ベーリンガーインゲルハイムとアショカ、 「ヘルスケアシステムの変革をもたらすビジネスモデル」を見出す オンライン・コンペティションを開催
[13/02/20]
提供元:PRTIMES
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ベーリンガーインゲルハイムとアショカは、世界の様々な地域が抱える、ヘルスケア分野での深刻な問題を解決するような、革新的なビジネスモデルを見出すため、「ヘルスケアシステムの変革:社会を変えるビジネスモデル(Transforming Health Systems: Gamechanging Business Models)」と称するオンライン・コンペティションを開催します。
ベーリンガーインゲルハイムとアショカは、世界中のコミュニティーを通してより良い健康を実現することを目的に、2011年から「人々のより良い健康の実現を目指して(Making More Health)」と称するパートナーシップを締結し、個人、家族、コミュニティーのより良い健康を促進するため、健康にかかわる困難な課題に対し最善の解決策を見出し、その実行を支援していますが、今回のオンライン・コンペティションはその活動の一貫です。
ベーリンガーインゲルハイム 南欧統括 副社長であり、同社のグローバルな取り組み「Making More Health―人々のより良い健康の実現を目指して」運営委員会委員長でもあるJean Scheftsik de Szolnok(ジャン・シェフチック・ド・ソルノック)は次のように述べています。「成熟市場における従来のヘルスケアシステムは、残念ながら、医療従事者などヘルスケアサービスの提供者、保険会社、政府機関など、主要な関係者が互いに協力しやすい仕組みになっているとは言い難い面があり、時には、患者や社会にとって本当に価値のある医療サービスが提供されにくくなっています。こうした課題を解決する革新的なビジネスモデルが早急に求められています」。
一方、新興市場においては成熟市場とは別の課題、すなわち政府、企業、非営利団体に十分なリソースがない、あるいは医療の提供に対する意欲が低いといった課題があります。
今回、「ヘルスケアシステムの変革」コンペティションでは、成熟市場および新興市場の課題を解決するビジネスモデルを募集します。
受賞者には、ビジネスモデルを展開する資金として合計85,000米ドルの賞金を授与します。加えて、ベーリンガーインゲルハイムからの支援として、各国のベーリンガーインゲルハイムとともにそれぞれの国での協働や提携など継続的な支援の可能性も検討されます。
ご応募は、世界中のあらゆる個人、組織、パートナーシップ(共同経営者)からのご参加を受け付けます。
応募は、チェンジメーカーズのウェブサイト(http://www.changemakers.com/healthbiz )を通じて行い、応募期間は日本時間2013年4月11日午前6時までです。
ベーリンガーインゲルハイムとアショカは、2011年に初のオンライン・コンペティションMaking More Health―「人々のより良い健康の実現を目指して」を開催しましたが、その成果と経験を踏まえ、このたび2回目となる「ヘルスケアシステムの変革」を開催します。
アショカのプレジデントDiana Wells(ダイアナ・ウェルズ)氏は次のように述べています。「前回の『Making More Health―人々のより良い健康の実現を目指して』コンペティションは、ヘルスケアシステムの深刻な課題解決に向き合っている社会起業家のネットワークに多大な影響を与えました。ヘルスケア課題への取り組みにおいて、社会起業家の多くは、
1)医師不足を解決するため、今までにない新しい協力関係を構築する、あるいは2)都市部でも農村部でも低所得者層がヘルスケアサービスを利用できるよう、全く新しい提供ルート(デリバリーシステム)を導入する、ために革新的な方法を見出そうとしていることがわかりました。ベーリンガーインゲルハイムと再び協力し、変革を目指す社会起業家の力を得て、現代社会が直面する最も深刻な問題の1つに挑むことに興奮しています」。
応募は、チェンジメーカーズウェブサイト(http://www.changemakers.com/healthbiz)で、英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語のいずれかで受け付けています。このウェブサイトでは、アイデアや意見を共有できるほか、応募された解決策をすべて閲覧したりそれに対するコメントを発信できます。
日本では、ベーリンガーインゲルハイムジャパンが支援し、ご希望の方に先着順で、アイデアに関する記載の翻訳サービス(日本語→英語)をご紹介するとともに翻訳費用をサポートいたします。なお、ベーリンガーインゲルハイムジャパン、およびアショカ・ジャパンは、翻訳文の内容等には一切関与いたしませんので、ご自身で最終確認いただき、応募もご自身でチェンジメーカーズウェブサイトから行ってください。
