AIの倫理・法・社会的課題を討議、有識者委員会 「Ethical Approach to AI」が発足
[19/07/25]
提供元:PRTIMES
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AIの社会実装を手がける株式会社ABEJAは2019年7月30日、AIに関する課題について外部の有識者が倫理、法務的観点から討議する委員会「Ethical Approach to AI」(EAA)を設立いたします。
社会課題の解決にAIが寄与する一方、差別や偏見から引き起こされる事象も指摘されるようになりました。こうした現状を背景に日本をはじめ各国でAIに関する倫理的、法的、社会的な側面からの議論が活発になり、AIの開発、利用に関する指針づくりも相次いでいます。
当社は「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に、AIを始めとする最先端のテクノロジーを活用し、産業構造の変革を追求している企業です。「テクノプレナーシップ」の精神を掲げ、テクノロジーによってイノベーションを実現しインパクトのある社会貢献をするとともに、リベラルアーツでその行為を問い続け「ゆたかな世界を、実装する」という世界観につなげていく姿勢を大切にしています。
この精神を具現化するために、法曹、学術、文化、報道の分野で活躍する外部識者でつくるEAAを設立。同委員会で得た意見や知見を、経営や事業への反映に努めてまいります。
EAAの第1回会合は7月30日午前に開かれます。終了後の同日13時15分から、岡田陽介・当社代表取締役社長CEOと委員がプレス向けに15分ほどご挨拶させていただきます。参加ご希望のプレス関係者はABEJA広報(pr@abejainc.com)まで媒体名、御氏名ともにご連絡ください。
■ Ethical Approach to AI(EAA)の位置づけ
社内のコンプライアンスにかかわるテーマのうち、「AIの法務・倫理」に関する事項に関しては「Ethical Approach to AI」で議論する。客観性、独立性を担保するため全員、外部識者で構成する。当社の岡田陽介・代表取締役社長は個別案件や当社の考えなどについて説明する立場として、討議に参加する。
■ 討議テーマ
1.個別案件への助言や提言
ABEJAの業務で直面するAIと倫理に関連した課題や案件について都度討議、業務の実現や改善につながるような建設的な助言・提言を示していく。
2.社内のAI利用原則・行動指針の策定
日本、EUなどのAI倫理指針などの動向や社内メンバーの意見を反映させつつ、ABEJA社内で共有されるべきAIの利用原則と行動指針の策定を目指す。策定にあたっては、現場で働くメンバーと委員が意見を交わす機会を設ける。
3.出席者による知見の共有
ガイドライン作りや個別案件の協議に際し、海外の政策・法務の動向、専門の知見に基づく踏まえておくべき視点などについて、委員がスピーチなどで情報を共有。議論のきっかけや判断の参考にする。
■ 委員の御氏名および略歴(五十音順)
江間有沙様 東京大学未来ビジョン研究センター特任講師/国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。日本ディープラーニング協会理事/公共政策委員会委員長、人工知能学会倫理委員会副委員長。人工知能の倫理やガバナンスが研究テーマ。近著に「AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか」など。専門は科学技術社会論(STS)。
三部裕幸様 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー、弁護士・ニューヨーク州弁護士。M&A・投資・証券発行、個人情報保護、IoT・AI・Fintech などの分野に携わる。総務省「AIネットワーク社会推進会議」AIガバナンス検討会等メンバー、文部科学省「Society5.0実現化研究拠点支援事業推進委員会」委員、内閣府SIP第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」学習支援技術分科会委員。
西村カリン 様 フランス出身。テレビ局などの技術者を経て99年から日本在住。フリージャーナリストを経て通信社の東京特派員。2002年、移動通信技術・サービスの現状などをまとめた「La telephonie mobile」出版。2009年、自著「LES JAPONAIS 日本人」で渋沢・クローデル賞。2013年、フランス政府から国家功労勲章シュヴァリエ受賞。近著に 「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」など。
松原仁様 通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)を経て、2000年から公立はこだて未来大学教授。同大副理事長。元人工知能学会会長。ABEJA技術顧問。専門は、人工知能、 ゲーム情報学、公共交通、観光情報学。近著に「AIに心は宿るのか」。
山口周様 独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」でビジネス書大賞2018準大賞などを受賞。最新著に「ニュータイプの時代」。
■ 第1回開催概要
・ABEJAに関する現状の報告
・AIと倫理を巡る最新動向の共有
・今後の委員会の進め方について
■ ABEJAについて
「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に、AIを始めとする最先端のテクノロジーを活用し、産業構造の変革を追求している企業です。2012年の創業時より、自社開発のディープラーニング技術をコアに、AIの社会実装事業を展開。小売流通、製造、物流、インフラを始め、あらゆる業界において、一気通貫したAIの導入、活用を支援しております。2017年3月にシンガポール法人を設立、ASEANを中心としたグローバル展開も進めております。
会社名 :株式会社ABEJA
代表者 :代表取締役社長CEO 岡田 陽介
