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2016年4月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

〜四半期ベースの全エリア平均の変動率は、「住宅地」「中古マンション」とも引き続きプラス〜

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:前田 研一)は、2016年4月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。




[画像: http://prtimes.jp/i/1492/97/resize/d1492-97-271368-1.jpg ]

【調査結果のポイント】
■1-3月期の特徴 (四半期ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は2013年7月調査以降、連続してプラスとなりました。

・1-3月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.4%(前回0.5%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が20.3%(前回19.1%)、「横ばい」が78.4%(前回77.0%)、「値下がり」が1.3%(前回3.9%)となり、値上がり地点と横ばい地点が増加し、値下がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では全エリアでプラスを維持しました。

・1-3月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.3%(前回0.5%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が20.6%(前回21.5%)、「横ばい」が76.0%(前回71.7%)、「値下がり」が3.4%(前回6.9%)となり、横ばい地点が増加し、値上がり地点と値下がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では、全エリアでプラスを維持しました。

■2015年4月-2016年3月の特徴 (年間ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は、2014年1月調査以降、連続してプラスとなりました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で1.8%(前回1.8%)となりました。年間比較では、「値上がり」を示した地点が48.4%(前回52.0%)、「横ばい」が45.1%(前回41.4%)、「値下がり」が6.5%(前回6.6%)となり、横ばい地点が増加し、値上がり地点と値下がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、全エリアでプラスを維持しました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で2.4%(前回3.1%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が52.8%(前回53.6%)、「横ばい」が36.5%(前回38.2%)、「値下がり」が10.7%(前回8.2%)となり、値下がり地点が増加し、値上がり地点と横ばい地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、全エリアでプラスを維持しました。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果につきましては、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。
http://www.nomu.com/knowledge/chika/

※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。
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