応募要項等の詳細および日本での翻訳支援サービスの詳細について、アショカ・ジャパンのホームページにて日本語で説明していますので、ご参照ください。
URL http://japan.ashoka.org/
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と44,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。
ベーリンガーインゲルハイムにとって、社会的責任を果たすことは、企業文化の最も重要な柱の1つです。事業を展開する世界の国々において、社会問題に取り組み、社員とその家族を思いやり、全社員に平等な機会を提供することが、ベーリンガーインゲルハイムの基盤です。そして、尊重と誠実を重んじ、環境保護と持続可能な社会の実現に向けて貢献することが、ベーリンガーインゲルハイムの本質であり使命です。
日本ではベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.boehringer-ingelheim.com/ (ベーリンガーインゲルハイム)
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp/ (ベーリンガーインゲルハイムジャパン)
アショカおよびアショカ チェンジメーカーズについて
アショカは1981年に発足した世界最大のソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)のネットワークです。これまで世界80カ国以上で活躍する約2,800人のソーシャル・アントレプレナーを「アショカ・フェロー」として認定し、生活費の援助、法律・マーケティング等々の専門的サービス提供、フェロー同士の連携などの支援を行ってきました。アショカ・フェローたちのアイデアは、世界中で政府の政策などに採用されており、様々な社会変革を実現しています。アショカ・ジャパンは、アショカの東アジア最初の拠点として、2011年に発足しました。2013年3月にアショカ・コリアが発足します。
アショカ チェンジメーカーズは、世界中の社会起業家をネットワークでつなぎ、アイデアを共有したり、互いに刺激し合い切磋琢磨するネットワークです。Changemakers.comは、世界中の深刻な課題の解決に向け、アイデアを実践したり議論したり経済的支援を得られる、世界でも最も充実したオンライン上の「場」となっています。チェンジメーカーズは、アショカの30年以上にわたる歴史と、「誰もがチェンジメーカーである」という信念に基づいています。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.Changemakers.com (アショカチェンジメーカーズ)
http://japan.ashoka.org/ (アショカジャパン)
ベーリンガーインゲルハイムとアショカは、世界中のコミュニティーを通してより良い健康を実現することを目的に、2011年から「人々のより良い健康の実現を目指して(Making More Health)」と称するパートナーシップを締結し、個人、家族、コミュニティーのより良い健康を促進するため、健康にかかわる困難な課題に対し最善の解決策を見出し、その実行を支援していますが、今回のオンライン・コンペティションはその活動の一貫です。
ベーリンガーインゲルハイム 南欧統括 副社長であり、同社のグローバルな取り組み「Making More Health―人々のより良い健康の実現を目指して」運営委員会委員長でもあるJean Scheftsik de Szolnok(ジャン・シェフチック・ド・ソルノック)は次のように述べています。「成熟市場における従来のヘルスケアシステムは、残念ながら、医療従事者などヘルスケアサービスの提供者、保険会社、政府機関など、主要な関係者が互いに協力しやすい仕組みになっているとは言い難い面があり、時には、患者や社会にとって本当に価値のある医療サービスが提供されにくくなっています。こうした課題を解決する革新的なビジネスモデルが早急に求められています」。
一方、新興市場においては成熟市場とは別の課題、すなわち政府、企業、非営利団体に十分なリソースがない、あるいは医療の提供に対する意欲が低いといった課題があります。
今回、「ヘルスケアシステムの変革」コンペティションでは、成熟市場および新興市場の課題を解決するビジネスモデルを募集します。
受賞者には、ビジネスモデルを展開する資金として合計85,000米ドルの賞金を授与します。加えて、ベーリンガーインゲルハイムからの支援として、各国のベーリンガーインゲルハイムとともにそれぞれの国での協働や提携など継続的な支援の可能性も検討されます。
ご応募は、世界中のあらゆる個人、組織、パートナーシップ(共同経営者)からのご参加を受け付けます。
応募は、チェンジメーカーズのウェブサイト(http://www.changemakers.com/healthbiz )を通じて行い、応募期間は日本時間2013年4月11日午前6時までです。
