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アールティが挑む、国産4足歩行ロボットの未来

日本の技術を結集し、新たな価値創造を目指す




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/60/69918-60-20a8067ddcfa0743e1c7c694c4b123ec-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AI・サービスロボットの分野で高度人材育成、ロボットプラットフォーム、教材の開発・販売をしている株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、海外で実用化段階にある4足歩行ロボットの開発に着手し、教育・研究機関や産業分野での活用を見据えた受託開発ベースの製品化を進めます。本製品化プロジェクトは、国内の4足歩行ロボットのニーズを広げるとともに、新たな技術開発ベースを提示することを目指し、2025年度内の受注生産による発売を予定しています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/60/69918-60-f6992708bf738f025af2599eb55c0ebc-1400x1001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
開発中の4足歩行ロボット



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/60/69918-60-dc3b4e0de6c37c4ce5456c7b771bc678-1400x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シミュレータ内の動作1(開発中)


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/60/69918-60-3c0e9aee776697b94fe3b071fecdd809-1400x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シミュレータ内の動作2(開発中)


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Ys6mgHQRvro ]

最先端技術を集結した国産4足歩行ロボット
 4足歩行ロボットは、段差や不整地で車輪などが踏破できない場所での利用が考えられており、国内外で多様なニーズがあります。また、この分野は海外での技術開発が先行しており、国産化が期待されているところです。 本製品化プロジェクトでは、東京大学河原塚健人研究室で開発している「MEVIUS」(読み:メビウス)※1をベースに、教育・研究機関や産業分野での活用を見据えて製品化を行います。特に歩行モーションに関しては、世界最先端の研究トピックスである機械学習による歩行の実用化を視野に入れています。

 アールティでは、これまで高度なAIビジョン技術、ROSの開発技術、等身大人型二足歩行ロボットの開発実績があり、車輪型から2足歩行ロボットに至るまで様々な製品、受託開発品を国内外に販売してきています。これらの経験を生かして、産業界や教育現場での活用はもちろん、社会課題解決のためのロボットソリューションとして本製品が活用されることを目指します。

 本製品化プロジェクトで開発する4足歩行ロボットは以下の特徴を備える予定です。
- 高度なバランス制御:多関節構造と高度なセンサ技術を採用し、不整地に強い自然なモーションを実現
- ROS 2対応:オープンソースソフトウェアとの互換性を持ち、研究や開発環境での柔軟な活用が可能
- 機械学習機能の統合:人間が遠隔操作したり、デジタルツインで生成された動作を学習する技術を搭載し、AI学習データの効率的な再現をサポート
- モジュール型設計:カスタマイズ可能な設計で、教育用教材から産業プロトタイピングまで幅広く対応

教育・研究・産業応用で広がる可能性
 国内外の教育・研究機関から産業界まで、4足歩行ロボットの応用は世界中で急速に広がっています。段差や狭所での作業、または4足歩行ロボットにロボットアームを搭載してドアを開けたり、ピッキングタスクを行うなど、これまで人手に頼っていた作業をロボット化することで、労働力不足の解決や新しい価値創造につながると期待されています。 また、アールティは、研究開発としては研究室内だけではなく産学連携によるドローン用アタッチメント装置の開発では火山での降灰礫回収等フィールドにも応用範囲があります。また、人作業の自動化に関してはコンサルティングだけでなく、SIerとしても活動しており、実際の工場では、食品工場での人型ロボットの軽作業への導入、ライン構築、検査装置の開発なども手掛けているため、幅広い応用分野にワンストップでの対応が可能です。エンドユーザーの皆様には、運用までを見据えた対応が可能です。また、部品メーカーの皆様には、指定のモーターや部品を搭載した製品化ができないか?というご相談にも応じます。お気軽にお問い合わせください。
発売予定・お問い合わせ先
本製品は現在試作段階にありますが、 受託開発に関しては随時ご相談を承ります。ロボット単体でのターゲット価格は数百万円の価格帯で、2025年度内の販売開始を予定しております。詳細なスペックやデモ機については、下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。


株式会社アールティ 広報チーム
E-mail:info@rt-net.jp
Tel:03-6666-2566(代)
公式ウェブサイト:https://rt-net.jp

┃株式会社アールティについて
 株式会社アールティは、「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現をビジョンに掲げ、AIとロボティクスの分野で最先端の技術開発に挑戦しています。当社は、AI・サービスロボット分野での高度な人材育成から、教育用ロボットの自社開発、さらには受託開発まで、幅広い事業を展開しています。代表取締役の中川は、マイクロマウス大会などのロボット競技会を支援するだけでなく、ロボットミドルウェア「ROS」を統括するOpen Robotics(米国)やROSConJP(日本)の理事を務め、国内外におけるROSの普及とロボット業界の発展に貢献してきました。その活動は、日本のロボット産業における技術基盤の確立にも大きく寄与しています。
 近年では、2足歩行ロボットの開発プロジェクトを国内外から受注し、高度なモーション制御やシステム統合技術を提供しています。また、サービスロボット開発で培ったノウハウを活用し、人手不足が深刻化する食品工場向けの協働ロボットや、工場内のAIビジョンシステム、製造ライン構築にも力を注いでいます。当社の取り組みは、単なる製品開発にとどまらず、ロボット技術を社会実装し、より効率的で持続可能な未来を創造することを目的としています。私たちは、「ロボットのいるくらし」を当たり前にするため、技術革新を追求し続けます。


会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など


■HP
https://rt-net.jp/
■Facebook
https://www.facebook.com/RTnetjp
■Twitter
https://twitter.com/rt_corp

※1 参考資料
東京大学河原塚研究室のMEVIUS資料:
https://haraduka.github.io/mevius-hardware/


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