年収299万円以下の26.3%が「死活問題だ」
[14/01/23]
提供元:PRTIMES
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〜ネットリサーチDIMSDRIVE 「消費税率引き上げ」に関する調査結果を発表
●年収299万円以下の26.3%が 「死活問題」
●価格表示は 「税込総額派」が6割。 「本体価格派」は13.3%
2014年4月より、消費税の税率が5%→8%へ上がります。
消費者は生活への影響についてどのように考えているのでしょうか。
インターワイヤード株式会社(東京都品川区、代表:斉藤義弘)が運営する
ネットリサーチのDIMSDRIVE(ディムスドライブ)では、「消費税率アップ」についてアンケートを行い、
買い物の見直しや生活への影響、価格表示方法などについてまとめました。
2013年12月12日〜27日にかけて実施。
DIMSDRIVEモニター7,275人から回答を得ています。
<結果詳細>
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2014/140123
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■■引き上げられた消費税、用途を知っている人は半数以下■■
消費税率の引き上げについて、
引き上げ後の税率&引き上げ時期の両方を知っていた人は93.5%に上り、ほとんどの人が知っていた。
しかし一方で、”引き上げられた分の消費税の用途”については、
「明確に知っている」人は9.0%、「おおまかには知っている」人は37.7%と、
『ある程度以上知っている』割合は46.7%にとどまり、半数以下であった。
消費税が8%に引き上げられることはよく知られているが、
その“理由”や“用途”は半数程度にしか周知されていないという結果であった。
-------------------------------------------------------------
■■半数は支出を制限、「家計を引き締め、税率アップ分の支出が増えないように」■■
税率が8%にアップする事による”支出”について、”支出増”にするか、”節約”するかの方針については、
「今まで通りに消費し、税率アップ分は支出増加」と回答した人は22.4%と2割であった。
一方で「家計を引き締め、税率アップ分の支出が増えないようにする」と回答した人は56.2%と半数以上である。
税率アップをした分、税収が増える事が期待されているが、多くの人は支出を制限してしまうようである。
<世帯年収別>
年収が少ないほど、「家計を引き締める」割合が高い傾向にあり、
最も年収が少ない層の【299万円以下】では62.7%が「引き締める」と回答した。
「支出増加」は15.4%と1割台である。
一方で【1000万円以上】の層は、38%〜46%が「支出増加」と回答している。
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■■年収299万円以下の26.3%が 「死活問題」■■
■家計への影響度合い
消費税率のアップが家計にどの程度影響を与えるか、については、
「かなり苦しく、死活問題である」という切羽詰まった人が12.6%と1割を超え、
「かなり苦しくなりそう」の23.1%と合わせて『厳しい状況を予想』をする人が35%以上に上る。
「影響はなさそう」と回答した人は14.8%と少なく、『苦しくなる』と回答した人は73.7%と多い。
<世帯年収別>
最も年収が少ない層である【299万円以下】の人では、26.3%が「死活問題である」と回答。
年収が上がるほど『苦しくなる』割合は減っているが、【1500万円以上】の人でも、4割が『苦しくなる』としている。
程度に差はあるものの、収入の多さに関係なく、苦しくなるという人が多い。
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■■価格表示は 「税込総額派」が6割。 「本体価格派」は1割ほど■■
■本体価格派? 税込総額派?
