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依然低い後部座席でのシートベルト着用率




 JAF(一般社団法人日本自動車連盟、小栗七生会長)と警察庁は、10月1日(月)〜10月10日(水)までの間、合同による「シートベルト着用状況全国調査」を実施しました。
 後部座席のシートベルト着用率は、一般道路で33.2%(前年33.2%)、高速道路等では65.4%(前年63.5%)で、一般道は低い水準で横ばい、高速道は微増となりました。
 一方、運転者の一般道路での着用率は97.7%(前年97.5%)、高速道路等では99.5%(前年99.3%)、助手席も90%を越える結果となり、今調査も後部座席と比較し、着用率の差が目立つ結果となりました。
※詳細は、添付資料を参照ください。


交通事故発生の際、後部座席でシートベルトをしていないと3つの危険性があります。

1 車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し、  自らが傷害を負う危険性
2 運転者や助手席同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
3 窓などから車外に放出される危険性

※衝突テストの映像はJAFホームページから
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/index.htm


JAFでは車内の安全を確保するため、自動車ユーザーへの呼びかけと後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、これからもシートベルトの着用、並びにチャイルドシートの使用の啓発を中心にさまざまな活動を行ってまいります。

■添付資料:シートベルト着用状況全国調査概要2012年
「シートベルト着用状況全国調査(2012年)」の詳細報告書(PDFファイル)のダウンロードはこちらから→http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/data/index.htm
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