忘新年会シーズン到来!働き世代の実態調査〜二日酔い対策はウコンより「チェイサーに水」が多数派
[18/12/06]
提供元:PRTIMES
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<調査結果サマリー>
よく飲むお酒は糖質オフ・カロリーオフよりも味が好きなビール!
人気のシメ、男性はラーメン、女性はアイス
二日酔い対策は「お酒と一緒に水を飲む」派がウコンの1.4倍
ドコモ・ヘルスケア株式会社(以下ドコモ・ヘルスケア)は、これからの忘新年会シーズンに向けて、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド(R)3」利用者に対して飲酒に関するアンケート調査を行いました。
30〜40代の働き盛り世代を中心に寄せられた回答から、二日酔い対策としては飲む前のウコンよりもチェイサーとして水を飲んでいる方が多いことがわかりました。
アンケート結果について、内科医の工藤孝文先生にコメントをいただいております。
その他のドコモ・ヘルスケアの過去の調査データは、こちら(https://www.d-healthcare.co.jp/research/)よりご覧ください。
※本リリースおよび過去の調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。
1. ビール・発泡酒 が根強い人気
よく飲むお酒の種類を聞いたところ、ビールや発泡酒を選ぶ方が圧倒的に多いことがわかりました。糖質オフ・カロリーオフの発泡酒も人気ですが、アルコールは好みの味で選ばれる方が多いのかもしれません。
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2. 人気のシメNo. 1はラーメン!炭水化物のほか、アイスなどデザートも人気
シメで食べたいものNo.1を聞いたところ、約3割の方がラーメンを選びました。続いてアイスが人気でしたが、男女別でみると、男性は約4割が定番のラーメンを選んでいるのに対し、女性は約3割がアイスを選んでおり、シャーベット・パフェと合わせると約4割。女性にとって、飲んだ後のシメは、スイーツが人気となっていることが分かりました。
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3.飲み会シーズンは食べ物や運動を意識する傾向
お酒を飲む機会が多い時期に気を付けていることを聞いたところ、3割以上の方はサラダから食べることを心がけていることがわかりました。普段より多く歩いたり、食べるおつまみの種類を工夫する方もいました。飲み物は好きなものを選んでいる分、食べ方に気をつけたり、運動を心がける傾向にあるようです。
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4.二日酔い防止
二日酔い防止のために行っていることを聞いたところ、食べ物や飲み物で工夫する方、サプリや薬を飲む方、行動で工夫をする方がいることがわかりました。
食べ物・飲み物派は、チェイサー として水を飲むという意見が最も多く、その他にもしじみの味噌汁などを食べる、乳製品を食べるという意見がありました。
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サプリや医薬品派は、ウコン飲料やサプリを摂取する方が多く、飲む前や飲んだ後に胃腸薬を飲むという方もいました。
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行動派は、お酒を控える、空腹では飲まないようにする、お酒の種類を途中で変えないという意見があった一方で、「なんの工夫もなく、二日酔いになって後悔する」という回答もありました。
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最後に、皆さんのこだわりや疑問について、ダイエット外来も担当されている工藤孝文先生にアドバイスをいただきました。
■「飲み会太り」防止についてお伺いします。
Q:「食事はサラダから食べる」という意見が多いですが、効果はありますか?
A:食物繊維を先にとることで、血糖の上昇が緩やかになり、太りにくくなりますし、結果的に合計摂取カロリーも減ってきますので効果的といえます。
Q:人気のお酒はビールや発泡酒でしたが、太りにくいお酒の種類や飲み方を教えてください。
A:最近は低糖質の蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)が人気ですが、あまりお酒の種類は飲み会太りには影響しません。
お酒を飲むことで食欲増進作用や血糖を下げる作用があるため、アルコールの種類に関係なくアルコール摂取量が増えると食事量が増えることが多くなります。これがお酒を飲むと太る主な原因になるので、お酒は内容ではなく飲む量を意識することが重要です。
Q:シメの炭水化物やデザートがどうしても諦められないとき、できる工夫はありますか?
