「漆Lab.〜感性とサイエンスが繋ぐものづくり〜」を、京都伝統産業ミュージアムにて10/28から開催
[23/09/29]
提供元:PRTIMES
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「漆」の多様な世界と、これからの「漆工」を担う若手職人・作家の魅力を発信する展覧会
地方独立行政法人 京都市産業技術研究所(所在地:京都市下京区 以下、京都市産技研)では、京都の伝統産業の技術後継者の育成と支援を行っています。
この度、京都伝統産業ミュージアム(所在地:京都市左京区 運営:株式会社京都産業振興センター)にて、漆を使って新たなものづくりに挑戦する若手職人・作家が各々の感性を発揮して生み出す作品と、その背景にある「漆」の世界をお伝えする展覧会「漆Lab.〜感性とサイエンスが繋ぐものづくり〜」を開催いたします。
本展では、京都市産技研が運営する「京もの担い手プラットフォーム」*の漆工分野6名の若手職人・作家を中心に、「漆」の多様な世界をご紹介します。
また、ミュージアムショップおよびオンラインショップでは、期間限定で当展覧会に展示する職人・作家をはじめとした、数々の作品を販売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-9be04385306b270a34ae-9.png ]
「漆Lab.〜感性とサイエンスが繋ぐものづくり〜」
会期:2023年10月28日(土)〜11月8日(水)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー
(〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1F)https://kmtc.jp/
入場料:無料
主催:地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
共催:京都市、京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
※実演あり
新世代が拓く、漆の魅力と可能性の展覧会
「漆」は、樹液を原料とする天然の塗料です。
日本では古来より、身近な生活から美術の領域まで私たちの暮らしに深く根ざしてきました。
本展では、漆を使って新たなものづくりをする若手職人・作家が各々の感性を発揮して生み出す作品とその魅力をお伝えします。
漆には、現在の科学でもまだ解明できていない部分があります。
京都市産技研での漆に関する研究成果も併せて紹介し、漆の多様な世界をバックグラウンドとして、従来にはなかった新しい漆の可能性の追求と、若手職人・作家が現代の漆工の新しいかたちに挑戦する取組をご紹介します。
*「京もの担い手プラットフォーム」とは
「京もの」※の製作に携わる若手職人・作家を支援するためのポータルサイトです。
京都市産技研が実施する京もの担い手(若手職人・作家)支援事業では、京都の行政機関や支援機関などと連携し、製品開発から販路開拓まで幅広く支援しています。本プラットフォームを運用しイベント(展示会)、セミナー(研修)、補助金等、担い手に対する効果的な情報発信を図るとともにメンバー及び事業のPR・プロモーションなどを行なっています。
※ 本事業における「京もの」:京都市及び京都府が指定する京もの指定工芸品
今回クローズアップする「京漆器」の職人・作家たちについて
今回の展覧会でご紹介するのは、現在伝統工芸の世界で活躍する若手職人・作家たちです。
■ 加藤 友理 YURI KATO
木地や乾漆造形の素地作りから、漆塗り、そして蒔絵、螺細、彫漆、存清などの加飾技法にて制作しています。
既存の漆工芸品にはない異素材の活用や異業種との合作による作品作りもしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-1e2942d697bbe1bf4657-8.jpg ]
■ 金本 亮介 RYOSUKE KANAMOTO
書道具のひとつである墨ばさみを漆塗りにする事で、自然なぬくもりや漆特有の質感 、ツヤを楽しんでいただけるよう、また、こだわりのある道具とともに、より良い時間を過ごしていただけるよう製作に取り組んでいます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-8892349f701a02d22b08-2.jpg ]
■ 島本 恵未 MEGUMI SHIMAMOTO
2014 年に表望堂という工房を立ち上げてから、漆に関わる様々なお仕事をさせていただいております。
下地から塗り、蒔絵工程まで一貫して任せて頂ける工房として、日本や世界の様々なお客様に漆の魅力を発信しています。
作家・蒔絵師として、自分でデザインした蒔絵を様々な媒体に広げていく活動をしています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-abe8281cebe2661a9e98-8.jpg ]
■ 枚田 夕佳 YUUKA HIRATA
高校時代にとある漆の作品集に出会ってから、漆の多様性や 表現の幅広さ、魅力的な所に毎日驚きつつとても惹かれています。
工房では伝統的な修繕である金継ぎを行う傍らで、現代の一作家としては漆の多様性を引き出せるよう、アクリルやガラスといった現代的な素材と漆素材を掛け合わせた漆蒔絵作品を制作しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-9c2198563bf31f665417-9.png ]
