AI inside、生命保険業界向けDXソリューションを提供開始、健康診断書の非定型読取とそのデータ活用による新たな保険商品開発などを支援
[23/01/20]
提供元:PRTIMES
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AIインフラの提供を通じてAI民主化を推進するAI inside 株式会社(代表取締役社長CEO兼CPO:渡久地 択、本社:東京都渋谷区、以下「AI inside」)は、生命保険業界向けに健康診断書の非定型読取によるデジタルデータ化とそのデータ活用による新たな保険商品の開発などを支援する、AI技術やコンサルティングサービスをパッケージにしたDXソリューションを新たに提供します。
健康診断書の非定型読取においては、2022年9月にOmniscience社より取得したデータ構造化に関する特許技術、およびそれに基づくAI-OCRプロダクト「MegaOCR」を活用します。データ活用ではお客様それぞれの課題抽出や予測判断AIの導入を支援するコンサルティングも行います。
顧客情報として膨大な数の健康診断書を紙やPDFデータで保有し、そのデジタルデータ化およびビッグデータ活用の機運が高まる生命保険業界を対象にDX推進を支援し、引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発などに貢献します。
[画像: https://prtimes.jp/i/24457/119/resize/d24457-119-78ce0d597ada962eac71-0.png ]
背景
衣食住にわたる生活改善や医学医術の進歩などの要因により、グローバルで平均寿命が伸び続けています。厚生労働省の調査*1によると、日本人の平均寿命は1955年の女性:67.75歳、男性:63.60歳に対して、2019年には女性:87.45歳、男性:81.41歳まで伸長しています。この傾向は今後も継続していく見込みです。生命保険業界では、少子高齢化による人口構成や経済状況の変化への対応が課題となっており、高齢者の保険加入ニーズが高まっています。
この業界動向を受けて注目を集めているのがビッグデータの活用です。保険加入者の健康状態を把握することが必須である同業界では、顧客データとして膨大な数の健康診断書を保有しています。ここに記載された健康状態に関するさまざまなデータを活用することで、人生100年時代に即した引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発が可能になると期待されています。
*1 厚生労働省「令和2年版厚生労働白書」https://www.mhlw.go.jp/content/000684406.pdf
取り組み内容
AI inside はこの度、紙やPDFなどアナログデータで管理された健康診断書情報のデジタルデータ化、およびデジタルデータから新たな価値を生み出す、一気通貫のDXソリューションを生命保険業界向けに新たに提供します。健康診断書の非定型読取によるデジタルデータ化においては、2022年9月にOmniscience社より取得したデータ構造化に関する特許技術、およびそれに基づくAI-OCRプロダクト「MegaOCR」を活用します。データ活用では、お客様それぞれの課題抽出や予測判断AIの導入を支援するコンサルティングも行います。
本DXソリューションを採用いただくことで、紙やPDFの健康診断書に記載された、受診日、受診者情報(姓名等)、身体計測、血液検査、循環器系検査、尿検査、その他さまざまな項目をAIで高精度に自動変換・出力することができます。加えて、出力されたCSV形式のデータを活用して予測判断AIによる引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発といった、既存サービスの高度化および新規ビジネスの創出を実現できます。
執行役員CESO(Chief Enterprise Strategy Officer) 岡田 和敏のコメント
企業が保存している画像電子媒体、紙等のデジタルデータ化とそのデータ活用を合わせて支援することで、当社のビジネス領域を拡大していきます。この取り組みの推進力を高めるために、コンサルティング部隊を強化しました。これまで以上にお客様へ寄り添い綿密に対応できる体制を整えることで、AI inside が持つAIプラットフォーマーとしての知見や、高いセキュリティレベルが求められる金融業界・官公庁を含めたさまざまな業界へ他社に先駆けてAIを導入してきた実績を生かして、お客様それぞれの業務に最適化したデータ活用提案を行います。
今後について
ハイパーオートメーション市場は、国内では2027年度までに市場規模が約630億円*2、グローバルでは2022〜2027年までにCAGRが23.1%で推移し、市場規模は約260億ドル*3に達すると見込まれています。AI inside は本取り組みを通じて、AIやRPAなどさまざまな技術・ツールにより複数業務を横断した自動化を実現する、ハイパーオートメーションのノウハウを蓄積し、生命保険業界に限らずあらゆる業界へDXソリューションとして展開する計画です。これによりハイパーオートメーション市場のリーディングカンパニーを目指すとともに、世界の隅々まで行き渡ったAIがあらゆる社会課題を解決する持続可能な未来社会「Smart X」の実現を推進します。
*2 富士キメラ総研「2022人工知能ビジネス総調査」https://www.fcr.co.jp/report/221q08.htm
*3 MarketsandMarkets「RPAおよびハイパーオートメーションの世界市場:コンポーネント(ソリューション、サービス)、ビジネス機能(IT、運用・サプライチェーン、人事)、展開モード(クラウド、オンプレミス)、業界(BFSI、IT・通信、製造)、地域別 - 2027年までの予測」https://www.gii.co.jp/report/mama1090236-rpa-hyperautomation-market-by-component-solution.html
AI inside 株式会社について
AI inside は「世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、画像認識・予測判断AIをノーコードで開発・運用できるプラットフォーム「Learning Center」、実践型DX人材輩出プログラム「AI Growth Program」、あらゆる情報を高精度にデジタルデータ化する「DX Suite」、高効率なAI運用を実現するエッジコンピュータ「AI inside Cube」、AI・インテリジェンスAPI群「Developer’s API」を提供しています。AI inside は、これらAIプラットフォームの提供を通じ、多種多様な価値あるAIの分散的な創出とユーザ間のシェアを促すことで、AIが隅々まで拡がった社会の実現を目指します。
