『廣池千九郎-道徳科学とは何ぞや』刊行記念シンポジウム「ミネルヴァ日本評伝選『廣池千九郎』をめぐって」11月30日(水)開催
[16/11/22]
提供元:PRTIMES
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この度、ミネルヴァ書房の「日本評伝選」シリーズ第162番目の偉人として、麗澤大学創立者廣池千九郎の評伝『廣池千九郎-道徳科学とは何ぞや』が刊行されました。
本書の発刊を記念し、本学では麗澤大学の教員に加え外部の研究者をお招きし、刊行記念シンポジウムを開催いたします。
【開催概要】
開催日時 11月30日(水)15:00〜17:30
講 師 橋本 富太郎(外国語学部助教)
櫻井 良樹 (外国語学部教授)
水野 雄司 (東京学芸大学講師)
会 場 麗澤大学生涯教育プラザ1 階 プラザホール
内 容 道徳科学(モラロジー)を提唱し、麗澤大学を設立する一方、東洋法制史開拓でも知られる
廣池千九郎の道徳観がいかに形成されたのかを解く。
参 加 費 無料
定 員 50 名
申込方法 参加ご希望の方はメールでお申込みください。
《申込用メールアドレス》cmsekoza3602@ad.reitaku-u.ac.jp
『廣池千九郎-道徳科学とは何ぞや』
[画像: http://prtimes.jp/i/14665/61/resize/d14665-61-598220-0.jpg ]
著者:橋本富太郎(麗澤大学助教)
出版社:ミネルヴァ書房
目次:
第1章 中津と『中津歴史』
第2章 歴史研究から東洋法制史の開拓へ
第3章 神道の研究と信仰
第4章 「道徳科学」の確立と展開
終 章 廣池没後の動静
発売日:平成28年(2016)11月10日
販売価格:3780円(税込)
【麗澤大学の創立者・廣池千九郎の道徳教育論の評価】
麗澤大学の創立者・廣池千九郎が体系化した道徳教育論は、先般、日本の道徳教育学会が主導しまとめられた戦後日本の道徳教育の歩みに関する概説書において、大きく取り上げられ、その業績に高い評価が与えられました(『戦後道徳教育を築いた人々と21世紀の課題』教育出版、2012年)。
【ミネルヴァ書房の「日本評伝選」について】
日本の偉人伝は、吉川弘文館の「人物叢書」シリーズと並び、ミネルヴァ書房の「日本評伝選」シリーズは専門的な内容を備え、学問的な水準を踏まえたものとして定評があります。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。 心豊かな人間性を養い、 国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、 今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。 また留学生の受け入れも積極的に行っており、 キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、 さまざまな言語が飛び交っています。 平成28年は廣池千九郎 生誕150年の節目の年となり、 様々な記念事業を開催しております。廣池千九郎生誕150年Webサイト: http://www.reitaku-u.ac.jp/