グリー、VR映像の制作配信ソリューション「XTELE」(クロステル)の提供を開始 〜 VRを活用したサービス提供時の課題を解決しビジネス化を支援 〜
[18/06/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)は、VR映像をより高品質に、低コストで活用するためのソリューション「XTELE」(クロステル)の提供を開始したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-657986-1.jpg ]
VR技術はエンターテインメント分野だけでなく、企業や教育現場での体験学習、営業やプロモーションなどさまざまな分野での活用が期待されています。活用例が増加する一方で、操作説明などに伴うオペレーションコストの高さや、高画質かつスムーズな配信が難しいといった課題が顕在化しています。
「XTELE」は、VRを中核としたTELEPRESENCE(遠隔臨場感)技術を、高品質、効率的、効果的に活用するためのソリューションです。VR映像の企画制作、会議室やイベント会場といった特定ロケーションでの利用、ネットワーク配信に必要となるコンポーネントをワンストップで提供していきます。
■「XTELE」の特徴
【高品質なVR映像制作】
エンターテインメント領域にとどまらず、「VRオフィス見学」などの採用や企業内での研修・トレーニング向けの企画制作実績に基づき、高品質なVR映像制作サービスを提供します。また、独自のステレオ立体視撮影機材や量産可能な編集ワークフローを持つ株式会社シータとの資本業務提携により、業界トップレベルの3DVR映像制作の提供が可能です。
【ローコスト運営を実現するロケーション管理】
特定ロケーション内でのVR活用に必要な機能を提供します。ローカルネットワーク内で、管理者用端末からの接続HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の管理、コンテンツのインストールや一括再生機能などにより、VR活用の主要な課題であるオペレーションコストを抑制することができます。
【視点最適化技術によるネットワーク配信管理】
多店舗で多数のコンテンツを配信する際に必要となる映像配信システム基盤を提供します。ダウンロード、ストリーミング双方に対応しており、ストリーミング時には、Yerba Buena VR 社(略称:ybvr 、ワイビーヴィアール)のFOV(フィールド・オブ・ビュー)機能(*1) を活用することで、注視点の最高画質配信(最大8K/60FPS)と伝送データ量抑制を両立することができます。また、同機能を活用したライブ・ストリーミング配信についても、会場での撮影から配信までワンストップでサポートすることができます。
■「XTELE」サービス構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-440146-2.jpg ]
■「XTELE」の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21973/table/71_1.jpg ]
■画面イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-184085-0.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-830166-3.jpg ]
今後予定している「XTELE」を活用した企業との取り組み
■株式会社 JTB情報システム 様
旅行とITの「専門性」に「先進性」を加えた新たな取り組みにより、これまでもVRを含むITソリューションを通じて、多くの人々の交流を生む新しい価値を提供しています。XTELEを活用することで、遠隔地をはじめとするリアルな体験や体感を繋ぐソリューションの提供に取り組んでいきます。
■豊田ハイシステム株式会社 様
就職活動生向けにVRを利用したオフィス紹介サービス(VRオフィス見学)を展開中。今後は「XTELE」を活用して、合同説明会や会社説明会等大人数への同時視聴を希望する企業への「就活イベントパック」の提供を開始します。
■富士通株式会社 様
スポーツや文化イベントの領域等において、当社は今後、「XTELE」を組み合わせたVRライブ配信の可能性を検証し、新たなサービスビジネスの創出を検討していきます。
■株式会社 富士通総研 様
研修・トレーニング分野における企業でのVR利活用について、これまで両社で取り組んできた実績を基に、一層の拡大に向けた展開を共同で推進します。また、当領域では、教育効果や費用対効果の検証が重要となるため、「XTELE Analytics」の企画検討についても両社で取り組んでいきます。
■ 株式会社 ホリプロ 様
総合エンターテインメント企業としてこれまで数多くの文化を創り上げてきた実績より、次世代に誇ることができるVRコンテンツの提供を目指し、「XTELE」を通じた企画および検証を行っていきます。
■増田パートナーズ法律事務所 様
個人のマインド意識変革と組織の風土や行動規範を変えるコンプライアンス研修コンテンツを共同で開発し、研修のプログラム内に組み込んでいきます。
■ 山形放送株式会社・東北福祉大学 様
東北福祉大学が実施しているVR技術と心理学を用いた観光地域づくりの研究について、山形放送株式会社は、地域の観光資源情報やVR事業のサービス提供を基に協力しています。
本研究に「XTELE」 を活用することで、VRコンテンツが実際の観光を促すために必要な要因に ついて効率的に検証し、観光地域づくりにとってより効果的なVRコンテンツの開発に取り組んでいきます。
■株式会社リクルート 様
ダイバーシティ推進に取り組む株式会社リクルートの知見を生かし、疑似当事者体験によって、多様な個のライフスタイルを理解することを目的としたダイバーシティテーマのVRコンテンツを開発します。
そして「XTELE」を通じて、広く同コンテンツを体験できる機会を提供していくことで、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に寄与していきます。
※掲載社名は五十音順
グリーは、今後もVR技術の発展と利用促進による市場拡大に積極的に取り組むとともに、VR産業の発展に貢献していきます。
(*1) FOV(フィールド・オブ・ビュー)機能:目で見える範囲である「視野角」だけに高解像度の映像を配信し、見えない「視野角外」は低解像度の映像にすることによって最適化を行う機能です。
