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【データ入力の仕事できついことランキング】経験者500人アンケート調査

データ入力の仕事でキツイことに関する意識調査

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、データ入力の仕事をした経験がある500人を対象に「データ入力の仕事できついことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/24084




データ入力は、指定された情報やアンケート結果などをパソコンで入力する仕事です。

データ入力には「未経験でも挑戦しやすい」「座ってできる仕事なのでラク」というイメージがあるものの、実際はどうなのでしょうか。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、データ入力の仕事をした経験がある500人に「データ入力の仕事できついこと」についてアンケート調査を実施。

その結果をランキング形式でまとめました。


調査概要

調査対象:データ入力の仕事をした経験がある人
調査日:2022年1月30日〜2月7日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性360人/男性140人)


調査結果サマリー

・データ入力の仕事でキツイこと1位は「肉体疲労・眼精疲労」
・データ入力の仕事をしてよかったこと1位は「スキルアップにつながった」


データ入力の仕事でキツイこと1位は「肉体疲労・眼精疲労」

データ入力の仕事をした経験がある人に「データ入力の仕事でキツイこと」を聞いたところ、回答は以下の結果となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/137/resize/d41309-137-52f4a5a6f647505ccc2e-0.png ]

1位になったのは「肉体疲労・眼精疲労(279人)」です。

2位「単調な繰り返し作業が続く(111人)」、3位「ミスできない(59人)」、4位「収入が少ない(53人)」と続きます。

以降、5位「スピードが求められる(41人)」、6位「作業量が多い(40人)」、7位「ミスしたとき(25人)」、8位「時間がかかる(23人)」の結果となりました。

データ入力は、体力的にはラクそうなイメージですが、「肉体疲労・眼精疲労」が1位に。

「ミスできない」など精神的な疲れを招く項目も入っており、データ入力は「身体的にも精神的にもキツい仕事」だと伺える結果となりました。

では具体的な回答を紹介します。

【1位 肉体疲労・眼精疲労】
・ずっと座りっぱなしでパソコンを見つめ続けるので、肩こりと眼精疲労がキツかった(22歳 女性)
・PCでの作業のため目や肩に疲労がたまる(28歳 男性)
・ひたすら打ち込んでいくときに、関節が痛くなってくる(40歳 女性)

データ入力の仕事では長時間パソコンに向かい続けるため、「目」「肩」「腰」「指・手首」が疲れるという回答が多数。

長時間集中できる人ほどツライのかもしれません。

「休憩をとってもツライ」「休憩中もついスマホを触ってしまうのでやはり疲れる」という体験談も。

立ち仕事や身体を動かす仕事とはまた違うキツさがあるのですね。

作業する時間などによっては「画面を見続けるので、寝つきが悪くなる」という人もいるようです。

【2位 単調な繰り返し作業が続く】
・同じ作業の繰り返しなので、途中から飽きてきて、嫌になってくること(26歳 女性)
・ひたすらコピペの繰り返しで、自分がロボットかと思うほど機械的な作業がキツかった(32歳 男性)
・入力内容が同じなので単調で飽きる(41歳 女性)

単純作業はラクでいいと考える人もいますが、長時間同じ作業が続くのは疲れるもの。

「飽きる」「眠くなる」「集中力が途切れがち」になってツライと感じる人も多いとわかりました。

単調なのでなかなか時間が進まないように感じて、ツラく感じる人もいるでしょう。

「変化や刺激がほしい」「動きのある仕事がしたい」という人には、とくにキツそうです。

【3位 ミスできない】
・「間違えてはいけない」という責任感が大きかったです。一度提出すると修正が効かなかったので、何度も確認しました(24歳 男性)
・1文字でもミスすると申込者様に迷惑をかけてしまうため、「ミスが絶対許されない」というプレッシャーがある(33歳 女性)
・数値を間違えられない点が1番キツイ(41歳 男性)

入力ミスがあると顧客に迷惑がかかったり、作業のやり直しになったりします。

そのため、間違えられないというプレッシャーを感じて「キツイ」と思う人も多いようです。

ミスを防ぐために集中力を維持するのもツライですよね。

「ミスが多いと上司から注意される」「給与明細と一緒に成績が手渡される」という体験談もありました。

【4位 収入が少ない】
・単価が低く、件数をこなせないと稼げません(26歳 女性)
・データ入力は基本的に正社員でも給料が安いので、仕事が忙しくても昇給せず苦しい(32歳 女性)
・文字単価が安いので、果てしなく打たなくてはいけない(35歳 男性)