■ 堀居 賢司 KENJI HORII
琥珀への蒔絵・螺鈿技法を用いた装身具と、漆芸を学ぶ以前から持っていた金属加工の技術を活かした金胎漆器によるカトラリー、ナイフを主に製作しております。
設計から仕上げまでを当方で一貫して行っており、耐久性や使いやすさといった道具としての機能性と美しさを両立する物作りを心がけております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-13a6a9f71a2eb8fc3405-10.jpg ]
■ suosikki
「お気に入り」を意味するフィンランド語「suosikki」。
お気に入りの漆器とともに、美味しい一皿をいただく、至福の時間。
素材が持つ質感や特徴を活かすこと。
手作業だからこそ生まれる、馴染みの良い仕上がり。
自然塗料である漆を使った、今までのイメージにとらわれない新しいデザインを提案するブランドです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-b677f422f3a09f5a5619-10.jpg ]
知を拡げ、文化を描く「地方独立行政法人 京都市産業技術研究所」
[画像8: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-eaa028f80098f518c58e-7.jpg ]
京都市産技研は、伝統産業から先進産業まで、地域企業を技術面から支援する公的な産業支援機関です。
創設から100年余り。ものづくり技術の向上に取り組む事業者の挑戦を支援してきました。そこで生み出された技術が生活の中に浸透し、やがて新しい文化が生まれます。
私たちは、技術と文化でイノベーションを起こすまち「京都」を地域企業とともに築いていきます。
[事業紹介]
・伝統産業技術後継者育成研修
京都が誇る「京焼・清水焼」「京漆器」「京友禅」「西陣織」などの技術者を養成する研修を実施しています。
[公式サイト・SNS]
・地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
https://tc-kyoto.or.jp
・京もの担い手プラットフォーム
http://ninaete.kyoto/
https://www.instagram.com/ninaete_kyoto/
会期中、職人・作家の作品は購入も可能です!
会期中、京都伝統産業ミュージアムショップでは、伝統産業の担い手たちの作品を販売します。
展覧会で紹介する若手職人・作家の作品も販売しますので、展覧会で京漆器の魅力を再発見した後は、渾身の作品をお手に取ってご覧ください。
また、2023年10月28日〜2024年3月31日までの期間、「MOCAD ONLINE SHOP」でも商品を販売します。みなさまの生活を彩る素敵な作品を、お気に入りの仲間に入れてもらえると嬉しいです。
[特集ページ] https://mocad-shop.com/collections/urushi-lab
地方独立行政法人 京都市産業技術研究所(所在地:京都市下京区 以下、京都市産技研)では、京都の伝統産業の技術後継者の育成と支援を行っています。
この度、京都伝統産業ミュージアム(所在地:京都市左京区 運営:株式会社京都産業振興センター)にて、漆を使って新たなものづくりに挑戦する若手職人・作家が各々の感性を発揮して生み出す作品と、その背景にある「漆」の世界をお伝えする展覧会「漆Lab.〜感性とサイエンスが繋ぐものづくり〜」を開催いたします。
本展では、京都市産技研が運営する「京もの担い手プラットフォーム」*の漆工分野6名の若手職人・作家を中心に、「漆」の多様な世界をご紹介します。
また、ミュージアムショップおよびオンラインショップでは、期間限定で当展覧会に展示する職人・作家をはじめとした、数々の作品を販売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-9be04385306b270a34ae-9.png ]
「漆Lab.〜感性とサイエンスが繋ぐものづくり〜」
会期:2023年10月28日(土)〜11月8日(水)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー
(〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1F)https://kmtc.jp/
入場料:無料
主催:地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
共催:京都市、京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
※実演あり
新世代が拓く、漆の魅力と可能性の展覧会
「漆」は、樹液を原料とする天然の塗料です。
日本では古来より、身近な生活から美術の領域まで私たちの暮らしに深く根ざしてきました。
本展では、漆を使って新たなものづくりをする若手職人・作家が各々の感性を発揮して生み出す作品とその魅力をお伝えします。
漆には、現在の科学でもまだ解明できていない部分があります。
京都市産技研での漆に関する研究成果も併せて紹介し、漆の多様な世界をバックグラウンドとして、従来にはなかった新しい漆の可能性の追求と、若手職人・作家が現代の漆工の新しいかたちに挑戦する取組をご紹介します。
*「京もの担い手プラットフォーム」とは
「京もの」※の製作に携わる若手職人・作家を支援するためのポータルサイトです。
