TMJ、金融サービス仲介業の登録完了 金融業界の事業者向けサービスを開始予定
[24/04/24]
提供元:PRTIMES
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資格を必要とする金融商品の仲介業務までを包括し、アウトソーシングの受託運用体制を強化
コンタクトセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:丸山 英毅、以下TMJ)は、2024年4月22日に「金融サービス仲介業」の登録手続きを完了しましたので、お知らせいたします。
本登録に基づき、2024年5月を目途に金融ワンストップソリューションを可能とするサービスの開始を予定しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/40416/111/resize/d40416-111-dd915a6a0bea04df2d2b-0.jpg ]
背景
「利用者が様々な金融サービスの中から自身に適したものを自ら選択できる」という利便性が世の中的に求められる中、金融庁により新設された、1つのライセンスで「銀行・証券・保険・貸金」すべての分野をワンストップで仲介可能とする「金融サービス仲介業」が2021年11月から施行されています。
従前制度では銀行、保険、証券の3分野で契約締結を仲介するために、「銀行代理業の許可」、「保険募集人・保険仲立人の登録」、「金融商品仲介業者の登録」をそれぞれに登録する必要がありました。また、金融事業者でしかできない業務も多く、クライアント企業は業務委託の範囲が限定的となっていたことに加え、3分野の仲介にまつわるアウトソーシング業務においても縦割りの構造による人員分散の弊害が生じるなど、人的リソースの有効活用・効率性の観点で様々な課題がありました。
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するTMJは、アウトソーサーの立場で従前より多くの金融機関から業務を受託し、顧客サポートや事務業務を担ってきました。このほど「金融サービス仲介業」の登録※を完了することで、多様な金融BPOサービスを提供する体制を更に強化していきます。
なお、当社が登録した業務は、銀行等の金融機関の融資や預金サービスを媒介する「預金等媒介業務」と外務員ライセンスを必要とするお客様サポートを行う「有価証券等仲介業務」です。
金融サービス仲介業の登録業務及び提供サービス例
【預金等媒介業務】
住宅ローンや預金口座開設等の新規申込受付や書類不備確認、データ入力や申込者への不備解消及び申込促進等の架電(以下、アウトバウンド)まで、ワンストップで対応致します。また、利用者への他の商品・サービスの提供案内や送金事務など多岐に渡る媒介に対応します。
【有価証券等仲介業務】
マイナンバーデータ入力や有価証券取引口座開設事務だけではなく、有価証券取り扱いの問い合わせ窓口業務や電話による契約媒介の受付など、外務員ライセンスを必要とするお客様サポートを提供します。また、顧客向けの情報提供や不備案内等アウトバウンドの実施による顧客本位の取引促進に向けサポート対応します。
今後の展望
複数の金融サービスを仲介可能となったTMJは、従来の分野規制にとらわれない柔軟なサービスを提供し、金融関連の事業者に対するCX(顧客体験価値)向上に大きく寄与するサポートを行います。また、受託領域の拡大により、クライアントの直接・関接業務を広く請け負うことで、深刻な人手不足による企業課題の解消にも貢献していきます。
さらに2024年5月を目途に、金融ワンストップソリューションを可能とするサービスの開始を予定しています。
TMJにおける金融BPO領域の特長
一定規模でBPO業務の設計から運用を提供できるアウトソーサーが国内では限られるなか、TMJは特に金融業界向けに高い専門性を保有し、受託実績を数多く抱えています。フィンテック系事業者からも幅広く業務を受託していることから、デジタル社会ならではの金融サービスを取り巻く課題や利用者の声を広く把握していることが強みです。
株式会社TMJについて (https://www.tmj.jp/)
TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年にはセコム株式会社の100%子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。
コンタクトセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:丸山 英毅、以下TMJ)は、2024年4月22日に「金融サービス仲介業」の登録手続きを完了しましたので、お知らせいたします。
本登録に基づき、2024年5月を目途に金融ワンストップソリューションを可能とするサービスの開始を予定しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/40416/111/resize/d40416-111-dd915a6a0bea04df2d2b-0.jpg ]
背景
「利用者が様々な金融サービスの中から自身に適したものを自ら選択できる」という利便性が世の中的に求められる中、金融庁により新設された、1つのライセンスで「銀行・証券・保険・貸金」すべての分野をワンストップで仲介可能とする「金融サービス仲介業」が2021年11月から施行されています。
従前制度では銀行、保険、証券の3分野で契約締結を仲介するために、「銀行代理業の許可」、「保険募集人・保険仲立人の登録」、「金融商品仲介業者の登録」をそれぞれに登録する必要がありました。また、金融事業者でしかできない業務も多く、クライアント企業は業務委託の範囲が限定的となっていたことに加え、3分野の仲介にまつわるアウトソーシング業務においても縦割りの構造による人員分散の弊害が生じるなど、人的リソースの有効活用・効率性の観点で様々な課題がありました。
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するTMJは、アウトソーサーの立場で従前より多くの金融機関から業務を受託し、顧客サポートや事務業務を担ってきました。このほど「金融サービス仲介業」の登録※を完了することで、多様な金融BPOサービスを提供する体制を更に強化していきます。
なお、当社が登録した業務は、銀行等の金融機関の融資や預金サービスを媒介する「預金等媒介業務」と外務員ライセンスを必要とするお客様サポートを行う「有価証券等仲介業務」です。
金融サービス仲介業の登録業務及び提供サービス例
【預金等媒介業務】
住宅ローンや預金口座開設等の新規申込受付や書類不備確認、データ入力や申込者への不備解消及び申込促進等の架電(以下、アウトバウンド)まで、ワンストップで対応致します。また、利用者への他の商品・サービスの提供案内や送金事務など多岐に渡る媒介に対応します。
【有価証券等仲介業務】
マイナンバーデータ入力や有価証券取引口座開設事務だけではなく、有価証券取り扱いの問い合わせ窓口業務や電話による契約媒介の受付など、外務員ライセンスを必要とするお客様サポートを提供します。また、顧客向けの情報提供や不備案内等アウトバウンドの実施による顧客本位の取引促進に向けサポート対応します。
今後の展望
複数の金融サービスを仲介可能となったTMJは、従来の分野規制にとらわれない柔軟なサービスを提供し、金融関連の事業者に対するCX(顧客体験価値)向上に大きく寄与するサポートを行います。また、受託領域の拡大により、クライアントの直接・関接業務を広く請け負うことで、深刻な人手不足による企業課題の解消にも貢献していきます。
さらに2024年5月を目途に、金融ワンストップソリューションを可能とするサービスの開始を予定しています。
TMJにおける金融BPO領域の特長
一定規模でBPO業務の設計から運用を提供できるアウトソーサーが国内では限られるなか、TMJは特に金融業界向けに高い専門性を保有し、受託実績を数多く抱えています。フィンテック系事業者からも幅広く業務を受託していることから、デジタル社会ならではの金融サービスを取り巻く課題や利用者の声を広く把握していることが強みです。
株式会社TMJについて (https://www.tmj.jp/)
TMJは、株式会社福武書店(現・株式会社ベネッセコーポレーション)のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年にはセコム株式会社の100%子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。