フォーエム、Webメディアにマイクロペイメントサービスを提供するFewcentsとパートナーシップを締結
[23/04/25]
提供元:PRTIMES
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AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔)の子会社で、Web Publisher及びApp Developerのメディアパートナー事業を展開する株式会社フォーエム(代表取締役:小堤音彦/以下、当社)は、シンガポール発のパブリッシャー向けに収益化支援を行うフィンテックスタートアップ、Fewcents(シンガポール)とパートナーシップ契約を締結いたしました。
本パートナーシップの締結により、フォーエムが支援するパブリッシャーはWordPressや各種CMSで運営するWebメディアにペイウォールを簡単に実装することで、マイクロペイメントでの収益化が可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-4d909c8a037916212817-5.png ]
■パブリッシャーが抱える課題
総務省のデータによると日本におけるデジタル系コンテンツの市場は、8.5兆円*1 と言われています。
そのなかでもオンラインコンテンツの市場は4.5兆円にのぼると推測されていますが、この数字はコンテンツのDX化が進むにつれてさらに伸びることが予想されます。
アメリカやヨーロッパでは、個人情報保護の高まりと大手プラットフォームへの法規制のなかで広告による収益が減少し、サブスクリプションモデルを導入するパブリッシャーが増加しています。
日本でも、広告以外の収益化モデルを模索しているパブリッシャーが多くいますが、どんな記事が売れるのかわからないままサブスクリプションモデルに切り替えることにはリスクがあり、そのハードルは高くなっています。例えば、サブスクリプションにしてしまうことで現状のPVの低下や広告収益の低下が起こることなどが考えられます。
*1 https://www.soumu.go.jp/main_content/000820990.pdf
■Fewcentsとのパートナーシップ契約締結の背景
以上のような問題を解決するための手段として、マイクロペイメントの導入が考えられますが、パブリッシャーが独自にペイウォールを実装する場合、多くの時間と開発費用がかかってしまいます。
そこでこの度、当社は、パブリッシャーの実装工数を減らしつつ、Webメディアに訪れるそれぞれのユーザーに対して、最適なタッチポイントを持ち収益化を実現するために、Fewcentsとのパートナーシップを締結するに至りました。
■パブリッシャーへの利益
本パートナーシップの締結により、フォーエムの支援するパブリッシャーは、WordPressのプラグイン機能の利用またはフォーエムの発行するタグを設置することで、ペイウォールを実装することができます。
フォーエムはこれまでに、国内で多くのWebメディアでの広告マネタイズを支援してきましたが、本契約を皮切りとして、コンテンツの販売も組み合わせることで、これまで以上に持続可能なメディアビジネスを確立することに貢献できると考えています。
マイクロペイメントに関しては、ただペイウォールを導入するだけでは収益を見込めません。フォーエムは、コンサルティングを通して各Webメディア毎の最適なペイウォールの導入方法や価格設定等、コンテンツを売れるようにするために伴走しながら支援を行います。
熱意を持ってコンテンツを作成しているパブリッシャーを引き続き応援していくためにも、Fewcentsのテクノロジーとフォーエムのメディアグロースの知見を融合することは大きな意味を持つと考えています。
<Fewcentsのマイクロペイメントを実装した海外メディアのUIイメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-15dbe8ca7276e064857e-1.png ]
■ケーススタディ
インドの日刊紙「Sakal」は、2018-2019年にかけて紙の広告収入が30%減少しデジタル戦略の第一歩として、マイクロペイメントを導入しました。一度は自社でシステムを開発・導入したもののうまくいかず、Fewcentsを導入する運びとなりました。
結果として、導入6ヶ月間で有料ユーザーは2倍に増加し、ユーザーが一度ログインした場合のRPMは114倍という結果が得られています。また、コンテンツ購入のリピート率も高く、約20%のユーザーが1ヶ月に10件以上コンテンツを購入しています。
■Fewcents CEO兼共同設立者 Abhishek Dadoo氏よりコメント
Fewcentsは、地域通貨、決済方法、言語など、日本特有のニーズに対応し、ビジネス、漫画、アニメなど、あらゆるタイプの日本のパブリッシャーをターゲットとしています。AnyMindと協力し、我々の技術を提供することで、パブリッシャーのコンテンツを身近で手頃なものにできることを嬉しく思います。
■フォーエム 取締役 丸山 仁よりコメント
