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TOKAIコミュニケーションズ、MCデジタル・リアルティの首都圏・関西圏のデータセンターに通信サービスの接続ポイントを開設

〜 増大するデータトラフィックに対応する広帯域通信サービスを短納期で提供 〜

 株式会社TOKAIコミュニケーションズ(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:福田 安広、以下 TOKAI COM) およびMCデジタル・リアルティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 手塚 万峰、以下 MCDR)は、MCDRのNRT10データセンター(千葉県印西市)およびKIX12データセンター(大阪府箕面市)に、TOKAI COMが提供するキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」の接続ポイントを2022年3月に開設します。




 企業が競争力を高めるためデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に取り組む中、ビジネスのオンライン化が進展しています。これに伴いデータトラフィックも増加傾向にあり、大容量データを安定して伝送する広帯域な通信サービスの需要がますます高まっています。
 こうした需要にお応えするべくTOKAI COMは、10Mbps〜100Gbpsまでの広帯域かつ利用用途にあった柔軟な帯域が提供可能な通信設備をMCDRのNRT10データセンターとKIX12データセンターに新設します。
 MCDRは、大手IT企業も採用する高品質なデータセンターを、1ラック単位からご利用いただける、エンタープライズ向けコロケーションを首都圏・関西圏で提供しております。この度、TOKAI COMが「BroadLine」の接続ポイントを開設するNRT10データセンター(サーバー用電源容量38MW)およびKIX12データセンター(サーバー用電源容量20MW)は、スペースやサーバー用電力の不足を気にすることなく、要件に応じて柔軟にデータセンターをご利用いただけます。
 また、KIX12があるKIXキャンパスでは、隣接するKIX10、KIX11、KIX12、および現在建設中のKIX13(2023年開設予定)の各データセンターがキャンパスコネクトで相互に繋がっているため、お客様はキャンパス内のどのデータセンターからでもTOKAI COMのサービスをご利用可能です。
 TOKAI COMのキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」は、TOKAIグループが保有する光ファイバーと日本国内に100カ所以上ある接続ポイントを活用して、拠点間通信サービス・インターネット接続サービス・大手パブリッククラウド接続サービスを提供しています。MCDRのデータセンターを利用されるお客様は、構内配線で接続ポイントにシームレスに接続できるため短納期で高品質な通信サービスを低コストでご利用いただけます。接続先としては、MCDRのデータセンター間のみならず、大手クラウドサービスとの接続、インターネット接続、国内および海外拠点との接続が可能です。データセンターに設置するオンプレミスシステムとパブリッククラウドを併用するハイブリッドクラウド環境にも柔軟に対応できる大容量で信頼性の高い通信サービスで、さまざまなニーズにお応えします。

 両社のサービスを組み合わせることにより、お客様は大切な情報資産を安心して預けられるデータセンターと、安定した広帯域回線で世界有数のデータ集積都市間(東京・大阪エリア)でロケーションを意識しないデータ交換を実現するインフラを利用することができます。

 TOKAIコミュニケーションズのキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine(ブロードライン)」
 https://www.broadline.ne.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/6954/116/resize/d6954-116-8ae6f5656cdd85aeb968-2.png ]


 MCデジタル・リアルティのデータセンターサービス
 https://www.digitalrealty.jp/mc-digital-realty

 MCDR KIXキャンパス
[画像2: https://prtimes.jp/i/6954/116/resize/d6954-116-139e06d57f76bb67426c-3.jpg ]


 MCデジタル・リアルティ株式会社 代表取締役社長の手塚 万峰氏は次の通り展望を述べております。
 「この度、TOKAIコミュニケーションズ様にサービス接続ポイントを開設していただけること、大変嬉しく思います。当社は、PlatformDIGITAL(R)と称して、お客様のご利用形態に合わせた様々なDCサービスの拡張性とネットワークエコシステムによる最適な接続性を提供するオープンなDCプラットフォームを目指しております。今回TOKAIコミュニケーションズ様が開設される「BroadLine」により、短納期でご利用いただける大手クラウドサービスへの接続や広帯域通信サービスなど、当社のネットワークエコシステムがさらに強化されます。今後も当社は、より良いデジタルインフラ環境をお客様に体験していただけるDCプラットフォームを目指してまいります。」

 また、今回の協業について株式会社TOKAIコミュニケーションズ 常務取締役の高橋 強氏は次のように述べております。
 「当社は、東京〜大阪間の急速に拡大するデータトラフィックに対応し、大容量の基幹ネットワークを必要とするデータセンター、クラウドサービス事業者など、様々なお客様のニーズに応えるべく通信設備を増強し、更なるサービス拡充・品質向上に取り組んでいます。MCデジタル・リアルティ様の高品質なデータセンターと当社の法人向け通信サービスにより、セキュアで安定したITインフラ環境を提供いたします。引き続きMCデジタル・リアルティ様と連携を深め、お客様のビジネス拡大に寄与していく所存です。」

MCデジタル・リアルティについて
 MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事株式会社とDigital Realty Trust Inc.(米国上場リート)の折半合弁会社として2017年9月に設立されました。
 大手クラウド事業者等の顧客がデータ処理等を行う上で必要な高い堅牢性とセキュリテイ、安定した電力・空調、並びにネットワークサービス等を24時間365日提供します。
 三菱商事のITや不動産・インフラ知見、並びに、業界大手Digital Realtyのグローバルな顧客網と、 大規模データセンターの開発・運用知見を活かし、本邦データセンター業界を牽引し、社会の発展に貢献します。

TOKAIコミュニケーションズについて
 株式会社TOKAIコミュニケーションズは、TOKAIグループの情報通信事業を担う企業として、情報化社会を基盤から支え、コミュニケーションのスピードをさらに加速させていくことを使命とし、「通信事業」「システムインテグレーション事業」「データセンター事業」の3つを柱に情報通信分野で幅広いサービスを展開し、法人、個人それぞれのお客様に最適なソリューションを実現します。

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/6954/table/116_1_c0c67d48d4866b2dd0750d4404204fa5.jpg ]
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