社名:AI inside 株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階
代表者:代表取締役社長CEO兼CPO 渡久地 択
設立:2015年8月
事業内容:人工知能および関連する情報サービスの開発・提供
HP:https://inside.ai
※文中の製品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。
健康診断書の非定型読取においては、2022年9月にOmniscience社より取得したデータ構造化に関する特許技術、およびそれに基づくAI-OCRプロダクト「MegaOCR」を活用します。データ活用ではお客様それぞれの課題抽出や予測判断AIの導入を支援するコンサルティングも行います。
顧客情報として膨大な数の健康診断書を紙やPDFデータで保有し、そのデジタルデータ化およびビッグデータ活用の機運が高まる生命保険業界を対象にDX推進を支援し、引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発などに貢献します。
[画像: https://prtimes.jp/i/24457/119/resize/d24457-119-78ce0d597ada962eac71-0.png ]
背景
衣食住にわたる生活改善や医学医術の進歩などの要因により、グローバルで平均寿命が伸び続けています。厚生労働省の調査*1によると、日本人の平均寿命は1955年の女性:67.75歳、男性:63.60歳に対して、2019年には女性:87.45歳、男性:81.41歳まで伸長しています。この傾向は今後も継続していく見込みです。生命保険業界では、少子高齢化による人口構成や経済状況の変化への対応が課題となっており、高齢者の保険加入ニーズが高まっています。
この業界動向を受けて注目を集めているのがビッグデータの活用です。保険加入者の健康状態を把握することが必須である同業界では、顧客データとして膨大な数の健康診断書を保有しています。ここに記載された健康状態に関するさまざまなデータを活用することで、人生100年時代に即した引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発が可能になると期待されています。
*1 厚生労働省「令和2年版厚生労働白書」https://www.mhlw.go.jp/content/000684406.pdf
取り組み内容
AI inside はこの度、紙やPDFなどアナログデータで管理された健康診断書情報のデジタルデータ化、およびデジタルデータから新たな価値を生み出す、一気通貫のDXソリューションを生命保険業界向けに新たに提供します。健康診断書の非定型読取によるデジタルデータ化においては、2022年9月にOmniscience社より取得したデータ構造化に関する特許技術、およびそれに基づくAI-OCRプロダクト「MegaOCR」を活用します。データ活用では、お客様それぞれの課題抽出や予測判断AIの導入を支援するコンサルティングも行います。
本DXソリューションを採用いただくことで、紙やPDFの健康診断書に記載された、受診日、受診者情報(姓名等)、身体計測、血液検査、循環器系検査、尿検査、その他さまざまな項目をAIで高精度に自動変換・出力することができます。加えて、出力されたCSV形式のデータを活用して予測判断AIによる引受査定基準の最適化や新たな保険商品の開発といった、既存サービスの高度化および新規ビジネスの創出を実現できます。
執行役員CESO(Chief Enterprise Strategy Officer) 岡田 和敏のコメント
企業が保存している画像電子媒体、紙等のデジタルデータ化とそのデータ活用を合わせて支援することで、当社のビジネス領域を拡大していきます。この取り組みの推進力を高めるために、コンサルティング部隊を強化しました。これまで以上にお客様へ寄り添い綿密に対応できる体制を整えることで、AI inside が持つAIプラットフォーマーとしての知見や、高いセキュリティレベルが求められる金融業界・官公庁を含めたさまざまな業界へ他社に先駆けてAIを導入してきた実績を生かして、お客様それぞれの業務に最適化したデータ活用提案を行います。
今後について
ハイパーオートメーション市場は、国内では2027年度までに市場規模が約630億円*2、グローバルでは2022〜2027年までにCAGRが23.1%で推移し、市場規模は約260億ドル*3に達すると見込まれています。AI inside は本取り組みを通じて、AIやRPAなどさまざまな技術・ツールにより複数業務を横断した自動化を実現する、ハイパーオートメーションのノウハウを蓄積し、生命保険業界に限らずあらゆる業界へDXソリューションとして展開する計画です。これによりハイパーオートメーション市場のリーディングカンパニーを目指すとともに、世界の隅々まで行き渡ったAIがあらゆる社会課題を解決する持続可能な未来社会「Smart X」の実現を推進します。
*2 富士キメラ総研「2022人工知能ビジネス総調査」https://www.fcr.co.jp/report/221q08.htm
*3 MarketsandMarkets「RPAおよびハイパーオートメーションの世界市場:コンポーネント(ソリューション、サービス)、ビジネス機能(IT、運用・サプライチェーン、人事)、展開モード(クラウド、オンプレミス)、業界(BFSI、IT・通信、製造)、地域別 - 2027年までの予測」https://www.gii.co.jp/report/mama1090236-rpa-hyperautomation-market-by-component-solution.html
AI inside 株式会社について
AI inside は「世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、画像認識・予測判断AIをノーコードで開発・運用できるプラットフォーム「Learning Center」、実践型DX人材輩出プログラム「AI Growth Program」、あらゆる情報を高精度にデジタルデータ化する「DX Suite」、高効率なAI運用を実現するエッジコンピュータ「AI inside Cube」、AI・インテリジェンスAPI群「Developer’s API」を提供しています。AI inside は、これらAIプラットフォームの提供を通じ、多種多様な価値あるAIの分散的な創出とユーザ間のシェアを促すことで、AIが隅々まで拡がった社会の実現を目指します。
社名:AI inside 株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階
代表者:代表取締役社長CEO兼CPO 渡久地 択
設立:2015年8月
事業内容:人工知能および関連する情報サービスの開発・提供
HP:https://inside.ai
※文中の製品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。