【三菱電機】油加工液仕様中形ワイヤ放電加工機「MX2400」新発売
[17/10/23]
提供元:PRTIMES
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自動車・精密電子部品など大型高精密金型加工の長時間連続自動運転を実現
三菱電機株式会社は、100 時間を超える長時間連続自動運転が必要な自動車・精密電子部品など向けの大型高精密金型加工ができる超高精度油加工液仕様中形ワイヤ放電加工機「MX2400」を10 月12 日に発売しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/8423/112/resize/d8423-112-849464-2.jpg ]
MX2400
▼新製品の特長
1.新開発の駆動システムと高剛性鋳物を採用し、長時間加工でも高精度加工を実現
・高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた駆動システムにより、
加工時の微小な軸振動を低減
・ベッド部分に高剛性鋳物を採用し、リニアガイド取り付け面の超高精度研削加工と、これま
でに培った組み付け技術によりサブミクロン(1μm(※1) 以下)の真直度を実現
・機械本体の温度を一定に制御することで長時間加工においても安定した高精度加工が可能
・100 時間を越える直径400mm 大径真円加工において真円度2μm を実現
※1 マイクロメートル:1000 分の1mm
2.新型制御装置「D-CUBES」と三面昇降加工槽が作業効率を向上
・新型制御装置「D-CUBES」を搭載し、19 インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲー
ションにより、段取りから加工までの操作数を従来比で(※2 )最大40%削減
・左右から定盤にアクセスできる三面昇降加工槽搭載により、大形ワークの段取り作業性を向上
※2 従来機MV シリーズを使用し指定操作時の比較
3.当社製サーボモーター・サーボアンプと油加工液用専用電源が生産性を向上
・安定したワイヤ電極の走行を実現する当社製サーボモーター・サーボアンプ・新型制御装置
により、加工面粗さRz0.4μm を実現(超硬合金厚さ80mm)し、後工程での磨き作業工数
を低減
・当社製油加工液用専用電源により、高精度加工領域での生産性を向上
・ワイヤ電極を油加工液中で自動結線する「自動結線装置IntelligentAT」の搭載により、複数
金型の連続加工を実現
▼発売の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/8423/table/112_1.jpg ]
▼発売の狙い
近年、環境保護の観点から自動車の電気化(EV、HEV)が進み、燃費などの性能向上のために
EV・HEV で使われるモーターの大型化・高性能化が進んでいます。大形で高性能なモーターの
製造には高い精度の大きな金型が必要ですが、加工時間が長く、平日の夜間や休日も含めた連続
自動運転による生産性向上が求められています。
当社は、製品の高精度化が進む電子機器・自動車部品市場に対応し、油を加工液として使用す
る小形ワイヤ放電加工機「MX600」を2013 年に発売し好評を得ています。今回、これまでに培
ってきた組み付け技術による機械精度に加え、最新技術搭載により、大形高精度金型加工の長時
間連続自動運転を実現した油加工液仕様の中形ワイヤ放電加工機「MX2400」を発売しました。
▼主な仕様
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/8423/table/112_2.jpg ]
※3 φ0.05、0.07 はオプション
▼関連リンク
放電加工機(EDM)「ワイヤ放電加工機 MX2400」詳細ページ(三菱電機FAサイト)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/edm/pmerit/lup/list_mx.html?ref=press171001
三菱電機放電加工機(EDM) 製品情報TOP (三菱電機FAサイト)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/edm/index.html?ref=press171001
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press171001
三菱電機株式会社は、100 時間を超える長時間連続自動運転が必要な自動車・精密電子部品など向けの大型高精密金型加工ができる超高精度油加工液仕様中形ワイヤ放電加工機「MX2400」を10 月12 日に発売しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/8423/112/resize/d8423-112-849464-2.jpg ]
MX2400
▼新製品の特長
1.新開発の駆動システムと高剛性鋳物を採用し、長時間加工でも高精度加工を実現
・高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた駆動システムにより、
加工時の微小な軸振動を低減
・ベッド部分に高剛性鋳物を採用し、リニアガイド取り付け面の超高精度研削加工と、これま
でに培った組み付け技術によりサブミクロン(1μm(※1) 以下)の真直度を実現
・機械本体の温度を一定に制御することで長時間加工においても安定した高精度加工が可能
・100 時間を越える直径400mm 大径真円加工において真円度2μm を実現
※1 マイクロメートル:1000 分の1mm
2.新型制御装置「D-CUBES」と三面昇降加工槽が作業効率を向上
・新型制御装置「D-CUBES」を搭載し、19 インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲー
ションにより、段取りから加工までの操作数を従来比で(※2 )最大40%削減
・左右から定盤にアクセスできる三面昇降加工槽搭載により、大形ワークの段取り作業性を向上
※2 従来機MV シリーズを使用し指定操作時の比較
3.当社製サーボモーター・サーボアンプと油加工液用専用電源が生産性を向上
・安定したワイヤ電極の走行を実現する当社製サーボモーター・サーボアンプ・新型制御装置
により、加工面粗さRz0.4μm を実現(超硬合金厚さ80mm)し、後工程での磨き作業工数
を低減
・当社製油加工液用専用電源により、高精度加工領域での生産性を向上
・ワイヤ電極を油加工液中で自動結線する「自動結線装置IntelligentAT」の搭載により、複数
金型の連続加工を実現
▼発売の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/8423/table/112_1.jpg ]
▼発売の狙い
近年、環境保護の観点から自動車の電気化(EV、HEV)が進み、燃費などの性能向上のために
EV・HEV で使われるモーターの大型化・高性能化が進んでいます。大形で高性能なモーターの
製造には高い精度の大きな金型が必要ですが、加工時間が長く、平日の夜間や休日も含めた連続
自動運転による生産性向上が求められています。
当社は、製品の高精度化が進む電子機器・自動車部品市場に対応し、油を加工液として使用す
る小形ワイヤ放電加工機「MX600」を2013 年に発売し好評を得ています。今回、これまでに培
ってきた組み付け技術による機械精度に加え、最新技術搭載により、大形高精度金型加工の長時
間連続自動運転を実現した油加工液仕様の中形ワイヤ放電加工機「MX2400」を発売しました。
▼主な仕様
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/8423/table/112_2.jpg ]
※3 φ0.05、0.07 はオプション
▼関連リンク
放電加工機(EDM)「ワイヤ放電加工機 MX2400」詳細ページ(三菱電機FAサイト)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/edm/pmerit/lup/list_mx.html?ref=press171001
三菱電機放電加工機(EDM) 製品情報TOP (三菱電機FAサイト)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/edm/index.html?ref=press171001
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press171001