店頭での“価格表示”について、【本体価格】と【税込総額】はどちらの方が好ましいかと尋ねたところ、
「本体価格のみを表示」は5.1%、「本体価格を大きく、税込総額を小さめに併記」は8.2%で、【本体価格 重視派】は13.3%と少なかった。
一方、
「税込総額のみを表示」は25.7%、
「税込総額を大きく、本体価格を小さめに併記」は34.8%が好ましいと回答し、
【税込価格 重視派】は60.5%と6割以上であった。
【本体価格派】よりも【税込総額派】の方がかなり多い。
本体価格表示の場合、レジで支払う金額を計算するのが難しくなる為と思われる。
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■■引き上げは仕方ないが・・・ 「無駄に使われるのでは?」「まず歳出を減らすべき」 意見いろいろ■■
消費税率のアップについて、”思うところ”を自由回答で尋ねたところ、熱のこもった意見が多かった。
国の財政がひっ迫していることを理解しているためか、
”引き上げは仕方ないが”というフレーズを枕詞にしたコメントが非常に多い。
ただ、積極的に賛同するものではなく、ほぼ“諦め”に近いニュアンスのコメントが多かった。
意見のカテゴリとしては、「先に歳出削減を要求」、「使途に対する疑い」が目立った。
その他、「使途が不明瞭」、「低所得者への影響」、「軽減税率の要望」、「家計が苦しくなる」といった意見が多い。
<自由回答より抜粋>
◆その前に税金の無駄をなくす事が先決で、消費税アップはそれからの事だと思う。(60代女性)
◆無駄に使われそうでイヤ(40代女性)
◆給料がいっこうに増えないのに、増税ばかりでつらい(40代男性)
◆アップすることは仕方ないと思う。でも貧富の差がますます開くことになると思う。(30代女性)
◆取りやすいところから税を取ろうとしているだけだと思う(50代男性)
◆食品などの生活必需品は税率を下げてほしい(40代男性)
◆社会保障制度に使うならやむをえない。(40代男性)
◆もっと早くしなければならなった、大赤字の日本(50代女性)
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■調査概要
調査方法 : インターネットを利用した市場調査
調査期間 : 2013年12月12日〜12月27日
有効回答数 : DIMSDRIVE登録モニター男女7,275人
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●ネットリサーチのDIMSDRIVE
インターワイヤード株式会社が運営する『DIMSDRIVE』は、
全国に18万人のモニターを擁し、インターネットリサーチを通じて
調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
広告効果測定やライフスタイル分析、従業員満足度調査(ES調査)など、
目的に応じた調査でお客様の戦略立案をサポートしています。
本アンケートは、DIMSDRIVEの公開調査「タイムリーリサーチ」の企画調査です。
●インターワイヤード株式会社
<所在地>東京都品川区東品川2-2-25 サンウッド品川天王洲タワー3F
<TEL> 03-5463-8255
<代表者>斉藤 義弘
<事業内容>ネットマーケティングリサーチサービス「DIMSDRIVE」運営
<URL>
■ネットリサーチ DIMSDRIVE http://www.dims.ne.jp/
■従業員満足度調査 ES-DIMS http://www.dims.ne.jp/about/es-dims/
■コンプライアンス従業員意識調査 CP-DIMS http://www.dims.ne.jp/about/cp-dims/
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■調査結果に関するお問い合わせ先■
DIMSDRIVE(ディムスドライブ)事務局
TEL : 03-5463-8256
Email : timely@dims.ne.jp
●年収299万円以下の26.3%が 「死活問題」
●価格表示は 「税込総額派」が6割。 「本体価格派」は13.3%
2014年4月より、消費税の税率が5%→8%へ上がります。
消費者は生活への影響についてどのように考えているのでしょうか。
インターワイヤード株式会社(東京都品川区、代表:斉藤義弘)が運営する
ネットリサーチのDIMSDRIVE(ディムスドライブ)では、「消費税率アップ」についてアンケートを行い、
買い物の見直しや生活への影響、価格表示方法などについてまとめました。
2013年12月12日〜27日にかけて実施。
DIMSDRIVEモニター7,275人から回答を得ています。
<結果詳細>
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2014/140123
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■■引き上げられた消費税、用途を知っている人は半数以下■■
消費税率の引き上げについて、
引き上げ後の税率&引き上げ時期の両方を知っていた人は93.5%に上り、ほとんどの人が知っていた。
しかし一方で、”引き上げられた分の消費税の用途”については、
「明確に知っている」人は9.0%、「おおまかには知っている」人は37.7%と、
『ある程度以上知っている』割合は46.7%にとどまり、半数以下であった。
消費税が8%に引き上げられることはよく知られているが、
その“理由”や“用途”は半数程度にしか周知されていないという結果であった。
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■■半数は支出を制限、「家計を引き締め、税率アップ分の支出が増えないように」■■
税率が8%にアップする事による”支出”について、”支出増”にするか、”節約”するかの方針については、
「今まで通りに消費し、税率アップ分は支出増加」と回答した人は22.4%と2割であった。
一方で「家計を引き締め、税率アップ分の支出が増えないようにする」と回答した人は56.2%と半数以上である。
税率アップをした分、税収が増える事が期待されているが、多くの人は支出を制限してしまうようである。
<世帯年収別>
年収が少ないほど、「家計を引き締める」割合が高い傾向にあり、
最も年収が少ない層の【299万円以下】では62.7%が「引き締める」と回答した。
「支出増加」は15.4%と1割台である。
一方で【1000万円以上】の層は、38%〜46%が「支出増加」と回答している。
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■■年収299万円以下の26.3%が 「死活問題」■■
■家計への影響度合い
消費税率のアップが家計にどの程度影響を与えるか、については、
「かなり苦しく、死活問題である」という切羽詰まった人が12.6%と1割を超え、
「かなり苦しくなりそう」の23.1%と合わせて『厳しい状況を予想』をする人が35%以上に上る。
「影響はなさそう」と回答した人は14.8%と少なく、『苦しくなる』と回答した人は73.7%と多い。
<世帯年収別>
最も年収が少ない層である【299万円以下】の人では、26.3%が「死活問題である」と回答。
年収が上がるほど『苦しくなる』割合は減っているが、【1500万円以上】の人でも、4割が『苦しくなる』としている。
程度に差はあるものの、収入の多さに関係なく、苦しくなるという人が多い。
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■■価格表示は 「税込総額派」が6割。 「本体価格派」は1割ほど■■
■本体価格派? 税込総額派?