所在地 :東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
事業内容 :ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
URL :https://abejainc.com
社会課題の解決にAIが寄与する一方、差別や偏見から引き起こされる事象も指摘されるようになりました。こうした現状を背景に日本をはじめ各国でAIに関する倫理的、法的、社会的な側面からの議論が活発になり、AIの開発、利用に関する指針づくりも相次いでいます。
当社は「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に、AIを始めとする最先端のテクノロジーを活用し、産業構造の変革を追求している企業です。「テクノプレナーシップ」の精神を掲げ、テクノロジーによってイノベーションを実現しインパクトのある社会貢献をするとともに、リベラルアーツでその行為を問い続け「ゆたかな世界を、実装する」という世界観につなげていく姿勢を大切にしています。
この精神を具現化するために、法曹、学術、文化、報道の分野で活躍する外部識者でつくるEAAを設立。同委員会で得た意見や知見を、経営や事業への反映に努めてまいります。
EAAの第1回会合は7月30日午前に開かれます。終了後の同日13時15分から、岡田陽介・当社代表取締役社長CEOと委員がプレス向けに15分ほどご挨拶させていただきます。参加ご希望のプレス関係者はABEJA広報(pr@abejainc.com)まで媒体名、御氏名ともにご連絡ください。
■ Ethical Approach to AI(EAA)の位置づけ
社内のコンプライアンスにかかわるテーマのうち、「AIの法務・倫理」に関する事項に関しては「Ethical Approach to AI」で議論する。客観性、独立性を担保するため全員、外部識者で構成する。当社の岡田陽介・代表取締役社長は個別案件や当社の考えなどについて説明する立場として、討議に参加する。
■ 討議テーマ
1.個別案件への助言や提言
ABEJAの業務で直面するAIと倫理に関連した課題や案件について都度討議、業務の実現や改善につながるような建設的な助言・提言を示していく。
2.社内のAI利用原則・行動指針の策定
日本、EUなどのAI倫理指針などの動向や社内メンバーの意見を反映させつつ、ABEJA社内で共有されるべきAIの利用原則と行動指針の策定を目指す。策定にあたっては、現場で働くメンバーと委員が意見を交わす機会を設ける。
3.出席者による知見の共有
ガイドライン作りや個別案件の協議に際し、海外の政策・法務の動向、専門の知見に基づく踏まえておくべき視点などについて、委員がスピーチなどで情報を共有。議論のきっかけや判断の参考にする。
■ 委員の御氏名および略歴(五十音順)
江間有沙様 東京大学未来ビジョン研究センター特任講師/国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。日本ディープラーニング協会理事/公共政策委員会委員長、人工知能学会倫理委員会副委員長。人工知能の倫理やガバナンスが研究テーマ。近著に「AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか」など。専門は科学技術社会論(STS)。
三部裕幸様 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー、弁護士・ニューヨーク州弁護士。M&A・投資・証券発行、個人情報保護、IoT・AI・Fintech などの分野に携わる。総務省「AIネットワーク社会推進会議」AIガバナンス検討会等メンバー、文部科学省「Society5.0実現化研究拠点支援事業推進委員会」委員、内閣府SIP第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」学習支援技術分科会委員。
西村カリン 様 フランス出身。テレビ局などの技術者を経て99年から日本在住。フリージャーナリストを経て通信社の東京特派員。2002年、移動通信技術・サービスの現状などをまとめた「La telephonie mobile」出版。2009年、自著「LES JAPONAIS 日本人」で渋沢・クローデル賞。2013年、フランス政府から国家功労勲章シュヴァリエ受賞。近著に 「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」など。
松原仁様 通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)を経て、2000年から公立はこだて未来大学教授。同大副理事長。元人工知能学会会長。ABEJA技術顧問。専門は、人工知能、 ゲーム情報学、公共交通、観光情報学。近著に「AIに心は宿るのか」。
山口周様 独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」でビジネス書大賞2018準大賞などを受賞。最新著に「ニュータイプの時代」。
■ 第1回開催概要
・ABEJAに関する現状の報告
・AIと倫理を巡る最新動向の共有
・今後の委員会の進め方について
■ ABEJAについて
「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に、AIを始めとする最先端のテクノロジーを活用し、産業構造の変革を追求している企業です。2012年の創業時より、自社開発のディープラーニング技術をコアに、AIの社会実装事業を展開。小売流通、製造、物流、インフラを始め、あらゆる業界において、一気通貫したAIの導入、活用を支援しております。2017年3月にシンガポール法人を設立、ASEANを中心としたグローバル展開も進めております。
会社名 :株式会社ABEJA
代表者 :代表取締役社長CEO 岡田 陽介
所在地 :東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
事業内容 :ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
URL :https://abejainc.com