A:飲酒で血糖値が下がっているので、血糖値を上げるためにどうしてもシメの炭水化物やデザートが欲しくなります。これは低血糖によるものなので、これを止める工夫はなかなか難しいと思います。
飲み会の時点でナッツやチーズなどの低GI食品を食べておくと低血糖になりにくく、シメが必要なくなるかもしれません。
Q:ラーメンとアイス、お酒のシメに良いのはどちらでしょうか
A:ラーメンはGI値73で445kcal、アイスはGI値65で212kcalであり、データ上はアイスの方がシメには良さそうですが、大きくは変わらないため、食べたい方を食べて良いと思います。
■「二日酔い」防止についてお伺いします。
Q:ウコンや乳製品を事前に摂るという意見が多いですが、二日酔い防止に効果がありますか?
A:ウコンには二日酔い防止効果があるようですが、効果が出る人でない人の差があるようです。
牛乳など液体を飲んでも胃を守る作用は期待できません。乳製品でも、チーズなどタンパク質を多く含む固形のものを食べておくのがおすすめです。タンパク質を含む食品を胃が消化していると、アルコールは胃からは吸収されにくくなり、消化されたタンパク質食品と一緒に小腸に送られ、ゆっくり吸収されるためです。
Q:その他、摂取すると良い食材があれば教えてください。
A:お酒を飲む際には、ミネラルやビタミンを豊富に含むものを前もって摂取しておきましょう。
飲酒の前に、軽くでも良いので、野菜、果物、魚介類、ナッツ、豆類などを取っておくことをおすすめします。肉類も二日酔い予防には良いです
Q:工藤先生がされている、お酒を飲まれる際の習慣はありますか?
A:好きなお酒を飲むようにしていますが、飲酒の量には気をつけています。
飲酒量が増えると、それに比例して食事摂取量が増えますから、肥満や生活習慣病の原因にならないように気をつけています。
■工藤孝文先生 プロフィール
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日本内科学会、日本糖尿病学会、日本東洋医学会、日本高血圧学会、日本甲状腺学会、小児慢性疾病指医
福岡県みやま市出身。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学、帰国後、大学病院で糖尿病、肥満症などの生活習慣病を専門に修業、現在は、自身のクリニック工藤内科で診療を行う。2017年よりスマホ診療を導入し全国規模でダイエット治療・漢方治療を行っている。
テレビ番組の出演・医療監修、書籍、雑誌やヘルスケア情報サイトの監修など、メディア活動多数。
<調査概要>
調査主体 : ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間 : 2018年10月1日(月)〜2018年10月5日(金)
調査方法 : インターネット
調査対象 : ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド(R)3」利用者(回答者876名)
ドコモ・ヘルスケアがご提供するサービス
■ムーヴバンド3
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腕に着けるだけでからだデータ(歩数、消費カロリー、移動距離、アクティブ時間、睡眠時間/状態)が計測できる、ウェアラブル活動量計です。計測したデータは、「WM(わたしムーヴ)アプリ」との連携により、クラウド上に蓄積されます。
<製品HP> https://www.d-healthcare.co.jp/products/moveband3/
■WM(わたしムーヴ)
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対応する健康機器と連携し、活動データや睡眠データ、体重、血圧などをカンタン記録&グラフで可視化できる、スマートフォン向けアプリです。記録した最新のからだデータを一括で管理し、アプリを開くとすぐにまとめて確認することができます。
<サービスHP> https://www.d-healthcare.co.jp/products/watashi-move/app/
*「ムーヴバンド」「わたしムーヴ」「わたしムーヴ」ロゴ はドコモ・ヘルスケア株式会社の登録商標です。
■ドコモ・ヘルスケア株式会社について
・代表取締役社長: 和泉 正幸
・事業内容:身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有するプラットフォーム事業
・会社HP:https://www.d-healthcare.co.jp/