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2014年7月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

〜住宅地価格・中古マンション価格共に、平均変動率は5四半期連続でプラスとなりました〜

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:宮島青史)は、2014年7月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。




■4-6月期の特徴 (四半期ベースの比較)
住宅地価格・中古マンション価格ともに、エリア平均の変動率は5四半期連続でプラスとなりました。

・4-6月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.3%(前回0.1%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が18.6%(前回13.6%)、「横ばい」が78.6%(前回81.4%)、「値下がり」が2.9%(前回5.0%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点、値下がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では埼玉県、千葉県を除いてプラスとなりました。

・4-6月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.3%(前回0.4%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が18.7%(前回21.5%)、「横ばい」が72.4%(前回74.3%)、「値下がり」が8.9%(前回4.2%)となり、値上がり地点と横ばい地点が減少し、値下がり地点が増加しています。エリア別の平均変動率では東京都区部・東京都下、埼玉県がプラスとなりました。

■2013年7月-2014年6月の特徴(年間ベースの比較)
「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率はプラスを維持しました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で1.1%(前回1.6%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が48.6%(前回50.0%)、「横ばい」が38.6%(前回36.4%)、「値下がり」が12.9%(前回13.6%)となり、値上がり地点と値下がり地点が減少し、横ばい地点が増加しました。エリア別の平均変動率では千葉県を除いてプラスとなりました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で0.9%(前回1.1%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が41.6%(前回48.1%)、「横ばい」が38.8%(前回30.4%)、「値下がり」が19.6%(前回21.5%)となり、横ばい地点が増加し、値上がり地点と値下がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では東京都区部、東京都下、神奈川県がプラスとなりました。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、「野村の仲介+」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果につきましては、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。

※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。
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