店頭での“価格表示”について、【本体価格】と【税込総額】はどちらの方が好ましいかと尋ねたところ、
「本体価格のみを表示」は5.1%、「本体価格を大きく、税込総額を小さめに併記」は8.2%で、【本体価格 重視派】は13.3%と少なかった。
一方、
「税込総額のみを表示」は25.7%、
「税込総額を大きく、本体価格を小さめに併記」は34.8%が好ましいと回答し、
【税込価格 重視派】は60.5%と6割以上であった。
【本体価格派】よりも【税込総額派】の方がかなり多い。
本体価格表示の場合、レジで支払う金額を計算するのが難しくなる為と思われる。
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■■引き上げは仕方ないが・・・ 「無駄に使われるのでは?」「まず歳出を減らすべき」 意見いろいろ■■
消費税率のアップについて、”思うところ”を自由回答で尋ねたところ、熱のこもった意見が多かった。
国の財政がひっ迫していることを理解しているためか、
”引き上げは仕方ないが”というフレーズを枕詞にしたコメントが非常に多い。
ただ、積極的に賛同するものではなく、ほぼ“諦め”に近いニュアンスのコメントが多かった。
意見のカテゴリとしては、「先に歳出削減を要求」、「使途に対する疑い」が目立った。
その他、「使途が不明瞭」、「低所得者への影響」、「軽減税率の要望」、「家計が苦しくなる」といった意見が多い。
<自由回答より抜粋>
◆その前に税金の無駄をなくす事が先決で、消費税アップはそれからの事だと思う。(60代女性)
◆無駄に使われそうでイヤ(40代女性)
◆給料がいっこうに増えないのに、増税ばかりでつらい(40代男性)
◆アップすることは仕方ないと思う。でも貧富の差がますます開くことになると思う。(30代女性)
◆取りやすいところから税を取ろうとしているだけだと思う(50代男性)
◆食品などの生活必需品は税率を下げてほしい(40代男性)
◆社会保障制度に使うならやむをえない。(40代男性)
◆もっと早くしなければならなった、大赤字の日本(50代女性)
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■調査概要
調査方法 : インターネットを利用した市場調査
調査期間 : 2013年12月12日〜12月27日
有効回答数 : DIMSDRIVE登録モニター男女7,275人
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●ネットリサーチのDIMSDRIVE
インターワイヤード株式会社が運営する『DIMSDRIVE』は、
全国に18万人のモニターを擁し、インターネットリサーチを通じて
調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
広告効果測定やライフスタイル分析、従業員満足度調査(ES調査)など、
目的に応じた調査でお客様の戦略立案をサポートしています。
本アンケートは、DIMSDRIVEの公開調査「タイムリーリサーチ」の企画調査です。
●インターワイヤード株式会社
<所在地>東京都品川区東品川2-2-25 サンウッド品川天王洲タワー3F
<TEL> 03-5463-8255
<代表者>斉藤 義弘
<事業内容>ネットマーケティングリサーチサービス「DIMSDRIVE」運営
<URL>
■ネットリサーチ DIMSDRIVE http://www.dims.ne.jp/
■従業員満足度調査 ES-DIMS http://www.dims.ne.jp/about/es-dims/
■コンプライアンス従業員意識調査 CP-DIMS http://www.dims.ne.jp/about/cp-dims/
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■調査結果に関するお問い合わせ先■
DIMSDRIVE(ディムスドライブ)事務局
TEL : 03-5463-8256
Email : timely@dims.ne.jp