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Kyndryl Bridge、AI、データ、深い業界の専門知識を活用し、テクノロジーサービスを管理する新たな方法を提供

このプラットフォームがより良いビジネス成果を促進し、初期導入のお客様は、すでに年間10億ドル以上のコスト回避を実現

米国ニューヨーク - 2023年7月13日(現地時間)発 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(以下キンドリル)は本日、グローバル企業の500社以上のお客様がKyndryl Bridgeで運用を行い、また、会計年度末までに推定1,000社以上のお客様がさらに加わると発表しました。Kyndryl Bridge ( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/platform ) は業界初のオープンな統合技術のサービスプラットフォームで、AI、運用データ、キンドリルの専門知識をシームレスに統合し、お客様にシステム運用への新たな方法を提供し、より良いビジネス成果を支援します。

インフラストラクチャーの実装および管理サービスをグローバルに展開する最大手の企業として、キンドリルはAIと機械学習(ML)をミッションクリティカルなシステムに大規模に統合しています。お客様が自社の経営を変革するため新しい技術から価値を得ようとする中、私たちは、知的財産、特許、技術そして培ってきた業界経験といった当社の専門知識を活用し、新たなイノベーションやサービスの提供を加速させています。

Kyndryl Bridgeは、初期に導入されたお客様に対して、すでに年間10億ドル以上のコスト回避を算出しています。その中には次の項目が含まれています。
・何千件ものインシデントを発生前に防止した結果、年間6億7000万ドルのコスト回避
・必要だったメンテナンス時間を減らした結果、年間3億7000万ドルのコスト回避

キンドリルの最高経営責任者(CEO)であるマーティン・シュローター(Martin Schroeter)は次のように述べています。「Kyndryl Bridgeは、経営層の皆様が、ますます複雑化するテクノロジー資産を管理する方法を新たに考案しました。Kyndryl Bridgeは、差別化され、AIを導入したオープン統合サービスプラットフォームであり、自動化を加速させ、効率化を促進し、より持続可能な運用を創造します。これにより、お客様が成長目標を前進させ、ステークホルダーに価値を提供するための支援を行います」

統合プラットフォームがDXを加速

Kyndryl Bridgeは2022年9月、キンドリルの「3A戦略」の1つである「Advanced Deliveryイニシアチブ」の一環として立ち上げられました。このプラットフォームは、当社が何十年にもわたって企業の複雑かつミッションクリティカルな環境を管理して培った専門知識を集結して作られています。同時に、これは単一のマーケットプレイス、運用管理コンソール、AIおよびML分析エンジンを含む「as-a-service(サービスとしての)」運用環境でもあります。

IDCのアウトソーシングおよびマネージドクラウドサービス担当のバイス・プレジデントであるデビッド・タッパー(David Tapper)氏は、次のように述べています。「多くの企業がビジネスを変革しながら技術をクラウドへ移行し、また最新化を望んでいます。そんな企業にとって、すべてのオンプレミスやクラウドリソースを制御するマルチクラウド管理プラットフォームの必要性は最重要項目です。Kyndryl Bridgeは、パブリッククラウドプロバイダーをサポートし、開発およびデプロイプロセスを自動化し、ビジネス成果の創出を加速させ、さらに技術運用に対する包括的な可視性を提供できるマルチクラウド管理プラットフォームです。これを活用しながら、事業効率を高めて消費をユーザー固有のニーズに合わせて調整できるAIと、クラウドリソース全体の支出を最適化し、コストを事業単位でマッピングし、支出と予算を予測できるFinOpsを併用すれば、これらの目標を達成できます」

Kyndryl Bridge上で共に革新する提携パートナー

加えて、キンドリルと技術提携パートナーが協働で、IT資産全体のリアルタイムインサイトを提供し、イノベーションを加速させます。

AWSのグローバルシステムインテグレーターのGMであるジョン・グレイ(John Gray)氏は、次のように述べています。「私たちは、キンドリルと協力して、新しいソリューションの開発において、お客様が既存のデータ資産や技術投資からより優れた可視性や価値を得られることを可能にする新しいソリューションを開発します。キンドリルの応用インテリジェンスが長年培ってきた専門知識と、AWSの膨大なデータレイクや機械学習サービスを組み合わせることで、共通のお客様により良いサービスを提供し、また、より多くの情報に基づいてビジネス変革を推進する意思決定を行うために組織内のデータを効果的に活用できるよう支援します」

また、SAPのビジネス&データトランスフォーメーションソリューションズ担当責任者兼バイスプレジデントであるステフィ・クプラー(Steffi Kuebler)氏は、次のように述べています。「私たちはキンドリルと協力し、お客様の変革をシンプル化し、加速させます。プロジェクト期間を短縮するための新しい移行技術と自動化を皮切りに、当社は単一画面からSAPワークロードと非SAPワークロードの全体像を提供し、お客様が企業データを把握し、重要なインサイトを得る支援を行います」

