東京大学協創プラットフォーム開発(株)とグロービス経営大学院が業務提携 MBA取得者のアカデミア発スタートアップ経営・CxOへのキャリアパスを支援
[22/02/10]
提供元:PRTIMES
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東大IPC、グロービス経営大学院と業務提携。MBA取得者のアカデミア系スタートアップの創業・コアメンバーへのキャリア開発を支援。
東京大学周辺でのスタートアップエコシステムの発展を目指しベンチャーへの投資・起業支援等を行う東京大学協創プラットフォーム開発(株)と、グロービス経営大学院は、「MBA(経営学修士)取得者がアカデミア発のスタートアップ経営に参画する」という新たなキャリア開発を後押しするべく、業務提携契約を締結いたしました。
東京大学周辺でのスタートアップエコシステムの発展を目指しベンチャーへの投資・起業支援等を行う東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下「東大IPC」)と、グロービス経営大学院(本社:東京都千代田区二番町、代表:堀義人)は、「MBA(経営学修士)取得者がアカデミア発のスタートアップ経営に参画する」という新たなキャリア開発を後押しするべく、業務提携契約を締結いたしました。
国内のトップアカデミアと日本最大(*1)のビジネススクールが提携することにより、日本から世界へ羽ばたくディープテック(*2)ベンチャーの創出・育成を促進させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/25017/73/resize/d25017-73-d08c7b38d769dfa21ff7-0.jpg ]
*1:グロービス経営大学院日本語MBAプログラム2021年度の入学者数(1,126名)より
*2:「ディープテック」とは、最先端の科学的知見や革新的技術を実用化することで、人々の生活スタイルを大きく変えたり、社会の大きな課題を解決したりする取り組みのことです。
業務提携の背景
近年、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出せる人材が業界を問わず多くの企業で求められています。グロービス経営大学院ではこの背景を受け、新時代において必須の経営知・スキルを磨く場を提供するため、「テクノベート(*3)」領域の科目提供を2016年度に開始し、これまでに多くの「テクノベート人材」を育成しています。またベンチャー経営や起業を志す在校生・卒業生に向けたビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE」を主催するなど、MBA取得後のキャリアパスとして起業にまつわる環境作りに注力してきました。
*3:「テクノベート」は、テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語です。
東大IPCは、東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの更なる発展を目指し、投資や起業支援等の活動をしてきました。2021年には他の国立大学との連携も始まり、東京大学を中心に日本のアカデミアの成果を活用する、医薬・ヘルスケア、宇宙、AI・ITサービス、ロボットなど、ディープテックベンチャーに対して投資とハンズオン支援を行っています。ハンズオン支援の一環として、支援・投資先ベンチャーは無償で利用可能な求人マッチングプラットフォーム「DEEPTECH DIVE(https://www.utokyo-ipc.co.jp/dive/)」を開発・提供するなど、ベンチャーの組織構築にも力を入れています。東大IPCの支援先ベンチャーは、いずれもアカデミア発の先進的な研究シーズとユニークな技術を保有しています。それが一般的なベンチャーキャピタルとは大きく異なる特色である一方、支援先ベンチャーが企業として大きく成長し、研究成果を社会実装させていくためには、アカデミアの力のみならず経営のプロフェッショナル人材が不可欠だと認識しています。
そこで東大IPCとグロービス経営大学院は、アカデミア発の研究・技術の社会実装を加速させるため、またグロービスの在校生・卒業生がMBAの課程で習得した経営スキルを実践する機会として、ベンチャーの経営者やCxO人材のキャリア開発支援を目的とした業務提携を開始いたしました。
業務提携による今後の取り組み
1.キャリア開発に関連するセミナーやミートアップイベントの共催
ベンチャーの経営者やCxOとして活躍する方を招き、グロービスの在校生・卒業生に向けたキャリアセミナーやミートアップイベントを行うなど、ベンチャーと経営人材の人材交流を活発化させます。
2.研究シーズから事業化を目指すチームビルディングとメンタリングが一体となった新プログラムの開催
大学の研究者・研究シーズと、グロービスのプロフェッショナル経営人材(対象:卒業生)との出会いの場を創出します。これまでアクセラレーションやインキュベーションのプログラムを運営してきた東大IPCとグロービスが、シーズの事業化に向けて各種リソースを支援し、起業や経営に取り組む機会を提供します。
3.グロービス在学生・卒業生への「DEEPTECH DIVE」活用の促進
東大IPCがハンズオン支援の一環として無償で提供する、支援先ベンチャーと人材のマッチングプラットフォーム「DEEPTECH DIVE(https://www.utokyo-ipc.co.jp/dive/)」を、グロービスの卒業生へ周知し、登録を促します。ディープテックベンチャーでの転職・副業に関心のある方はどなたでも登録可能です。本サービス登録により、MBA取得後のキャリアの選択肢が広がります。
