グローバルなコンテスト 「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」第3回で日本からの参加チームが準優勝
[16/10/17]
提供元:PRTIMES
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2016年10月14日仏・パリ発表プレスリリース意訳 -ヴァレオは14日、グローバルなコンテスト「ヴァレオ・イノベーション・チャレンジ」の優勝チームを発表しました。第3回となる今回のコンテストでは、「最優秀発明賞」のカテゴリーに加えて「自動車の新しい活用に関するベストアイディア賞」のカテゴリーが新たに創設され、これによりあらゆる学部の学生たちが参加し、さまざまなアイディアを提案する機会が広がりました。当日、仏・パリのメゾン・ド・ラ・ルシャルシュルシュで開催された表彰式で、優勝した2チームには賞金として10万ユーロ、準優勝の3チームには1万ユーロが授与されました。
今年のヴァレオ・イノベーション・チャレンジには65カ国の795校から1344チームが参加し、2030年に向けて車をよりスマートでクリーンで直観的にするソリューションを創造し、プロジェクトを考え、試作品を作りました。
ヴァレオ会長兼最高経営責任者であるジャック・アシェンブロワを議長とし、科学分野での外部の有識者とヴァレオの専門家によって構成された審査員団によって、優勝・準優勝の5チームが選ばれました。
「最優秀発明賞」のカテゴリーから、“Clear & Clever”と“The Dows”の両チームが優勝し、賞金として10万ユーロを獲得しました。
トルコ・Marmara大学の“Clear and Clever” チームは、画期的な自動運転車のプロジェクトを提案しました。審査員団は、このチームが自動運転車の量産向け開発に対応できるように低コスト技術で高速・高感度の赤外線カメラを製作した能力を高く評価しました。
仏・Mines ParisTech エンジニアリングスクールの “The DOWS” チームは、走行中のバイクを検知するソリューションを開発しました。審査員団は、既存の技術を活用して、市街地の交通安全に貢献する発明を称賛しました。
「自動車の新しい活用に関するベストアイディア賞」のカテゴリーからは、ファイナリストになった3チーム全てが準優勝に選ばれました。
米国・Northwestern 大学の “Mahuaz” チームは、車が渋滞時に自動運転で走行している時に車室内を本格的なジムにするプロジェクトを提案しました。審査員団は特に、現行の車ですでに使われている技術や装備を用いてユーザーの新しい体験を創出した点を評価しました。
日本・東京大学の “Globalist” チームは、電力を用いるグッズの大きなエコシステムの中に電気自動車のバッテリーを取り入れるアイディアが評価されました。
トルコ・Istanbul 大学の “Renovate”チームは、走行ルートを事前に予約するダイナミックなシステムを用いて走行するユーザーの数を調整することで、市街地の渋滞を軽減するアイディアを提案しました。
表彰式の結びの挨拶で、ジャック・アシェンブロワは、第4回ヴァレオ・イノベーション・チャレンジの開催宣言を行い、2つの大きな変更を行うことを発表しました。
世界中から応募する学生たちは、指導スタッフ1名を加えてチームを作り、2つのカテゴリー「最優秀発明賞」と「自動車の新しい活用に関するベストアイディア賞」のいずれかに応募することができます。これにより、ヴァレオは学生たちが自分たちの学部で研究しているプロジェクトをヴァレオ・イノベーション・チャレンジに応募できるようにしたいと考えています。
また、優勝賞金10万ユーロに加えて、「最優秀発明賞」カテゴリーの優勝チームは、ヴァレオのパートナーであるスタートアップ・アクセラレーターとともに、自分たちのプロジェクトを別のスタートアップと交流しながら開発する機会を得られます。
[画像: http://prtimes.jp/i/4446/67/resize/d4446-67-921216-0.jpg ]
詳しくは専用サイト(英語)をご覧ください: https://valeoinnovationchallenge.valeo.com
審査員団
Jacques Aschenbroich: ヴァレオグループ会長兼最高経営責任者
Bruno Bonnell:デジタル・ロボット産業に特化した起業家で、Infogrames/Atari、Infonie、 Game One、Ivolution、Awabotなどを立ち上げた。Robopolisの創業者・最高経営責任者でもある
André Chieng: Asiatique Européenne de Commerce会長、France-China Committee副会長であり、中国におけるフランス通商アドバイザー
Yotam Cohen: あらゆるコンテンツを自動的にビデオ化するアプリケーションを開発したスタートアップWibbitz の共同創業者でWibbitz R&D 部門責任者
Guillaume Devauchelle: ヴァレオグループ・イノベーション&サイエンティフィックデベロップメント担当副社長
Gérard Feldzer:イル・ド・フランス地方観光局会長であり 運輸・モビリティ委員会のメンバー。コンサルタント、コラムニストであり、かつてはエールフランスのパイロットであり、フランス航空宇宙博物館の館長を務めた
Claudie Haigneré: フランス人女性として初めて国際宇宙ステーションに滞在。前研究・新技術担当大臣、Universcienceプレジデント、前・欧外務担当大臣、欧州宇宙機関長を歴任
Hans-Peter Kunze: 前・ヴァレオグループ・セールス&営業企画担当上級副社長。Schnellecke Logisticsの監査役会メンバー、UTAC CERAMの戦略委員会メンバー
Jacques Lewiner: 物理学者。Ecole Supérieure de Physique et de Chimie Industrielles de la Ville de Paris (ESPCI ParisTech)の研究者・教授で、名誉科学部長
Christophe Périllat: ヴァレオグループ最高執行責任者
Cédric Villani: 2010 年フィールズ賞受賞。Institut Henri Poincaré ダイレクター、Claude Bernard Lyon 1大学教授
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。
