ラピュタロボティクス株式会社に対する追加出資のお知らせ
[22/04/20]
提供元:PRTIMES
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BizTechファンド
株式会社マーキュリアホールディングス(以下、「当社」といいます。)の子会社である株式会社マーキュリアインベストメント(以下、「MIC」といいます。)は、当社グループの戦略株主である伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:石井 敬太 以下、「伊藤忠商事」といいます。)と共同で、不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的とした「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(通称:BizTechファンド)」(以下、「本ファンド」といいます。)を組成しておりますが、本ファンドにてこの度、物流業界向けのロボットの一つであるAMR(協調型ピッキングロボット)やクラウド上で複数のロボットを管理・制御し、またクラウド上でロボットアプリケーションを開発するためのプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するラピュタロボティクス株式会社(以下、「ラピュタロボティクス」といいます。)に対しシリーズCラウンドにて追加出資を行いましたのでお知らせいたします。
現在BizTechファンドの累計出資会社数は15社となります。(投資先一覧は下記ご参照)
[ラピュタロボティクス社の概要]
ラピュタロボティクスは、スイス連邦チューリッヒ工科大学(以下、「ETH」といいます。)*の公式スピンオフで、東京工業大学卒業後、ETHで博士号を取得したモーハナラージャ・ガジャン氏(以下、「ガジャン氏」といいます。)と共同創設者兼CFOである、クリシナムルティ・アルドチェルワン氏が2014年に日本で創業したスタートアップです。ガジャン氏は、ETHで教鞭を執る、米アマゾン・ドット・コムの物流倉庫ロボットを開発したKiva systems社**の共同創業者Raffaello D'Andrea教授の研究室出身で、ラピュタロボティクスの前身となった、EU出資の大規模研究プロジェクト「Robo Earth」のメンバーでもあります。
*アインシュタイン等ノーベル賞受賞者を数多く輩出する欧米屈指の名門大学
**現Amazon Robotics社、12年にアマゾンに7.75億ドルで買収されました
[画像1: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-229e3820f3f0c074f8ec-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-e3301e27424de46ae0c3-2.jpg ]
(画像:ラピュタロボティクス社提供)
[追加出資に関わる背景]
物流現場における人手不足がますます深刻化する中、省人化・自動化への要求はより高まっております。MICによる2020年7月の初回投資以降、ラピュタロボティクスの省人化ソリューションであるAMR(協調型ピッキングアシストロボット)や、クラウドで複数ロボットを管理・制御するためのプラットフォーム「rapyuta.io」は、複数の大手物流企業やソフトウェア企業での実稼働を経て高い評価を受けていることを確認できており、大手だけではなく中小・海外に至るまで、今後ますます現場導入が進んでいくことが期待されます。また、同社はロボットの種類やメーカーに縛られない制御技術を有しており、技術コンポーネントの一つである画像認識技術においては、先般米国のIntel社が主催するAIのグローバルコンペでアワードを受賞するなど、一定の成果をあげております。同社の事業成長やサービスの将来性及び、BizTechファンドのパートナー企業各社からも高評を得ていることを評価させていただき、今般、追加出資する運びとなりました。
同社が描く将来を共に引き寄せるべく、引き続きマーキュリアインベストメントグループとの連携、及びマーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合の投資家である事業会社との協業を通じて、同社の更なる成長に貢献して参りたいと思います。
我が国の労働生産性は長らくOECD主要7か国の中で最下位の状況が続いており、テクノロジー導入等による生産性改善について関心が高まっています。米国と比較し、IT資本投入水準が各産業の中で最も低いと言われる日本の不動産・物流(運輸・倉庫業)業界は、デジタル化による生産性向上が最も期待されているセクターの一つです。当社は、不動産・物流業界において、次世代技術やユニークなアイデア・ビジネスモデルによる業界革新を目指す企業に対する成長投資を行い、ハンズオンの支援で企業価値の最大化を図るとともに、業界の活性化や生産性向上に貢献してまいります。
以上
【ラピュタロボティクス株式会社の概要】
<会社名> ラピュタロボティクス株式会社
<本社所在地> 東京都江東区平野4-10-5
<事業内容> クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供と当該プラットフォームを活用したソリューションの提供
<代表者> 代表取締役CEO モーハナラージャ・ガジャン
<Website> https://www.rapyuta-robotics.com/ja/
【株式会社マーキュリアインベストメントの概要】
<会社名> 株式会社マーキュリアインベストメント
<本社所在地> 東京都千代田区内幸町一丁目3番3号
<代表者> 代表取締役 豊島 俊弘
<事業内容> 投資助言業、投資運用業、第二種金融商品取引業
<Website> https://mercuria.jp/
私たちは「ファンドの力で、日本の今を変える」をミッションとし、事業を行っています。
※本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社マーキュリアホールディングス
事業企画部
<Tel> 03-3500-9870
<Mail> info@mercuria-hd.jp
<Website> https://mercuria-hd.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-d1da3415e9b71d41e3dd-3.jpg ]
