地域商社が慶應大学大学院と連携。デザイン思考で地域課題解決やリカレント教育をリード
[19/06/27]
提供元:PRTIMES
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〜宮崎県新富町として慶應大学大学院SDMデザインプロジェクトのプロポーザに採択〜
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という。)は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDMという。)が行う修士課程必修科目「デザインプロジェクト」の2019年度プロポーザ(課題を提供する団体)に採択されました。
これは大学院生が、企業や地域の現場で課題を探求し、試行と検証を繰り返しながらこれまでにないビジネスモデルやイノベーティブなシステムをデザインするものです。宮崎県新富町は2018年度から2年連続となる採択で、12名の学生が新富町を選択し、2018年5月からプロジェクトがスタートしました。
プロジェクトは、2019年8月の最終発表会まで続きます。こゆ財団では、経験豊富な社会人が多くを占める大学院生と共同で、地域課題解決につながるビジネスを創出します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-756537-0.jpg ]
■特徴:大学院生と町民が一体となった学びの機会を提供
プロポーザとしての新富町の最大の特徴は、こゆ財団のコーディネートのもと、町民とのリアルな接点が用意されている点です。
地域の現場を知る・感じる
新富町では6月22日(土)〜23日(日)の2日間、大学院生を迎えてのフィールドワークおよび町民意見交換会を開催しました。フィールドワークでは農家を含む町内の事業者を訪れ、現場の声を数多く収集しました。
地域のインサイトを集める
また、意見交換会には役場職員や商工業者ら35名が参加。大学院生から東京で事前に練り上げてきた課題解決のアイデアのプレゼンを実施した後、町民と意見交換。町民に内在する強みや課題を収集しました。
いずれも、地域の現場でしかできないことであり、こゆ財団が人材育成の観点で重視していることでもあります。また、大学院生のみで抽出してきたインサイト(気づき)に多様性をもたらす効果が期待できるものです。
なお、多様な町民を広く集めた意見交換会は、こゆ財団としては初の試みです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-825660-2.jpg ]
■背景:地域課題解決に資するデザイン思考
第3次安倍内閣で閣議決定された「未来投資戦略2018」(平成30年6月)では「デザイン思考による地域の社会課題解決を通じて、地域の新産業創出とイノベーションエコシステムの形成を図る」と示されているほか、経産省・特許庁でも「デザイン経営」宣言(平成30年5月)が発表されるなど、国内でもデザイン思考について浸透の機運が高まっています。
しかしながら、すでに欧米では有力企業だけでなく政府系機関や自治体にも拡大している中、日本は課題先進国でありながら普及はまだ途上です。
今回の取り組みは、デザイン思考を学ぶ多様な人材が新富町を訪れ、フィールドワークや町民との意見交換を通じてデザイン思考が地域に浸透するよう計画、実行しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-132234-3.jpg ]
■今後の展望:デザイン思考を町の新しいカルチャーに
こゆ財団では慶應大学大学院とのプロジェクトを通じて、今後は多様なリカレント教育の場にデザイン思考を応用していきます。今後はさまざまな問題解決の際にデザイン思考を用いることを新富町の新しいカルチャーにしたいと考えています。
具体的には、こゆ財団が人材育成事業で展開している以下のプロジェクトで実践していく予定です。
・デザイン思考を取り入れた大学生インターンシップ
・デザイン思考を取り入れた起業家チームによる商品開発プログラム
・地域の小中高生を対象とするデザイン思考ワークショップ
・町内企業の商品開発・改善を実践するデザイン思考プロジェクト
<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
??こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
??こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
??こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という。)は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDMという。)が行う修士課程必修科目「デザインプロジェクト」の2019年度プロポーザ(課題を提供する団体)に採択されました。
これは大学院生が、企業や地域の現場で課題を探求し、試行と検証を繰り返しながらこれまでにないビジネスモデルやイノベーティブなシステムをデザインするものです。宮崎県新富町は2018年度から2年連続となる採択で、12名の学生が新富町を選択し、2018年5月からプロジェクトがスタートしました。
プロジェクトは、2019年8月の最終発表会まで続きます。こゆ財団では、経験豊富な社会人が多くを占める大学院生と共同で、地域課題解決につながるビジネスを創出します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-756537-0.jpg ]
■特徴:大学院生と町民が一体となった学びの機会を提供
プロポーザとしての新富町の最大の特徴は、こゆ財団のコーディネートのもと、町民とのリアルな接点が用意されている点です。
地域の現場を知る・感じる
新富町では6月22日(土)〜23日(日)の2日間、大学院生を迎えてのフィールドワークおよび町民意見交換会を開催しました。フィールドワークでは農家を含む町内の事業者を訪れ、現場の声を数多く収集しました。
地域のインサイトを集める
また、意見交換会には役場職員や商工業者ら35名が参加。大学院生から東京で事前に練り上げてきた課題解決のアイデアのプレゼンを実施した後、町民と意見交換。町民に内在する強みや課題を収集しました。
いずれも、地域の現場でしかできないことであり、こゆ財団が人材育成の観点で重視していることでもあります。また、大学院生のみで抽出してきたインサイト(気づき)に多様性をもたらす効果が期待できるものです。
なお、多様な町民を広く集めた意見交換会は、こゆ財団としては初の試みです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-825660-2.jpg ]
■背景:地域課題解決に資するデザイン思考
第3次安倍内閣で閣議決定された「未来投資戦略2018」(平成30年6月)では「デザイン思考による地域の社会課題解決を通じて、地域の新産業創出とイノベーションエコシステムの形成を図る」と示されているほか、経産省・特許庁でも「デザイン経営」宣言(平成30年5月)が発表されるなど、国内でもデザイン思考について浸透の機運が高まっています。
しかしながら、すでに欧米では有力企業だけでなく政府系機関や自治体にも拡大している中、日本は課題先進国でありながら普及はまだ途上です。
今回の取り組みは、デザイン思考を学ぶ多様な人材が新富町を訪れ、フィールドワークや町民との意見交換を通じてデザイン思考が地域に浸透するよう計画、実行しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28395/120/resize/d28395-120-132234-3.jpg ]
■今後の展望:デザイン思考を町の新しいカルチャーに
こゆ財団では慶應大学大学院とのプロジェクトを通じて、今後は多様なリカレント教育の場にデザイン思考を応用していきます。今後はさまざまな問題解決の際にデザイン思考を用いることを新富町の新しいカルチャーにしたいと考えています。
具体的には、こゆ財団が人材育成事業で展開している以下のプロジェクトで実践していく予定です。
・デザイン思考を取り入れた大学生インターンシップ
・デザイン思考を取り入れた起業家チームによる商品開発プログラム
・地域の小中高生を対象とするデザイン思考ワークショップ
・町内企業の商品開発・改善を実践するデザイン思考プロジェクト
<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
??こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
??こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
??こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402