(*2) 当リリース時点での提供には含まれません。今後の開発を計画しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-657986-1.jpg ]
VR技術はエンターテインメント分野だけでなく、企業や教育現場での体験学習、営業やプロモーションなどさまざまな分野での活用が期待されています。活用例が増加する一方で、操作説明などに伴うオペレーションコストの高さや、高画質かつスムーズな配信が難しいといった課題が顕在化しています。
「XTELE」は、VRを中核としたTELEPRESENCE(遠隔臨場感)技術を、高品質、効率的、効果的に活用するためのソリューションです。VR映像の企画制作、会議室やイベント会場といった特定ロケーションでの利用、ネットワーク配信に必要となるコンポーネントをワンストップで提供していきます。
■「XTELE」の特徴
【高品質なVR映像制作】
エンターテインメント領域にとどまらず、「VRオフィス見学」などの採用や企業内での研修・トレーニング向けの企画制作実績に基づき、高品質なVR映像制作サービスを提供します。また、独自のステレオ立体視撮影機材や量産可能な編集ワークフローを持つ株式会社シータとの資本業務提携により、業界トップレベルの3DVR映像制作の提供が可能です。
【ローコスト運営を実現するロケーション管理】
特定ロケーション内でのVR活用に必要な機能を提供します。ローカルネットワーク内で、管理者用端末からの接続HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の管理、コンテンツのインストールや一括再生機能などにより、VR活用の主要な課題であるオペレーションコストを抑制することができます。
【視点最適化技術によるネットワーク配信管理】
多店舗で多数のコンテンツを配信する際に必要となる映像配信システム基盤を提供します。ダウンロード、ストリーミング双方に対応しており、ストリーミング時には、Yerba Buena VR 社(略称:ybvr 、ワイビーヴィアール)のFOV(フィールド・オブ・ビュー)機能(*1) を活用することで、注視点の最高画質配信(最大8K/60FPS)と伝送データ量抑制を両立することができます。また、同機能を活用したライブ・ストリーミング配信についても、会場での撮影から配信までワンストップでサポートすることができます。
■「XTELE」サービス構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-440146-2.jpg ]
■「XTELE」の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21973/table/71_1.jpg ]
■画面イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-184085-0.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/21973/71/resize/d21973-71-830166-3.jpg ]
今後予定している「XTELE」を活用した企業との取り組み
■株式会社 JTB情報システム 様
旅行とITの「専門性」に「先進性」を加えた新たな取り組みにより、これまでもVRを含むITソリューションを通じて、多くの人々の交流を生む新しい価値を提供しています。XTELEを活用することで、遠隔地をはじめとするリアルな体験や体感を繋ぐソリューションの提供に取り組んでいきます。
■豊田ハイシステム株式会社 様
就職活動生向けにVRを利用したオフィス紹介サービス(VRオフィス見学)を展開中。今後は「XTELE」を活用して、合同説明会や会社説明会等大人数への同時視聴を希望する企業への「就活イベントパック」の提供を開始します。
■富士通株式会社 様
スポーツや文化イベントの領域等において、当社は今後、「XTELE」を組み合わせたVRライブ配信の可能性を検証し、新たなサービスビジネスの創出を検討していきます。
■株式会社 富士通総研 様
研修・トレーニング分野における企業でのVR利活用について、これまで両社で取り組んできた実績を基に、一層の拡大に向けた展開を共同で推進します。また、当領域では、教育効果や費用対効果の検証が重要となるため、「XTELE Analytics」の企画検討についても両社で取り組んでいきます。
■ 株式会社 ホリプロ 様
総合エンターテインメント企業としてこれまで数多くの文化を創り上げてきた実績より、次世代に誇ることができるVRコンテンツの提供を目指し、「XTELE」を通じた企画および検証を行っていきます。
■増田パートナーズ法律事務所 様
個人のマインド意識変革と組織の風土や行動規範を変えるコンプライアンス研修コンテンツを共同で開発し、研修のプログラム内に組み込んでいきます。
■ 山形放送株式会社・東北福祉大学 様
東北福祉大学が実施しているVR技術と心理学を用いた観光地域づくりの研究について、山形放送株式会社は、地域の観光資源情報やVR事業のサービス提供を基に協力しています。
本研究に「XTELE」 を活用することで、VRコンテンツが実際の観光を促すために必要な要因に ついて効率的に検証し、観光地域づくりにとってより効果的なVRコンテンツの開発に取り組んでいきます。
■株式会社リクルート 様
ダイバーシティ推進に取り組む株式会社リクルートの知見を生かし、疑似当事者体験によって、多様な個のライフスタイルを理解することを目的としたダイバーシティテーマのVRコンテンツを開発します。
そして「XTELE」を通じて、広く同コンテンツを体験できる機会を提供していくことで、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に寄与していきます。
※掲載社名は五十音順
グリーは、今後もVR技術の発展と利用促進による市場拡大に積極的に取り組むとともに、VR産業の発展に貢献していきます。
(*1) FOV(フィールド・オブ・ビュー)機能:目で見える範囲である「視野角」だけに高解像度の映像を配信し、見えない「視野角外」は低解像度の映像にすることによって最適化を行う機能です。
(*2) 当リリース時点での提供には含まれません。今後の開発を計画しています。