フリー&オープンソースGISの祭典で「エリアデータマート TORIMAKU」を紹介!
[19/07/17]
提供元:PRTIMES
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OSGeo主催イベント「FOSS4G HOKKAIDO」にて弊社担当者2名が登壇
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼 ※1)は、団体会員として参加している、オープンソース地理空間情報ソフトウェア(FOSS4G)を支援する団体「OSGeo日本支部」主催のイベント「FOSS4G HOKKAIDO」に参加しました。“フリー&オープンソースGISの祭典”とも言われる本イベントは、7月12日、13日の2日間に渡り札幌市内で開催され、7月13日には弊社メディアサービス本部の古谷宣博、システム技術本部の高橋和也の2名がセミナーに登壇し、外部環境データをマーケティングに活用できるサービス「エリアデータマート TORIMAKU」について紹介しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-434782-2.jpg ]
■OSGeoが主催するイベント「FOSS4G」について
「FOSS4G」とはFree Open Source Software for GeoSpatial(オープンソース地理空間情報ソフトウェア)の略で、ソースコードも含めて無償で公開されており、導入や運営が低コストで行えるだけでなく、自由に入手・修正・再配布ができるものです。
「FOSS4G HOKKAIDO」は、FOSS4Gを支援・構築するために設立された非営利団体「OSGeo日本支部」が主催するイベントで、“フリー&オープンソースのGISの祭典”とも呼ばれています。北海道以外にも、名古屋や新潟など各地で開催され、コミュニティを活性化させることを目的に、様々な事例発表や講習会が開かれています。当社では2009年よりOSGeo日本支部の団体会員として支援を行っており、当社の清水珠里は理事として活動をしています。
【参考】
OSGeo日本支部HP https://www.osgeo.jp/
FOSS4G HOKKAIDO HP https://foss4g.hokkaido.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-316583-3.jpg ]
■セミナーのレポート
地図関係企業の担当者や地理学の研究者などGIS関係者、GISに関心のある一般の方など約110名が会場に集まる中、皆さんに温かく迎え入れられ、メディアサービス本部の古谷宣博とシステム技術本部の高橋和也が登壇しました。外部環境データを扱う「エリアデータマート TORIMAKU」は、地図検索サービス「マピオン」を運営する当社とあって関心も高かったのか、熱心にお聞きいただきました。
■セミナー内容
まずはメディアサービス本部 古谷より、「エリアデータマート TORIMAKU」(以下、TORIMAKU)の概要についてご説明しました。
「DMPなどのパーソナル特性をマーケティングに活用するのが近年のトレンドであるが、効率化の限界とリーチボリュームの低下が課題」と指摘し、「これを解決するために生まれたのが、外部環境データを用いたTORIMAKU」と、誕生の背景などを語りました。
TORIMAKUは、気象データやジオデモグラフィックデータを当社がアグリゲートしたデータで、このデータを活用することで、地域の環境変化に応じた広告配信や、企業のオーディエンスデータ(プライベートDMP)との連携による地域環境ごとのユーザーの行動把握なども可能になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-869815-0.jpg ]
現在TORIMAKUは、APIまたはバルクデータにて提供しておりますが、API方式での提供を可能にするため、いくつかの課題を乗り越える必要がありました。その中から、オープンソースを利用して様々な位置情報をリバースジオコーダーで変換した事例について、システム技術本部の高橋より開発の経緯をお話しました。
トライ&エラーを重ねた経緯についてユーモアを交え、会場の笑いを誘いながらお話し、最後は、「FOSS4Gを利用することで比較的簡単にリバースジオコーダーを作成でき、6月26日に無事リリースを完了させることができました」と笑顔で締めくくりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-468481-1.jpg ]
■セミナーの詳細資料
セミナーの詳細資料について、以下のURLよりダウンロードいただくことが出来ます。
URL:https://speakerdeck.com/mapion
※1「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名変更し、それまで凸版印刷が運営していた「Shufoo!」等の事業を承継しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」、コミュニケーションアプリ「ふたりの」等を運営しています。
URL https://onecompath.com/
※2「エリアデータマート TORIMAKU」について
気象や交通状況等のエリアごとに常に変化する情報や、人口統計などのジオグラフィックデータ等の各種地域環境データをマピオンがアグリゲートし、各企業やDMP事業者、広告事業者に向けて最適なフォーマットとして提供します。
このデータを活用することで、地域環境変化に応じた広告配信や、企業のプライベートDMPとの連携による地域環境ごとのユーザーの行動把握なども可能となり、企業のマーケティング活動を高精度化します。
また、電子チラシサービス「Shufoo!」と連携し、気象連動広告を配信することが可能です。
※3 「GeoTIFF」について
