ジャパンハート、集中豪雨被害が拡大するカンボジアポーサット州にて緊急医療支援を実施
[20/10/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
約4万8,000世帯が避難する中、6カ所に医療チームを派遣し488名に診療実施
特定非営利活動法人ジャパンハートでは、カンボジアで今も続く集中豪雨被害に対し、被害が大きく、また外国医療NPOの支援が届いていないポーサット州において、緊急医療支援を行いました。10月24日〜27日の期間、医師、看護師、薬剤師、ロジスティシャンの計8名からなるチームにて巡回診療を実施、合計488名の方への診療を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-150341-1.jpg ]
カンボジアでは10月13日(火)から16日(金)にかけて台風ナンカ(英名:Nangka)の影響で北部を中心に激しい雨が降り続きました。国内の主な被災地は、ジャパンハートこども医療センターが所在するカンダール州、バッタンバン州、コンポンスプー州、バンテミエンチェイ州、ポーサット州となっており、20万人近くが被害を受け、約4万8,000の世帯が避難を余儀なくされていると言われています。
■緊急医療支援決定の背景
ジャパンハートは2004年の団体設立以来、災害や貧困等が理由で十分な医療を受けられない国内外の人々に対し無償の医療提供を行っております。2016年にカンボジアに設立したジャパンハートこども医療センターでは、貧困により医療を受けられない人々に対し、年間約2万件の治療を無償で行っています。
ジャパンハートでは各州保健局長等からの情報連携を受けて、10月21日に6名からなる先遣隊を派遣し、強い要請のあったポーサット州での巡回診療実施を決定しました。
ポーサット州では40か所のヘルスセンターのうち3か所が浸水しており、孤立地域を含む計6か所で医療支援チームによる診療を実施し、合計488名の地域住民に対するヘルスケアチェック、薬剤提供を行いました。
ジャパンハートでは今後も団体が運営する基幹病院こども医療センターを拠点に、医療にアクセスできない孤立したエリアや、自然災害の緊急支援を展開していくことで、国内外で治療だけではなく安心を届ける活動を継続していきます。
【ジャパンハートのこれまでの主な緊急救援活動】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-573061-3.jpg ]
■2011年3月 東日本大震災緊急支援
2011年3月17日に被災地へ入り、全国から医師・看護師、一般ボランティアを募り、ジャパンハートとして国内初の緊急医療支援活動を行いました。派遣したボランティアの数は450名を超えています。
現地では、避難所の巡回診療、医療物資の運搬、被災者の心のケア、ボランティアの派遣等を実施しました。
また、地域開業医の方々をサポートするため、土日のみ営業するジャパンハート こども・内科クリニックを石巻に開院し、約3年間にわたり地域医療を支えました。
■2013年11月 フィリピン台風30号
台風30号の影響で死者が5千人を超えたフィリピンにおいて、2か月超にわたり医療支援を実施しました。各国の支援が入る被害の大きい地域ではなく、被災地でありながらまだ支援の入っていない島々へジャパンハート医療チームを派遣し、医療活動を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-352614-4.jpg ]
■2016年4月 熊本地震緊急救援
熊本市南区の医療対策本部に入り、医療救護班として避難所の医療巡回支援を行いました。その一方で、「南阿蘇の老人介護施設に要介護避難者受け入れの要請が多数発生し、困窮している」という情報を受け、現地を視察。自分たちの力で脆弱な高齢者を守る福祉避難所を申請した施設の要望にこたえ、看護師チームを派遣しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-575669-5.jpg ]
■2020年7月〜 【令和2年7月豪雨】緊急支援
九州を中心に甚大な被害をもたらしている「令和2年7月豪雨」を受け、災害発生当初より医療支援活動を行いました。7月7日より医療者派遣及び物資支援を実施し、8月末までの期間に熊本県八代市及び人吉市の避難所計3か所で活動を行いました。
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
[画像5: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-466485-2.jpg ]
2004年、国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。国際連合より「2020 United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 」を日本で唯一受賞。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
■本件に関する取材のお問い合わせ
