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2015年第3四半期東京プライムリテール 賃料は引き続き上昇局面




総合不動産サービス大手のJLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西利信)は、東京プライムリテール市場2015年第3四半期をまとめました。本内容は、2015年11月9日配信の「ジャパン プロパティ ダイジェスト(JPPD)2015 年第3四半期(7‐9月)」から、東京のプライムリテール市況を抜粋し、追加情報とともにまとめたものです。

■賃料
賃料※1は、銀座で月額坪当たり260,000 円、表参道で月額坪当たり210,000 円となりました。銀座の上昇ペースは前期並みとなった一方で、表参道の賃料は安定的に推移しています。「グローバル プライムリテール クロック」をみると、東京圏の賃料上昇率は引き続き上昇局面にあります。(図表1)

図表1:2015年第3四半期 グローバル プライムリテール クロック※2
[画像: http://prtimes.jp/i/6263/105/resize/d6263-105-638541-1.jpg ]

■見通し
堅調な需要や、今後の新規供給の契約率も好調となり、需給は引き続きひっ迫すると予測され、賃料は上昇基調を維持する見通しです。

【補足】
※1 賃料は、市場関係者へのヒアリング、周辺事例、経済指標等を勘案し、独自の手法にて上記モデルビルの賃料を査定しているもので、個別の募集・成約事例の妥当性や成約可能賃料を述べているものではありません。プライムリテールエリアの商業スペースの賃貸借契約は個別性が強く、ロケーション、ファサードの大きさ、総額賃料、契約期間などの条件によって、賃料単価が大きく異なります。
※2 銀座(中央通り)および表参道(表参道沿い)を対象としています。

JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。世界80ヵ国、従業員約58,000名、230超拠点で展開し、年間の手数料収入は約47億米ドル、総売上高は54億米ドルに上ります。2014年度は、プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約3億1,620m2 (約9,486 万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,180億米ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベスト マネジメントは、総額572億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インクの企業呼称及び登録商標です。

JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、83事業所で30,100名超のスタッフを擁しています。2015年ユーロマネー・リアル・エステート・アワードにおいて、最優秀リアル・エステート・アバイザーに選出されました。また、2014年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックでは7ヵ国・地域で「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。詳細な情報はホームページをご覧下さい。
www.joneslanglasalle.co.jp
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