三井住友海上プライマリー生命、みんなの銀行とのAPI連携による資産形成・運用型の生命保険商品『AHARA(アハラ)』を開発
[23/03/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上プライマリー生命保険株式会社(社長:永井泰浩、以下「プライマリー生命」)は、株式会社みんなの銀行(取締役頭取:永吉健一、以下「みんなの銀行」)がBaaS(*1)事業として外部提供を開始する新たなAPIを活用し、スマートフォンで全ての手続きが完結できる日本初(*2)の資産形成・運用型の生命保険商品『AHARA(アハラ)』(※)を開発しました。同商品は変額年金保険とスマートフォンによる手続きを組み合わせ、現役世代が抱える子育てや年金など「お金」に対する漠然とした不安を解決する新たな資産形成商品として、2023年5月の販売開始を予定しています。
※AHARA(アハラ):「“資産(Asset)”形成が多くの人に“喜び(Chara:ギリシャ語)”を与えるように」の意味を込めた造語。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-a179779f7440b2e07448-0.png ]
プライマリー生命は、国内初のデジタルバンクであるみんなの銀行のミッション「みんなに価値あるつながりを。」に共感し、お客さまへの新たな体験価値の提供を目指して、みんなの銀行のAPIを活用した新サービスの共創について基本合意を締結のうえ両社で検討を進めてきました。
今般、みんなの銀行が新たに開発した参照系API/更新系API(*3)を活用することで、「お客さまにご負担いただく費用を低く抑え、運用成果が追求できる商品設計」「スマートフォンによるフリクションレス*4な保険申込み」を実現することが可能となりました。
従来、資産形成・運用型の生命保険商品は対面での契約が必要でしたが、『AHARA(アハラ)』は申込み手続きだけでなく契約内容の確認・変更、保険料の追加積立てなど、全ての手続きをスマートフォンで完結することができるため、「資産形成を気軽にはじめたい」というお客さまニーズに応えることができます。
みんなの銀行とプライマリー生命は、お客さまの価値観やライフスタイルの変化を背景に、主にデジタルネイティブ世代のお客さまを中心とした新しいニーズにお応えすべく、今後もデジタルを活用した最適なソリューションの提供に取り組んでいきます。
*1 BaaSとは「Banking as a Service」の略称で、APIを通じて銀行の機能・サービス自体を、いわば「クラウドサービス」として提供するビジネスモデルのことです。デジタル化の進展により、銀行業界(Banking)に限らず、様々な業界で”●● as a Service”として提唱されている概念です。
*2 『AHARA(アハラ)』は市場リスクを有する生命保険商品(特定保険契約)です。特定保険契約の申込みから契約成立までをネット完結できる商品は日本初となります(2023年3月時点。プライマリー生命調べ)。
*3 参照系APIとは、利用者がサービス提携事業者のアプリケーションを通じて利用者自身の預金口座残高や取引明細等の各種データを参照することのできる仕組みのことをいいます。更新系APIとは、利用者がサービス提携事業者のアプリケーションを通じて、自身の口座から振替による支払を行うなど、各種データを作成・更新することのできる仕組みのことをいいます。
*4 保険申込みにおいてフリクションレス(摩擦や抵抗がない)とは、操作の一連の流れを分断するような手続き中の各種書類の取寄せ・提出等もなくスムーズに完結できることをいいます。
プライマリー生命の新商品『AHARA(アハラ)』の特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-17f02493d4dc12253c49-7.png ]
【主な特徴】
■保険による資産形成
・保険料は500円から(申込時、積立時ともに)加入して積み立てることができます。
・保険料の追加積立は、毎月の指定日でも任意のタイミングでも自由に行うことができます。
・積み立てた保険料は国内外の株や債券等に投資する7種類の投資信託の中から1%単位で自由に組み合わせて運用することができます。
・所得税の生命保険料控除(一般の生命保険料控除)の対象となります(*5)。
■デジタル活用による効果
・保険申込みだけでなく、契約内容の確認・変更、保険料の追加積立も全てスマートフォンのみで完結することができます。
・みんなの銀行のAPI活用や手続きのデジタル化により、お客さまに負担いただく手数料を低く抑えています。
・保険料の口座振替をみんなの銀行の口座から行うことで、本人確認書類を撮影・提出せずに申込みできます。(*6)
*5 税制上のお取扱いは2023年3月現在の税制に基づくもので、将来変更される可能性があります。なお、個別の税務取扱いについては所轄の税務署もしくは税理士等にご確認ください。
*6 保険料の口座振替はみんなの銀行以外から行うことはできません。
【『AHARA(アハラ)』のスマートフォン画面イメージ】
■商品のご案内
『AHARA(アハラ)』の商品内容をご説明するための専用サイトをご用意しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-7d21b3ba075524dc25ce-3.png ]
■お申込み
お客さまご自身で保険料などを設定いただき、お申込みいただきます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-fc69a4dce7b18c54607f-2.png ]
