【ドリームインキュベータ】新刊『産業プロデュースで未来を創るー新ビジネスを次々と生み出す思考法』発売
[18/08/08]
提供元:PRTIMES
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DIは、『産業プロデュースで未来を創るー新ビジネスを次々と生み出す思考法』を日経BP社より8月8日に発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10437/61/resize/d10437-61-542908-2.jpg ]
前2作『3000億円の事業を生み出すビジネスプロデュース戦略』、『3000億円の事業を生み出すビジネスプロデュース成功への道』(PHP研究所)では、社会課題を取り込み、それを解決するための構想を描き、その実現に向けて仲間を巻き込んでいくことで数千億円規模の事業を創出していくという「ビジネスプロデュース」の方法論を解説しました。
本書では、その「ビジネスプロデュース」の手前に当たり、ビジネスプロデュースを裏で支えてきた、「産業プロデュース」というコンセプトとその方法論をお伝えします。
社会課題から「筋の良い妄想」を切り出し、新しい産業ごと生み出していくところにフォーカスを当てて解説すると共に、いまDIが実際に取り組みつつある健康寿命や認知症社会の産業プロデュースの事例を取り上げてより具体的にプロセス・思考法をお示しします。
『産業プロデュースで未来を創るー新ビジネスを次々と生み出す思考法』
著者 :三宅孝之、遠山みず穂 (株式会社ドリームインキュベータ)
定価 :2,000円(税別)
ISBN :978-4-8222-5628-9
発行 :日経BP社
<目次>
【第1章】 社会課題と事業創造
【第2章】 健康寿命の産業プロデュース
【第3章】 認知症社会の産業プロデュース
【第4章】 社会課題の宝庫、日本
<内容紹介> *日経BP社 ホームページより引用
「未来」設計がビジネスチャンスを切り拓く
社会課題から読み解く事業創造のポイント
「社会課題を解決するソリューション提供が大きなビジネスになる」。多くの企業が、そのことに気づき始めています。ただ、社会課題の解決と言っても、どの課題を解決するか、どのように解決すればよいか、見つけることは簡単ではありません。
実際に検討してみても、「社会課題から検討しているつもりが、いつのまにか自社の強みから考える思考方法に戻っていた」「慈善事業なら出てくるが、ビジネスにはなりそうにない」「ビジネスアイデアはできたけれど自社のポジションがなかった」といった結果になってしまうケースが少なくありません。
ポイントは、ある社会課題を解決する「妄想」から、それをビジネスとして展開していく「構想」に落とし込んでいくこと。これが「産業プロデュース」の考え方です。
社会課題の解決策となるコンセプトを作る主役は、あくまでも企業です。社会課題に対峙し、どこまでもビジネスの発想で課題を切り取って解決策を考え抜くこと。そこに、産業プロデュースの本質があります。もちろん、政府による政策が必要な場合はあります。ただ、“企業が主体となって政府をパートナーとして巻き込む”というスタイルの方が、よりサステナブル(持続可能)で、よりインパクトの強い社会設計につながります。
本書の目的は、この産業プロデュースのプロセスを紹介、解説することです。数千億円クラスの大きなビジネス創造をいくつも手掛けてきたドリームインキュベータが、これから実際に手掛けていこうと考えているビジネスを例に挙げながら、妄想を切り出すコツを指南します。
<著者情報>
株式会社ドリームインキュベータ 執行役員 三宅 孝之
京都大学工学部卒業、京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了(工学修士)。
経済産業省、A.T. カーニー株式会社を経てDIに参加。
ベンチャー制度設計、国際エネルギー政策の他、幅広い政策立案の省内統括、法令策定を経験したのちコンサルティング業界へ。感銘を受けたDIの創業理念(ソニーやホンダを100社つくる)の実現のため、社会的課題から大きな事業創造を生み出すコンセプトである「産業プロデュース」及び「ビジネスプロデュース」を確立。常に新しい挑戦をすることをモットーとし、多数の大企業、ベンチャー、政府と、業界や業態を超えた大規模な連携によりビジネスを生み出すことを得意とする。
著書(共著)に「3000億円の事業を生み出すビジネスプロデュース戦略」、「3000億円の事業を生み出す『ビジネスプロデュース』成功への道」(PHP研究所)。東洋経済オンライン「ビジネスプロデューサ列伝(全28回)」シリーズのインタビュアーの他、多数の講演をこなす。
株式会社ドリームインキュベータ シニアマネジャー 遠山 みず穂
京都大学理学部卒業、同大学院生命科学研究科修了(生命科学修士)。
独立行政法人科学技術振興機構(JST)を経てDIに参加。
JSTで科学技術イノベーションの支援に従事する中、社会に変革をもたらすには大企業との連携が重要だと考え、DIの産業プロデュースの考え方に賛同してDIに参加。
現在は、産業プロデュースグループを率い、社会課題を軸とした大きな産業の構想を立案し、大企業の新規事業創造の軸を創る活動に取り組む。直近では高齢化社会の課題を解決する産業創りを皮切りに、人手不足や社会の幸福度などにも着目。社会課題分野における自社事業の立ち上げのほか、大企業の連携による産業形成コンソーシアムの主催、政策担当者との研究会なども手掛ける。「社会を良くするビジネスを創る」ことを目標にしている。
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株式会社ドリームインキュベータについて (http://www.dreamincubator.co.jp/)
戦略コンサルティングやビジネスプロデュース支援サービス等のプロフェッショナル・サービス 及び、グループ会社への事業投資、ベンチャー企業への投資を通じ、新たな事業や産業の創造・成長支援を行う「The Business Producing Company」。