルナは、世界中が取り組むワクチン接種での活用を想定し、2種類の2価ワクチンを開発しています。追加接種用2価ワクチンmRNA-1273.214はオミクロン亜系統BA.1に対応したmRNAを含んでおり、オミクロン株以外の変異株に対しても良好な臨床データが示されています。もう一方の追加接種用2価ワクチンmRNA-1273.222は、オミクロン亜系統BA.4/5に対応したmRNAを含んでいます。いずれの2価ワクチンも現行のスパイクバックスに含まれるmRNAと、オミクロン亜系統に対応するmRNAを25 µgずつ含んでいます。
モデルナ社について
モデルナは、2010年の創業から今日までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒子製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の大規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使用を目的とした生産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続し、革新的な科学の進展と速やかな製造拡大の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能力を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡大に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に至ったことがあげられます。
モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応用の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を目指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに自己免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去7年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.com または https://www.modernatx.com/ja-JP をご覧ください。
将来予測に関する表明
本プレスリリースには、改正された1995年度米国民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来予測に関する記述として、モデルナのCOVID-19ワクチン(スパイクバックス)の契約残量分をオミクロン株に対応するmRNAを含む2価ワクチンに切り替えること、1,500万回分の追加購入に関するモデルナと欧州委員会との合意、その合意に基づくワクチンの供給時期、および欧州医薬品庁からの承認後に2022年に追加接種用2価ワクチンを提供する可能性などを含みます。
本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナ社の統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから大きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、米国証券取引委員会(SEC)のウェブサイトから入手可能な、モデルナ社がSECに提出した2021年12月31日を期末とする会計年度のフォーム10-K年次報告書と2022年3月31日を期末とする四半期のフォーム10-Q四半期報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。
法によって求められる場合を除き、モデルナ社は本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナ社の現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの日付においてのみ有効です。