App Annie、小売業界アプリMAUランキングを発表 日本では『Amazon』は首位、『楽天市場』『GU』などの国産アプリも多数ランクイン 小売アプリにおける利用時間は世界各国で増加中
[16/10/18]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annie(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Bertrand Schmitt)は、小売業界アプリに関する調査レポートを発表しましたのでお知らせいたします。
アプリのダウンロード数は世界中で増加し、アプリは様々な業界に影響を及ぼし続けています。App Annieが先日発表したレポートでは、クイックサービスレストラン(https://goo.gl/YDrW8G)とリテールバンキング分野に劇的な変化が起きていることを明らかにしましたが(https://goo.gl/esyCDI)、さらに先をゆく業界が、小売分野です。
消費者行動はモバイルに移行しており、App Annieが2015年5月に発表したレポート(英文サイト/https://goo.gl/fam6UD)では、既にモバイルユーザーの半数が購買プロセスにおいて、詳しい情報を得るため、または直接商品を購入するために携帯電話を利用していました。ビーコン、モバイル決済、プッシュ通知などのモバイル技術は、小売業者が活用するツールとしてその地位を確立しており、日々の会議でモバイルチャネルが議題に上らないことはない時代となりました。ショッピング体験はオムニチャネル化し、モバイルデバイスは小売の主戦場となっています。この新しい環境で成功できる事業者には、非常に大きな可能性が広がっています。
今回は小売業界における最新動向と、ビジネス成功の秘訣をアプリの視点から紐解くべく、App Annieの提供する『App Annie Intelligence』に含まれる情報を用いて市場を分析いたしました。
?レポート全文のダウンロードはこちら
https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/what-retailers-need-to-know-about-mobile-apps/
レポートサマリー
■ますます利用が増えるモバイル小売アプリ
調査したすべての国(日本・米国・イギリス・フランス・ドイツ・韓国)において、「実店舗・オンライン併用型」と「オンラインファースト」の両方の小売アプリにおける利用時間が、過去12カ月で増加しています。また、小売アプリにおける総利用時間は、米国、韓国、日本で特に高くなりました。
■オンラインファーストのアプリが優勢
調査したすべての国において、「オンラインファースト」の小売アプリの上位本は、ユーザーあたりセッション数と、その伸び率の両方で、「実店舗・オンライン併用型」アプリの上位本を上回りました。
? また、アジア圏において比較してみると、中国と韓国はオンラインファーストのアプリが多数を占めますが、日本では「実店舗・オンライン併用型」も依然として堅調な伸びを見せています。
※本レポートにおけるカテゴリーの定義について
【オンラインファースト】…ウェブかアプリでサービスを開始した企業
■ますます利用が増えるモバイル小売アプリ
調査したすべての国において、「実店舗・オンライン併用型」と「オンラインファースト」の両方の小売アプリにおける利用時間が、過去12カ月で増加しています。さらにその傾向は米国、韓国、日本で特に高くなりました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-879516-1.jpg ]
・?日本と韓国では、高齢化が進み人口増加率が低いことから、小売業者は、既存顧客のエンゲージメントとリテンションに重点投資する傾向が強くなっています。こうした背景から積極的な割引とポイント還元が広く行われています。顧客からの積極的な参加を必要とするロイヤルティプラン(楽天市場のスーパーポイントアッププログラムなど)は、一定の成功を収めています。また韓国の場合、市場におけるの普及率が高いことも手伝って、他国より高い伸びを示すと予想されます。
・米国では、人口の多さとモバイル普及率の高さが成長を後押ししているようです。しかし、過去12カ月間に「実店舗・オンライン併用型」(55%増)と「オンラインファースト」(60%増)の両方のアプリで利用時間が急増したことは、小売業者がモバイルアプリを活用して成功を拡大させていることを示しています。
■オンラインファーストのアプリが優勢
[画像2: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-858681-3.jpg ]
調査したすべての国において、「オンラインファースト」の小売アプリの上位本は、ユーザーあたりセッション数と、その伸び率の両方で、「実店舗・オンライン併用型」アプリの上位本を上回りました。(上図)
アジア圏で見てみると、中国と韓国では「オンラインファースト」アプリがユーザー数ランキングを独占する一方、日本では「実店舗・オンライン併用型」が依然としてユーザーを維持し、特異な市場を形成していることがわかります。(下図)
[画像3: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-481821-0.jpg ]
App Annieについて
App Annie(アップアニー)は、アプリビジネスを成功へと導く強力な市場データと深い洞察を提供する世界No.1の情報プラットフォームです。アプリ市場の情勢、自社アプリの競合優位性をより深く把握するため、70万を超えるユーザーに利用されています。米・サンフランシスコに本社を置き、世界都市で450名以上の従業員が活躍しています。現在までに、eVentures、Greenspring Associates、グレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズ、Institutional Venture Partners、セコイア・キャピタルなどの世界中のベンチャーキャピタルから1億5,700万米ドルの資金調達を実施しました。
Google PlayとiOSの合計収益の半分以上がApp Annieの顧客によって生み出されています。*
[画像4: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-566470-2.jpg ]
*App Annieの顧客がGoogle PlayとiOSの両アプリストアで生み出した収益(2016年1月時点におけるApp Annieの推計値に基づく)
会社ホームページ : www.appannie.com