■マイページ
ご契約後はマイページから資産等の契約内容の確認・変更や追加の積立ができます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-52e981b771c572659990-1.png ]
※上記画面イメージはサンプルであり、今後変更される可能性があります。
この保険のリスク、諸費用については、こちらにてご確認ください。
https://www.ms-primary.com/news/ir/assets/20230327_ahara_risk_cost.pdf
みんなの銀行が開発した新たなAPI
みんなの銀行では『AHARA(アハラ)』の開発に伴い、更新系の「口座振替API」と参照系の「本人確認済情報提供API」の2種類を開発・提供します。
みんなの銀行が更新系APIを外部提供するのは今回が初めてです。今後、これらのAPIは、世界トップレベルのセキュリティ規格『FAPI』に準拠したAPI連携システムを通じて、他の事業者の方々にもご利用いただくことが可能です。
【更新系】口座振替(Payments)
・毎月の定期的な積立保険料の引落し
・スマートフォンによる操作で積立保険料を引落し(都度)
中間事業者を介さないことでコストメリットのある決済スキームを構築
<A2A(Account to Account)決済のイメージ>
[画像6: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-7451060ac56f0a0d48b2-6.png ]
<A2A決済の特徴>
・ 口座振替APIにより直接みんなの銀行口座からの引落しが可能となるため、クレジットカードやBNPLサービスの決済のように、収納代行企業等が間に入らず、また、外部の決済ネットワークを介さないことから、提携事業者は、コストメリットを享受することができます。
・ 原則翌営業日に決済金を提携事業者へ送金します(入金サイクルの短縮)。
【参照系】本人確認済情報提供(Identity Assurance)
・保険申込み時の契約者の本人確認(取引時確認)
生命保険の申込みで預金口座開設時の情報を活用したデジタル完結の本人確認は日本初(*7)
<利用イメージ>
[画像7: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-b55e9cbc0f30d66ddb59-5.png ]
<取引時確認サポートサービスの特徴>
・ 犯罪収益移転防止法(以下、「犯収法」)に定める保険契約の申込み等の「特定取引」にあたり、提携事業者が利用者の本人確認書類をアプリでアップロードする等により直接取得することなく、当行の本人確認済情報提供APIで得られる情報を用いて、提携事業者が取引時確認を行うものです。これにより犯収法における、取引時確認のデジタル完結を新たな形態でサポートすることが可能になります。
*7 2023年3月時点。プライマリー生命調べ。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社みんなの銀行 広報担当:今村・市原・中原
TEL:092-791-9231 E-mail: pr@minna-no-ginko.com
※AHARA(アハラ):「“資産(Asset)”形成が多くの人に“喜び(Chara:ギリシャ語)”を与えるように」の意味を込めた造語。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-a179779f7440b2e07448-0.png ]
プライマリー生命は、国内初のデジタルバンクであるみんなの銀行のミッション「みんなに価値あるつながりを。」に共感し、お客さまへの新たな体験価値の提供を目指して、みんなの銀行のAPIを活用した新サービスの共創について基本合意を締結のうえ両社で検討を進めてきました。
今般、みんなの銀行が新たに開発した参照系API/更新系API(*3)を活用することで、「お客さまにご負担いただく費用を低く抑え、運用成果が追求できる商品設計」「スマートフォンによるフリクションレス*4な保険申込み」を実現することが可能となりました。
従来、資産形成・運用型の生命保険商品は対面での契約が必要でしたが、『AHARA(アハラ)』は申込み手続きだけでなく契約内容の確認・変更、保険料の追加積立てなど、全ての手続きをスマートフォンで完結することができるため、「資産形成を気軽にはじめたい」というお客さまニーズに応えることができます。
みんなの銀行とプライマリー生命は、お客さまの価値観やライフスタイルの変化を背景に、主にデジタルネイティブ世代のお客さまを中心とした新しいニーズにお応えすべく、今後もデジタルを活用した最適なソリューションの提供に取り組んでいきます。
*1 BaaSとは「Banking as a Service」の略称で、APIを通じて銀行の機能・サービス自体を、いわば「クラウドサービス」として提供するビジネスモデルのことです。デジタル化の進展により、銀行業界(Banking)に限らず、様々な業界で”●● as a Service”として提唱されている概念です。
*2 『AHARA(アハラ)』は市場リスクを有する生命保険商品(特定保険契約)です。特定保険契約の申込みから契約成立までをネット完結できる商品は日本初となります(2023年3月時点。プライマリー生命調べ)。
*3 参照系APIとは、利用者がサービス提携事業者のアプリケーションを通じて利用者自身の預金口座残高や取引明細等の各種データを参照することのできる仕組みのことをいいます。更新系APIとは、利用者がサービス提携事業者のアプリケーションを通じて、自身の口座から振替による支払を行うなど、各種データを作成・更新することのできる仕組みのことをいいます。