日本のパブリッシャーは、デジタルコンテンツの収益化に課題を抱えており、その多くが従来の広告モデル以外の収益源を模索しています。当社はその解決策の一つがマイクロペイメントの導入であると考えており、Fewcentsのテクノロジーは、マイクロペイメント業界において非常に高いレベルにあると感じています。Fewcentsとの連携により、パブリッシャーの皆様にデジタルコンテンツの新しい収益化方法を提供できることを嬉しく思います。
このプレスリリースの内容に関するお問い合わせはこちらから
URL:https://share.hsforms.com/1qJXxCftgSKeHSNkKvSnUxg407a2
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■Fewcentsについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-09d128357ce0110459c1-5.png ]
会社名 :Monetize Pte Ltd'
所在地 :シンガポール
代表者 :Abhishek Sharma, Abhishek Dadoo, Dushyant Khare
事業内容 :オンラインメディア向けマイクロアクセスソリューションの提供
URL :https://www.fewcents.co/
■フォーエムについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-bf4aada93a30f73a762c-3.jpg ]
会社名 :株式会社フォーエム
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役 小堤音彦
事業内容 :メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
URL :https://corp.fourm.jp/
■AnyMind Groupについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-7978c6df6e5262ec727b-4.png ]
会社名 :AnyMind Group株式会社
設立 :2016年4月
URL :https://anymindgroup.com/ja/
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役CEO 十河 宏輔
拠点 :日本(東京・佐賀)、シンガポール、タイ(バンコク:2拠点)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インド(ムンバイ・デリー・バンガロール)、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、マレーシア、カンボジア、アラブ首長国連邦、上海、深セン
事業概要:
ブランドコマース事業
ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。
パートナーグロース事業
Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。
本パートナーシップの締結により、フォーエムが支援するパブリッシャーはWordPressや各種CMSで運営するWebメディアにペイウォールを簡単に実装することで、マイクロペイメントでの収益化が可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-4d909c8a037916212817-5.png ]
■パブリッシャーが抱える課題
総務省のデータによると日本におけるデジタル系コンテンツの市場は、8.5兆円*1 と言われています。
そのなかでもオンラインコンテンツの市場は4.5兆円にのぼると推測されていますが、この数字はコンテンツのDX化が進むにつれてさらに伸びることが予想されます。
アメリカやヨーロッパでは、個人情報保護の高まりと大手プラットフォームへの法規制のなかで広告による収益が減少し、サブスクリプションモデルを導入するパブリッシャーが増加しています。
日本でも、広告以外の収益化モデルを模索しているパブリッシャーが多くいますが、どんな記事が売れるのかわからないままサブスクリプションモデルに切り替えることにはリスクがあり、そのハードルは高くなっています。例えば、サブスクリプションにしてしまうことで現状のPVの低下や広告収益の低下が起こることなどが考えられます。
*1 https://www.soumu.go.jp/main_content/000820990.pdf
■Fewcentsとのパートナーシップ契約締結の背景
以上のような問題を解決するための手段として、マイクロペイメントの導入が考えられますが、パブリッシャーが独自にペイウォールを実装する場合、多くの時間と開発費用がかかってしまいます。
そこでこの度、当社は、パブリッシャーの実装工数を減らしつつ、Webメディアに訪れるそれぞれのユーザーに対して、最適なタッチポイントを持ち収益化を実現するために、Fewcentsとのパートナーシップを締結するに至りました。
■パブリッシャーへの利益
本パートナーシップの締結により、フォーエムの支援するパブリッシャーは、WordPressのプラグイン機能の利用またはフォーエムの発行するタグを設置することで、ペイウォールを実装することができます。