地理参照情報が埋め込まれたビットマップ画像のこと。投影法、座標、楕円体、測地系など位置に関する様々な情報が含まれます。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼 ※1)は、団体会員として参加している、オープンソース地理空間情報ソフトウェア(FOSS4G)を支援する団体「OSGeo日本支部」主催のイベント「FOSS4G HOKKAIDO」に参加しました。“フリー&オープンソースGISの祭典”とも言われる本イベントは、7月12日、13日の2日間に渡り札幌市内で開催され、7月13日には弊社メディアサービス本部の古谷宣博、システム技術本部の高橋和也の2名がセミナーに登壇し、外部環境データをマーケティングに活用できるサービス「エリアデータマート TORIMAKU」について紹介しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-434782-2.jpg ]
■OSGeoが主催するイベント「FOSS4G」について
「FOSS4G」とはFree Open Source Software for GeoSpatial(オープンソース地理空間情報ソフトウェア)の略で、ソースコードも含めて無償で公開されており、導入や運営が低コストで行えるだけでなく、自由に入手・修正・再配布ができるものです。
「FOSS4G HOKKAIDO」は、FOSS4Gを支援・構築するために設立された非営利団体「OSGeo日本支部」が主催するイベントで、“フリー&オープンソースのGISの祭典”とも呼ばれています。北海道以外にも、名古屋や新潟など各地で開催され、コミュニティを活性化させることを目的に、様々な事例発表や講習会が開かれています。当社では2009年よりOSGeo日本支部の団体会員として支援を行っており、当社の清水珠里は理事として活動をしています。
【参考】
OSGeo日本支部HP https://www.osgeo.jp/
FOSS4G HOKKAIDO HP https://foss4g.hokkaido.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-316583-3.jpg ]
■セミナーのレポート
地図関係企業の担当者や地理学の研究者などGIS関係者、GISに関心のある一般の方など約110名が会場に集まる中、皆さんに温かく迎え入れられ、メディアサービス本部の古谷宣博とシステム技術本部の高橋和也が登壇しました。外部環境データを扱う「エリアデータマート TORIMAKU」は、地図検索サービス「マピオン」を運営する当社とあって関心も高かったのか、熱心にお聞きいただきました。
■セミナー内容
まずはメディアサービス本部 古谷より、「エリアデータマート TORIMAKU」(以下、TORIMAKU)の概要についてご説明しました。
「DMPなどのパーソナル特性をマーケティングに活用するのが近年のトレンドであるが、効率化の限界とリーチボリュームの低下が課題」と指摘し、「これを解決するために生まれたのが、外部環境データを用いたTORIMAKU」と、誕生の背景などを語りました。
TORIMAKUは、気象データやジオデモグラフィックデータを当社がアグリゲートしたデータで、このデータを活用することで、地域の環境変化に応じた広告配信や、企業のオーディエンスデータ(プライベートDMP)との連携による地域環境ごとのユーザーの行動把握なども可能になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-869815-0.jpg ]
現在TORIMAKUは、APIまたはバルクデータにて提供しておりますが、API方式での提供を可能にするため、いくつかの課題を乗り越える必要がありました。その中から、オープンソースを利用して様々な位置情報をリバースジオコーダーで変換した事例について、システム技術本部の高橋より開発の経緯をお話しました。
トライ&エラーを重ねた経緯についてユーモアを交え、会場の笑いを誘いながらお話し、最後は、「FOSS4Gを利用することで比較的簡単にリバースジオコーダーを作成でき、6月26日に無事リリースを完了させることができました」と笑顔で締めくくりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18526/95/resize/d18526-95-468481-1.jpg ]
■セミナーの詳細資料
セミナーの詳細資料について、以下のURLよりダウンロードいただくことが出来ます。
URL:https://speakerdeck.com/mapion
※1「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名変更し、それまで凸版印刷が運営していた「Shufoo!」等の事業を承継しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」、コミュニケーションアプリ「ふたりの」等を運営しています。
URL https://onecompath.com/
※2「エリアデータマート TORIMAKU」について
気象や交通状況等のエリアごとに常に変化する情報や、人口統計などのジオグラフィックデータ等の各種地域環境データをマピオンがアグリゲートし、各企業やDMP事業者、広告事業者に向けて最適なフォーマットとして提供します。
このデータを活用することで、地域環境変化に応じた広告配信や、企業のプライベートDMPとの連携による地域環境ごとのユーザーの行動把握なども可能となり、企業のマーケティング活動を高精度化します。
また、電子チラシサービス「Shufoo!」と連携し、気象連動広告を配信することが可能です。
※3 「GeoTIFF」について
地理参照情報が埋め込まれたビットマップ画像のこと。投影法、座標、楕円体、測地系など位置に関する様々な情報が含まれます。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。