*4 保険申込みにおいてフリクションレス(摩擦や抵抗がない)とは、操作の一連の流れを分断するような手続き中の各種書類の取寄せ・提出等もなくスムーズに完結できることをいいます。
プライマリー生命の新商品『AHARA(アハラ)』の特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-17f02493d4dc12253c49-7.png ]
【主な特徴】
■保険による資産形成
・保険料は500円から(申込時、積立時ともに)加入して積み立てることができます。
・保険料の追加積立は、毎月の指定日でも任意のタイミングでも自由に行うことができます。
・積み立てた保険料は国内外の株や債券等に投資する7種類の投資信託の中から1%単位で自由に組み合わせて運用することができます。
・所得税の生命保険料控除(一般の生命保険料控除)の対象となります(*5)。
■デジタル活用による効果
・保険申込みだけでなく、契約内容の確認・変更、保険料の追加積立も全てスマートフォンのみで完結することができます。
・みんなの銀行のAPI活用や手続きのデジタル化により、お客さまに負担いただく手数料を低く抑えています。
・保険料の口座振替をみんなの銀行の口座から行うことで、本人確認書類を撮影・提出せずに申込みできます。(*6)
*5 税制上のお取扱いは2023年3月現在の税制に基づくもので、将来変更される可能性があります。なお、個別の税務取扱いについては所轄の税務署もしくは税理士等にご確認ください。
*6 保険料の口座振替はみんなの銀行以外から行うことはできません。
【『AHARA(アハラ)』のスマートフォン画面イメージ】
■商品のご案内
『AHARA(アハラ)』の商品内容をご説明するための専用サイトをご用意しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-7d21b3ba075524dc25ce-3.png ]
■お申込み
お客さまご自身で保険料などを設定いただき、お申込みいただきます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-fc69a4dce7b18c54607f-2.png ]
■マイページ
ご契約後はマイページから資産等の契約内容の確認・変更や追加の積立ができます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-52e981b771c572659990-1.png ]
※上記画面イメージはサンプルであり、今後変更される可能性があります。
この保険のリスク、諸費用については、こちらにてご確認ください。
https://www.ms-primary.com/news/ir/assets/20230327_ahara_risk_cost.pdf
みんなの銀行が開発した新たなAPI
みんなの銀行では『AHARA(アハラ)』の開発に伴い、更新系の「口座振替API」と参照系の「本人確認済情報提供API」の2種類を開発・提供します。
みんなの銀行が更新系APIを外部提供するのは今回が初めてです。今後、これらのAPIは、世界トップレベルのセキュリティ規格『FAPI』に準拠したAPI連携システムを通じて、他の事業者の方々にもご利用いただくことが可能です。
【更新系】口座振替(Payments)
・毎月の定期的な積立保険料の引落し
・スマートフォンによる操作で積立保険料を引落し(都度)
中間事業者を介さないことでコストメリットのある決済スキームを構築
<A2A(Account to Account)決済のイメージ>
[画像6: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-7451060ac56f0a0d48b2-6.png ]
<A2A決済の特徴>
・ 口座振替APIにより直接みんなの銀行口座からの引落しが可能となるため、クレジットカードやBNPLサービスの決済のように、収納代行企業等が間に入らず、また、外部の決済ネットワークを介さないことから、提携事業者は、コストメリットを享受することができます。
・ 原則翌営業日に決済金を提携事業者へ送金します(入金サイクルの短縮)。
【参照系】本人確認済情報提供(Identity Assurance)
・保険申込み時の契約者の本人確認(取引時確認)
生命保険の申込みで預金口座開設時の情報を活用したデジタル完結の本人確認は日本初(*7)
<利用イメージ>
[画像7: https://prtimes.jp/i/72105/109/resize/d72105-109-b55e9cbc0f30d66ddb59-5.png ]
<取引時確認サポートサービスの特徴>
・ 犯罪収益移転防止法(以下、「犯収法」)に定める保険契約の申込み等の「特定取引」にあたり、提携事業者が利用者の本人確認書類をアプリでアップロードする等により直接取得することなく、当行の本人確認済情報提供APIで得られる情報を用いて、提携事業者が取引時確認を行うものです。これにより犯収法における、取引時確認のデジタル完結を新たな形態でサポートすることが可能になります。
*7 2023年3月時点。プライマリー生命調べ。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社みんなの銀行 広報担当:今村・市原・中原
TEL:092-791-9231 E-mail: pr@minna-no-ginko.com