特定非営利活動法人ジャパンハート広報担当:高橋
電話:03-6240-1564 メール:publicity@japanheart.org
特定非営利活動法人ジャパンハートでは、カンボジアで今も続く集中豪雨被害に対し、被害が大きく、また外国医療NPOの支援が届いていないポーサット州において、緊急医療支援を行いました。10月24日〜27日の期間、医師、看護師、薬剤師、ロジスティシャンの計8名からなるチームにて巡回診療を実施、合計488名の方への診療を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-150341-1.jpg ]
カンボジアでは10月13日(火)から16日(金)にかけて台風ナンカ(英名:Nangka)の影響で北部を中心に激しい雨が降り続きました。国内の主な被災地は、ジャパンハートこども医療センターが所在するカンダール州、バッタンバン州、コンポンスプー州、バンテミエンチェイ州、ポーサット州となっており、20万人近くが被害を受け、約4万8,000の世帯が避難を余儀なくされていると言われています。
■緊急医療支援決定の背景
ジャパンハートは2004年の団体設立以来、災害や貧困等が理由で十分な医療を受けられない国内外の人々に対し無償の医療提供を行っております。2016年にカンボジアに設立したジャパンハートこども医療センターでは、貧困により医療を受けられない人々に対し、年間約2万件の治療を無償で行っています。
ジャパンハートでは各州保健局長等からの情報連携を受けて、10月21日に6名からなる先遣隊を派遣し、強い要請のあったポーサット州での巡回診療実施を決定しました。
ポーサット州では40か所のヘルスセンターのうち3か所が浸水しており、孤立地域を含む計6か所で医療支援チームによる診療を実施し、合計488名の地域住民に対するヘルスケアチェック、薬剤提供を行いました。
ジャパンハートでは今後も団体が運営する基幹病院こども医療センターを拠点に、医療にアクセスできない孤立したエリアや、自然災害の緊急支援を展開していくことで、国内外で治療だけではなく安心を届ける活動を継続していきます。
【ジャパンハートのこれまでの主な緊急救援活動】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-573061-3.jpg ]
■2011年3月 東日本大震災緊急支援
2011年3月17日に被災地へ入り、全国から医師・看護師、一般ボランティアを募り、ジャパンハートとして国内初の緊急医療支援活動を行いました。派遣したボランティアの数は450名を超えています。
現地では、避難所の巡回診療、医療物資の運搬、被災者の心のケア、ボランティアの派遣等を実施しました。
また、地域開業医の方々をサポートするため、土日のみ営業するジャパンハート こども・内科クリニックを石巻に開院し、約3年間にわたり地域医療を支えました。
■2013年11月 フィリピン台風30号
台風30号の影響で死者が5千人を超えたフィリピンにおいて、2か月超にわたり医療支援を実施しました。各国の支援が入る被害の大きい地域ではなく、被災地でありながらまだ支援の入っていない島々へジャパンハート医療チームを派遣し、医療活動を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-352614-4.jpg ]
■2016年4月 熊本地震緊急救援
熊本市南区の医療対策本部に入り、医療救護班として避難所の医療巡回支援を行いました。その一方で、「南阿蘇の老人介護施設に要介護避難者受け入れの要請が多数発生し、困窮している」という情報を受け、現地を視察。自分たちの力で脆弱な高齢者を守る福祉避難所を申請した施設の要望にこたえ、看護師チームを派遣しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-575669-5.jpg ]
■2020年7月〜 【令和2年7月豪雨】緊急支援
九州を中心に甚大な被害をもたらしている「令和2年7月豪雨」を受け、災害発生当初より医療支援活動を行いました。7月7日より医療者派遣及び物資支援を実施し、8月末までの期間に熊本県八代市及び人吉市の避難所計3か所で活動を行いました。
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
[画像5: https://prtimes.jp/i/12298/126/resize/d12298-126-466485-2.jpg ]
2004年、国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。国際連合より「2020 United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 」を日本で唯一受賞。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
■本件に関する取材のお問い合わせ
特定非営利活動法人ジャパンハート広報担当:高橋
電話:03-6240-1564 メール:publicity@japanheart.org