京都市産技研が実施する京もの担い手(若手職人・作家)支援事業では、京都の行政機関や支援機関などと連携し、製品開発から販路開拓まで幅広く支援しています。本プラットフォームを運用しイベント(展示会)、セミナー(研修)、補助金等、担い手に対する効果的な情報発信を図るとともにメンバー及び事業のPR・プロモーションなどを行なっています。
※ 本事業における「京もの」:京都市及び京都府が指定する京もの指定工芸品
今回クローズアップする「京漆器」の職人・作家たちについて
今回の展覧会でご紹介するのは、現在伝統工芸の世界で活躍する若手職人・作家たちです。
■ 加藤 友理 YURI KATO
木地や乾漆造形の素地作りから、漆塗り、そして蒔絵、螺細、彫漆、存清などの加飾技法にて制作しています。
既存の漆工芸品にはない異素材の活用や異業種との合作による作品作りもしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-1e2942d697bbe1bf4657-8.jpg ]
■ 金本 亮介 RYOSUKE KANAMOTO
書道具のひとつである墨ばさみを漆塗りにする事で、自然なぬくもりや漆特有の質感 、ツヤを楽しんでいただけるよう、また、こだわりのある道具とともに、より良い時間を過ごしていただけるよう製作に取り組んでいます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-8892349f701a02d22b08-2.jpg ]
■ 島本 恵未 MEGUMI SHIMAMOTO
2014 年に表望堂という工房を立ち上げてから、漆に関わる様々なお仕事をさせていただいております。
下地から塗り、蒔絵工程まで一貫して任せて頂ける工房として、日本や世界の様々なお客様に漆の魅力を発信しています。
作家・蒔絵師として、自分でデザインした蒔絵を様々な媒体に広げていく活動をしています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-abe8281cebe2661a9e98-8.jpg ]
■ 枚田 夕佳 YUUKA HIRATA
高校時代にとある漆の作品集に出会ってから、漆の多様性や 表現の幅広さ、魅力的な所に毎日驚きつつとても惹かれています。
工房では伝統的な修繕である金継ぎを行う傍らで、現代の一作家としては漆の多様性を引き出せるよう、アクリルやガラスといった現代的な素材と漆素材を掛け合わせた漆蒔絵作品を制作しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-9c2198563bf31f665417-9.png ]
■ 堀居 賢司 KENJI HORII
琥珀への蒔絵・螺鈿技法を用いた装身具と、漆芸を学ぶ以前から持っていた金属加工の技術を活かした金胎漆器によるカトラリー、ナイフを主に製作しております。
設計から仕上げまでを当方で一貫して行っており、耐久性や使いやすさといった道具としての機能性と美しさを両立する物作りを心がけております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-13a6a9f71a2eb8fc3405-10.jpg ]
■ suosikki
「お気に入り」を意味するフィンランド語「suosikki」。
お気に入りの漆器とともに、美味しい一皿をいただく、至福の時間。
素材が持つ質感や特徴を活かすこと。
手作業だからこそ生まれる、馴染みの良い仕上がり。
自然塗料である漆を使った、今までのイメージにとらわれない新しいデザインを提案するブランドです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-b677f422f3a09f5a5619-10.jpg ]
知を拡げ、文化を描く「地方独立行政法人 京都市産業技術研究所」
[画像8: https://prtimes.jp/i/77909/74/resize/d77909-74-eaa028f80098f518c58e-7.jpg ]
京都市産技研は、伝統産業から先進産業まで、地域企業を技術面から支援する公的な産業支援機関です。
創設から100年余り。ものづくり技術の向上に取り組む事業者の挑戦を支援してきました。そこで生み出された技術が生活の中に浸透し、やがて新しい文化が生まれます。
私たちは、技術と文化でイノベーションを起こすまち「京都」を地域企業とともに築いていきます。
[事業紹介]
・伝統産業技術後継者育成研修
京都が誇る「京焼・清水焼」「京漆器」「京友禅」「西陣織」などの技術者を養成する研修を実施しています。
[公式サイト・SNS]
・地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
https://tc-kyoto.or.jp
・京もの担い手プラットフォーム
http://ninaete.kyoto/
https://www.instagram.com/ninaete_kyoto/
会期中、職人・作家の作品は購入も可能です!
会期中、京都伝統産業ミュージアムショップでは、伝統産業の担い手たちの作品を販売します。
展覧会で紹介する若手職人・作家の作品も販売しますので、展覧会で京漆器の魅力を再発見した後は、渾身の作品をお手に取ってご覧ください。
また、2023年10月28日〜2024年3月31日までの期間、「MOCAD ONLINE SHOP」でも商品を販売します。みなさまの生活を彩る素敵な作品を、お気に入りの仲間に入れてもらえると嬉しいです。
[特集ページ] https://mocad-shop.com/collections/urushi-lab