約5秒でデータ化!AIによる不動産の販売図面自動読み取りツール「ブッケンSCAN!」を8月6日に提供開始
[20/08/06]
提供元:PRTIMES
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〜不動産業者・金融機関に向けた業務支援システム〜
株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 龍、証券コード:3491、以下「当社」のグループ会社である不動産取引の新しいかたちを創造する株式会社RENOSY X [リノシー クロス](本社:東京都港区、代表取締役:清水 雅史、以下「当社」)は、不動産情報のデジタル化を推進すべく、AI-OCR による物件の販売図面の自動読み取り(OCR)ツール「ブッケンSCAN! (ブッケン スキャン )URL: https://renosy-x.co.jp/service/bukken-scan.html」の提供を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-460301-0.png ]
◆概要
不動産取引(売買・賃貸)における物件の販売図面は、業者間の情報のやり取りに多用される不可欠な存在です。こうした業界独特の販売図面は、アナログな形式でやり取りされており、FAXを通じた「紙」での共有が主流となっています。また、これら販売図面にはフォーマットが存在しません。そのため、販売図面ごとに掲載情報やレイアウトにバラツキが生じ、これまで不動産会社や金融機関は、入手した販売図面を目視で確認しながら、項目ごとに手入力でデータ化をしていました。
「ブッケンSCAN!」は、AIが販売図面を自動認識し、約5秒(※1)で異なるレイアウトの図面を把握・分析・データ化することができます。自動で読み込んだ販売図面のデータを基盤システムへ反映、データ入力作業を自動化することで大幅な効率化が可能です。
テクノロジーを活用した不動産情報のデジタル化を推進することで、 不動産取引に関わる関係者の業務を効率化・透明化し、さらなる業界の活性化とマーケットの拡大に貢献します。
◆開発背景
不動産仲介会社にて1日平均200件の販売図面を手入力
販売図面は、 物件の概要・間取り図・地図などをまとめた資料で、不動産取引に不可欠な存在です。しかし、多くの業者間では、販売図面は紙でやり取りされています。そのため、各社入手した販売図面は、自社管理システムへの登録・自社HP・集客ポータルサイトへ掲載するため、毎回手作業で情報を入力していました。実例として約1万件の掲載物件を扱う不動産仲介会社では、1日平均約200件の販売図面を約10時間 (※2) かけて手入力し、データ化していました。
金融機関における住宅ローンの資産担保評価
販売図面は、金融機関における住宅ローンの資産担保評価の判断資料の1つとして、使用されています。しかし、多くの金融機関では、住宅ローン申請のたびに販売図面を入手し、物件情報を分析した後、破棄していました。
◆ 「ブッケンSCAN!」概要
「物件情報の自動入力で作業効率を改善」を掲げ、販売図面のデータ化・保管を可能にすることで販売図面のデータベースを構築し、不動産仲介会社、金融機関における物件情報管理の簡略化・業務効率化を実現します。さらに、金融機関においては、今後販売図面をデータとして保存することで、過去の同一物件への融資額・金利・評価を管理することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-417405-3.png ]
不動産会社によってレイアウトの異なる販売図面でも、独自の技術でデータを分類。販売図面に記載されている「物件名」「価格」「住所」「建築構造」「建築年数」など約20項目を自動で読み取ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-213197-2.png ]
「ブッケンSCAN!」は、約5秒で販売図面の自動読み取りからデータ変換を可能にします。従来、不動産仲介会社にて1日約10時間(※2) 、平均200件の販売図面を手入力していました。「ブッケンSCAN!」を導入することで販売図面読み取り時間を最大80%削減します。入力作業をカットでき、大幅な時間短縮につながります。また、データにすることで、どこからでも販売図面情報へのアクセスが可能になり、正確な情報をもとにスピーディーな商談をサポート、ペーパーレス化にもつながります。
※1 図面からデータへの目安となる変換時間。
※2 自社調べ、1万物件を扱う不動産仲介会社では、1日平均200件の販売図面を手入力作業しており、販売図面1枚につき約3分の作業時間が発生
URL: https://renosy-x.co.jp/service/bukken-scan.html
既存システムへの組み込みやAPIを使った共同開発が可能。
なお、本件による当社の業績への影響は軽微です。
◆ 今後の展開
当社は、不動産取引におけるアナログゆえの不便さや業務をテクノロジーで再構築し、これまでにないBtoBサービスを提供してきました。不動産業界のDXを促進することで不動産取引に関わる業務の効率化・透明化を実現し、さらなる業界の活性化とさらなるマーケット拡大に貢献します。将来、「ブッケンSCAN!」を活用したマイソクの自動読み取りデータを契約書類や重要事項説明書へ連携することで更なる業務効率化を目指していきます。
◆ RENOSY X 会社概要
社名:株式会社RENOSY X(株式会社リノシー クロス)
代表者:代表取締役 清水 雅史
URL:https://renosy-x.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2019年11月
資本金:5,000万円(2020年7月末日時点)
事業内容:
・不動産取引業におけるIT活用コンサルティング
・テクノロジーを活用した不動産仲介の営業支援システムの開発、運営
・住宅ローン申し込みプラットフォームサービス
「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」の運営
◆ GAテクノロジーズ会社概要
社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長 CEO 樋口 ?