請負でデータ入力を行っていた人たちから、「文字単価が低いので、作業時間の割に報酬が少ない」という回答が多数寄せられています。

なかには「1時間やっても数十円の稼ぎにしかならない」という声も。

正社員やアルバイトとして雇用されれば、月給や時給制になります。

それでも、時給が安く昇給もあまりないというケースもあるようです。

【5位 スピードが求められる】
・期限が決まっていると、時間内に終わらせないといけないので精神面はかなり疲れます(19歳 女性)
・スピードが求められる。疲れてきてゆっくり打っていると、呼び出されてもう「少し早く打ってください」とハッパをかけられる(31歳 女性)
・忙しい時は、急かされたり、残業があったりする(47歳 女性)

データ入力の仕事では納期が決まっていることも多く、締め切りに間に合わせるためにはスピードが求められます。

「1時間毎にノルマが決まっていて、進捗をチェックされる」という職場の体験談もありました。

在宅で行う場合も、納期に合わせてスケジュール管理が必要です。

急ぎつつ質も確保しなければいけないため、「正確性とスピードを両立するのがしんどい」と感じる人も多いでしょう。

【6位 作業量が多い】
・国の仕事の下請けだったためとにかく数が多く、残業がありました(22歳 女性)
・データの量が膨大になってくると多少面倒に感じます(30歳 女性)
・終わりがなかなか見えないこと(37歳 女性)

入力すべき膨大なデータを前に「本当に終わるのかな?」とプレッシャーを感じてしまう人も多いようです。

データ入力の内容や職場にもよりますが、繁忙期には残業が発生することも少なくありません。

【7位 ミスしたとき】
・集中力が途切れると小さなミスが出てきて、修正の手間も増えてしまった(24歳 男性)
・入力ミスをすると、修正にすごく労力がかかります(38歳 男性)
・膨大な量を入力していくと行や列がズレていることもある。ズレを見直すことが非常にキツい(45歳 女性)

どれだけ気をつけていても、どうしても入力ミスは起きてしまいます。

早めに気づけばいいですが、膨大なデータを入力したあとでミスに気づくと大変です。

ミスした場所の特定や入力のやり直しにかなりの時間がかかることもあるでしょう。

イチからやり直しになると「せっかくここまで入力したのに」と脱力感に襲われそうですね。

【8位 時間がかかる】
・自分の入力スピードにもよりますが、意外と時間がかかる(26歳 女性)
・情報抽出に時間がかかる(30歳 男性)
・元データが写真でぼやけていたり文字が小さくて詰まっていたりすると、読み取りに時間がかかる(44歳 女性)

タイピングに慣れておらず、予想よりも時間がかかってしまう人もいるようです。

また「自分で調べた内容をコピペして入力する」といったタイプのデータ入力だと、情報検索に時間がかかることもあります。


データ入力の仕事をしてよかったこと1位は「スキルアップにつながった」

データ入力の仕事をした経験がある人に「データ入力の仕事をしてよかったこと」を聞いたところ、回答は以下の結果となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/137/resize/d41309-137-fda4e7d96537b77e40c8-1.png ]

ダントツで1位になったのは「スキルアップにつながった(220人)」です。

2位「コミュニケーションが少ない(54人)」、3位「スキル不要で簡単(53人)」、4位「達成感がある(41人)」と続きます。

以降、5位「マイペースに仕事できる(36人)」、6位「スキマ時間の活用(32人)」、7位「在宅で働ける(29人)」、8位「知識が身につく(28人)」の結果となりました。

「スキルアップにつながった」「知識が身につく」など、データ入力の仕事で成長できた人が多いとわかります。

「スキル不要で簡単」という回答もあり、データ入力は「未経験から事務系の仕事に就きたい」という人にとっても挑戦しやすい職種と言えそうです。

また「スキマ時間の活用」「在宅で働ける」など、副業として取り組みやすい仕事であることも伺えます。

では具体的な回答を紹介します。

【1位 スキルアップにつながった】
・タイピングが以前より早くなり、ショートカットキーを覚えられた(20歳 男性)
・忍耐力と集中力を鍛えられました(30歳 女性)
・Excelのスキルが上がる。タイピング速度が上がる(40歳 女性)

鍛えられたスキル・能力としては、「タイピングなどのOAスキル」「集中力」などが挙げられました。

OAスキルも集中力も、データ入力以外の仕事でも活かせそうですね。

「中国語の名刺入力をしていたので、語学力がアップした」という体験談もありました。

【2位 コミュニケーションが少ない】
・他人との共同作業ではありませんので、人間関係の疲れはありません(22歳 男性)
・コミュニケーションが「最初の指示」「途中で不明点があったときの質問」「最終確認」だけですんだ(28歳 女性)
・人と話さなくてすむ(40歳 女性)

