booost technologies、サステナビリティ経営を加速するプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」をリリース
[23/02/27]
提供元:PRTIMES
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〜サプライチェーンのCO2排出量管理とESGデータ全般の管理へプロダクトを拡張〜
booost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、サステナビリティ経営を加速するプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」をリリースいたします。「booost Sustainability Cloud」は、自社・サプライチェーンのCO2排出量や、その他環境データ、人的資本、ガバナンスといったESG全般の開示項目の見える化が可能で、ESGパフォーマンスを向上するクラウド・プラットフォームです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-92af2a5254bdcba247dd-1.jpg ]
■サステナビリティトランスフォーメーション(SX)の課題
近年、投資家からのサステナビリティ情報(ESGデータ)の開示要請が高まっており、欧米においても日本においても財務情報とサステナビリティ情報との同時開示を求める動きが進んでいます。
デロイトトーマツグループの調査によると、7割超の企業が「ESGデータの開示がどのように自社の企業価値に繋がっているかを分析し経営の意思決定に活かしたいがまだ実施できていない」と回答しており、「サステナビリティ情報を開示したとしても、それをサステナビリティ経営や企業価値向上に活かしきれていない」という実態が見受けられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-81501ce432079636a754-8.png ]
出典:デロイトトーマツグループ「ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2022」
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/risk/articles/srr/esg-survey-data-driven.html
■開発の背景
当社は、エネルギー事業者向けのエネルギーマネジメントシステム「ENERGY X」から事業を開始しましたが、エネルギー需要家からの「自社のCO2排出量を管理したい」というニーズを受けて、カーボンマネジメントプラットフォーム「ENERGY X GREEN」をリリースしました。さらに「ENERGY X GREEN」のお客様からは、
「サプライヤーのCO2排出量を収集し、CO2排出量を正確に把握したい」
「CO2排出量だけでなく、水・廃棄物等の環境データ全般を、ひとつのプラットフォームで管理したい」
「環境データだけでなく、人的資本やガバナンス等のESGデータ全般を、ひとつのプラットフォームで管理したい」
「ESGデータを経営や企業価値に結びつけたい」
という要望を受けておりました。当社としても「ESGデータを一元管理し、ESGパフォーマンスと経営・財務との繋がりを明確にすることが、サステナビリティ経営の向上には必須である」と考え、今回「booost Sustainability Cloud」のリリースに至りました。
現在のところ多くの企業のサプライチェーンでは、取引金額と排出原単位を使用した二次データによる算定結果をCO2排出量としているのが実態です*。そこで当社としては、まず、サプライヤーの一次データを収集して算定する仕組みを作り、サプライチェーンのCO2排出量の見える化に取り組み、その後、CO2排出量管理だけではなく、水や廃棄物等の環境データ全般、人的資本やガバナンスも含めたESGデータ全般の管理に順次拡大していく方針で、対応製品をリリースしてまいります。
*「Green x Digitalコンソーシアム」見える化ワーキンググループでのヒアリングより
■booost Sustainability Cloudについて
「booost Sustainability Cloud」は、企業のサステナビリティ経営を加速するためのプラットフォームです。自社・グループやサプライヤーのCO2排出量の見える化に加えて、水や廃棄物といった環境パフォーマンスの見える化、人的資本やガバナンスも含むESG全体の開示項目の見える化によるESGパフォーマンスの向上が可能です。これにより、どのESG項目・ESGパフォーマンスが財務指標や企業価値向上に関係しているか分かるようになり、効率的なサステナビリティ経営の意思決定が可能になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-fca0be6d6a790f360547-9.jpg ]
「booost Sustainability Cloud」にはCO2排出量を含む環境、人的資本を含むソーシャル、ガバナンスのESGデータをダッシュボードに集約するポータル機能があり、次の3つのプロダクトで構成されています。
(1)CO2排出量の算定・削減して脱炭素経営を加速「booost GX」 (「ENERGY X GREEN」を名称変更)
〈機能と特長〉
・自社およびグループ会社のCO2排出量の見える化(算定・管理・カーボンオフセット・各種報告レポート)
・海外拠点におけるCO2排出量管理により、グローバルでの脱炭素促進が可能
(海外排出原単位データベース「ecoinvent Database」対応、235の国や地域ごとの排出量管理、25言語対応)
(2)サプライチェーンのCO2削減状況の見える化「booost Supplier」 (新製品)
〈機能と特長〉
・サプライヤー側のCO2排出量を見える化し、精緻なCO2排出量の一次データを収集可能
・サプライヤーごとの製品・部品単位や工程単位での活動量の一括収集
・ サプライヤーへの入力依頼機能とサプライヤーの回答送信機能
・ CO2排出量の算定結果を「booost GX」へ自動反映
〈リリース日〉
・ 2023年4月予定
(3)企業価値向上につながるESGパフォーマンスの管理「booost ESG」 (新製品)
〈機能と特長〉
・ CO2排出量以外の環境データ(水・資源等)の収集
・ ソーシャル(人的資本等)やガバナンスデータの収集
〈リリース日〉
・ 2023年7月予定
[画像4: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-d5d68255d699e38b6bfe-2.jpg ]
画面1:booost Supplier
[画像5: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-2708e9a778b15ada537f-4.jpg ]
画面2:booost ESGとダッシュボード画面
■booost technologies株式会社について
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。
企業のサステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成プロダクトとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開し、コンサルティングサービスと合わせてNET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援しています。
<会社概要>
会社名 :booost technologies株式会社
所在地 :東京都品川区大崎一丁目6?番4?号新大崎勧業ビルディング10階
設立 :2015年4月15日
代表者 :代表取締役 青井 宏憲
資本金 :14億6065万円(資本準備金を含む/2022年3月31日時点)