Twitterアカウント: @AppAnnieJapan
Facebookページ: https://www.facebook.com/appanniejapan/
レポートの調査手法と最新情報はこちらをご覧ください。(英文サイト:https://goo.gl/25JqOP)
アプリのダウンロード数は世界中で増加し、アプリは様々な業界に影響を及ぼし続けています。App Annieが先日発表したレポートでは、クイックサービスレストラン(https://goo.gl/YDrW8G)とリテールバンキング分野に劇的な変化が起きていることを明らかにしましたが(https://goo.gl/esyCDI)、さらに先をゆく業界が、小売分野です。
消費者行動はモバイルに移行しており、App Annieが2015年5月に発表したレポート(英文サイト/https://goo.gl/fam6UD)では、既にモバイルユーザーの半数が購買プロセスにおいて、詳しい情報を得るため、または直接商品を購入するために携帯電話を利用していました。ビーコン、モバイル決済、プッシュ通知などのモバイル技術は、小売業者が活用するツールとしてその地位を確立しており、日々の会議でモバイルチャネルが議題に上らないことはない時代となりました。ショッピング体験はオムニチャネル化し、モバイルデバイスは小売の主戦場となっています。この新しい環境で成功できる事業者には、非常に大きな可能性が広がっています。
今回は小売業界における最新動向と、ビジネス成功の秘訣をアプリの視点から紐解くべく、App Annieの提供する『App Annie Intelligence』に含まれる情報を用いて市場を分析いたしました。
?レポート全文のダウンロードはこちら
https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/what-retailers-need-to-know-about-mobile-apps/
レポートサマリー
■ますます利用が増えるモバイル小売アプリ
調査したすべての国(日本・米国・イギリス・フランス・ドイツ・韓国)において、「実店舗・オンライン併用型」と「オンラインファースト」の両方の小売アプリにおける利用時間が、過去12カ月で増加しています。また、小売アプリにおける総利用時間は、米国、韓国、日本で特に高くなりました。
■オンラインファーストのアプリが優勢
調査したすべての国において、「オンラインファースト」の小売アプリの上位本は、ユーザーあたりセッション数と、その伸び率の両方で、「実店舗・オンライン併用型」アプリの上位本を上回りました。
? また、アジア圏において比較してみると、中国と韓国はオンラインファーストのアプリが多数を占めますが、日本では「実店舗・オンライン併用型」も依然として堅調な伸びを見せています。
※本レポートにおけるカテゴリーの定義について
【オンラインファースト】…ウェブかアプリでサービスを開始した企業
■ますます利用が増えるモバイル小売アプリ
調査したすべての国において、「実店舗・オンライン併用型」と「オンラインファースト」の両方の小売アプリにおける利用時間が、過去12カ月で増加しています。さらにその傾向は米国、韓国、日本で特に高くなりました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-879516-1.jpg ]
・?日本と韓国では、高齢化が進み人口増加率が低いことから、小売業者は、既存顧客のエンゲージメントとリテンションに重点投資する傾向が強くなっています。こうした背景から積極的な割引とポイント還元が広く行われています。顧客からの積極的な参加を必要とするロイヤルティプラン(楽天市場のスーパーポイントアッププログラムなど)は、一定の成功を収めています。また韓国の場合、市場におけるの普及率が高いことも手伝って、他国より高い伸びを示すと予想されます。
・米国では、人口の多さとモバイル普及率の高さが成長を後押ししているようです。しかし、過去12カ月間に「実店舗・オンライン併用型」(55%増)と「オンラインファースト」(60%増)の両方のアプリで利用時間が急増したことは、小売業者がモバイルアプリを活用して成功を拡大させていることを示しています。
■オンラインファーストのアプリが優勢
[画像2: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-858681-3.jpg ]
調査したすべての国において、「オンラインファースト」の小売アプリの上位本は、ユーザーあたりセッション数と、その伸び率の両方で、「実店舗・オンライン併用型」アプリの上位本を上回りました。(上図)
アジア圏で見てみると、中国と韓国では「オンラインファースト」アプリがユーザー数ランキングを独占する一方、日本では「実店舗・オンライン併用型」が依然としてユーザーを維持し、特異な市場を形成していることがわかります。(下図)
[画像3: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-481821-0.jpg ]
App Annieについて
App Annie(アップアニー)は、アプリビジネスを成功へと導く強力な市場データと深い洞察を提供する世界No.1の情報プラットフォームです。アプリ市場の情勢、自社アプリの競合優位性をより深く把握するため、70万を超えるユーザーに利用されています。米・サンフランシスコに本社を置き、世界都市で450名以上の従業員が活躍しています。現在までに、eVentures、Greenspring Associates、グレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズ、Institutional Venture Partners、セコイア・キャピタルなどの世界中のベンチャーキャピタルから1億5,700万米ドルの資金調達を実施しました。
Google PlayとiOSの合計収益の半分以上がApp Annieの顧客によって生み出されています。*
[画像4: http://prtimes.jp/i/11276/77/resize/d11276-77-566470-2.jpg ]
*App Annieの顧客がGoogle PlayとiOSの両アプリストアで生み出した収益(2016年1月時点におけるApp Annieの推計値に基づく)
会社ホームページ : www.appannie.com
Twitterアカウント: @AppAnnieJapan
Facebookページ: https://www.facebook.com/appanniejapan/
レポートの調査手法と最新情報はこちらをご覧ください。(英文サイト:https://goo.gl/25JqOP)