次世代太陽電池でグリーン・イノベーションを推進 株式会社エネコートテクノロジーズに投資を実行
[22/03/28]
提供元:PRTIMES
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ロボットものづくりファンド×地方創生ファンドで初の協調支援
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:松本 直人、以下「FVC」)は、ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(以下「ロボットものづくりファンド」)、及び「京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合」(以下「京信イノベC2号ファンド」)より、グリーン・イノベーションを推進する株式会社エネコートテクノロジーズ(本社:京都市上京区、代表取締役:加藤 尚哉、以下「エネコートテクノロジーズ」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。
なお、本件投資はものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的とするロボットものづくりファンドと、地域経済の活性化に資する企業を支援する地方創生ファンドと、異なるコンセプトのファンドから、初の並行投資となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11403/109/resize/d11403-109-56797aea1bc541fc8835-0.png ]
◆次世代太陽電池の大本命「ペロブスカイト太陽電池」の開発に取組む京都大学発スタートアップ
「ペロブスカイト太陽電池(PSCs)」は、軽く柔軟なフィルム型のため壁や窓に設置が可能となり、また低照度でも高い発電効率を発揮するため屋内にも用途が広がると言われている技術です。既存の技術では太陽光発電を設置できなかった場所に導入を進めていくことができれば脱炭素化社会の実現に大きく近づくとの期待から、次世代太陽電池の本命と言われています。エネコートテクノロジーズは、そのPSCsを材料開発からデバイス最適化まで一貫して手掛ける京都大学発スタートアップ企業です。日本が世界をリードするPSCs開発において、同社はその高い技術力から、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「グリーンイノベーション基金/次世代型太陽電池の開発」にスタートアップでは唯一採択されています。
◆軽くて・薄くて・曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」で新市場を創出
同社は半導体及び電子部品を手掛ける株式会社マクニカ(東証一部上場)と共同で、PSCsを搭載した IoT CO2センサー端末を開発。屋内環境下でも外部からの電源供給なしに太陽電池だけで駆動が可能となったことで、「軽い・薄い・曲げられる」といったPSCsの特性を活かした分散型電源としての活用や潜在市場の活性化が期待されています。今後も同社が掲げるビジョン「どこでも電源」の実現に向け、低照度では屋内の生活用品やウェアラブル用品での活用を、高照度では壁面や車載、飛行体などへの搭載を目指します。
商 号 株式会社エネコートテクノロジーズ
代表取締役 加藤 尚哉
本社所在地 京都市上京区宮垣町91-102
設 立 日 2018年1月
U R L https://enecoat.com/
◆FVC初となるロボットものづくりファンド×地方創生ファンドでの協調支援
[画像2: https://prtimes.jp/i/11403/109/resize/d11403-109-027f9428eabe02aadf41-1.jpg ]
FVCは、「地方創生ファンド」、「CVCファンド」、「ゼネラル(テーマ)ファンド」と、3領域で、異なる属性の出資者とそれぞれの目的に応じたファンド運営を行っています。昨今、持続可能な社会に向けた取り組みが日々加速する中、ファンド運営においても「SDGs」、「ESG投資」を重視する動きが加速しています。本件投資については、グリーン・イノベーションを推進する高い技術力と、社会への大きな貢献に期待し、領域を超えての協調支援に至りました。
◆ロボットものづくりファンドについて
ものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的として2019年12月に設立されたテーマファンドです。当ファンド最大の出資者である株式会社菊池製作所(以下、菊池製作所)を中心として、本取り組みにご賛同いただいた事業会社、金融機関と共に、ファンドの出資者全体で日本の新たなものづくりを支援してまいります。さらに菊池製作所においては、同社の強みである事業化から試作開発、量産開発まで一気通貫でハンズオン支援を行います。当ファンドは、シード〜アーリーステージのものづくり系スタートアップをメインターゲットにステージを問わず投資対象としています。
◆京信イノベC2号ファンドについて
京信イノベC2号ファンドは、2018年8月に設立した「イノベーションCファンド」の後継ファンドとして、2021年9月に京都信用金庫、株式会社京信ソーシャルキャピタル及び FVCが共同で設立したファンドです。京都信用金庫営業エリア内で独創的な技術、サービスやビジネスモデルで地域経済の活性化に資するベンチャー企業はもちろん、”事業承継”を投資テーマに加え、幅広く地域経済の活性化に資する事業者を支援しています。
◆フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業及び事業承継問題を抱える企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、地域を問わず有望なベンチャー企業に投資を行う「ゼネラル(テーマ)ファンド」を運営しています。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
商 号 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役社長 松本 直人
本 社 所 在 地 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地 烏丸中央ビル