雇用される場合も請負の場合も、データ入力は比較的他人とのコミュニケーションが少ない職種です。

ある程度の報連相は必要ですが、基本的には黙々と1人で集中してパソコンに向かう仕事だからですね。

そのため「人間関係に気を遣いたくない」という人にも向いています。

【3位 スキル不要で簡単】
・深く考えずにできるので、特別なスキルや知識は必要ないこと(28歳 男性)
・簡単で初心者にも始めやすい(37歳 女性)
・作業はシンプルなので、大きく悩むことはない(46歳 男性)

「覚えることが少なく簡単」「特別なスキルは不要」などの回答が寄せられています。

PC作業に不慣れであっても、簡単なデータ入力であれば「事務職へのステップのひとつ」として挑戦しやすそうですね。

ただ「入力方法が複雑」「高いOAスキルが求められる」といった職場もあります。

仕事探しでは、業務内容や求められるスキルはしっかりチェックしましょう。

作業が簡単なデータ入力の場合は、在宅で1人でも進めやすいというメリットもあります。

【4位 達成感がある】
・膨大なデータを打ち終わった時の達成感(25歳 女性)
・データが綺麗にまとまっていると、やり終えた際にわりと達成感を覚えます(30歳 女性)
・「データベースを自分が作成している」という誇りみたいなものがありました(38歳 男性)

仕事を全てこなしたあとに「よし!終わった!」と爽快な気分になる人も多いようです。

データ入力は「ここからここまで入力」と、仕事の終わりが見えやすい仕事だからですね。

また入力したデータが活用されているのを見ると、やりがいも感じられますね。

【5位 マイペースに仕事できる】
・ある程度スピード感は必要になるが、基本的に自分のペースで作業できるので、他の人に気を使わずできるのがよかった(24歳 男性)
・好きな音楽を聴きながら自分のペースでできた(30歳 女性)
・場所によると思いますが、期間限定の仕事だったからか個人のノルマがなく、自分のペースでできた(34歳 女性)

「他人を気にしたり邪魔されたりせず、自分のペースでできる」という回答が多数。

納期は守らなくてはいけませんが、個人ノルマが決まっていない職場であれば比較的マイペースに作業できます。

ノルマや短納期がプレッシャーになる人には、ノルマなしの職場が向いています。

【6位 スキマ時間の活用】
・スキマ時間にコツコツ進められる(20歳 女性)
・時間にとらわれず、自分の好きな時間にできたこと(32歳 男性)
・自分の都合に合わせて、スキマ時間でできるというのが一番のメリット(43歳 男性)

クラウドソーシングなどでデータ入力の仕事を請け負う場合は、スキマ時間を活用する人も多いです。

「好きな量だけ仕事ができる」「細切れでも作業ができる」といった案件も多いからですね。

スキマ時間で稼げると、時間を有効活用できたと思えて嬉しいですよね。

【7位 在宅で働ける】
・自宅で仕事できるので、子どもが体調不良で保育園に行けないときでも仕事できること(25歳 女性)
・家から出なくてもいいから、着替えなくていい(30歳 男性)
・在宅で作業が完結する(36歳 女性)

パソコンがあれば、リモートワークでもデータ入力は可能です。

中にはスマホでできる仕事もあります。

そのため、外に働きに出るのが難しい人でも自宅で収入を得られます。

在宅で仕事できると「通勤時間がかからない」「ランチの外食代が節約できる」などのメリットもありますね。

【8位 知識が身につく】
・仕事上、自分の知らないサイトを閲覧しなければいけないので勉強になりました(28歳 男性)
・住所の入力を行なった際は、地名の読み方を知るなど勉強になりました(34歳 女性)
・健康診断の各種数値と病気の関係性が勉強できました(48歳 男性)

データ入力の仕事を通じて「地名の読み方」「商品情報」について詳しくなったという人も多数いました。

今まで興味がなかったものにも面白さを感じながら入力できる人なら、楽しく仕事できそうですね。



まとめ

データ入力の仕事を経験したことがある人にアンケートを実施したところ、データ入力の仕事でキツイこと1位は「肉体疲労・眼精疲労」でした。

肩こりや目の疲れなど、立ち仕事とは違う身体のツラさがあるようです。

一方、データ入力の仕事をしてよかったこと1位は「スキルアップにつながった」。

「タイピングスピードやOAスキルが向上した」という意見が多数寄せられています。

データ入力は事務系職種への第一歩としてチャレンジしやすい職種です。

「適性があるかも」「未経験だけど挑戦してみたい」と思った方は、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。

在宅でできるデータ入力のお仕事も豊富にありますよ。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/24084


■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/
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