事業内容 :booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG)の開発運営
booost Energyの開発運営
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/
booost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、サステナビリティ経営を加速するプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」をリリースいたします。「booost Sustainability Cloud」は、自社・サプライチェーンのCO2排出量や、その他環境データ、人的資本、ガバナンスといったESG全般の開示項目の見える化が可能で、ESGパフォーマンスを向上するクラウド・プラットフォームです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-92af2a5254bdcba247dd-1.jpg ]
■サステナビリティトランスフォーメーション(SX)の課題
近年、投資家からのサステナビリティ情報(ESGデータ)の開示要請が高まっており、欧米においても日本においても財務情報とサステナビリティ情報との同時開示を求める動きが進んでいます。
デロイトトーマツグループの調査によると、7割超の企業が「ESGデータの開示がどのように自社の企業価値に繋がっているかを分析し経営の意思決定に活かしたいがまだ実施できていない」と回答しており、「サステナビリティ情報を開示したとしても、それをサステナビリティ経営や企業価値向上に活かしきれていない」という実態が見受けられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-81501ce432079636a754-8.png ]
出典:デロイトトーマツグループ「ESGデータの収集・開示に係るサーベイ2022」
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/risk/articles/srr/esg-survey-data-driven.html
■開発の背景
当社は、エネルギー事業者向けのエネルギーマネジメントシステム「ENERGY X」から事業を開始しましたが、エネルギー需要家からの「自社のCO2排出量を管理したい」というニーズを受けて、カーボンマネジメントプラットフォーム「ENERGY X GREEN」をリリースしました。さらに「ENERGY X GREEN」のお客様からは、
「サプライヤーのCO2排出量を収集し、CO2排出量を正確に把握したい」
「CO2排出量だけでなく、水・廃棄物等の環境データ全般を、ひとつのプラットフォームで管理したい」
「環境データだけでなく、人的資本やガバナンス等のESGデータ全般を、ひとつのプラットフォームで管理したい」
「ESGデータを経営や企業価値に結びつけたい」
という要望を受けておりました。当社としても「ESGデータを一元管理し、ESGパフォーマンスと経営・財務との繋がりを明確にすることが、サステナビリティ経営の向上には必須である」と考え、今回「booost Sustainability Cloud」のリリースに至りました。
現在のところ多くの企業のサプライチェーンでは、取引金額と排出原単位を使用した二次データによる算定結果をCO2排出量としているのが実態です*。そこで当社としては、まず、サプライヤーの一次データを収集して算定する仕組みを作り、サプライチェーンのCO2排出量の見える化に取り組み、その後、CO2排出量管理だけではなく、水や廃棄物等の環境データ全般、人的資本やガバナンスも含めたESGデータ全般の管理に順次拡大していく方針で、対応製品をリリースしてまいります。
*「Green x Digitalコンソーシアム」見える化ワーキンググループでのヒアリングより
■booost Sustainability Cloudについて
「booost Sustainability Cloud」は、企業のサステナビリティ経営を加速するためのプラットフォームです。自社・グループやサプライヤーのCO2排出量の見える化に加えて、水や廃棄物といった環境パフォーマンスの見える化、人的資本やガバナンスも含むESG全体の開示項目の見える化によるESGパフォーマンスの向上が可能です。これにより、どのESG項目・ESGパフォーマンスが財務指標や企業価値向上に関係しているか分かるようになり、効率的なサステナビリティ経営の意思決定が可能になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-fca0be6d6a790f360547-9.jpg ]
「booost Sustainability Cloud」にはCO2排出量を含む環境、人的資本を含むソーシャル、ガバナンスのESGデータをダッシュボードに集約するポータル機能があり、次の3つのプロダクトで構成されています。
(1)CO2排出量の算定・削減して脱炭素経営を加速「booost GX」 (「ENERGY X GREEN」を名称変更)
〈機能と特長〉
・自社およびグループ会社のCO2排出量の見える化(算定・管理・カーボンオフセット・各種報告レポート)
・海外拠点におけるCO2排出量管理により、グローバルでの脱炭素促進が可能
(海外排出原単位データベース「ecoinvent Database」対応、235の国や地域ごとの排出量管理、25言語対応)
(2)サプライチェーンのCO2削減状況の見える化「booost Supplier」 (新製品)
〈機能と特長〉
・サプライヤー側のCO2排出量を見える化し、精緻なCO2排出量の一次データを収集可能
・サプライヤーごとの製品・部品単位や工程単位での活動量の一括収集
・ サプライヤーへの入力依頼機能とサプライヤーの回答送信機能
・ CO2排出量の算定結果を「booost GX」へ自動反映
〈リリース日〉
・ 2023年4月予定
(3)企業価値向上につながるESGパフォーマンスの管理「booost ESG」 (新製品)
〈機能と特長〉
・ CO2排出量以外の環境データ(水・資源等)の収集
・ ソーシャル(人的資本等)やガバナンスデータの収集
〈リリース日〉
・ 2023年7月予定
[画像4: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-d5d68255d699e38b6bfe-2.jpg ]
画面1:booost Supplier
[画像5: https://prtimes.jp/i/56793/58/resize/d56793-58-2708e9a778b15ada537f-4.jpg ]
画面2:booost ESGとダッシュボード画面
■booost technologies株式会社について
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。
企業のサステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成プロダクトとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開し、コンサルティングサービスと合わせてNET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援しています。
<会社概要>
会社名 :booost technologies株式会社
所在地 :東京都品川区大崎一丁目6?番4?号新大崎勧業ビルディング10階
設立 :2015年4月15日
代表者 :代表取締役 青井 宏憲
資本金 :14億6065万円(資本準備金を含む/2022年3月31日時点)
事業内容 :booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG)の開発運営
booost Energyの開発運営
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/