証 券 コ ー ド 8462 JASDAQスタンダード
U R L https://www.fvc.co.jp/
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:松本 直人、以下「FVC」)は、ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(以下「ロボットものづくりファンド」)、及び「京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合」(以下「京信イノベC2号ファンド」)より、グリーン・イノベーションを推進する株式会社エネコートテクノロジーズ(本社:京都市上京区、代表取締役:加藤 尚哉、以下「エネコートテクノロジーズ」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。
なお、本件投資はものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的とするロボットものづくりファンドと、地域経済の活性化に資する企業を支援する地方創生ファンドと、異なるコンセプトのファンドから、初の並行投資となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11403/109/resize/d11403-109-56797aea1bc541fc8835-0.png ]
◆次世代太陽電池の大本命「ペロブスカイト太陽電池」の開発に取組む京都大学発スタートアップ
「ペロブスカイト太陽電池(PSCs)」は、軽く柔軟なフィルム型のため壁や窓に設置が可能となり、また低照度でも高い発電効率を発揮するため屋内にも用途が広がると言われている技術です。既存の技術では太陽光発電を設置できなかった場所に導入を進めていくことができれば脱炭素化社会の実現に大きく近づくとの期待から、次世代太陽電池の本命と言われています。エネコートテクノロジーズは、そのPSCsを材料開発からデバイス最適化まで一貫して手掛ける京都大学発スタートアップ企業です。日本が世界をリードするPSCs開発において、同社はその高い技術力から、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「グリーンイノベーション基金/次世代型太陽電池の開発」にスタートアップでは唯一採択されています。
◆軽くて・薄くて・曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」で新市場を創出
同社は半導体及び電子部品を手掛ける株式会社マクニカ(東証一部上場)と共同で、PSCsを搭載した IoT CO2センサー端末を開発。屋内環境下でも外部からの電源供給なしに太陽電池だけで駆動が可能となったことで、「軽い・薄い・曲げられる」といったPSCsの特性を活かした分散型電源としての活用や潜在市場の活性化が期待されています。今後も同社が掲げるビジョン「どこでも電源」の実現に向け、低照度では屋内の生活用品やウェアラブル用品での活用を、高照度では壁面や車載、飛行体などへの搭載を目指します。
商 号 株式会社エネコートテクノロジーズ
代表取締役 加藤 尚哉
本社所在地 京都市上京区宮垣町91-102
設 立 日 2018年1月
U R L https://enecoat.com/
◆FVC初となるロボットものづくりファンド×地方創生ファンドでの協調支援
[画像2: https://prtimes.jp/i/11403/109/resize/d11403-109-027f9428eabe02aadf41-1.jpg ]
FVCは、「地方創生ファンド」、「CVCファンド」、「ゼネラル(テーマ)ファンド」と、3領域で、異なる属性の出資者とそれぞれの目的に応じたファンド運営を行っています。昨今、持続可能な社会に向けた取り組みが日々加速する中、ファンド運営においても「SDGs」、「ESG投資」を重視する動きが加速しています。本件投資については、グリーン・イノベーションを推進する高い技術力と、社会への大きな貢献に期待し、領域を超えての協調支援に至りました。
◆ロボットものづくりファンドについて
ものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的として2019年12月に設立されたテーマファンドです。当ファンド最大の出資者である株式会社菊池製作所(以下、菊池製作所)を中心として、本取り組みにご賛同いただいた事業会社、金融機関と共に、ファンドの出資者全体で日本の新たなものづくりを支援してまいります。さらに菊池製作所においては、同社の強みである事業化から試作開発、量産開発まで一気通貫でハンズオン支援を行います。当ファンドは、シード〜アーリーステージのものづくり系スタートアップをメインターゲットにステージを問わず投資対象としています。
◆京信イノベC2号ファンドについて
京信イノベC2号ファンドは、2018年8月に設立した「イノベーションCファンド」の後継ファンドとして、2021年9月に京都信用金庫、株式会社京信ソーシャルキャピタル及び FVCが共同で設立したファンドです。京都信用金庫営業エリア内で独創的な技術、サービスやビジネスモデルで地域経済の活性化に資するベンチャー企業はもちろん、”事業承継”を投資テーマに加え、幅広く地域経済の活性化に資する事業者を支援しています。
◆フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業及び事業承継問題を抱える企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、地域を問わず有望なベンチャー企業に投資を行う「ゼネラル(テーマ)ファンド」を運営しています。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
商 号 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役社長 松本 直人
本 社 所 在 地 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地 烏丸中央ビル
証 券 コ ー ド 8462 JASDAQスタンダード
U R L https://www.fvc.co.jp/