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ファッションブランド「HERALBONY」、衣・食・住を彩るライフスタイルブランドへ拡張

〜ライフスタイルブランド初の取り組みとして、ハイアット セントリック 銀座 東京とのコラボが決定〜

知的障害のある作家の才能や描き出されたアートを「異彩」と定義し、「異彩を、放て。」をミッションに社会の様々なモノ・コト・場所に実装するための事業を展開する株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、2022年より、1月31日を「異彩(イサイ)の日」と定め、異彩が当たり前に存在する世界に向けた企業アクションを起こしてまいります。
初めての試みとなる今年の「異彩の日」では、自社ブランド「HERALBONY」をファッションからライフスタイルブランドへと拡張し、国内の3メーカーとのコラボにより実現したソファやスツール、クッション、ラグ、食器などの製品を新たに発表いたします。また、ハイアット セントリック 銀座 東京(以下、ハイアット 銀座)の客室と「HERALBONY」の新製品がコラボレーションし、異彩に囲まれた宿泊体験を今春より提供予定です。なお、本日11:00より、応援購入サービス「Makuake」にてライフスタイル製品やコラボレーションアートルーム特別宿泊権の先行販売を開始いたします。




■詳細はMakuakeのプロジェクトページにて公開:
https://www.makuake.com/project/heralbonylifestyle

[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-82e6d0dd70e060ad7c36-10.jpg ]

HERALBONY ブランドキービジュアル


■「異彩の日」に、ブランド「HERALBONY」は次なる挑戦へ

[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-25e1d12de350b5fa2a40-8.jpg ]

                写真:佐々木早苗(るんびにい美術館在籍)

ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家(約150名)や福祉施設(約40施設)とアートのライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開してまいりました。
ブランド「HERALBONY」は、障害のある作家のアートをネクタイに再現するという1つのプロジェクトからはじまり、その後、ハンカチや財布、ブラウスなど、さまざまなハイブランドのアパレル用品をプロデュースし、日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を開拓してまいりました。この度、「福祉」や「障害」という普段生活で関わりを持ちづらい分野と一般的な生活者の間にある目に見えない境界線を溶かし、福祉を起点に新たな文化や生活様式を創り出すために「ライフスタイルブランド」としてその領域を拡張します。

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                ブランド発足の契機となった、アートネクタイ
      老舗のネクタイメーカーとのコラボにより伝統的な「織り」の技術でアートの筆致を再現。


■ライフスタイルブランド「HERALBONY」の新プロダクト紹介
今回、株式会社川島織物セルコン(京都府京都市 以下、川島織物セルコン)、長谷虎紡績株式会社(岐阜県羽島市 以下、長谷虎紡績)、ニッコー株式会社(石川県白山市 以下、ニッコー)の国内メーカー3社とコラボレーションが実現しました。

1. ソファ/チェア/スツール/クッション

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-f9db8090445f0bbbca87-11.jpg ]

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川島織物セルコンと製作したのは「ソファ」「チェア」「スツール」「クッション」に用いられるファブリックです。作家の筆運びまで再現できるよう、精彩な捺染技術を採用しています。伝統技術と量産技術を使って新たな表現に挑戦し、逸品の製作に精力的に取り組んでいる川島織物セルコンならではの製品です。

【代表者よりメッセージ】株式会社川島織物セルコン 木村 弘一 取締役社長

ヘラルボニーとの作品製作にあたり、作家の皆さんの迫力を直接感じたいと願い、アトリエの訪問が実現しました。皆さんが制作されるデザイン・色には「個性ある彩(いろどり)」がありました。また言葉では言い尽くせない力強さと繊細さ、そして自由な発想が「放たれて」いました。作品に向き合う皆さんの熱意を肌で感じ「異彩を!放て」を実感することが出来ました。我々メーカーに何が出来るのか?我々の使命は、皆さんの作品を忠実に再現し多くの方に届けることと考え、メーカーの意地をかけて取り組みました。
作家とメーカーの真剣勝負は始まったばかり。この才能あふれる作品で多くの空間を埋め尽くしていけるよう、共に切磋琢磨していきましょう!


