スマートフォン向け電子書籍ビューア『BS Reader』の利用が100サービスに
[12/06/08]
提供元:PRTIMES
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モバイル、インターネットソリューションを手掛けるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 昌史 以下ネオス)が、株式会社セルシス(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:野崎 愼也、以下:セルシス)、株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野 正昭、以下:ボイジャー)と提供する、スマートフォン端末向け総合電子書籍ビューア『BS Reader(ビーエスリーダー)』をご利用いただいているサービスが2012年6月で100サービスになりました。
Android・iOS端末向け『BS Reader』は、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの公式電子書籍サービスや、コミック配信を中心に多くのコンテンツプロバイダー様にご利用頂いています。配信事業者様は、クラウド上の配信サーバに蓄積された、フィーチャーフォン向けにも利用されている1000万以上*1のコンテンツファイルを、新たに作成したスマートフォン用コンテンツファイルも含め、そのまま配信することができるため、スムーズにスマートフォン上でもサービス展開することが可能になります。また、配信コンテンツファイルの一貫性が維持できることで、ユーザーがフィーチャーフォンからスマートフォン端末へ買い替える際の、ドコモのマイメニュー引き継ぎやau(KDDI)のEZweb引き継ぎに対応でき、継続的なサービス提供が可能です。
現在、NTTドコモの提供するAndroid向けコンテンツサービスメニューであるdメニューの[書籍>コミック]カテゴリに登録されている32サービスのうち、27サービスで『BS Reader』が80%以上の高いシェアで採用されています。『BS Reader』をご利用頂いている100サービスのうち、ほぼ全てのサービスが過去1年以内に提供開始されたものであり、フューチャーフォン向け『BS Reader(旧称:ComicSurfing)』が2年以上の時間をかけて100サービスになった事と比べ、急速かつスムーズにスマートフォンへの移行が進んでいます。
ネオスとセルシスは、今月よりHTML5技術を利用しコンテンツ配信サーバComicDCを用い、アプリを必要とせずWEBブラウザのみで完結するサービスを構築できる『BS Reader for Browser』の提供も開始し、急速に進むスマートフォンへのシフトに対応したソリューションで、配信事業者様のニーズに応えてまいります。
*1 2012 年6月1日現在、セルシス調べ。
日本国内における電子書籍の市場規模は、2010年度で650億円、2009年度の574億円と比較し13.2%の増加となっており市場は堅調に推移しています。電子書籍市場を牽引しているのは依然としてコミックを中心としたケータイ向け電子書籍市場であり、2010年度は572億円と、電子書籍市場の88%を占めています。*2
2011年度以降の日本の電子書籍市場は、2010年度の市場規模の9割を占めるケータイ向け電子書籍市場の拡大は頭打ちになるものの、スマートフォン等の新たなプラットフォーム向け電子書籍市場の急速な立ち上がりにより、2015年度には2010年度の約3.1倍の2000億円程度になると予測されています。*3
*2 *3 出典:株式会社インプレスR&D 「電子書籍ビジネス調査報告書 2011」 2011 年7 月発行
ネオスグループでは、携帯電話・スマートフォンをはじめとする様々な環境に電子書籍ソリューションを提供し、今後も事業の拡大を進めてまいります。
<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】http://www.neoscorp.jp/
【設 立】2004年4月
【代表者】池田 昌史
【グループ事業内容】
◆ソリューション事業:アプリケーション・コンテンツ・ウェブにおける総合的な技術、ノウハウを応用して、顧客ニーズに対応した
ソリューションの提供を行う事業
◆プロダクト&サービス事業:開発したソフトウェア・システム・コンテンツ等のプロパティをライセンス、ASPサービス、コンシューマー・
サービス等を通じて展開する事業
※「BS Reader」は、株式会社ボイジャー、株式会社セルシスの登録商標です。
※「アンドロイド」「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。