株式会社マーキュリアホールディングス(以下、「当社」といいます。)の子会社である株式会社マーキュリアインベストメント(以下、「MIC」といいます。)は、当社グループの戦略株主である伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:石井 敬太 以下、「伊藤忠商事」といいます。)と共同で、不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的とした「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(通称:BizTechファンド)」(以下、「本ファンド」といいます。)を組成しておりますが、本ファンドにてこの度、物流業界向けのロボットの一つであるAMR(協調型ピッキングロボット)やクラウド上で複数のロボットを管理・制御し、またクラウド上でロボットアプリケーションを開発するためのプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するラピュタロボティクス株式会社(以下、「ラピュタロボティクス」といいます。)に対しシリーズCラウンドにて追加出資を行いましたのでお知らせいたします。
現在BizTechファンドの累計出資会社数は15社となります。(投資先一覧は下記ご参照)
[ラピュタロボティクス社の概要]
ラピュタロボティクスは、スイス連邦チューリッヒ工科大学(以下、「ETH」といいます。)*の公式スピンオフで、東京工業大学卒業後、ETHで博士号を取得したモーハナラージャ・ガジャン氏(以下、「ガジャン氏」といいます。)と共同創設者兼CFOである、クリシナムルティ・アルドチェルワン氏が2014年に日本で創業したスタートアップです。ガジャン氏は、ETHで教鞭を執る、米アマゾン・ドット・コムの物流倉庫ロボットを開発したKiva systems社**の共同創業者Raffaello D'Andrea教授の研究室出身で、ラピュタロボティクスの前身となった、EU出資の大規模研究プロジェクト「Robo Earth」のメンバーでもあります。
*アインシュタイン等ノーベル賞受賞者を数多く輩出する欧米屈指の名門大学
**現Amazon Robotics社、12年にアマゾンに7.75億ドルで買収されました
[画像1: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-229e3820f3f0c074f8ec-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-e3301e27424de46ae0c3-2.jpg ]
(画像:ラピュタロボティクス社提供)
[追加出資に関わる背景]
物流現場における人手不足がますます深刻化する中、省人化・自動化への要求はより高まっております。MICによる2020年7月の初回投資以降、ラピュタロボティクスの省人化ソリューションであるAMR(協調型ピッキングアシストロボット)や、クラウドで複数ロボットを管理・制御するためのプラットフォーム「rapyuta.io」は、複数の大手物流企業やソフトウェア企業での実稼働を経て高い評価を受けていることを確認できており、大手だけではなく中小・海外に至るまで、今後ますます現場導入が進んでいくことが期待されます。また、同社はロボットの種類やメーカーに縛られない制御技術を有しており、技術コンポーネントの一つである画像認識技術においては、先般米国のIntel社が主催するAIのグローバルコンペでアワードを受賞するなど、一定の成果をあげております。同社の事業成長やサービスの将来性及び、BizTechファンドのパートナー企業各社からも高評を得ていることを評価させていただき、今般、追加出資する運びとなりました。
同社が描く将来を共に引き寄せるべく、引き続きマーキュリアインベストメントグループとの連携、及びマーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合の投資家である事業会社との協業を通じて、同社の更なる成長に貢献して参りたいと思います。
我が国の労働生産性は長らくOECD主要7か国の中で最下位の状況が続いており、テクノロジー導入等による生産性改善について関心が高まっています。米国と比較し、IT資本投入水準が各産業の中で最も低いと言われる日本の不動産・物流(運輸・倉庫業)業界は、デジタル化による生産性向上が最も期待されているセクターの一つです。当社は、不動産・物流業界において、次世代技術やユニークなアイデア・ビジネスモデルによる業界革新を目指す企業に対する成長投資を行い、ハンズオンの支援で企業価値の最大化を図るとともに、業界の活性化や生産性向上に貢献してまいります。
以上
【ラピュタロボティクス株式会社の概要】
<会社名> ラピュタロボティクス株式会社
<本社所在地> 東京都江東区平野4-10-5
<事業内容> クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供と当該プラットフォームを活用したソリューションの提供
<代表者> 代表取締役CEO モーハナラージャ・ガジャン
<Website> https://www.rapyuta-robotics.com/ja/
【株式会社マーキュリアインベストメントの概要】
<会社名> 株式会社マーキュリアインベストメント
<本社所在地> 東京都千代田区内幸町一丁目3番3号
<代表者> 代表取締役 豊島 俊弘
<事業内容> 投資助言業、投資運用業、第二種金融商品取引業
<Website> https://mercuria.jp/
私たちは「ファンドの力で、日本の今を変える」をミッションとし、事業を行っています。
※本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社マーキュリアホールディングス
事業企画部
<Tel> 03-3500-9870
<Mail> info@mercuria-hd.jp
<Website> https://mercuria-hd.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/19312/59/resize/d19312-59-d1da3415e9b71d41e3dd-3.jpg ]