2. ラグマット/キッチンマット/ドアマット

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今回、長谷虎紡績と製作したのは「ラグマット」「キッチンマット」「ドアマット」です。紙やキャンバスに描かれるアートの色味と、絨毯の色味では見え方が全く異なります。熟練の職人により、一色一色検討し、配色された色彩を用い、ヘラルボニーのアートを表現しています。そこに巨大なCJ(コンピュータージェットダイ)機による染色技術がかけ合わさり、再現性の高い製品となっています。

【代表者よりメッセージ】長谷虎紡績株式会社 長谷 享治 代表取締役社長 

ヘラルボニーの魅力は何か?
それは見る者の心を動かし、そして見る者すべての心を明るく、温かくすることです。ヘラルボニーのアート作品一つひとつには個性があり、ストーリーがあります。この個性とストーリーが彩となり、その空間を明るくし、そしてそこに集う人たちの心まで明るく彩るのです。ヘラルボニーのアートには、そんな力強さと温かさがあります。
ヘラルボニーが掲げる「異彩を、放て。」日本だけでなく世界の人々を明るく、温かく彩っていきたいです。


3. 食器

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今回、ニッコーと製作したのは「FINE BONE CHINA」と呼ばれる食器です。純白の白を追究しつつ薄さと優れた強度を兼ね備えている高品質な商品で、真っ白なキャンパスのような食器に描き出されるアート作品は彩りが豊かで再現性の高い製品に仕上がっています。また、アートを細部にまで表現するために、直接プリントするのではなく一度転写紙にアートを写しとり、それから食器へとプリントする技法を採用。一点一点、職人が手貼りしたアートは凹凸になり、作家の筆運びを実際に感じ取ることができる製品です。

【代表者よりメッセージ】ニッコー株式会社 田坂 則生 デザイン室長 

ずっと不思議に思っていました。以前から 出張で上京の折に障害のある方のアート展覧会に立ち寄ることが何回かありました。その度に思っていたのは彼らには一体 何がどのように見えているのかな?心の中の記憶を色と形で表現するとこういう風になるのか……。かなわないな。目の前にある見えるものだけに捉われる人には描くことのできない世界がそこにはあります。ただ夢中に色を操って描く姿はアーティストそのものです。妻も長く養護教育に携わっていますが、誰しも親として心配することは 子供たちの将来のこと。人々が社会の中で普通の存在として彼らと関わること、彼らの持つ不思議な魅力をエネルギーに置き換えるには……。そんな時ヘラルボニーさんを知りました。何か陶磁器メーカーとして一緒に取り組めることはないかと思い ご相談しました。まずは互いを知るところから始めようと私達の「ものづくり」の現場も見て頂き 少しずつイメージを暮らしの中で使うアートとして形にしました。


■「ハイアット セントリック 銀座 東京」とのコラボが決定
ライフスタイルブランドが空間を彩る第一弾として、ライフスタイルホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」とのコラボレーションが決定しました。現在は、異彩のアートを客室のいたる所に起用した“異彩のアートルーム”を共同開発中です。一般公開ならびに予約開始は、本年5月頃を予定しております。
さらに、異彩のアートからインスパイアされたオリジナルカクテルやオリジナルアートTシャツ付きの特別宿泊権をMakuakeにて一般販売よりも一足早く発売。異彩を全身で体感することのできる、ここだけの新しい発見に満ちた体験をぜひお楽しみください。

[画像10: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-4a2ef0bf70eb9fadf03c-17.jpg ]

※コラボレーションアートルームのイメージ

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※オリジナルカクテルイメージ

【代表者よりメッセージ】ハイアット セントリック 銀座 東京 内山渡教 総支配人

ヘラルボニーさまのことは報道番組で知り、当ホテルで何かご一緒できたら素敵だろうなと思っていました。福祉を起点に新たな文化を創出していくという理念と、包括的な事業への取り組みに共感し、我々ハイアットの企業文化と通底するものを感じました。
今回、ヘラルボニーさまがローンチされるインテリア事業をもとに、数々の魅力ある作品を散りばめた期間限定のコンセプトルームを販売させていただくことになり、このコラボレーションで、ヘラルボニーさまの世界観とともに、当ホテルが大切にする個性的であることや多様性を社会に送り届けることができればと思っております。
そして銀座の中心で唯一無二の体験を。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


■ヘラルボニー代表メッセージ|代表取締 松田崇弥・松田文登

知的障害のある作家が「人」を彩るファッションからヘラルボニーは始まった。次なる挑戦は、「空間」です。あたらしいライフスタイルを私たちは提案します。目には映らないのだけれど、なんだか温もりに満たされる、そんな本質的な豊かさを感じられる空間・・・目指すのは、未来のラグジュアリーの形です。「人」から「空間」に、そして「街」へ、ヘラルボニーが提唱する思想は繋がっていく。10年後のスタンダードを、みなさまと共創させてください。

[画像12: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-87f9a982edd274e1531f-2.jpg ]

         写真左:代表取締役副社長 松田文登、写真右:代表取締役社長 松田崇弥 


■ライフスタイルアイテムを展示するヘラルボニー第2弾の展覧会、明日オープン

[画像13: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-242088095731ee0eeb95-3.jpg ]