さらに、Red Hatのパートナーエコシステムサクセス担当シニア・バイス・プレジデントのステファニー・チラス(Stefanie Chiras)氏は、次のように述べています。「Kyndryl BridgeサービスとRed HatのOpenShift、またRed Hat Ansible Automation Platformの組み合わせで、お客様により効率的な設計を支援し、彼らのクラウド移行プロジェクトをデプロイし、加速させます。これにより、より堅牢なエコシステムを、より簡単に利用できるようになりますので、アプリケーションの可視性、また制御やコスト管理が向上します。Red Hatとキンドリルは、お客様が技術投資の価値をいち早く見出し、ビジネス成果を実現できるよう支援してまいります」

サービス拡大を加速

今期会計年度末(2024年3月)までにKyndryl Bridge上で約190のデジタル対応サービスが利用可能になる予定です。当社はこれらを活用してAIイノベーションを促進し、サービスの広がりと深さを拡大します。これにより、次のようなビジネスの成果を得られるようになります。
・ AI主導の成果を達成- スマートなインダストリー4.0製造プラクティスの実現や生産品質のリスク軽減から、製品を大規模に開発したり販売するための新しい市場の特定まで、お客様のビジネスチャンスを広げ、データを管理およびモデル化し、業界に特化した成果を提供するための多くのサービス。
・サイバー攻撃への耐性とコンプライアンスの強化- データ統合から、サイバー脅威の防止、セキュリティインシデントのワークフロー管理、ローカルおよびグローバルなデータコンプライアンス要件の検討まで、企業組織のセキュリティ投資を最適化する新しいサービス。
・ネットゼロ目標を達成 - AI搭載のサステナビリティインテリジェンスとカーボンフットプリントの計算ツールは、リアルタイムのエネルギー消費量と温室効果ガス排出データを測定し、お客様が分析、シミュレーション、予測を行い、IT資産全体のエネルギー効率を向上させるための実用的な推奨事項を生成できるようにします。

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com または www.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。

Red Hat、Red Hatロゴ、 OpenShift、およびAnsibleは、米国やそれ以外の国におけるレッドハット株式会社または、その子会社の商標、または登録商標です。

This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Such forward-looking statements often contain words such as “will,” “anticipate,” “predict,” “project,” “plan,” “forecast,” “estimate,” “expect,” “intend,” “target,” “may,” “should,” “would,” “could,” “outlook” and other similar words or expressions or the negative thereof or other variations thereon. All statements, other than statements of historical fact, including without limitation statements representing management's beliefs about future events, transactions, strategies, operations and financial results, may be forward-looking statements. These statements do not guarantee future performance and speak only as of the date of this press release, and the Company does not undertake to update its forward-looking statements. Actual outcomes or results may differ materially from those suggested by forward-looking statements as a result of risks and uncertainties including those described in the “Risk Factors” section of the Company’s Annual Report on Form 10-K for the fiscal year ended March 31, 2023 filed with the Securities and Exchange Commission (the “SEC”) on May 26, 2023, as such factors may be updated from time to time in the Company's periodic filings with the SEC.

<ご参考の日本語訳>
このリリースには1995年の証券民事訴訟改革法(PSLRA)の「将来予測に関する記述(Forward-looking Statements)」が含まれています。このような「将来の見通しに関する記述」には、「予定」、「期待」、「予測」、「計画」、「構想」、「見通し」、「予想」、「推量」、「意図する」、「目標」、「かもしれない」、「はず」、「だろう」、「あり得る」、「今後の見通し」など、同じ意味の言葉や表現、あるいはその否定系、またはその他のバリエーションが多く含まれます。歴史的事実に関する記述を除く全ての記述は、将来の出来事、取引、戦略、運営および財務結果についての経営陣の信念を表す記述を含みますが、これらに限定されず、将来の見通しに関する記述の可能性があります。このような「将来予測に関する記述」は将来の業績を保証するものではなく、すべてが本プレスリリースの配信日時点のものであり、当社は「将来予測に関する記述」を更新する義務を負いません。将来の見通しに関する記述が示唆するリスクや不確実性は、2023年5月26日に証券取引委員会(SEC)に提出した、2023年3月31日終了会計年度の当社年次報告書Form 10-Kの「リスク要因」セクションに記載されているものを含みますが、これらの要因は、当社のSECへの定期提出書類によって随時更新される可能性があるため、実際の業績や結果は、将来の見通しに関する記述から示唆される内容と大きく異なる場合があります。

当プレスリリースは、2023年7月13日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照してください。https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/07/managing-technology-with-kyndryl-bridge-services

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