BSIとインターナショナルSOS、安全配慮義務遂行に向けたスタンダード策定へ
[16/02/22]
提供元:PRTIMES
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グローバル企業に向けたリスク管理の新しい指針
BSI (British Standards Institution:英国規格協会)は、インターナショナルSOS の委託により「PAS 3001:2016」
の作成に取り掛かることを発表しました。「PAS 3001:2016」はリスク管理のベストプラクティスの共有と、海外で働く自社の社員を対象に企業が安全配慮義務を遂行する際の基準となる文書を提供することを目的としています。海外で働く社員のリスクを正しく評価し、そのリスクを軽減するためのルール策定の指針となることを目指しています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/9911/57/resize/d9911-57-777537-1.jpg ]
PAS(Publicly Available Specification:公開仕様書)はスポンサーからの依頼により、BSI が短期間に開発する国際規格です。「PAS 3001:2016」の草案は、「Working Abroad – The responsibilities of an organisation for health, safety and security – Code of Practice (海外で働く – 健康、安全、セキュリティに関して企業が担う責任 – 行動準則)」というタイトルのもと作成される予定です。
BSI はPAS の技術的な内容を担う業界、政府、教育界等の専門家で構成される運営グループを組織し、1 か月間のパブリックコンサルテーションを実施します。(2016 年3 月開催予定)
BSI のチーフエグゼクティブであるハワード・カー氏は、次のように述べています。
『企業は事業の可能性を追求するにあたり、新たな市場への事業展開を検討することでしょう。これには多くの場合「製品、人材、サービス」を国外に移籍するケースがみられます。「人材」は企業にとって最も価値ある資産ですが、社員が見知らぬ土地で事業や生活を営むには、「(自社により)安全で、守られている」という実感が不可欠です。「PAS 3001」は海外の不慣れな土地に派遣された社員を企業が守り、サポートする体制を作る上でのガイドとなります。自社からの十分なサポートが得られることで、社員は安心して事業に集中し、目の前のタスクに取り組むことができるでしょう。』
インターナショナルSOS の共同創業者で代表取締役社長兼最高経営責任者のアーノルド・ヴェシエは、次のように語っています。
『昨今は出張や駐在員として海外で勤務する人材がますます増える傾向にありますが、これに伴い企業には社員を守るためにより一層安全を配慮することが求められています。インターナショナルSOS は「PAS 3001」の策定をサポートし、多くの企業が安全配慮義務を実現するためのベストプラクティスを共有します。』インターナショナルSOS は、規格や品質プログラムの策定と継続的な実践に多大な投資を行っており、アシスタンスセンターやクリニック、医療サービスについて国際標準化機構(ISO)の国際品質マネジメント規格「ISO9001:2008」を取得しています。
BSI(英国規格協会)について(http://www.bsigroup.com/en-GB/)
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、150カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。
BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
[画像2: http://prtimes.jp/i/9911/57/resize/d9911-57-978491-2.jpg ]
インターナショナルSOS について(http://www.internationalsos.co.jp)
インターナショナルSOS は、医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供する企業です。世界92カ国850カ所にわたる拠点から、1,400名の医師及び200名のセキュリティスペシャリストを含む11,000名以上のスタッフが日夜アシスタンスに従事し、グローバルに活躍する企業を支援しています。他に比類のない高度な専門知識で、広範囲に渡るリスク軽減プログラム、そして重病、事故、社会不安時における緊急アシスタンスサービスを他社に先駆けて提供してきました。会員企業が世界中どこでも『社員の健康と安全』を実現し、企業の安全配慮義務を遂行できるよう全力を挙げてサポートを続けています。
BSI (British Standards Institution:英国規格協会)は、インターナショナルSOS の委託により「PAS 3001:2016」
の作成に取り掛かることを発表しました。「PAS 3001:2016」はリスク管理のベストプラクティスの共有と、海外で働く自社の社員を対象に企業が安全配慮義務を遂行する際の基準となる文書を提供することを目的としています。海外で働く社員のリスクを正しく評価し、そのリスクを軽減するためのルール策定の指針となることを目指しています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/9911/57/resize/d9911-57-777537-1.jpg ]
PAS(Publicly Available Specification:公開仕様書)はスポンサーからの依頼により、BSI が短期間に開発する国際規格です。「PAS 3001:2016」の草案は、「Working Abroad – The responsibilities of an organisation for health, safety and security – Code of Practice (海外で働く – 健康、安全、セキュリティに関して企業が担う責任 – 行動準則)」というタイトルのもと作成される予定です。
BSI はPAS の技術的な内容を担う業界、政府、教育界等の専門家で構成される運営グループを組織し、1 か月間のパブリックコンサルテーションを実施します。(2016 年3 月開催予定)
BSI のチーフエグゼクティブであるハワード・カー氏は、次のように述べています。
『企業は事業の可能性を追求するにあたり、新たな市場への事業展開を検討することでしょう。これには多くの場合「製品、人材、サービス」を国外に移籍するケースがみられます。「人材」は企業にとって最も価値ある資産ですが、社員が見知らぬ土地で事業や生活を営むには、「(自社により)安全で、守られている」という実感が不可欠です。「PAS 3001」は海外の不慣れな土地に派遣された社員を企業が守り、サポートする体制を作る上でのガイドとなります。自社からの十分なサポートが得られることで、社員は安心して事業に集中し、目の前のタスクに取り組むことができるでしょう。』
インターナショナルSOS の共同創業者で代表取締役社長兼最高経営責任者のアーノルド・ヴェシエは、次のように語っています。
『昨今は出張や駐在員として海外で勤務する人材がますます増える傾向にありますが、これに伴い企業には社員を守るためにより一層安全を配慮することが求められています。インターナショナルSOS は「PAS 3001」の策定をサポートし、多くの企業が安全配慮義務を実現するためのベストプラクティスを共有します。』インターナショナルSOS は、規格や品質プログラムの策定と継続的な実践に多大な投資を行っており、アシスタンスセンターやクリニック、医療サービスについて国際標準化機構(ISO)の国際品質マネジメント規格「ISO9001:2008」を取得しています。
BSI(英国規格協会)について(http://www.bsigroup.com/en-GB/)
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、150カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。
BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
[画像2: http://prtimes.jp/i/9911/57/resize/d9911-57-978491-2.jpg ]
インターナショナルSOS について(http://www.internationalsos.co.jp)
インターナショナルSOS は、医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供する企業です。世界92カ国850カ所にわたる拠点から、1,400名の医師及び200名のセキュリティスペシャリストを含む11,000名以上のスタッフが日夜アシスタンスに従事し、グローバルに活躍する企業を支援しています。他に比類のない高度な専門知識で、広範囲に渡るリスク軽減プログラム、そして重病、事故、社会不安時における緊急アシスタンスサービスを他社に先駆けて提供してきました。会員企業が世界中どこでも『社員の健康と安全』を実現し、企業の安全配慮義務を遂行できるよう全力を挙げてサポートを続けています。