ファーウェイ、英通信最大手のEE、米クアルコムと、3つの搬送波を束ねたキャリア・アグリゲーションで協力、LTEカテゴリー9の接続試験に成功
[15/01/07]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は12月22日、英通信最大手のEEおよび米クアルコムの子会社であるクアルコム・テクノロジーと共同でLTEカテゴリー9の接続試験に成功し、下り最大410メガビット/秒の通信速度を達成したことを発表しました。
無線ネットワークにおける通信速度と信頼性のさらなる向上に取り組む無線業界にとって意義ある一歩となった今回の接続試験は、次世代移動通信規格である「LTE-Advanced(LTE-A)」に対応したEEの「4G+」ネットワーク上で、ファーウェイのインフラストラクチャ・ソリューションと、LTE-A次世代モデムを統合したクアルコム・テクノロジーのQualcomm(R) Snapdragon(TM) 810プロセッサを用いて行われました。ファーウェイとEEは長年にわたり技術分野で協力しており、EE は2012年にファーウェイの技術を採用して英国初の4G LTEネットワークを稼動させています。
ファーウェイのワイヤレス・ネットワーク部門 最高マーケティング責任者である楊超斌(ヤン・チャオビン)は接続試験の成功を踏まえ、次のように述べています。「ファーウェイはすべてのモバイル端末上でより高速かつ信頼性の高いネットワーク接続を提供できるよう、英国全域でネットワーク機能の向上に取り組んでいます。今回の成功は、5G時代を目前に控えるなか、大きな意義を持つものです。LTEカテゴリー9に関する相互接続性試験が成功したのは欧州では今回が初であり、クアルコムやEEと協力し未来のネットワークの実現に貢献できたことを誇りに思います」
LTEカテゴリー9は、無線ネットワークにおける下りの通信速度を大幅に向上させる通信規格であり、例えばEEはこの規格に準拠した技術を活用して1800MHz帯の20MHz、2.6GHz帯の20MHz、2.6GHz帯の15MHzを束ねて用いることができるようになります。ファーウェイ、クアルコム・テクノロジー、EEの3社は今回のような相互接続性試験を通じて最新技術の開発を進め、LTEカテゴリー9に対応した通信サービスの商用展開につなげていきたいと考えています。
EEのネットワーク・サービスおよびデバイス部門ディレクターであるトム・ベネット(Tom Bennett)氏は次のように述べています。「クアルコム・テクノロジー、ファーウェイ両社の優れたチームと次世代通信規格であるLTEカテゴリー9に関して密に協力することで、当社は保有する周波数資産を最大限に活用し、世界トップクラスのネットワーク機能を提供し続けるとともにこうしたイノベーションを通じて欧州の他の通信事業者を一歩リードしていくことができるでしょう。当社が保有する周波数のうち、残っている2.6GHz帯の15MHzを活用すれば、通信速度はこれまでになく高速化し、ネットワーク全体の容量も拡大できます。この点で今回の成功は大きな前進です。2015年初めにはウェンブリー・スタジアムでデモを行う予定です」
クアルコム・ヨーロッパのシニア・バイス・プレジデント兼プレジデントであるエンリコ・サルバトーリ(Enrico Salvatori)氏は次のように述べています。「EEおよびファーウェイとの協力のもと、無線技術の進化を先導する取り組みに参加できたことを嬉しく思います。LTE-Aカテゴリー6からカテゴリー9へと進化することで、下りの最大通信速度が1.5倍速くなり、アプリケーションの応答もすばやくなり、信頼性の高い最速のネットワーク接続が実現するでしょう」
<ご参考>
クアルコム・テクノロジー発表プレスリリース:
https://www.qualcomm.com/news/releases/2014/12/22/qualcomm-ee-and-huawei-successfully-complete-lte-category-9-carrier
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
無線ネットワークにおける通信速度と信頼性のさらなる向上に取り組む無線業界にとって意義ある一歩となった今回の接続試験は、次世代移動通信規格である「LTE-Advanced(LTE-A)」に対応したEEの「4G+」ネットワーク上で、ファーウェイのインフラストラクチャ・ソリューションと、LTE-A次世代モデムを統合したクアルコム・テクノロジーのQualcomm(R) Snapdragon(TM) 810プロセッサを用いて行われました。ファーウェイとEEは長年にわたり技術分野で協力しており、EE は2012年にファーウェイの技術を採用して英国初の4G LTEネットワークを稼動させています。
ファーウェイのワイヤレス・ネットワーク部門 最高マーケティング責任者である楊超斌(ヤン・チャオビン)は接続試験の成功を踏まえ、次のように述べています。「ファーウェイはすべてのモバイル端末上でより高速かつ信頼性の高いネットワーク接続を提供できるよう、英国全域でネットワーク機能の向上に取り組んでいます。今回の成功は、5G時代を目前に控えるなか、大きな意義を持つものです。LTEカテゴリー9に関する相互接続性試験が成功したのは欧州では今回が初であり、クアルコムやEEと協力し未来のネットワークの実現に貢献できたことを誇りに思います」
LTEカテゴリー9は、無線ネットワークにおける下りの通信速度を大幅に向上させる通信規格であり、例えばEEはこの規格に準拠した技術を活用して1800MHz帯の20MHz、2.6GHz帯の20MHz、2.6GHz帯の15MHzを束ねて用いることができるようになります。ファーウェイ、クアルコム・テクノロジー、EEの3社は今回のような相互接続性試験を通じて最新技術の開発を進め、LTEカテゴリー9に対応した通信サービスの商用展開につなげていきたいと考えています。
EEのネットワーク・サービスおよびデバイス部門ディレクターであるトム・ベネット(Tom Bennett)氏は次のように述べています。「クアルコム・テクノロジー、ファーウェイ両社の優れたチームと次世代通信規格であるLTEカテゴリー9に関して密に協力することで、当社は保有する周波数資産を最大限に活用し、世界トップクラスのネットワーク機能を提供し続けるとともにこうしたイノベーションを通じて欧州の他の通信事業者を一歩リードしていくことができるでしょう。当社が保有する周波数のうち、残っている2.6GHz帯の15MHzを活用すれば、通信速度はこれまでになく高速化し、ネットワーク全体の容量も拡大できます。この点で今回の成功は大きな前進です。2015年初めにはウェンブリー・スタジアムでデモを行う予定です」
クアルコム・ヨーロッパのシニア・バイス・プレジデント兼プレジデントであるエンリコ・サルバトーリ(Enrico Salvatori)氏は次のように述べています。「EEおよびファーウェイとの協力のもと、無線技術の進化を先導する取り組みに参加できたことを嬉しく思います。LTE-Aカテゴリー6からカテゴリー9へと進化することで、下りの最大通信速度が1.5倍速くなり、アプリケーションの応答もすばやくなり、信頼性の高い最速のネットワーク接続が実現するでしょう」
<ご参考>
クアルコム・テクノロジー発表プレスリリース:
https://www.qualcomm.com/news/releases/2014/12/22/qualcomm-ee-and-huawei-successfully-complete-lte-category-9-carrier
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。