アルテラ、メンター・グラフィックスとの協業により、業界をリードするSoC FPGAポートフォリオ用の新たな仮想プロトタイピング・プラットフォームを提供
[15/02/18]
提供元:PRTIMES
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クアッドコアARM Cortex-A53プロセッサを搭載したアルテラの次世代Stratix 10 SoC向けの早期ソフトウェア開発が可能に
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間2月17日(日本時間:2月18日)、メンター・グラフィックスと協力して、64ビット・クアッドコアARM(R) Cortex-A53プロセッサを搭載した第3世代14nm Stratix(R) 10 SoCを含む、アルテラの全SoC FPGAポートフォリオをサポートするVista(R)仮想プラットフォームを、組込みソフトウェア開発者に提供することを発表しました。
これらの先進的なSoC仮想プラットフォームは、製品ライフサイクル全体にわたって、組込みソフトウェアの開発を迅速化し、早期市場投入およびコスト削減をもたらすものです。
メンター·グラフィックスのVista SoC仮想プラットフォームは、アルテラの28nm、20nm、および14nm SoC FPGAファミリの各製品に搭載されるARMプロセッサ・サブシステムの、構築済みフル機能を搭載するシミュレーション・モデルです。ソフトウェア開発者は、Stratix 10 SoC仮想プラットフォームを使って、シリコンを入手するよりかなり前の段階で、統合化された64ビットARMv8ベースのプロセッサ・サブシステムの組込みソフトウェアの開発とデバッグを開始することができます。
また、SoC仮想プラットフォームは、アルテラのSoC FPGAをモデル化する仮想環境において、大規模な開発チームがアプリケーション開発やソフトウェア・リグレッション・テストを実行できるようにすることで、組込みソフトウェア開発を簡素化し、高価なハードウェアを不要にします。
アルテラ エンベデッド・ソフトウェア・マーケティング担当ディレクターのヨーグ・ベルトルド(Joerg Bertholdt)は、「仮想プロトタイピングは、ソフトウェア開発のための実証済みのメソドロジーです。包括的なSoC仮想プラットフォーム群を提供することで、お客様は開発期間を大幅に短縮し、開発コストを削減できます。その結果、業界をリードする当社のSoCソリューションを利用するソフトウェア開発者は、より早く開発に着手し、自社デザイン・チームの生産性を最大限に高めることができます」と述べています。
これらの仮想プラットフォームは、命令セット・シミュレータのCPUモデルおよびペリフェラル・デバイス・モデルで構成され、スタンドアローンの実行可能バイナリーとして提供されます。これをダウンロード、インストールすると、ホストPC上の構築済みのLinuxイメージと共に動作します。また、FPGAファブリック内のカスタム・ファンクションのモデルは、仮想プラットフォームとリンクさせて、システム・レベルのシミュレーションを行うことができます。仮想プラットフォームは、ベアメタルならびにLinuxオペレーティング・システム環境の両方をサポートし、アルテラSoCのマルチコア構成でのソフトウェア実行およびデバッグを可能にします。
メンター・グラフィックスのVista技術を礎とするSoC仮想プラットフォームを利用することで、ユーザーは同社のVista仮想プロトタイピングソリューションにシームレスに移行できます。Vistaの仮想プロトタイピングツール群は、ハードウェア/ソフトウェアの相互動作、あるいは非侵入型プロファイリングおよび分析により多くの有用情報を提供し、SoC仮想プラットフォームを拡張します。
メンター・グラフィックス 組込みシステム事業部 デザインクリエーションビジネスユニット ジェネラル・マネージャーのガイ・モッシュ(Guy Moshe)氏は、「アルテラは、SoC FPGA業界のリーダーで、ハードウェアおよびソフトウェア・デザインを簡素化する卓越したソフトウェア・ツール群にサポートされたソリューション提供の重要性を認識しています。アルテラと協力して包括的なSoC仮想プラットフォーム群を提供することで、アルテラSoC FPGAの開発者は、性能、正確性、およびコストのバランスを図りつつ、ソフトウェア開発を飛躍的に迅速化できるようになります」と述べています。
出荷時期
アルテラとメンター・グラフィックスの協力により、すべてのSoC仮想プラットフォームは、メンター・グラフィックスのウェブサイトからダウンロードにより、入手できます。SoC仮想プラットフォームの提供開始時期は、go.mentor.com/altera にて告知予定です。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC および電源をはじめとする関連技術を提供し、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