フォーエムはこれまでに、国内で多くのWebメディアでの広告マネタイズを支援してきましたが、本契約を皮切りとして、コンテンツの販売も組み合わせることで、これまで以上に持続可能なメディアビジネスを確立することに貢献できると考えています。
マイクロペイメントに関しては、ただペイウォールを導入するだけでは収益を見込めません。フォーエムは、コンサルティングを通して各Webメディア毎の最適なペイウォールの導入方法や価格設定等、コンテンツを売れるようにするために伴走しながら支援を行います。
熱意を持ってコンテンツを作成しているパブリッシャーを引き続き応援していくためにも、Fewcentsのテクノロジーとフォーエムのメディアグロースの知見を融合することは大きな意味を持つと考えています。
<Fewcentsのマイクロペイメントを実装した海外メディアのUIイメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-15dbe8ca7276e064857e-1.png ]
■ケーススタディ
インドの日刊紙「Sakal」は、2018-2019年にかけて紙の広告収入が30%減少しデジタル戦略の第一歩として、マイクロペイメントを導入しました。一度は自社でシステムを開発・導入したもののうまくいかず、Fewcentsを導入する運びとなりました。
結果として、導入6ヶ月間で有料ユーザーは2倍に増加し、ユーザーが一度ログインした場合のRPMは114倍という結果が得られています。また、コンテンツ購入のリピート率も高く、約20%のユーザーが1ヶ月に10件以上コンテンツを購入しています。
■Fewcents CEO兼共同設立者 Abhishek Dadoo氏よりコメント
Fewcentsは、地域通貨、決済方法、言語など、日本特有のニーズに対応し、ビジネス、漫画、アニメなど、あらゆるタイプの日本のパブリッシャーをターゲットとしています。AnyMindと協力し、我々の技術を提供することで、パブリッシャーのコンテンツを身近で手頃なものにできることを嬉しく思います。
■フォーエム 取締役 丸山 仁よりコメント
日本のパブリッシャーは、デジタルコンテンツの収益化に課題を抱えており、その多くが従来の広告モデル以外の収益源を模索しています。当社はその解決策の一つがマイクロペイメントの導入であると考えており、Fewcentsのテクノロジーは、マイクロペイメント業界において非常に高いレベルにあると感じています。Fewcentsとの連携により、パブリッシャーの皆様にデジタルコンテンツの新しい収益化方法を提供できることを嬉しく思います。
このプレスリリースの内容に関するお問い合わせはこちらから
URL:https://share.hsforms.com/1qJXxCftgSKeHSNkKvSnUxg407a2
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■Fewcentsについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-09d128357ce0110459c1-5.png ]
会社名 :Monetize Pte Ltd'
所在地 :シンガポール
代表者 :Abhishek Sharma, Abhishek Dadoo, Dushyant Khare
事業内容 :オンラインメディア向けマイクロアクセスソリューションの提供
URL :https://www.fewcents.co/
■フォーエムについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-bf4aada93a30f73a762c-3.jpg ]
会社名 :株式会社フォーエム
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役 小堤音彦
事業内容 :メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
URL :https://corp.fourm.jp/
■AnyMind Groupについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/57667/51/resize/d57667-51-7978c6df6e5262ec727b-4.png ]
会社名 :AnyMind Group株式会社
設立 :2016年4月
URL :https://anymindgroup.com/ja/
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役CEO 十河 宏輔
拠点 :日本(東京・佐賀)、シンガポール、タイ(バンコク:2拠点)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インド(ムンバイ・デリー・バンガロール)、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、マレーシア、カンボジア、アラブ首長国連邦、上海、深セン
事業概要:
ブランドコマース事業
ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。
パートナーグロース事業
Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。