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認知症介護を「楽しい!」と感じるのはどんな時?介護経験者100名に聞きました【調査結果】




[画像1: http://prtimes.jp/i/13773/51/resize/d13773-51-764632-2.jpg ]

認知症の情報サイト『認知症ONLINE』を展開する株式会社ウェルクス(本社:東京都墨田区両国)は、認知症の介護経験をお持ちの方を対象に、認知症介護を「楽しい」と感じるのはどんな時か?調査を実施しました。辛いことがフォーカスされやすい認知症の介護において、実際に介護に携わる方々のご意見を伺いました。

【アンケート調査結果】

■認知症介護を「楽しい」と感じたことはありますか?との質問に対し、「楽しい」「面白い」と感じたことが「ある」が88.0%、「ない」が12.0%という回答でした。認知症介護経験者の9割近くが「楽しい」「面白い」その面白さをと感じたことがあるという結果になりました。

(※「ある」と答えた方の属性内訳:介護福祉職72%、介護家族20%、無回答8%)


[画像2: http://prtimes.jp/i/13773/51/resize/d13773-51-971315-1.jpg ]

■また、「楽しい」「面白い」と感じたことが「ある」と回答した方に、どんな時に楽しさや面白さを感じますか?との質問に対し、トップは、「本人と信頼関係を築けた時」(67.0%)。最初は症状が落ち着かなかった人が日に日に穏やかになる、 あるときから「ありがとう」等の感謝の言葉をかけられるようになる等、信頼関係の構築に面白さを感じる、という意見です。

続く2位は、「予想外の言動に遭遇した時」(64.0%)。次の行動やを予想できない、予想を超えるリアクションが返ってきた等、認知症特有の現象に面白さを感じる、という意見も目立ちました。そして3位は、「本人の理解を深められた時」(42.0%)。今まで気づかなかったご本人の一面を知った、素の部分を知った時に面白さを感じる、という内容です。

一方で、「専門知識が身につく時」(21.0%)や「介護技術を高められた時」(17.0%)という意見は比較的少数派で、知識や技術よりも人と人との関わりを通した面白さが上位を占めていることが特徴的でした。

[画像3: http://prtimes.jp/i/13773/51/resize/d13773-51-515388-3.jpg ]

自由回答で寄せられたコメントの一部をご紹介します。

■表情の乏しい利用者さまに、声をかけ手を握らせていただき、温もりを伝えあった時、パッと表情が明るくなり笑顔を見せてくださる瞬間は、なんとも言えず幸せを感じます。 (45〜49歳/特養 介護士、女性)

■ほとんどは悲しい事でしたが、母が「今が一番幸せ」と言ってくれた事が未だに思い出されます。(40〜44歳/女性)

■面白い発言、発想、解釈が聞けた時は抱腹絶倒。(40〜44歳/女性)

■身につけた知識や技術を活用し、何度も何度もコミュニケーションを図り、その方の不安、好きなこと、生活歴や反応するキーワード等の情報を得た上で、更に深いコミュニケーションが図れたとき。 その繰り返しで得ることのできた信頼関係。(30〜34歳/男性)
■ありのまま、自分の命を全力で生きておられるお年寄りの方と関われることはとても楽しく、わたし自身の心の奥底にあるものに訴えかけてくるものがあります。 最期の大切な時間を共に過ごさせていただけることへの喜びも大きいです。(35〜39歳/女性)


問3.認知症介護をしていて「面白い」「楽しい」と感じた具体的なエピソードを教えてください。

たくさんのエピソードが寄せられました。いただいたご意見の中から一部のエピソードをご紹介します。

■知らなかった父の新しい一面と出会えた
父の故郷は開発により埋め立てられてしまった漁村。35歳で陸に上がった父を、42年ぶりに船釣りに連れ出した。 難聴がひどく会話やコミュニケーションもうまくいかないが、名人でも釣れないコンディションでも2匹釣り上げ、記憶もクリアに。 真冬でも風邪もひかず、楽しんでくれた。 認知症にならなければ、実現しなかった。内向的な父の新たな一面をたくさん見せてもらっている。(40〜44歳/女性)

■めくるめく認知症ワールドが奥深い
ショートステイに入所されたときに、ご本人の中では、ロシアから今やって来た事になっていて、認知症の方のワールドっておもしろいなぁ!と思いました。 同僚から聞いた話。明け方、キャーという声に訪室すると、あるご利用者が他ご利用者の寝ている所へ行き、足を引っ張っていたそうな。どうしてか尋ねると、大根収穫して出荷せんといけん!でも、細い大根ばかり…と嘆いていらっしゃったそうで…大爆笑してしまいました。(40〜44歳、女性)

■今日は何が起こるのか楽しみ
認知症介護を14年してますが、毎日の表情、行動が変わる、今日は何が起こるのか、楽しみです。また、コミュニケーションでは、否定はせず、会話をしていると、硬い表情から優しい表情へかわり落ち着いていかれるのには、介護して側としても楽しいです。最近は、経験で得た引き出しを上手く使いながら、コミュニケーションがはかれ、ケアも出来ています。(35〜39歳/男性)

■飾らない人間の本質を垣間見た
例えば、小さい子供を見たとき、美味しいものを食べた時の母の笑顔。(45〜49歳、女性)

■ドラマを見ているみたい
その人の人生や経験やいろいろな感情を聞いたとき、凄く楽しいと思います。 なんでそんなことするんだろうとか、なんでそんなこと言うんだろうっていうことが、会話から分かったとき。 ドラマ見ているみたいで、凄く楽しいし、いろいろな経験を聞けて人のすごさを感じる。(45〜49歳、女性)


★全調査データは認知症ONLINEのページにてご確認いただけます。
【認知症ONLINE】http://ninchisho-online.com/archives/15889/

【アンケート調査概要】
・調査期間:2016年2月12日(金)〜2月14日(日)
・調査対象:認知症の介護経験を持つ全国20代〜60代の男女100名(対象:認知症ONLINEの読者)
・年齡割合:20代 7%、30代 15%、40代 48%、50代 22%、60代 6%、70代 2%
・男女割合:女性80%・男性20%

【株式会社ウェルクスについて】
株式会社ウェルクス(URL:http://www.welks.co.jp、本社:東京都墨田区、代表取締役:三谷 卓也)は、人材不足が問題といわれている保育士や介護職の人材紹介業を中心に事業展開しています。近年では認知症に関するメディア事業のほか、放課後等デイサービスの運営や訪問マッサージ業も展開しており、福祉領域の課題解決を行っています。

【認知症ONLINEについて】
認知症ONLINE(http://ninchisho-online.com/)とは、認知症の情報に特化したWEBマガジンです。認知症について不安や悩みを持つ人々に向けて、認知症の基礎知識や上手なケアのポイント、認知症介護業界のトップランナーへの取材記事等、幅広い視点で役立つ情報を発信しています。

【本リリースに関するお問い合せ】
本リリースに関するお問い合わせや取材をご希望の方は下記までご連絡ください。
本リリースで紹介しきれなかった自由回答形式の全データもご用意しております。
株式会社ウェルクス 認知症ONLINE担当
担当:山田(やまだ)・佐竹(さたけ)
TEL:03-5638-7412 FAX:03-5638-6192
MAIL: yoshimi-yamada@welks.co.jp
masaki-satake@welks.co.jp
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