フリースケール、株式会社ケーヒン様より、 「優良感謝賞(開発領域)」を受賞
[12/08/06]
提供元:PRTIMES
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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ、以下 フリースケール)は、車載用の各種システム開発・製造を行う大手サプライヤの一社である株式会社 ケーヒン(本社:東京都新宿区西新宿1-26-2、代表取締役社長:田内常夫、以下 ケーヒン)様より、「優良感謝賞(開発領域)」を受賞したことを発表致します。
同賞は東日本大震災時に、フリースケールがケーヒン様の要請に応え、ECU※向け車載用マイコンの開発、認定から量産にいたるまでのプロセスを短期間で達成し、ケーヒン様の災害後の生産継続を支援し、ケーヒン様のお客様への影響を最小限に抑えたことが評価され、今回の受賞につながったものです。
※ECU:Electrical Control Unit(電子制御ユニット)
フリースケールの代表取締役社長のディビッド M. ユーゼは、「東日本大震災から早くも一年が過ぎましたが、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、被災地の一刻も早い復興を祈念しております。一方で、今回の受賞を非常に光栄に思っています。自動車産業は裾野が広くかつ品質の高さ、供給の安定性と継続性、および実績が求められる分野です。フリースケールは、グローバルな車載分野のお客様とのビジネスを長年行ってまいりました。そして日本はワールドワイドの中でも主要な自動車および車載関連のお客様がいらっしゃる戦略上、非常に重要な地域です。我々の使命は、日本のお客様に最高のサポートを提供することです。今回は、東日本大震災という非常に痛ましい災害が発生し、我々の車載関連のお客様も含め、多くの方々が影響を受けられました。当社も仙台に前処理工程の製造施設を運営していましたが、被害を受けその影響の大きさから製造再開をせずに、製造活動を終了するに至りました。しかしながら、当社として出来る最善の復興への取り組みは、グローバルなリソースを活用し、お客様が必要とされるサポートを行い生産継続していただくことだと判断し、デュアルファブ※戦略を活用した重要な製品の製造移管等、様々な戦略的措置を実施しました。今回の受賞はそうした取り組みがケーヒン様にご評価いただけた結果だと確信しております。これを機会に、今後も日本のお客様へのサポート向上に努めてまいります。」と、述べています。
※ファブ:工場
■フリースケールのデュアルファブ戦略
フリースケールは、車載向け半導体ソリューションのリーディングカンパニーとして、30年以上に渡り市場に製品を提供してまいりました。車載用製品は通常、一度採用が決定されると、モデルチェンジが行われるまでの約5年間に渡り継続使用され続けます。そのため数あるマイコン製品の中でも、マイコンをはじめとする車載用製品は特に品質と供給の安定性が重視されています。
当社では、世界に分散させた特定の製造施設の間に冗長性を持たせ、戦略上重要かつクリティカルな製品の供給を効率的に生産移管できるデュアルファブ戦略を採用しています。こうした戦略を活用して災害等が起こった際にも、供給への影響を最小限に抑える取り組みを進めています。
今回、こうしたBCP対応を含めたフリースケールのトータルソリューションが評価され、「優良感謝賞(開発領域)」を受賞できたと考えております。
ケーヒン様ではこのたびの震災を通じ、日本のモノづくりが世界に与える影響の大きさを改めて実感されています。自社内でのグローバルで相互補完できる生産体制の構築、またサプライヤと一体となった調達体制を構築し、さらに良い製品を今後も安定して供給されようとしています。今回、フリースケールは外資系企業として、他の国内企業に劣らないきめ細かいサポートが評価され、優良感謝賞に選ばれました。
なお同賞の発表は2月24日に行われ、合計で17社が受賞しております。
ケーヒンについて
二輪・四輪用の各種システム開発・製造を行う大手総合システムメーカー。世界トップクラスのキャブレターのシェアを持ち、フューエルインジェクションの開発・製造をはじめ、トランスミッション系部品、カーエアコン関連、ガソリンやハイブリッドエンジン用の電子制御系関連、圧縮天然ガスエンジン関連などをラインナップする。
詳細は、http://www.keihin-corp.co.jp/をご覧ください。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.co.jp/をご覧ください。
フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
イノベーションとコラボレーションの活性化を目的に設立されたフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF:Freescale Technology Forum)は、組込みシステム業界の毎年恒例の開発者イベントです。2005年に開催を開始して以来、世界中のFTFイベントへの参加者は4万8000人を超えています。日本では、FTF Japanを東京にて2012年10月22日・23日に開催する予定です。詳細は、http://www.freescale.co.jp/event/ftfj/2012/index.php?r=2PRNADDをご覧ください。