責任者紹介
小澤 彩織(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 HR支援 責任者)
東大IPCは、東大をはじめとしたアカデミアからの起業・スタートアップを支援し、イノベーション・エコシステムの拡大を目指す会社です。アカデミアの保有するテクノロジーシーズは、これまでの世の中にはなかった最先端のもの。だからこそ価値が高く、また同時に社会実装は容易ではありません。今回、協業をスタートできることになったグロービス生の皆さんは、社会人経験を積まれた上で、改めてフレッシュな学びを得た方々だと期待しております。ぜひ皆さんのお力を「技術シーズと社会ニーズの橋渡し」という、チャレンジングだけども社会的意義の高い課題にぶつけていただけますと幸いです。
滝 謙介(グロービス経営大学院 学生サービス 責任者)
グロービス経営大学院は開学以来、創造と変革の志士を輩出する場として、能力開発・人的ネットワーク構築・志を醸成する場を提供してきました。自らの志の実現に向かい、日々研鑽されている在校生、卒業生の皆さんの更なるチャレンジの機会を創出するため今回の提携を進めました。この取り組みを通して、互いに切磋琢磨するグロービスコミュニティの更なる強化を図るだけではなく、そこから生み出される新たな価値を社会へ還元していくことを目指していきたいと考えています。
【本リリースについてのお問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
事業概要 東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者 代表取締役社長 大泉克彦
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
グロービス経営大学院について
日本語MBAプログラム https://mba.globis.ac.jp
英語MBAプログラム https://www.globis.ac.jp
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2017年4月に水戸、同年10月には横浜に特設キャンパスを開設。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月には英語オンラインMBAプログラム(本科)を開講しました。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2020年4月には日本語プログラム(通学・オンライン)で1095名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、テクノベート時代の世界No. 1 MBAを目指していきます。
東京大学周辺でのスタートアップエコシステムの発展を目指しベンチャーへの投資・起業支援等を行う東京大学協創プラットフォーム開発(株)と、グロービス経営大学院は、「MBA(経営学修士)取得者がアカデミア発のスタートアップ経営に参画する」という新たなキャリア開発を後押しするべく、業務提携契約を締結いたしました。
東京大学周辺でのスタートアップエコシステムの発展を目指しベンチャーへの投資・起業支援等を行う東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下「東大IPC」)と、グロービス経営大学院(本社:東京都千代田区二番町、代表:堀義人)は、「MBA(経営学修士)取得者がアカデミア発のスタートアップ経営に参画する」という新たなキャリア開発を後押しするべく、業務提携契約を締結いたしました。
国内のトップアカデミアと日本最大(*1)のビジネススクールが提携することにより、日本から世界へ羽ばたくディープテック(*2)ベンチャーの創出・育成を促進させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/25017/73/resize/d25017-73-d08c7b38d769dfa21ff7-0.jpg ]
*1:グロービス経営大学院日本語MBAプログラム2021年度の入学者数(1,126名)より
*2:「ディープテック」とは、最先端の科学的知見や革新的技術を実用化することで、人々の生活スタイルを大きく変えたり、社会の大きな課題を解決したりする取り組みのことです。
業務提携の背景
近年、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出せる人材が業界を問わず多くの企業で求められています。グロービス経営大学院ではこの背景を受け、新時代において必須の経営知・スキルを磨く場を提供するため、「テクノベート(*3)」領域の科目提供を2016年度に開始し、これまでに多くの「テクノベート人材」を育成しています。またベンチャー経営や起業を志す在校生・卒業生に向けたビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE」を主催するなど、MBA取得後のキャリアパスとして起業にまつわる環境作りに注力してきました。
*3:「テクノベート」は、テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語です。