ALTERA, ARRIA, CYCLONE, ENPIRION, MAX, MEGACORE、NIOS, QUARTUS, STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、http://www.altera.com/legal に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間2月17日(日本時間:2月18日)、メンター・グラフィックスと協力して、64ビット・クアッドコアARM(R) Cortex-A53プロセッサを搭載した第3世代14nm Stratix(R) 10 SoCを含む、アルテラの全SoC FPGAポートフォリオをサポートするVista(R)仮想プラットフォームを、組込みソフトウェア開発者に提供することを発表しました。
これらの先進的なSoC仮想プラットフォームは、製品ライフサイクル全体にわたって、組込みソフトウェアの開発を迅速化し、早期市場投入およびコスト削減をもたらすものです。
メンター·グラフィックスのVista SoC仮想プラットフォームは、アルテラの28nm、20nm、および14nm SoC FPGAファミリの各製品に搭載されるARMプロセッサ・サブシステムの、構築済みフル機能を搭載するシミュレーション・モデルです。ソフトウェア開発者は、Stratix 10 SoC仮想プラットフォームを使って、シリコンを入手するよりかなり前の段階で、統合化された64ビットARMv8ベースのプロセッサ・サブシステムの組込みソフトウェアの開発とデバッグを開始することができます。
また、SoC仮想プラットフォームは、アルテラのSoC FPGAをモデル化する仮想環境において、大規模な開発チームがアプリケーション開発やソフトウェア・リグレッション・テストを実行できるようにすることで、組込みソフトウェア開発を簡素化し、高価なハードウェアを不要にします。
アルテラ エンベデッド・ソフトウェア・マーケティング担当ディレクターのヨーグ・ベルトルド(Joerg Bertholdt)は、「仮想プロトタイピングは、ソフトウェア開発のための実証済みのメソドロジーです。包括的なSoC仮想プラットフォーム群を提供することで、お客様は開発期間を大幅に短縮し、開発コストを削減できます。その結果、業界をリードする当社のSoCソリューションを利用するソフトウェア開発者は、より早く開発に着手し、自社デザイン・チームの生産性を最大限に高めることができます」と述べています。
これらの仮想プラットフォームは、命令セット・シミュレータのCPUモデルおよびペリフェラル・デバイス・モデルで構成され、スタンドアローンの実行可能バイナリーとして提供されます。これをダウンロード、インストールすると、ホストPC上の構築済みのLinuxイメージと共に動作します。また、FPGAファブリック内のカスタム・ファンクションのモデルは、仮想プラットフォームとリンクさせて、システム・レベルのシミュレーションを行うことができます。仮想プラットフォームは、ベアメタルならびにLinuxオペレーティング・システム環境の両方をサポートし、アルテラSoCのマルチコア構成でのソフトウェア実行およびデバッグを可能にします。
メンター・グラフィックスのVista技術を礎とするSoC仮想プラットフォームを利用することで、ユーザーは同社のVista仮想プロトタイピングソリューションにシームレスに移行できます。Vistaの仮想プロトタイピングツール群は、ハードウェア/ソフトウェアの相互動作、あるいは非侵入型プロファイリングおよび分析により多くの有用情報を提供し、SoC仮想プラットフォームを拡張します。
メンター・グラフィックス 組込みシステム事業部 デザインクリエーションビジネスユニット ジェネラル・マネージャーのガイ・モッシュ(Guy Moshe)氏は、「アルテラは、SoC FPGA業界のリーダーで、ハードウェアおよびソフトウェア・デザインを簡素化する卓越したソフトウェア・ツール群にサポートされたソリューション提供の重要性を認識しています。アルテラと協力して包括的なSoC仮想プラットフォーム群を提供することで、アルテラSoC FPGAの開発者は、性能、正確性、およびコストのバランスを図りつつ、ソフトウェア開発を飛躍的に迅速化できるようになります」と述べています。
出荷時期
アルテラとメンター・グラフィックスの協力により、すべてのSoC仮想プラットフォームは、メンター・グラフィックスのウェブサイトからダウンロードにより、入手できます。SoC仮想プラットフォームの提供開始時期は、go.mentor.com/altera にて告知予定です。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC および電源をはじめとする関連技術を提供し、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
ALTERA, ARRIA, CYCLONE, ENPIRION, MAX, MEGACORE、NIOS, QUARTUS, STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、http://www.altera.com/legal に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。