ベーリンガーインゲルハイムとアショカは、2011年に初のオンライン・コンペティションMaking More Health―「人々のより良い健康の実現を目指して」を開催しましたが、その成果と経験を踏まえ、このたび2回目となる「ヘルスケアシステムの変革」を開催します。
アショカのプレジデントDiana Wells(ダイアナ・ウェルズ)氏は次のように述べています。「前回の『Making More Health―人々のより良い健康の実現を目指して』コンペティションは、ヘルスケアシステムの深刻な課題解決に向き合っている社会起業家のネットワークに多大な影響を与えました。ヘルスケア課題への取り組みにおいて、社会起業家の多くは、
1)医師不足を解決するため、今までにない新しい協力関係を構築する、あるいは2)都市部でも農村部でも低所得者層がヘルスケアサービスを利用できるよう、全く新しい提供ルート(デリバリーシステム)を導入する、ために革新的な方法を見出そうとしていることがわかりました。ベーリンガーインゲルハイムと再び協力し、変革を目指す社会起業家の力を得て、現代社会が直面する最も深刻な問題の1つに挑むことに興奮しています」。
応募は、チェンジメーカーズウェブサイト(http://www.changemakers.com/healthbiz)で、英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語のいずれかで受け付けています。このウェブサイトでは、アイデアや意見を共有できるほか、応募された解決策をすべて閲覧したりそれに対するコメントを発信できます。
日本では、ベーリンガーインゲルハイムジャパンが支援し、ご希望の方に先着順で、アイデアに関する記載の翻訳サービス(日本語→英語)をご紹介するとともに翻訳費用をサポートいたします。なお、ベーリンガーインゲルハイムジャパン、およびアショカ・ジャパンは、翻訳文の内容等には一切関与いたしませんので、ご自身で最終確認いただき、応募もご自身でチェンジメーカーズウェブサイトから行ってください。
応募要項等の詳細および日本での翻訳支援サービスの詳細について、アショカ・ジャパンのホームページにて日本語で説明していますので、ご参照ください。
URL http://japan.ashoka.org/
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と44,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。
ベーリンガーインゲルハイムにとって、社会的責任を果たすことは、企業文化の最も重要な柱の1つです。事業を展開する世界の国々において、社会問題に取り組み、社員とその家族を思いやり、全社員に平等な機会を提供することが、ベーリンガーインゲルハイムの基盤です。そして、尊重と誠実を重んじ、環境保護と持続可能な社会の実現に向けて貢献することが、ベーリンガーインゲルハイムの本質であり使命です。
日本ではベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.boehringer-ingelheim.com/ (ベーリンガーインゲルハイム)
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp/ (ベーリンガーインゲルハイムジャパン)
アショカおよびアショカ チェンジメーカーズについて
アショカは1981年に発足した世界最大のソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)のネットワークです。これまで世界80カ国以上で活躍する約2,800人のソーシャル・アントレプレナーを「アショカ・フェロー」として認定し、生活費の援助、法律・マーケティング等々の専門的サービス提供、フェロー同士の連携などの支援を行ってきました。アショカ・フェローたちのアイデアは、世界中で政府の政策などに採用されており、様々な社会変革を実現しています。アショカ・ジャパンは、アショカの東アジア最初の拠点として、2011年に発足しました。2013年3月にアショカ・コリアが発足します。
アショカ チェンジメーカーズは、世界中の社会起業家をネットワークでつなぎ、アイデアを共有したり、互いに刺激し合い切磋琢磨するネットワークです。Changemakers.comは、世界中の深刻な課題の解決に向け、アイデアを実践したり議論したり経済的支援を得られる、世界でも最も充実したオンライン上の「場」となっています。チェンジメーカーズは、アショカの30年以上にわたる歴史と、「誰もがチェンジメーカーである」という信念に基づいています。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.Changemakers.com (アショカチェンジメーカーズ)
http://japan.ashoka.org/ (アショカジャパン)