東大IPCは、東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの更なる発展を目指し、投資や起業支援等の活動をしてきました。2021年には他の国立大学との連携も始まり、東京大学を中心に日本のアカデミアの成果を活用する、医薬・ヘルスケア、宇宙、AI・ITサービス、ロボットなど、ディープテックベンチャーに対して投資とハンズオン支援を行っています。ハンズオン支援の一環として、支援・投資先ベンチャーは無償で利用可能な求人マッチングプラットフォーム「DEEPTECH DIVE(https://www.utokyo-ipc.co.jp/dive/)」を開発・提供するなど、ベンチャーの組織構築にも力を入れています。東大IPCの支援先ベンチャーは、いずれもアカデミア発の先進的な研究シーズとユニークな技術を保有しています。それが一般的なベンチャーキャピタルとは大きく異なる特色である一方、支援先ベンチャーが企業として大きく成長し、研究成果を社会実装させていくためには、アカデミアの力のみならず経営のプロフェッショナル人材が不可欠だと認識しています。
そこで東大IPCとグロービス経営大学院は、アカデミア発の研究・技術の社会実装を加速させるため、またグロービスの在校生・卒業生がMBAの課程で習得した経営スキルを実践する機会として、ベンチャーの経営者やCxO人材のキャリア開発支援を目的とした業務提携を開始いたしました。
業務提携による今後の取り組み
1.キャリア開発に関連するセミナーやミートアップイベントの共催
ベンチャーの経営者やCxOとして活躍する方を招き、グロービスの在校生・卒業生に向けたキャリアセミナーやミートアップイベントを行うなど、ベンチャーと経営人材の人材交流を活発化させます。
2.研究シーズから事業化を目指すチームビルディングとメンタリングが一体となった新プログラムの開催
大学の研究者・研究シーズと、グロービスのプロフェッショナル経営人材(対象:卒業生)との出会いの場を創出します。これまでアクセラレーションやインキュベーションのプログラムを運営してきた東大IPCとグロービスが、シーズの事業化に向けて各種リソースを支援し、起業や経営に取り組む機会を提供します。
3.グロービス在学生・卒業生への「DEEPTECH DIVE」活用の促進
東大IPCがハンズオン支援の一環として無償で提供する、支援先ベンチャーと人材のマッチングプラットフォーム「DEEPTECH DIVE(https://www.utokyo-ipc.co.jp/dive/)」を、グロービスの卒業生へ周知し、登録を促します。ディープテックベンチャーでの転職・副業に関心のある方はどなたでも登録可能です。本サービス登録により、MBA取得後のキャリアの選択肢が広がります。
責任者紹介
小澤 彩織(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 HR支援 責任者)
東大IPCは、東大をはじめとしたアカデミアからの起業・スタートアップを支援し、イノベーション・エコシステムの拡大を目指す会社です。アカデミアの保有するテクノロジーシーズは、これまでの世の中にはなかった最先端のもの。だからこそ価値が高く、また同時に社会実装は容易ではありません。今回、協業をスタートできることになったグロービス生の皆さんは、社会人経験を積まれた上で、改めてフレッシュな学びを得た方々だと期待しております。ぜひ皆さんのお力を「技術シーズと社会ニーズの橋渡し」という、チャレンジングだけども社会的意義の高い課題にぶつけていただけますと幸いです。
滝 謙介(グロービス経営大学院 学生サービス 責任者)
グロービス経営大学院は開学以来、創造と変革の志士を輩出する場として、能力開発・人的ネットワーク構築・志を醸成する場を提供してきました。自らの志の実現に向かい、日々研鑽されている在校生、卒業生の皆さんの更なるチャレンジの機会を創出するため今回の提携を進めました。この取り組みを通して、互いに切磋琢磨するグロービスコミュニティの更なる強化を図るだけではなく、そこから生み出される新たな価値を社会へ還元していくことを目指していきたいと考えています。
【本リリースについてのお問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
事業概要 東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者 代表取締役社長 大泉克彦
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
グロービス経営大学院について
日本語MBAプログラム https://mba.globis.ac.jp
英語MBAプログラム https://www.globis.ac.jp
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2017年4月に水戸、同年10月には横浜に特設キャンパスを開設。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月には英語オンラインMBAプログラム(本科)を開講しました。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2020年4月には日本語プログラム(通学・オンライン)で1095名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、テクノベート時代の世界No. 1 MBAを目指していきます。