同賞は東日本大震災時に、フリースケールがケーヒン様の要請に応え、ECU※向け車載用マイコンの開発、認定から量産にいたるまでのプロセスを短期間で達成し、ケーヒン様の災害後の生産継続を支援し、ケーヒン様のお客様への影響を最小限に抑えたことが評価され、今回の受賞につながったものです。
※ECU:Electrical Control Unit(電子制御ユニット)
フリースケールの代表取締役社長のディビッド M. ユーゼは、「東日本大震災から早くも一年が過ぎましたが、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、被災地の一刻も早い復興を祈念しております。一方で、今回の受賞を非常に光栄に思っています。自動車産業は裾野が広くかつ品質の高さ、供給の安定性と継続性、および実績が求められる分野です。フリースケールは、グローバルな車載分野のお客様とのビジネスを長年行ってまいりました。そして日本はワールドワイドの中でも主要な自動車および車載関連のお客様がいらっしゃる戦略上、非常に重要な地域です。我々の使命は、日本のお客様に最高のサポートを提供することです。今回は、東日本大震災という非常に痛ましい災害が発生し、我々の車載関連のお客様も含め、多くの方々が影響を受けられました。当社も仙台に前処理工程の製造施設を運営していましたが、被害を受けその影響の大きさから製造再開をせずに、製造活動を終了するに至りました。しかしながら、当社として出来る最善の復興への取り組みは、グローバルなリソースを活用し、お客様が必要とされるサポートを行い生産継続していただくことだと判断し、デュアルファブ※戦略を活用した重要な製品の製造移管等、様々な戦略的措置を実施しました。今回の受賞はそうした取り組みがケーヒン様にご評価いただけた結果だと確信しております。これを機会に、今後も日本のお客様へのサポート向上に努めてまいります。」と、述べています。
※ファブ:工場
■フリースケールのデュアルファブ戦略
フリースケールは、車載向け半導体ソリューションのリーディングカンパニーとして、30年以上に渡り市場に製品を提供してまいりました。車載用製品は通常、一度採用が決定されると、モデルチェンジが行われるまでの約5年間に渡り継続使用され続けます。そのため数あるマイコン製品の中でも、マイコンをはじめとする車載用製品は特に品質と供給の安定性が重視されています。
当社では、世界に分散させた特定の製造施設の間に冗長性を持たせ、戦略上重要かつクリティカルな製品の供給を効率的に生産移管できるデュアルファブ戦略を採用しています。こうした戦略を活用して災害等が起こった際にも、供給への影響を最小限に抑える取り組みを進めています。
今回、こうしたBCP対応を含めたフリースケールのトータルソリューションが評価され、「優良感謝賞(開発領域)」を受賞できたと考えております。
ケーヒン様ではこのたびの震災を通じ、日本のモノづくりが世界に与える影響の大きさを改めて実感されています。自社内でのグローバルで相互補完できる生産体制の構築、またサプライヤと一体となった調達体制を構築し、さらに良い製品を今後も安定して供給されようとしています。今回、フリースケールは外資系企業として、他の国内企業に劣らないきめ細かいサポートが評価され、優良感謝賞に選ばれました。
なお同賞の発表は2月24日に行われ、合計で17社が受賞しております。
ケーヒンについて
二輪・四輪用の各種システム開発・製造を行う大手総合システムメーカー。世界トップクラスのキャブレターのシェアを持ち、フューエルインジェクションの開発・製造をはじめ、トランスミッション系部品、カーエアコン関連、ガソリンやハイブリッドエンジン用の電子制御系関連、圧縮天然ガスエンジン関連などをラインナップする。
詳細は、http://www.keihin-corp.co.jp/をご覧ください。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.co.jp/をご覧ください。
フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
イノベーションとコラボレーションの活性化を目的に設立されたフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF:Freescale Technology Forum)は、組込みシステム業界の毎年恒例の開発者イベントです。2005年に開催を開始して以来、世界中のFTFイベントへの参加者は4万8000人を超えています。日本では、FTF Japanを東京にて2012年10月22日・23日に開催する予定です。詳細は、http://www.freescale.co.jp/event/ftfj/2012/index.php?r=2PRNADDをご覧ください。