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金:11億6899万5590円(2020年7月末日時点)
事業内容:
・PropTech(不動産テック)総合ブランド「RENOSY」の運営
(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理)
・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
・AIを活用した不動産ビッグデータの研究
・中国人投資家向けプラットフォーム「神居秒算」など海外PropTech事業の運営
主なグループ会社:イタンジ株式会社,株式会社Modern Standardなど他3社
株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 龍、証券コード:3491、以下「当社」のグループ会社である不動産取引の新しいかたちを創造する株式会社RENOSY X [リノシー クロス](本社:東京都港区、代表取締役:清水 雅史、以下「当社」)は、不動産情報のデジタル化を推進すべく、AI-OCR による物件の販売図面の自動読み取り(OCR)ツール「ブッケンSCAN! (ブッケン スキャン )URL: https://renosy-x.co.jp/service/bukken-scan.html」の提供を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-460301-0.png ]
◆概要
不動産取引(売買・賃貸)における物件の販売図面は、業者間の情報のやり取りに多用される不可欠な存在です。こうした業界独特の販売図面は、アナログな形式でやり取りされており、FAXを通じた「紙」での共有が主流となっています。また、これら販売図面にはフォーマットが存在しません。そのため、販売図面ごとに掲載情報やレイアウトにバラツキが生じ、これまで不動産会社や金融機関は、入手した販売図面を目視で確認しながら、項目ごとに手入力でデータ化をしていました。
「ブッケンSCAN!」は、AIが販売図面を自動認識し、約5秒(※1)で異なるレイアウトの図面を把握・分析・データ化することができます。自動で読み込んだ販売図面のデータを基盤システムへ反映、データ入力作業を自動化することで大幅な効率化が可能です。
テクノロジーを活用した不動産情報のデジタル化を推進することで、 不動産取引に関わる関係者の業務を効率化・透明化し、さらなる業界の活性化とマーケットの拡大に貢献します。
◆開発背景
不動産仲介会社にて1日平均200件の販売図面を手入力
販売図面は、 物件の概要・間取り図・地図などをまとめた資料で、不動産取引に不可欠な存在です。しかし、多くの業者間では、販売図面は紙でやり取りされています。そのため、各社入手した販売図面は、自社管理システムへの登録・自社HP・集客ポータルサイトへ掲載するため、毎回手作業で情報を入力していました。実例として約1万件の掲載物件を扱う不動産仲介会社では、1日平均約200件の販売図面を約10時間 (※2) かけて手入力し、データ化していました。
金融機関における住宅ローンの資産担保評価
販売図面は、金融機関における住宅ローンの資産担保評価の判断資料の1つとして、使用されています。しかし、多くの金融機関では、住宅ローン申請のたびに販売図面を入手し、物件情報を分析した後、破棄していました。
◆ 「ブッケンSCAN!」概要
「物件情報の自動入力で作業効率を改善」を掲げ、販売図面のデータ化・保管を可能にすることで販売図面のデータベースを構築し、不動産仲介会社、金融機関における物件情報管理の簡略化・業務効率化を実現します。さらに、金融機関においては、今後販売図面をデータとして保存することで、過去の同一物件への融資額・金利・評価を管理することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-417405-3.png ]
不動産会社によってレイアウトの異なる販売図面でも、独自の技術でデータを分類。販売図面に記載されている「物件名」「価格」「住所」「建築構造」「建築年数」など約20項目を自動で読み取ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21066/130/resize/d21066-130-213197-2.png ]
「ブッケンSCAN!」は、約5秒で販売図面の自動読み取りからデータ変換を可能にします。従来、不動産仲介会社にて1日約10時間(※2) 、平均200件の販売図面を手入力していました。「ブッケンSCAN!」を導入することで販売図面読み取り時間を最大80%削減します。入力作業をカットでき、大幅な時間短縮につながります。また、データにすることで、どこからでも販売図面情報へのアクセスが可能になり、正確な情報をもとにスピーディーな商談をサポート、ペーパーレス化にもつながります。
※1 図面からデータへの目安となる変換時間。
※2 自社調べ、1万物件を扱う不動産仲介会社では、1日平均200件の販売図面を手入力作業しており、販売図面1枚につき約3分の作業時間が発生
URL: https://renosy-x.co.jp/service/bukken-scan.html
既存システムへの組み込みやAPIを使った共同開発が可能。
なお、本件による当社の業績への影響は軽微です。
◆ 今後の展開
当社は、不動産取引におけるアナログゆえの不便さや業務をテクノロジーで再構築し、これまでにないBtoBサービスを提供してきました。不動産業界のDXを促進することで不動産取引に関わる業務の効率化・透明化を実現し、さらなる業界の活性化とさらなるマーケット拡大に貢献します。将来、「ブッケンSCAN!」を活用したマイソクの自動読み取りデータを契約書類や重要事項説明書へ連携することで更なる業務効率化を目指していきます。
◆ RENOSY X 会社概要
社名:株式会社RENOSY X(株式会社リノシー クロス)
代表者:代表取締役 清水 雅史
URL:https://renosy-x.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2019年11月
資本金:5,000万円(2020年7月末日時点)
事業内容:
・不動産取引業におけるIT活用コンサルティング
・テクノロジーを活用した不動産仲介の営業支援システムの開発、運営
・住宅ローン申し込みプラットフォームサービス
「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」の運営
◆ GAテクノロジーズ会社概要
社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長 CEO 樋口 ?
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金:11億6899万5590円(2020年7月末日時点)
事業内容:
・PropTech(不動産テック)総合ブランド「RENOSY」の運営
(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理)
・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
・AIを活用した不動産ビッグデータの研究
・中国人投資家向けプラットフォーム「神居秒算」など海外PropTech事業の運営
主なグループ会社:イタンジ株式会社,株式会社Modern Standardなど他3社