【展覧会概要】
「ヘラルボニー/異彩のみらい」
会 期:2022年2月1日〜3月27日
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況に応じて変動する可能性がございます。
時 間:11:00〜19:00
休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日の火曜へ振替休館)
会 場:BAG-Brillia Art Gallery-
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル
入館料:無料
企 画:株式会社ヘラルボニー
特別協力:東京建物株式会社
企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団

公式サイト:https://www.brillia-art.com/bag/


■協力企業紹介

【株式会社川島織物セルコン概要】

[画像14: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-154d958eeeaa267bd5ec-19.jpg ]

1843年に京都で創業したファブリックメーカー。伝統と現代の技術の融合によるファブリックの可能性を追求し続け、日常を贅沢に彩るファブリックを製造。創業間もない頃から帯や祭礼幕などの制作を手掛け、その製作を通じて培った染や織の知見や技法を活かしながら明治宮殿の室内装飾を当時日本ではほとんど見ることの無かったファブリックで手がけ、室内装飾織物を究めていきます。現在も企画・デザイン、設計、製織はもちろん、撚糸や染色など、織物完成までのほぼすべての工程を自社工場内に有するという、他に類を見ない企業です。伝統技術と量産技術を使って新たな表現に挑戦し、逸品の製作に精力的に取り組んでいます。

公式サイト:https://www.kawashimaselkon.co.jp/


【長谷虎紡績株式会社概要】

[画像15: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-59350266d3d07b4f5c9c-5.png ]

1887年創業以来、繊維製品の製造・加工・販売を手がける長谷虎紡績さんは、繊維業界を幅広い視野で見つめ、機能素材の開発製造から製品出荷までを一貫体制でコーディネートし、最良の製品を届ける企業です。インテリア部門ではカーペットを中心とした、より地球環境にやさしいことを前提に、各種用途に応じて素材の吟味から色柄までを感性豊かに織り上げています。

公式サイト:http://hasetora.co.jp/


【ニッコー株式会社概要】

[画像16: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-5415139082f2fa2c567d-4.jpg ]


1908年に創業し、110年以上食器を作り続けている石川県の日本製洋食器メーカー。あらゆる料理、そしてテーブルのグレードを高めていく。ニッコーは食べるための道具ではなく、食事にさらなる歓びをもたらす、高品位なテーブルウェアを届けたいと考えています。品質と品位。その二つの価値を器の細部にまで宿らせるために、ニッコーは原料から最終工程に至るまで、一貫して石川県の自社工場で生産を行っています。食器を作り続けて100年以上。匠の技が紡ぎ出す、洗練のジャパンクオリティ。その真価は、料理、空間、そして人生に、心地よい豊かさをもたらします。「NIKKO FINE BONE CHINA」は、純白の白さを追究しつつ、薄さと優れた強度を兼ね備えている高品質な商品です。伝統を重んじながら、新しい商品やサービスを提供し、世界中の日人々の食の時空間を演出しています。

公式サイト:https://www.nikko-company.co.jp


【ハイアット セントリック 銀座 東京 概要】

[画像17: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-861a562fedccf45c5937-6.png ]

「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、銀座の街を縦横無尽に楽しむことができる東京・銀座の代表的な通りのひとつ・並木通りに位置します。世界を代表するラグジュアリーブランドやグルメ、数々の老舗店が集結。常に新しい文化を柔軟に受け入れつつ、伝統を大切にしてきた「銀座」。そんな「銀座らしさ」をユニークなカラーとデザインに落とし込んだ164室の客室は機能と快適性を兼ねた開放的な空間です。
3FフロアのオールデイダイニングNAMIKI667は、斬新なインテリアと新しいメニューで、銀座の新たな食事体験をご提供します。又、バーエリアでは、常に変化する銀座の街を様々なカクテルとこだわりのバーメニューで彩ります。並木通りを望むテラスで、思い思いのひと時をお過ごしください。
新旧の文化が交差する「銀座」の新しい旅の拠点として、旅に関する優れたアンテナを持ち、常に旅先での新しい発見を追い求め、それを仲間とシェアすることに喜びを感じる“アクティブトラベラー”の限りない探検をサポートします。

公式サイト:hyattcentricginza.jp


【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】

[画像18: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-9206c8f7106700c695ba-7.png ]

障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。
ECサイト:
https://heralbony.com/


【株式会社ヘラルボニー概要】

[画像19: https://prtimes.jp/i/39365/125/resize/d39365-125-7e5005d36235fff91e66-0.png ]



「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の主に知的な障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するブランド「HERALBONY」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
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