【薬と健康の週間】薬は、正しく保存して、正しく服用しましょう
[23/10/17]
提供元:PRTIMES
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千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、「薬の保管方法」についてのイラストレーションを、本日一般公開しました。10月17日〜23日は『薬と健康の週間』です。医薬品を正しく使用する大切さを啓発するために実施されています。服用とともに、保管方法も、効用には欠かせません。医療機関から処方される医薬品、ドラッグストアなどで購入できる市販薬など、家庭の救急箱に薬が保管されていることは多いでしょう。保管方法の基本は常温ですが、冷所保管のシロップ剤などもあります。温度によって効き目が薄れてしまうことがありますから、病気や怪我を治すためにも、正しく保管し服用しましょう。救急集中治療医の見地から、「薬の保管」について、親しみやすいマンガで解説します。本資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/141/resize/d56624-141-b3ad64d23e037c5e1ad2-0.jpg ]
持病のために処方された医薬品、はたまた「風邪気味かな」と思いドラッグストアで購入した市販薬など、家庭には薬が多くあります。症状を改善し、病気を治すのに役立つ薬は、暮らしに常備されていると言えます。医師や薬剤師からの指示、説明書にある服用方法を守るのはもちろんのこと、正しく保管することも、効能を得るためには必要です。薬は、高温多湿、また光によって成分が変化してしまうことがあり、有効期限も指定されています。
薬の保管方法の基本は「常温」です。厚生労働省日本薬局方(医薬品の規格基準書)では、室温が1〜30℃と決められています。この温度が保たれている室内で保存しましょう。「要冷蔵」や薬局で特別な指示があるシロップ剤、インスリン注射、座薬は冷蔵庫で保管します。
市販薬では使い切るまで、箱や説明書も保管します。副作用や複数の薬や食品との飲み合わせの注意事項が記載されています。
また、薬は子どもが誤飲しやすいため、手が届かない場所に保管しましょう。子どもにとっては劇薬となる成分を含む薬があり、万一誤飲した場合は医療機関で適切な処置を受けなくてはならない場合があります(*)。
病気や怪我の治療に欠かせない薬は、正しく使うことが重要です。服用とともに、その保管方法も知っておきましょう。
◆テーマ
「薬の保管方法を知っていますか?」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119
◆監修協力
新井久美子 (救急科専門医)
横山達郎 (麻酔科/集中治療科専門医)
◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000650.html
◆薬の保管の基本は常温です
特別な指示が無ければ、室温保存にしましょう
冷蔵庫で保管すると、温度差の影響などで効果が薄れてしまうことがあります
厚生労働省 日本薬局方(医薬品の規格基準書)より「室温」は1〜30℃と決まっています
◆冷所保管の薬は冷蔵庫にいれよう
子ども用の薬でよく処方されるシロップ剤やインスリン注射、座薬は冷蔵庫で保管をしましょう。冷凍すると薬の性質が変わってしまうため、冷凍庫に入れないようにしましょう
◆子どもの手の届かない所に保管を
薬を誤って口に入れてしまうことがあるため注意しましょう
◆高温・多湿・直射日光を避けましょう
直射日光や、温度や湿度の高い場所での薬を保存してしまうと、効能が変化してしまうことがあります。また自動車の中になどに放置しないようにしましょう
◆市販薬の箱、説明書は捨てない
箱、説明書は薬を使い切るまで大切に保管しましょう
◆市販薬の有効期限を確認する
有効期限が過ぎた古い薬は、未開封でも捨てましょう
医療用医薬品で飲み残しがある場合は、薬局に相談をしましょう
◆参考資料
・厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000788359.pdf
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000226365.pdf#page=6
*関連マンガシリーズ
【救急集中治療医と小児科医がマンガで解説】日常に潜む、こどもの誤飲と誤嚥(ごえん)のリスク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000056624.html
◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。
<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療情報システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/141/resize/d56624-141-03471d6ceb477c1f4707-1.png ]
【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/141/resize/d56624-141-b3ad64d23e037c5e1ad2-0.jpg ]
持病のために処方された医薬品、はたまた「風邪気味かな」と思いドラッグストアで購入した市販薬など、家庭には薬が多くあります。症状を改善し、病気を治すのに役立つ薬は、暮らしに常備されていると言えます。医師や薬剤師からの指示、説明書にある服用方法を守るのはもちろんのこと、正しく保管することも、効能を得るためには必要です。薬は、高温多湿、また光によって成分が変化してしまうことがあり、有効期限も指定されています。
薬の保管方法の基本は「常温」です。厚生労働省日本薬局方(医薬品の規格基準書)では、室温が1〜30℃と決められています。この温度が保たれている室内で保存しましょう。「要冷蔵」や薬局で特別な指示があるシロップ剤、インスリン注射、座薬は冷蔵庫で保管します。
市販薬では使い切るまで、箱や説明書も保管します。副作用や複数の薬や食品との飲み合わせの注意事項が記載されています。
また、薬は子どもが誤飲しやすいため、手が届かない場所に保管しましょう。子どもにとっては劇薬となる成分を含む薬があり、万一誤飲した場合は医療機関で適切な処置を受けなくてはならない場合があります(*)。
病気や怪我の治療に欠かせない薬は、正しく使うことが重要です。服用とともに、その保管方法も知っておきましょう。
◆テーマ
「薬の保管方法を知っていますか?」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119
◆監修協力
新井久美子 (救急科専門医)
横山達郎 (麻酔科/集中治療科専門医)
◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000650.html
◆薬の保管の基本は常温です
特別な指示が無ければ、室温保存にしましょう
冷蔵庫で保管すると、温度差の影響などで効果が薄れてしまうことがあります
厚生労働省 日本薬局方(医薬品の規格基準書)より「室温」は1〜30℃と決まっています
◆冷所保管の薬は冷蔵庫にいれよう
子ども用の薬でよく処方されるシロップ剤やインスリン注射、座薬は冷蔵庫で保管をしましょう。冷凍すると薬の性質が変わってしまうため、冷凍庫に入れないようにしましょう
◆子どもの手の届かない所に保管を
薬を誤って口に入れてしまうことがあるため注意しましょう
◆高温・多湿・直射日光を避けましょう
直射日光や、温度や湿度の高い場所での薬を保存してしまうと、効能が変化してしまうことがあります。また自動車の中になどに放置しないようにしましょう
◆市販薬の箱、説明書は捨てない
箱、説明書は薬を使い切るまで大切に保管しましょう
◆市販薬の有効期限を確認する
有効期限が過ぎた古い薬は、未開封でも捨てましょう
医療用医薬品で飲み残しがある場合は、薬局に相談をしましょう
◆参考資料
・厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000788359.pdf
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000226365.pdf#page=6
*関連マンガシリーズ
【救急集中治療医と小児科医がマンガで解説】日常に潜む、こどもの誤飲と誤嚥(ごえん)のリスク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000056624.html
◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。
<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療情報システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/141/resize/d56624-141-03471d6ceb477c1f4707-1.png ]
【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)