2015年度のヴァレオグループの売上高は約145億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、32カ国に148カ所の工場、19カ所の研究センター、35カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約88,800人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。
今年のヴァレオ・イノベーション・チャレンジには65カ国の795校から1344チームが参加し、2030年に向けて車をよりスマートでクリーンで直観的にするソリューションを創造し、プロジェクトを考え、試作品を作りました。
ヴァレオ会長兼最高経営責任者であるジャック・アシェンブロワを議長とし、科学分野での外部の有識者とヴァレオの専門家によって構成された審査員団によって、優勝・準優勝の5チームが選ばれました。
「最優秀発明賞」のカテゴリーから、“Clear & Clever”と“The Dows”の両チームが優勝し、賞金として10万ユーロを獲得しました。
トルコ・Marmara大学の“Clear and Clever” チームは、画期的な自動運転車のプロジェクトを提案しました。審査員団は、このチームが自動運転車の量産向け開発に対応できるように低コスト技術で高速・高感度の赤外線カメラを製作した能力を高く評価しました。
仏・Mines ParisTech エンジニアリングスクールの “The DOWS” チームは、走行中のバイクを検知するソリューションを開発しました。審査員団は、既存の技術を活用して、市街地の交通安全に貢献する発明を称賛しました。
「自動車の新しい活用に関するベストアイディア賞」のカテゴリーからは、ファイナリストになった3チーム全てが準優勝に選ばれました。
米国・Northwestern 大学の “Mahuaz” チームは、車が渋滞時に自動運転で走行している時に車室内を本格的なジムにするプロジェクトを提案しました。審査員団は特に、現行の車ですでに使われている技術や装備を用いてユーザーの新しい体験を創出した点を評価しました。
日本・東京大学の “Globalist” チームは、電力を用いるグッズの大きなエコシステムの中に電気自動車のバッテリーを取り入れるアイディアが評価されました。
トルコ・Istanbul 大学の “Renovate”チームは、走行ルートを事前に予約するダイナミックなシステムを用いて走行するユーザーの数を調整することで、市街地の渋滞を軽減するアイディアを提案しました。
表彰式の結びの挨拶で、ジャック・アシェンブロワは、第4回ヴァレオ・イノベーション・チャレンジの開催宣言を行い、2つの大きな変更を行うことを発表しました。
世界中から応募する学生たちは、指導スタッフ1名を加えてチームを作り、2つのカテゴリー「最優秀発明賞」と「自動車の新しい活用に関するベストアイディア賞」のいずれかに応募することができます。これにより、ヴァレオは学生たちが自分たちの学部で研究しているプロジェクトをヴァレオ・イノベーション・チャレンジに応募できるようにしたいと考えています。
また、優勝賞金10万ユーロに加えて、「最優秀発明賞」カテゴリーの優勝チームは、ヴァレオのパートナーであるスタートアップ・アクセラレーターとともに、自分たちのプロジェクトを別のスタートアップと交流しながら開発する機会を得られます。
[画像: http://prtimes.jp/i/4446/67/resize/d4446-67-921216-0.jpg ]
詳しくは専用サイト(英語)をご覧ください: https://valeoinnovationchallenge.valeo.com
審査員団
Jacques Aschenbroich: ヴァレオグループ会長兼最高経営責任者
Bruno Bonnell:デジタル・ロボット産業に特化した起業家で、Infogrames/Atari、Infonie、 Game One、Ivolution、Awabotなどを立ち上げた。Robopolisの創業者・最高経営責任者でもある
André Chieng: Asiatique Européenne de Commerce会長、France-China Committee副会長であり、中国におけるフランス通商アドバイザー
Yotam Cohen: あらゆるコンテンツを自動的にビデオ化するアプリケーションを開発したスタートアップWibbitz の共同創業者でWibbitz R&D 部門責任者
Guillaume Devauchelle: ヴァレオグループ・イノベーション&サイエンティフィックデベロップメント担当副社長
Gérard Feldzer:イル・ド・フランス地方観光局会長であり 運輸・モビリティ委員会のメンバー。コンサルタント、コラムニストであり、かつてはエールフランスのパイロットであり、フランス航空宇宙博物館の館長を務めた
Claudie Haigneré: フランス人女性として初めて国際宇宙ステーションに滞在。前研究・新技術担当大臣、Universcienceプレジデント、前・欧外務担当大臣、欧州宇宙機関長を歴任
Hans-Peter Kunze: 前・ヴァレオグループ・セールス&営業企画担当上級副社長。Schnellecke Logisticsの監査役会メンバー、UTAC CERAMの戦略委員会メンバー
Jacques Lewiner: 物理学者。Ecole Supérieure de Physique et de Chimie Industrielles de la Ville de Paris (ESPCI ParisTech)の研究者・教授で、名誉科学部長
Christophe Périllat: ヴァレオグループ最高執行責任者
Cédric Villani: 2010 年フィールズ賞受賞。Institut Henri Poincaré ダイレクター、Claude Bernard Lyon 1大学教授
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。
2015年度のヴァレオグループの売上高は約145億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、32カ国に148カ所の工場、19カ所の研究センター、35カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約88,800人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。