東海理化に、「レンタル移籍」を導入。新領域/新技術での事業立上げを牽引する人材育成の機会を提供
[24/04/16]
提供元:PRTIMES
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株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来)は、株式会社東海理化(愛知県丹羽郡、代表取締役社長:二之夕 裕美)に対して、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供しました。4月から1名がベンチャー企業での業務を開始しています。
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レンタル移籍の仕組み
東海理化は、中期経営計画のコンセプトとして、「今の開発資産を生かし発展させた新領域へのチャレンジ」と「これからの市場に求められるものに対応した新技術の種まき」を掲げており、そこで新領域/新技術での事業を牽引できる人材を育成するためにレンタル移籍が導入されました。今回の移籍者はベンチャーでの実践的な経験を通じて、経営者視点や事業開発スキル、そしてスピード感を身につけることが期待されています。
なお、自動車業界におけるレンタル移籍の導入は進んでおり、これまで日産自動車、トヨタ自動車、デンソー、日本特殊陶業、トヨタ車体、トヨタ紡織がすでに導入し、現時点で合計48名がベンチャー企業で経験を積んでいます。(※社名は導入順)
【ご担当者のコメントと移籍先について】
・導入担当者のコメント:新商品開発部 部長 花木 秀信様
「当社は自動車分野に限らず新しい分野への挑戦を中期経営計画に掲げており、そのような分野で戦うスピード感や戦い方のノウハウをもった人財がより必要と感じています。そこで社員にベンチャー企業で事業化推進の現場に入って、経営者が何を考え、優先順位の決め方や決断の仕方などを実践的に学ぶ機会を得てもらいたいと思い、ローンディール社のレンタル移籍の採用を決めました。帰任後は会得した経験を活かし、社内に新しい風を吹き込んでほしいと思っています。」
・移籍者:原田敦さん(36歳)
・移籍先:エフバイタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:安島 真澄)
エフバイタル株式会社では、バイタルデータを活用した乳幼児向け個人最適化サービス「BabyTrack」の商品設計や販売戦略立案・技術支援など、広く事業開発を担当します。
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今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【参考】株式会社ローンディールについて
「越境」をコンセプトに、人材育成・イノベーション創出・キャリア自律等、企業の人事・組織課題に応じた複数のプログラムを展開しています。 創業事業である「レンタル移籍」は2015年9月にサービスを開始し、2024年4月現在、導入企業は日産自動車・経済産業省・野村證券など大企業76社、312名となっています。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年に内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。そのほか、ミドルマネジメント向けのオンライン他流試合「outsight(アウトサイト)」、業務時間の「20%」を活用しキャリア自律を促進する「side project」、個人を対象にしたプロジェクト立ち上げ支援プログラム「4th place lab」などを展開。
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